2023年12月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長  東  直樹

所有者

(5) 【所有者別状況】

2023年12月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数
(人)

11

13

25

84

24

18

3,978

4,153

所有株式数
(単元)

2,436

9,222

1,745

36,176

1,356

195

62,466

113,596

7,112

所有株式数
の割合(%)

2.14

8.12

1.54

31.85

1.19

0.17

54.99

100.00

 

(注) 自己株式216,067株は、「個人その他」に2,160単元、「単元未満株式の状況」に67株含まれております。

 

役員

 

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

男性12名 女性 -名 (役員のうち女性の比率 -%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

代表取締役
会長

村上 恒夫

1947年11月13日

1970年4月

松下電器産業㈱(現パナソニックコネクト㈱) 入社

1979年9月

同社 退社

1979年10月

当社 専務取締役

1990年4月

当社 代表取締役専務

1993年11月

当社 代表取締役社長

2019年10月

㈱南大阪電子計算センター 取締役(現任)

2022年7月

㈱シナジー 取締役(現任)

2024年3月

当社 代表取締役会長(現任)

(注)2

390,168

代表取締役
社長

東 直樹

1956年4月11日

1990年4月

㈱エムケーシー(現TIS㈱) 入社 営業課長

1993年10月

同社 退社

1993年11月

㈱近畿中部レジホンセンター(現㈱サイバーリンクス) 入社

1997年6月

同社 取締役システム開発部長

2000年1月

当社 取締役リテイルネットワーク部長

2003年4月

当社 取締役リテイルネットワーク事業部長

2003年9月

当社 取締役リテイルネットワーク副事業部長

2006年10月

当社 取締役リテイルネットワーク事業部長

2012年3月

当社 常務取締役リテイルネットワーク事業部長

2012年4月

当社 常務取締役

2019年10月

㈱南大阪電子計算センター 取締役(現任)

2022年7月

㈱シナジー 取締役(現任)

2023年3月

当社 常務取締役流通クラウド事業本部長

2024年3月

当社 代表取締役社長(現任)

(注)2

23,640

常務取締役

湯川 隆志

1958年1月17日

1998年1月

㈱整理回収銀行(現㈱整理回収機構) 入行

1998年7月

同行 退行

1998年8月

当社 入社

2000年1月

当社 移動通信部長

2001年6月

当社 モバイルネットワーク部長

2002年3月

当社 取締役モバイルネットワーク部長

2003年4月

当社 取締役モバイルネットワーク事業部長

2012年3月

当社 常務取締役モバイルネットワーク事業部長

2012年4月

当社 常務取締役(現任)

(注)2

20,688

取締役

水間 乙允

1961年10月4日

1984年4月

㈱インアンドイン 入社

1986年4月

同社 退社

1991年3月

ナード㈱設立 取締役

2000年12月

同社 取締役 退任

2001年1月

当社 入社 リテイルネットワーク部担当部長

2005年5月

当社 技術統括室長

2008年1月

当社 事業推進本部副本部長

2012年4月

当社 執行役員最高情報責任者(CIO)

2023年3月

当社 取締役最高情報責任者(CIO)(現任)

(注)2

30,633

取締役

松山 浩士

1969年1月27日

1992年3月

住友金属システム開発㈱(現キヤノンITソリューションズ㈱)入社

2002年3月

同社 退社

2002年4月

NECシステムテクノロジー㈱(現NECソリューションイノベータ㈱)入社

2002年9月

同社 退社

2003年10月

当社 入社

2013年1月

当社 クラウド基盤管理室 事業室長

2019年1月

当社 流通クラウド事業部 流通サービス本部 本部長

2020年4月

当社 流通クラウド事業本部 副事業本部長 

2021年4月

当社 執行役員 流通クラウド事業本部 副事業本部長

2024年3月

当社 取締役流通クラウド事業本部長(現任)

(注)2

3,800

取締役

盛田 義次

1956年12月20日

1980年4月

㈱南大阪電子計算センター 入社

2016年12月

同社 取締役

2018年12月

同社 常務取締役

2021年12月

同社 取締役副社長

2022年12月

同社 代表取締役社長(現任)

2023年3月

当社 取締役(現任)

(注)2

20,064

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

取締役

武田 好修

1952年5月9日

1976年4月

ディジタルコンピュータ㈱入社

1986年1月

㈱データ・アプリケーション出向、取締役

1988年12月

同社 転籍

2005年6月

同社 代表取締役専務

2009年4月

同社 取締役執行役員CTO

2010年4月

同社 取締役常務執行役員CTO

2015年4月

同社 代表取締役社長執行役員

2020年4月

同社 取締役

2022年3月

当社 取締役(現任)

(注)2

取締役

本間 英明

1957年11月24日

1982年2月

本間英明土地家屋調査士事務所開設

1985年11月

㈱中央調査設計 取締役社長

2004年7月

㈱アイディーユー総合事務所(現㈱エスクロー・エージェント・ジャパン)代表取締役

2007年4月

㈱エスクロー・エージェント・ジャパン 代表取締役社長

2009年5月

㈱中央グループホールディングス 代表取締役会長

2014年5月

㈱エスクロー・エージェント・ジャパン・トラスト(現㈱エスクロー・エージェント・ジャパン信託)取締役(現任)

2017年7月

㈱中央グループ 取締役

2017年11月

㈱中央グループ 代表取締役会長(現任)

2018年4月

㈱ネグプラン(現㈱中央グループ)取締役

2021年5月

㈱エスクロー・エージェント・ジャパン 代表取締役会長(現任)

2023年3月

当社 取締役(現任)

(注)2

取締役

内田 善彦

1968年5月17日

1994年4月

日本銀行 入行

2004年7月

同行金融研究所 企画役

2005年4月

大阪大学大学院経済学研究科 助教授

2014年7月

金融庁監督局 監督企画官 

2017年8月

東京大学公共政策大学院 教授 

2019年10月

東京大学大学院総合文化研究科 教授

2020年4月

同研究科 特任教授

2023年5月

日本銀行 退行

2023年6月

㈱クエストリー 取締役

2023年6月

周南公立大学福祉情報学部 教授(現任)

2023年11月

㈱クエストリー 取締役 退任

2024年3月

当社 取締役(現任)

(注)2

取締役
(監査等委員)

潰瀧 順一

1952年6月19日

1975年4月

和歌山県庁 入庁

2009年4月

和歌山県企画部政策統括監(関西国際空港・IT担当)

2010年4月

和歌山県企画部企画政策局長

2011年4月

和歌山県伊都振興局長

2013年3月

和歌山県庁退職

2013年6月

和歌山県商工会連合会専務理事

2016年3月

当社 監査役

2021年3月

当社 取締役(監査等委員)(現任)

(注)3

取締役
(監査等委員)

豊田 泰史

1954年7月7日

1985年4月

弁護士登録(和歌山弁護士会)

1990年4月

豊田法律事務所(現 あすか綜合法律事務所)開設 所長(現任)

2021年7月

当社 取締役(監査等委員)(現任)

(注)4

取締役
(監査等委員)

森本 鉄平

1978年12月27日

2004年12月

EY新日本有限責任監査法人 入所

2008年6月

公認会計士登録

2010年10月

アーンスト・アンド・ヤング トロント事務所 出向

2012年3月

EY新日本有限責任監査法人 帰任

2021年1月

公認会計士森本鉄平事務所 所長(現任)

2021年1月

税理士法人エムズ会計 入社

2021年3月

税理士登録

2021年3月

税理士法人エムズ会計 社員(現任)

2021年4月

南富士有限責任監査法人 代表社員(現任)

2022年2月

ライオンケミカル㈱取締役(現任)

2023年1月

MINAMI FUJI ASIA PACIFIC SINGAPORE PTE.LTD. Director(現任)

2023年3月

当社 取締役(監査等委員)(現任)

(注)4

488,993

 

 

(注) 1.取締役 武田好修、本間英明、内田善彦、潰瀧順一、豊田泰史、森本鉄平は、社外取締役であります。内田善彦は、新任の社外取締役であります。

 

2.取締役(監査等委員である取締役を除く)の任期は、2023年12月期に係る定時株主総会終結の時から1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。

3.監査等委員である取締役の潰瀧順一の任期は、2022年12月期に係る定時株主総会終結の時から2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時まででありますが、2024年3月31日付で辞任により退任する予定であります。

4.監査等委員である取締役の任期は、2022年12月期に係る定時株主総会終結の時から2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。

5.監査等委員である取締役の潰瀧順一が2024年3月31日をもって辞任により退任されるにあたり、2024年4月1日をもって山﨑和典が監査等委員である取締役へ就任予定です。同氏の略歴は次のとおりであります。なお、同氏の任期は、当社定款の定めにより前任者の任期である2022年12月期に係る定時株主総会終結の時から2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。

氏名

生年月日

略歴

所有株式数
(株)

山﨑 和典

1963年6月28日

1986年4月

田辺市役所入所

2002年4月

田辺広域任意合併協議会事務局計画課計画係長

2004年7月

田辺広域合併準備会事務局管理課管理係長

2005年5月

田辺市企画部情報政策課情報政策係長

2008年4月

財団法人紀南環境整備公社事務局次長

2012年4月

田辺市教育委員会スポーツ振興課市民スポーツ係長

2013年4月

財団法人紀南環境整備公社事務局次長

2013年10月

紀南環境広域施設組合事務局次長

2014年4月

田辺市教育委員会スポーツ振興課長

2015年4月

田辺市総務部財政課長

2016年4月

同市総務部総務課長

2020年4月

同市企画部企画広報課長

2021年4月

同市企画部長(現任)

 

6.当社は、法令に定める監査等委員の員数を欠くことになる場合に備え、補欠の監査等委員である取締役1名を選任しております。補欠の監査等委員である取締役の略歴は次のとおりであります。

氏名

生年月日

略歴

所有株式数
(株)

田中 祥博

1959年5月21日

1988年4月

弁護士登録

1996年4月

田中祥博法律事務所 開業(現任)

2001年10月

和歌山大学経済学部 非常勤講師

2010年4月

国立大学法人和歌山大学 非常勤監事

2012年3月

和歌山県労働委員会 公益委員(会長代理)(現任)

2013年4月

和歌山弁護士会会長、日本弁護士連合会理事、近畿弁護士会連合会常務理事

2015年6月

㈱鶴見製作所 社外監査役

2016年6月

㈱鶴見製作所 社外取締役(監査等委員)(現任)

 

7.当社では、取締役会の一層の活性化を促し、取締役会の意思決定・業務執行の監督機能と各事業部の業務執行機能を明確に区分し、経営効率の向上を図るために執行役員制度を導入しております。執行役員は、提出日現在4名で、モバイルネットワーク事業部長 北正治、流通クラウド事業本部 リテイル事業部長 中越康之、公共クラウド事業部長 比嘉克久、総合管理部長 鳥居孝行で構成されております。

 

② 社外役員の状況

a.社外取締役に関する事項

当社の社外取締役は6名であります。また、社外取締役全員を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。

社外取締役の武田好修氏は、長年にわたり株式会社データ・アプリケーションの取締役を務められており、同氏の有する豊富な経営経験とテクノロジーに対する深い見識を当社の経営全般に助言をいただくことにより、当社のガバナンスの強化に寄与いただいております。

なお、同氏は、当社とは人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。

社外取締役の本間英明氏は、長年にわたり株式会社エスクロー・エージェント・ジャパンの取締役を務められ、豊富な経営経験を有しております。また当社トラスト事業がターゲットとしている不動産業界に関する豊富な経験・知識を有しており、当社グループの中長期的な企業価値向上に向けて十分な役割を果たしていただいております。

また、同氏は当社と共同研究(マイナンバーカードを活用した不動産取引決済における手続きのデジタル化・自動化に向けた共同研究)を行っている株式会社エスクロー・エージェント・ジャパンの代表取締役会長を務めておられますが、このほかに当社と同社との間には人的関係、資本関係又は取引関係その他の利害関係はありません。加えて、同社の完全子会社である株式会社サムポローニアとの間に取引がありますが、当該取引は通常の取引の範囲内であり、当社と株式会社サムポローニアとの間にはこのほかに人的関係、資本関係又は取引関係その他の利害関係はありません。

なお、同氏は、当社とは人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。

新任の社外取締役である内田善彦氏は、日本銀行、金融庁における豊富な経験を有しており、また大学では、リスク管理、ブロックチェーン、電子証明書に関する研究をされ当該分野における深い知見を有しており、トラスト事業の展開をはじめとする当社グループの中長期的な企業価値向上に向けて十分な役割を果たすことができると期待し、新たに社外取締役として選任いたしました。

なお、同氏は、当社とは人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。

社外取締役の潰瀧順一氏は、これまで直接会社経営に関与された経験はありませんが、行政分野における長年の豊富な経験と幅広い見識を有しており、取締役会に出席し、客観的な立場から取締役の職務執行の状況について明確な説明を求めるとともに、業務執行の妥当性や経営の効率性といった観点から意見を表明し、取締役会の経営判断の一助となっております。

なお、同氏は、当社とは人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。

社外取締役の豊田泰史氏は、弁護士としての専門的な知識と豊富な経験を有し、また会社法をはじめとする企業法務に精通しており、取締役会に出席し、客観的な立場から取締役の職務執行の状況について明確な説明を求めるとともに、業務執行の妥当性や経営の効率性といった観点から意見を表明し、取締役会の経営判断の一助となっております。

なお、同氏は、当社とは人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。

社外取締役の森本鉄平氏は、公認会計士及び税理士としての経験を通じて培われた会計・税務における豊富な経験と幅広い知見を有しており、取締役会に出席し、客観的な立場から取締役の職務執行の状況について明確な説明を求めるとともに、業務執行の妥当性や経営の効率性といった観点から意見を表明し、取締役会の経営判断の一助となっております。

なお、同氏は、当社とは人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。

新任の社外取締役である山﨑和典氏は、これまで直接会社経営に関与された経験はありませんが、行政分野における長年の豊富な経験と幅広い見識を有しており、当社の監査等委員である社外取締役としての職務を適切に遂行していただけることを期待し、新たに社外取締役として選任いたしました。

なお、当社とは人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。また、同氏は2024年4月1日付で当社の社外取締役に就任する予定であります。

 

b.社外取締役の独立性に関する基準

当社は、当社における社外取締役の独立性基準を以下のとおり定め、次の事項のいずれかに該当する場合は、当社にとって十分な独立性を有していないものとみなしております。

A.当社及び当社の関係会社(以下、併せて「当社グループ」という。)の取引先であって、当該取引先の事業年度における年間売上高の2%を超える金額の支払を当社から受けた者又はその業務執行取締役、執行役、執行役員、従業員(以下、これらを「業務執行者」という。)

B.当社グループの取引先であって、当社の事業年度における売上高の2%を超える金額を当社に対して支払った者又はその業務執行者

C.当社グループの借入額が当社の事業年度における総資産の2%を超える借入先の業務執行者

D.当社グループから役員報酬以外に1,000万円以上(当社の1事業年度につき)の金銭その他の財産を得ているコンサルタント、公認会計士又は弁護士等の専門家(当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属する者をいう。)

E.当社議決権の10%以上を直接または間接的に保有している大株主又はその業務執行者

F.過去2年間においてAからEまでのいずれかに該当していた者

G.次の(a)から(d)までのいずれかに掲げる者の配偶者又は二親等内の親族

(a)AからFまでに掲げる者(但し、役職者でない従業員を除く)

(b)当社の子会社の業務執行者

(c)当社の子会社の業務執行者でない取締役

(d)過去2年間において(b)、(c)又は当社の業務執行者に該当していた者

 

③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

当社は、社外取締役6名のうち3名を監査等委員として選任しております。

監査等委員である社外取締役は、取締役会等への出席を通して、経営の監督を行うとともに、監査等委員会において内部監査、内部統制監査の報告を受けるとともに、会計監査人から監査計画や監査結果の説明を受けるほか、監査の過程で発見された事項等ついて定期、不定期にミーティングを実施し、相互に意見交換を行い連携を図っております。

また、監査等委員でない社外取締役は、取締役会において、内部監査、内部統制監査の計画及び評価結果について報告を受け、適宜必要な意見及び助言を述べております。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は
出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
(又は被所有)
割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

株式会社南大阪電子計算センター(注2、4)

大阪府貝塚市

80

官公庁クラウド事業

100.0

経営支援の提供

システム運用の委託

役員の兼任(注3)

株式会社シナジー(注2)

沖縄県宜野湾市

80

官公庁クラウド事業

100.0

資金の貸付

役員の兼任(注5)

 

(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。

3.当社の役員3名及び当社の執行役員1名が㈱南大阪電子センターの役員を、同社の役員1名が当社の役員をそれぞれ兼任しております。

4.株式会社南大阪電子計算センターについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等  ①  売上高              2,942百万円

②  経常利益              413  〃

③  当期純利益            290  〃

④  純資産額            2,358  〃

⑤  総資産額            2,883  〃

5.当社の役員2名及び当社の執行役員1名が㈱シナジーの役員を兼任しております。

 

沿革

 

2 【沿革】

1956年5月、テレビの組立・修理を目的として、村上正義(現代表取締役会長 村上恒夫の父)が和歌山県和歌山市において「村上テレビサービスステーション」を創業いたしました。

その後、松下通信工業株式会社の代理店としてタクシー無線やサービス無線、自動車機器の取扱いを開始し、1964年5月に株式会社南海無線として法人化し、1974年10月に南海通信特機株式会社に商号変更いたしました。

2000年1月、IT技術革新と通信インフラの整備が急速に進む中、高品質なサービス提供を実現することを目的に、南海通信特機株式会社を存続会社として、南海オーエーシステム株式会社、関西中部リテイルネットワークシステムズ株式会社及び株式会社エムディービーセンターの3社を吸収合併するとともに、株式会社サイバーリンクスに商号変更し、現在に至っております。

 

<2000年1月までの当社の変遷>


(注)2000年1月合併の各被合併会社の事業内容は以下のとおりです。

南海オーエーシステム株式会社:システム開発、富士通製品のハードメンテナンス事業

関西中部リテイルネットワークシステムズ株式会社:流通小売業のネットワーク型POS情報処理事業

株式会社エムディービーセンター:画像データベース制作事業

 

当社の設立から現在に至るまでの沿革は、以下のとおりであります。

年  月

概      要

1956年5月

テレビの組立・修理業として和歌山市に村上テレビサービスステーションを創業。

1964年5月

 

和歌山市橋丁に資本金2百万円をもって㈱南海無線を設立。
松下通信工業㈱の代理店として官公庁通信制御システムの販売・保守管理を開始。

1974年10月

南海通信特機㈱に商号変更。

1993年11月

 

松下電器産業㈱の傘下代理店として、エヌ・ティ・ティ関西移動通信網㈱(現㈱NTTドコモ)の携帯電話販売代理店業務を開始。

1999年5月

本社を和歌山市紀三井寺に移転。

2000年1月

 

 

南海通信特機㈱を存続会社として南海オーエーシステム㈱、関西中部リテイルネットワークシステムズ㈱及び㈱エムディービーセンターを吸収合併し、㈱サイバーリンクスに商号変更。東京支社(現東日本支社)及び大阪支社(現西日本支店)を設置。

2000年10月

インターネット技術強化を図るため、株式交換により㈱テレコムわかやまを子会社化。

2001年9月

iDC(インターネットデータセンター)を開設。

 

 

年  月

概      要

2001年10月

官公庁向け基幹業務システムの提供を開始。

2001年12月

西日本リテイルネットワークシステムズ㈱の流通業向けデータ処理サービスを事業譲受。

2002年7月

北日本リテイルネットワークシステムズ㈱の流通業向けデータ処理サービスを事業譲受。

 

東日本リテイルネットワークシステムズ㈱の流通業向けデータ処理サービスを事業譲受。

2002年8月

営業力強化を図るため、株式取得により㈱和歌山海南地方産業情報センターを子会社化。

2005年2月

流通食品小売業向け基幹業務クラウドサービスを開始。

2005年12月

 

行政情報システム提供サービスの推進を図るため、株式交換により㈱バーチャル和歌山を子会社化。

2007年1月

卸売業向けクラウドEDIサービスを開始。

2010年7月

子会社の㈱テレコムわかやま及び㈱バーチャル和歌山を吸収合併。

 

行政情報システム提供サービスの営業・運用サポート拠点として田辺支店を開設。

2012年5月

名古屋市熱田区に子会社㈱ネット東海(旧商号㈱サイバーリンクス東海)を設立。

2012年7月

子会社の㈱和歌山海南地方産業情報センターを吸収合併。

 

行政情報システム提供サービスの営業・運用サポート拠点として海南支店を開設。

2013年3月

 

卸売業向けサービスの拡大を図るため、第三者割当増資の引受けにより㈱インターマインドを子会社化。

2014年3月

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。

2014年12月

食品卸売業及び流通食品小売業向けサービス充実のため、㈱アイコンセプト及びエニタイムウェア㈱を吸収合併。

2015年3月

東京証券取引所市場第二部に上場。

2015年9月

流通業向けクラウドサービス拡充のため、㈱ニュートラルを吸収合併。

2015年10月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。

2016年6月

㈱カラカルマインドの全事業を譲受。

2016年12月
 

流通業向けクラウドサービス拡充のため、クラウドランド㈱及び㈱インターマインドを吸収合併。

2017年12月

子会社の㈱ネット東海を吸収合併。

2019年10月

官公庁・医療機関向けサービス充実のため、㈱南大阪電子計算センターを子会社化。

2021年1月

トラスト事業に参入。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。

2022年7月

官公庁向けサービス充実のため、㈱シナジーを子会社化。

2022年12月

 

モバイルネットワーク事業の拡大のため、モバイル・メディア・リンク㈱及び㈱ケイオープランを吸収合併。

2023年10月

東京証券取引所スタンダード市場へ移行。