社長・役員
略歴
1983年7月 |
有限会社キャリーラボ入社 |
1987年11月 |
ロータス株式会社入社(現 日本IBM株式会社) |
1998年9月 |
当社設立 代表取締役社長(現任) |
2012年2月 2012年5月
2012年9月 2014年6月 2017年4月 2020年8月 2023年4月 |
亜思塔(杭州)信息科技有限公司 董事(現任) Extentech Inc.(現 Asteria Vision Fund Inc.)Director(現任) 亜思塔(上海)貿易有限公司 董事(現任) Asteria Technology Pte.Ltd. Director(現任) This Place Limited Director Gorilla Technology Inc. 社外取締役 京都大学経営管理大学院 特命教授(現任) |
所有者
(5)【所有者別状況】
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2024年3月31日現在 |
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区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満株式の状況 (株) |
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政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人 その他 |
計 |
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個人以外 |
個人 |
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株主数(人) |
- |
9 |
33 |
59 |
24 |
32 |
10,560 |
10,717 |
- |
所有株式数 (単元) |
- |
17,229 |
6,170 |
13,597 |
4,665 |
5,538 |
127,596 |
174,795 |
11,765 |
所有株式数の割合(%) |
- |
9.86 |
3.53 |
7.78 |
2.67 |
3.17 |
72.99 |
100.00 |
- |
(注)自己株式683,921株は、「個人その他」に6,839単元、単元未満株式の状況に21株をそれぞれ含めて記載しております。
役員
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性6名 女性3名 (役員のうち女性の比率33.3%)
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有 株式数 (株) |
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代表取締役 社長 |
平野 洋一郎 |
1963年8月25日 |
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(注)3 |
1,860,000 |
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取締役 副社長 |
北原 淑行 |
1962年10月27日 |
|
(注)3 |
887,577 |
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取締役 (非常勤) |
五味 廣文 |
1949年5月13日 |
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(注)3 |
- |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有 株式数 (株) |
||||||||||||||||
取締役 (非常勤) |
Anis Uzzaman |
1975年9月12日 |
|
(注)3 |
- |
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取締役 (非常勤) |
時岡 真理子 |
1979年7月29日 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||
取締役 (非常勤) |
正宗 エリザベス |
1960年4月5日 |
|
(注)3 |
- |
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監査役 (常勤) |
髙野 善晴 |
1953年3月7日 |
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(注)4 |
1,000 |
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有 株式数 (株) |
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監査役 (非常勤) |
長崎 玲 |
1973年12月8日 |
|
(注)4 |
- |
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監査役 (非常勤) |
根本 美緒 |
1979年2月10日 |
|
(注)4 |
- |
||||||||||||||||
計 |
2,748,577 |
(注)1.取締役五味廣文、Anis Uzzaman、時岡真理子及び正宗エリザベスは、社外取締役であります。
2.監査役髙野善晴、長崎玲及び根本美緒は、社外監査役であります。
3.取締役の任期は、2024年6月22日から、1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結のときまでであります。
4.監査役の任期は、2023年6月24日から、4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結のときまでであります。
5.当社は執行役員制度を導入しており、執行役員には、社長 平野洋一郎、副社長 北原淑行、コーポレート本部長 齊藤裕久、亜思塔(杭州)信息科技有限公司 董事長 黄曦、ELGグループ管掌 熊谷晋、研究開発本部長 田村健及びコミュニケーション本部長 長沼史宏が就任しております。
② 社外役員の状況(社外取締役及び社外監査役)
(イ)当社は、社外役員の独立性に関する基準又は方針を定めておりませんが、選任にあたっては、会社法や株式会社東京証券取引所の規則等を参考にしており、一般株主と利益相反が生じるおそれがないものとすることを選任基準のひとつと考え個別に判断をしております。
(ロ)社外取締役及び社外監査役が企業統治において果たす機能及び役割及び選任状況に関する提出会社の考え方
当社の社外取締役は4名、社外監査役は3名であります。
社外取締役五味廣文は、金融庁長官をはじめとしてわが国の金融政策に長期間携わった経験、また近年は経営戦略コンサルティング企業のアドバイザーなどの経験から、上場企業のガバナンスや経営に豊富な知見を有しております。今後当社が、上場企業としてさらなるガバナンスの強化、資金調達、国内外への投資などを行うにあたり、重要事項の決定及び業務執行の監督等に十分な役割を果たしていくことを期待して、社外取締役として選任しております。
社外取締役Anis Uzzamanはシリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタルのCEOで、数多くのIT企業への出資と経営指導を通じて培った豊富な経験と幅広い見識を有しており、今後当社が、海外において新たな技術領域に投資を行うにあたり、重要事項の決定及び業務執行の監督等に十分な役割を果たしていくことを期待して、社外取締役として選任しております。
社外取締役時岡真理子は、米国に拠点を置くIT企業の創業者兼CEOであり、以前にも英国IT企業の共同創業者兼COOを務めるなど、シリアルアントレプレナーとして、創業や海外での企業経営に関する経験と知見を有しております。また、オックスフォード大学テクノロジーネットワーク組織委員の他、国際VC投資コンペティションの審査員を務めるなど、技術経営に関する世界的なネットワークも広く、2019年にはForbes JAPAN WOMEN AWARDを受賞するなど、世界的な活躍が注目されている日本人女性の一人です。これらの知見、経験、ネットワークを当社の経営と取締役会の意思決定機能及び監督機能の強化に活かすため、社外取締役として選任しております。
社外取締役正宗エリザベスは、オーストラリア政府の外交官としての国際経験や企業経営による豊富な経験と高い見識を有しております。当社グループはグローバルな成長を目指しており、外交官経験に基づくグローバルな視点からの助言、および企業経営者目線によるコーポレート・ガバナンスに対する助言・提言を、独立した客観的な立場からご提供いただくため、社外取締役として選任しております。
社外監査役髙野善晴は、住友商事株式会社での業務を通じて培われたリスクマネジメントに関する幅広い経験と見識に加え、SCSK株式会社常任監査役として監査の経験と見識を有しており、これまでコーポレートガバナンス体制の強化による当社の健全なる経営強化に貢献していただくと共に客観的かつ公正な立場で取締役の職務執行に対する監査を実施いただけました。上記の理由により、引き続き社外監査役としてその職務を適切に遂行できるものと判断しております。
社外監査役長崎玲は、弁護士としてM&Aやクロスボーダー取引等、法務全般に関する豊富な経験・実績・見識を有しており、客観的かつ公正な立場で取締役の職務の執行を監査していただけました。また、プロボノ活動として、弁護士会等で公害対策・環境保全関連の委員を務めており、ESGやSDGsが話題になる前から携わっていました。上記の理由により、社外監査役として、その職務を適切に遂行できるものと判断しております。
社外監査役根本美緒は、気象予報士、フリーキャスターの経験や地球環境学等の専門研究に基づく知見を活かして、さまざまなメディアで環境問題に関する情報発信をされており、当社のESG(環境・社会・企業統治)課題に関する提言等を期待するとともに、多様な人材による企業競争力の強化に向けた女性活躍の視点に立って、当社の経営に貴重なご意見をいただくことを期待しております。また、これまでに上場企業の社外取締役としての経験も積んでこられています。上記の理由により、社外監査役として、客観的かつ公正な立場で取締役の職務の執行を監査していただけると判断しております。
なお、上記社外取締役五味廣文、社外取締役Anis Uzzaman、社外取締役時岡真理子、社外取締役正宗エリザベス、社外監査役髙野善晴、社外監査役長崎玲、社外監査役根本美緒の7名につきましては、当社の関係会社、大株主、主要な取引先等の関係者である事実はなく、当社から多額の報酬等その他の財産上の利益を受けている事実も存在しないため、十分な独立性が確保されているものと考えております。
(ハ)会社と会社の社外取締役及び社外監査役の人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係の概要
本有価証券報告書提出日現在における当社と社外取締役4名及び社外監査役3名との間に重要な利害関係はありません。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
(1)「コーポレート・ガバナンスの概要」の「企業統治の体制」に記載のとおりであります。
関係会社
4【関係会社の状況】
名 称 |
住 所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合 (%) |
関係内容 |
(連結子会社) |
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アステリアArtificial Recognition |
日本 東京都渋谷区 |
100,000千円 |
AI(機械学習による各種認識技術)の研究開発 |
80 |
AI(機械学習による各種認識技術)の研究開発 |
Asteria Technology Pte. Ltd.(注)1 |
シンガポール共和国 ROBINSON ROAD |
6,000,000SGD |
ソフトウェアの研究開発・販売及びサポート・運用 |
100 |
ソフトウェアの開発及び販売・サポート 役員の兼任:2名 |
Asteria Vision Fund Inc. |
アメリカ合衆国 カリフォルニア州(注)2 |
1,880,000USD |
投資事業 |
100 |
投資事業 資金の貸付 役員の兼任:2名 |
Asteria Vision Fund I, L.P. |
アメリカ合衆国 テキサス州 |
- |
投資事業有限責任組合 |
90.78 |
- |
亜思塔(杭州)信息科技有限公司 (注)3 |
中華人民共和国 浙江省杭州市 |
20,000千円 |
ソフトウェアの研究開発及びサポート |
100 (100) |
ソフトウェアの開発 役員の兼任:2名 |
亜思塔(上海)貿易有限公司 |
中華人民共和国 上海市 |
95,000千円 |
ソフトウェアの販売 |
100 |
役員の兼任:2名 |
(持分法適用 関連会社) |
|
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|
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|
株式会社NTTデータバリュー・エンジニア |
日本 東京都江東区 |
100,000千円 |
データ管理に関するコンサルティング |
20 |
現状では取引等がありません。 |
ウタゴエ株式会社 |
日本 東京都新宿区 |
79,610千円 |
AI(機械学習による各種認識技術)の研究開発 |
19.74 |
現状では取引等がありません。 |
(注)1.特定子会社に該当しております。
2.実質の活動拠点は、テキサス州であります。
3.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
4.2024年3月22日付けで、当社の連結子会社であるThis Place Limitedの株式を全て売却したため、This Place Limited及びThis Place Inc.並びにThis Place HK Ltd.を関係会社から除外しております。
沿革
2【沿革】
当社は、創業者の平野洋一郎と北原淑行が、インターネットの普及によって多種多様なソフトウェア間でのデータ連携が必要になると考えたことが端緒となっております。両名は、情報システムとそのネットワークにおける世界標準のデータ形式としてのXML※の普及を予見し、W3C※によるXMLの勧告から約半年後の1998年9月にXML専業ソフトウェア開発企業として当社を設立いたしました。(文中、※印の用語については「用語解説」を参照ください。)
年月 |
事項 |
1998年9月 |
平野洋一郎と北原淑行が当社創立 |
1999年1月 |
世界初の商用XMLエンジン「iPEX」を発売 |
2002年6月 |
ノーコードをコンセプトとした「ASTERIA R2」を発売 |
2004年1月 |
「XMLマスター」を世界各国で提供開始 |
2006年9月 |
「ASTERIA」EAI国内シェアNo.1に |
2007年1月 |
データ連携ツール「ASTERIA Warp」を発売 |
6月 |
東京証券取引所マザーズ上場 |
2008年4月 |
オンライン付箋サービス「lino」を提供開始 |
2009年6月 |
モバイル情報共有ツール「Handbook」を発売 |
2012年3月 |
中国浙江省杭州市に100%子会社「亜思塔(杭州)信息科技有限公司」を設立 |
5月 |
米国のExtentech社を買収し100%子会社化 |
11月 |
中国上海市に100%子会社「亜思塔(上海)貿易有限公司」を設立し、営業を開始 |
2013年11月 |
中国香港特別行政区に100%子会社「Infoteria Hong Kong Limited」を設立 |
2014年7月 |
シンガポールROBINSON ROADに100%子会社「Infoteria Pte. Ltd.」を設立 |
2015年9月 |
熊本県小国町と小国杉保全の協定を締結し「インフォテリアの森(現アステリアの森)」をスタート |
9月 2016年3月 4月 10月 2017年2月 4月 6月 |
「Handbook」が、公益財団法人日本デザイン振興会による「グッドデザイン賞」を受賞 米国「CData Software」と事業提携し共同出資による日本法人を設立 「ブロックチェーン推進協会」設立に参画 ASTERIA Warpのサブスクリプション型「ASTERIA Warp Core」を提供開始 モバイルアプリ作成ツール「Platio」を提供開始 英国のThis Place Limitedの株式を取得し100%子会社化 世界初株主総会でブロックチェーンを用いた議決権行使の実証実験を実施し成功 |
6月 2018年3月 10月 10月 10月 |
AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」を提供開始 東京証券取引所市場第一部へ市場変更 インフォテリア株式会社からアステリア株式会社へ商号変更 「Handbook」がモバイルコンテンツ管理市場の4カテゴリでシェア第1位に 「Platio」が、公益財団法人日本デザイン振興会による「グッドデザイン賞」を受賞 |
2019年3月 8月 9月 10月 2020年8月 2021年6月 6月 10月 2022年1月 2月 4月 8月 9月 |
「Handbook」がセールス・イネーブルメント・ツール市場の2カテゴリでシェア第1位に AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio 3」を提供開始 「Handbook」の導入件数が1,500件を突破 米国に投資専門子会社「Asteria Vision Fund Inc.」を設立し、企業投資事業を開始 研究開発拠点として熊本R&Dセンター稼動開始(熊本県熊本市) 販売拠点として中部事業所稼動開始(愛知県名古屋市) 経済産業省主催「DX銘柄2021」のデジタル×コロナ対策企業 レジリエンス部門に選定 本社を渋谷区に移転 内閣府主催「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)に係る大臣表彰」を受賞 商談支援アプリ「Handbook X」提供開始 東証の市場区分見直しにより東京証券取引所プライム市場へ市場変更 「JPX日経中小型株指数」構成銘柄へ選定 「ノーコード推進協会」設立に参画 |
2023年3月 7月 8月 10月 10月 |
「Platio」が3つのカテゴリでNo.1を獲得 軽井沢リゾートオフィス開設 「ASETERIA Warp」の導入企業数が10,000社を突破 「Handbook/Handbook X」がMCM市場の3つのカテゴリでNo.1を獲得 「ASTERIA Warp」EAI/ESB製品の国内市場シェア(出荷数量ベース)で17年連続第1位に |
2024年3月 |
英国のThis Place Limitedの株式を全て売却 |