社長・役員
略歴
所有者
(5) 【所有者別状況】
2024年2月29日現在
役員
(2) 【役員の状況】
① 役員一覧
男性8名 女性1名(役員のうち女性の比率11.1%)
(注) 1.取締役松崎曉、奥村萬壽雄、盛放及び張桜楠は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2.監査役吉田芳樹及び辻嶋彰は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
3.2024年5月30日開催の第25期定時株主総会終結の時から、1年内の最終の決算期に関する定時株主総会の終結の時までであります。
4.2024年5月30日開催の第25期定時株主総会終結の時から、4年内の最終の決算期に関する定時株主総会の終結の時までであります。
5.代表取締役社長村井博之の所有株式数は、同氏の資産管理会社である村井資本株式会社が所有する株式数を含めて表示しております。
6.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第2項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次の通りであります。
7.当社では、取締役会の一層の活性化を促し、取締役会の意思決定・業務執行の監督機能と各本部の業務執行を明確に区分し、経営効率の向上を図るために執行役員制度を導入しております。本書提出日現在における執行役員は、上記取締役兼任執行役員のほか、次の8名であり、その担当業務は次の通りであります。
② 社外取締役及び社外監査役の状況
イ. 社外取締役と社外監査役の員数(人数)並びに社外取締役及び社外監査役と当社との人的・資本的・取引関係その他の利害関係
取締役6名のうち社外取締役は4名、監査役3名のうち社外監査役は2名であります。
社外取締役である盛放は、Belle社の役職員を兼務しております。当社とBelle社との関係については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。また、社外取締役である張桜楠は、当社の主要な株主であるオリックス株式会社が間接的に支配しているORIX Asia Capital LimitedのSenior Executive Director及びORIX Asia Asset Management LimitedのChief Executive Officerを兼務しております。
なお、上記に記載の事項を除き、社外取締役4名及び社外監査役2名と当社の間に、人的関係、資本関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。
ロ. 社外取締役及び社外監査役が当社の企業統治において果たす機能及び役割
社外取締役は、様々な経歴、専門性及び経験等を有しており、その豊富な経験と知識を当社の経営に活かすとともに、客観的かつ公正な立場から当社の経営の監督機能を発揮しております。
社外監査役は、その専門性、知見及び経験等に基づき、客観的かつ中立的な立場から当社の経営を監査することで、経営の信頼性や健全性の確保に努めております。
ハ. 社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針の内容
当社は、社外取締役及び社外監査役を選任するための提出会社からの独立性に関する基準又は方針を定めていないものの、選任にあたっては、株式会社東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準等を参考とし、経歴や当社との関係を踏まえて、当社経営陣から独立した立場で職務を遂行できる十分な独立性を確保しております。
なお、社外取締役松﨑曉及び奥村萬壽雄の2氏並びに社外監査役吉田芳樹及び辻嶋彰の2氏について、同判断基準等に照らし、独立役員として選任しております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制との関係
当社は、社外取締役及び社外監査役が、独立した立場から経営への監督と監視を的確かつ有効に実行できる体制を構築するため、内部監査部門及び会計監査人との連携のもと、取締役会、監査役会に加え、社外役員間だけの情報共有を目的とした定期的な連絡会を通して、内部統制を含む経営に関わる必要な状況説明や課題等の共有を行い、意見交換を行う体制を取っております。
また、その体制を円滑に進行させるため、常勤監査役は会計監査人及び内部監査部門より、随時監査に関する報告及び説明を受け、また、監査役会、内部監査部門、会計監査人が一堂に会した定期的な連絡会を開催し、情報共有と相互連携を図っております。
これらを通して、社外取締役、社外監査役の独立した活動を支援しております。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注) 1.「議決権の所有または被所有割合」の( )内は、間接所有割合を内書きで表示しております。
2.BELLE INTERNATIONAL HOLDINGS LIMITEDの100%子会社であるMUTUAL CROWN LIMITEDが当社株式7,284,600株(20.11%)を保有しております。
3.BAROQUE HK LIMITEDの100%出資子会社であります。
4.BAROQUE HK LIMITEDが51%出資しております。
5.BAROQUE CHINA LIMITEDの100%出資子会社であります。
6.BAROQUE HK LIMITEDの100%出資子会社であります。
7.BAROQUE HK LIMITEDが49%出資しております。
8.BAROQUE CHINA APPARELS LIMITEDの100%出資子会社であります。
9.巴羅克(上海)服飾有限公司の100%出資子会社であります。
10.BAROQUE HK LIMITED及び巴羅克(上海)貿易有限公司は、特定子会社に該当いたします。
11.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している関係会社はありません。
沿革
2 【沿革】
当社の前身であり、実質上の存続会社である株式会社フェイクデリックホールディングスは、女性向けの衣料品の企画、販売を目的として2000年3月に株式会社フェイクデリックの商号で設立されました。その後、同社は、ブランド毎の利益管理体制の確立を図るべく、2003年8月に株式会社ジャックポッドプロダクションへ「BLACK BY MOUSSY」事業を、2005年3月に株式会社MADMINDへ「SLY」事業を、2005年9月に株式会社フェイクデリック(新会社)へ「MOUSSY」事業をそれぞれ移管し、2005年9月に株式会社フェイクデリックホールディングスに商号変更するとともに、当該事業子会社及びブランドのライセンス管理等を行う持株会社となり、2007年4月には、当該事業子会社3社が合併により、株式会社バロックジャパンリミテッド(以下、「旧BJL」)として再統合しております。(以上、[表2]参照)
一方、当社(形式上の存続会社 有限会社AKLOサービス・ナイン)は、2003年8月の設立以降、実質的に休眠状態でありましたが、2007年8月に株式会社に組織変更を行い、商号を株式会社バロックホールディングスに変更しております。その後、当社は、CLSA SUNRISE CAPITAL, L.P.及び当社の現経営者によるMBO(マネジメント・バイ・アウト)のための受け皿会社として、2007年9月に株式会社フェイクデリックホールディングスの全株式を同社の創業者から取得し、2008年2月1日に当社を存続会社として子会社である株式会社フェイクデリックホールディングス及びその子会社3社(旧BJL、株式会社アナコンダ及び株式会社EVANGILE)を吸収合併して全事業を引き継ぎ、同日に株式会社バロックジャパンリミテッドに商号変更し、現在に至っております。
(以上、[表1]参照)
当社の設立から現在に至るまでの沿革を図示いたしますと、次のようになります。
[表1](形式上の存続会社のMBOまでの沿革)
[表2](実質上の存続会社のMBOまでの沿革)
[表3](MBO実施後の当社の沿革)