ストーリー・沿革
サマリ
三菱ガス化学は、天然ガスやキシレン等を起点とする自社開発技術を強みに、半導体用BT材料や超純過酸化水素等で高い世界シェアを誇る化学メーカーです。顧客の課題解決を起点とする「マーケットアウト」型の開発を進め、ICTやモビリティ分野の進化を支えています。さらに、CO₂や廃棄物からメタノール等を循環生産する環境循環型プラットフォーム「Carbopath」を構築し、社会的価値と経済的価値の両立に挑戦しています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2026年度までに営業利益850億円(営業利益率10%以上)
・2026年度までにROE9%以上
・2026年度までにROIC8%以上
・2026年度までにGHG排出量33%削減(2013年度比)
・2030年ありたい姿として売上高1.2兆円
・2030年ありたい姿として営業利益1,200億円(営業利益率10%以上)
・2030年ありたい姿としてROE12%以上
・2030年ありたい姿としてROIC10%以上
・2030年ありたい姿としてGHG排出量39%以上削減(2013年度比)
・2030年ありたい姿としてSharebeing売上高5,000億円以上
トップメッセージの要約
フライングスタート
データドリブン経営
Carbopath
真の構造改革
用語解説
ミッション「社会と分かち合える価値の創造」、ビジョン「化学にもとづく、特色と存在感あるエクセレントカンパニー」、バリュー(行動理念)等から構成される三菱ガス化学グループの理念体系です。
■Uniqueness & Presence
独自技術による高い差異化(Uniqueness)と市場での高い存在感(Presence)を兼ね備えた製品・事業を創出し、社会的価値と経済的価値の両立を目指す同社の価値創造戦略および事業区分です。
■Carbopath™
CO₂や廃棄物、バイオマス等を原料として環境循環型メタノールを製造・活用し、エネルギーや素材を生み出して炭素循環社会の実現を目指す三菱ガス化学独自の環境循環型プラットフォームです。
■Grow UP 2026
「事業ポートフォリオの強靭化」と「サステナビリティ経営の推進」を2つの目標として掲げ、2030年のありたい姿に向けた持続的成長を目指す中期経営計画です。
■BT材料
三菱ガス化学が独自技術で開発した耐熱性と電気特性に優れる樹脂材料で、半導体パッケージ用積層板材料として世界で高い市場シェアを有しています。
■エージレス®
食品などの酸化を防ぎ品質を保持することで、賞味期限の延長や食品ロス削減に貢献する脱酸素剤ブランドです。
■MXDA
メタキシレンジアミンの略称で、高機能ナイロン(MXナイロン)などの原料となる三菱ガス化学の独自技術をベースとした化学品です。
■Sharebeing
原料生産から廃棄・リサイクルまでの製品ライフサイクル全体で環境負荷低減に貢献する製品として三菱ガス化学グループが独自に指定した環境貢献製品群です。
沿革
2【沿革】
|
1951年4月 |
天然ガス化学工業を営むことを目的として、日本瓦斯化学工業株式会社を設立 |
|
1952年9月 |
榎工場メタノール製造設備操業開始(1974年12月生産停止) |
|
1954年2月 |
東京証券取引所に株式上場 |
|
1957年4月 |
日本尿素工業株式会社を吸収合併し、当社松浜工場(現当社新潟工場)として操業開始 |
|
1960年5月 |
日本樹脂化学工業株式会社水島工場(現当社水島工場)操業開始 |
|
1962年1月 |
日本スチレンペーパー株式会社(現株式会社JSP 現持分法適用会社)設立 |
|
1968年1月 |
水島工場にて当社の技術開発によるキシレン分離異性化装置の操業を開始 |
|
1971年10月 |
三菱江戸川化学株式会社と合併し、三菱瓦斯化学株式会社と改称 |
|
1978年10月 |
鹿島工場操業開始 過酸化水素の製造を開始 |
|
1979年11月 |
日本・サウジアラビアメタノール株式会社(現持分法適用関連会社)設立 |
|
1982年10月 |
MITSUBISHI GAS CHEMICAL SINGAPORE PTE. LTD. (現連結子会社)設立 |
|
1983年6月 |
当社を中心に進めた「サウジメタノール計画」の現地法人 SAUDI METHANOL COMPAMY 操業開始 |
|
1984年10月 |
MITSUBISHI GAS CHEMICAL AMERICA, INC. (現連結子会社)設立 |
|
1991年3月 |
エレクトロテクノ株式会社(現MGCエレクトロテクノ株式会社 現連結子会社)設立 |
|
1992年3月 |
現地資本及び三菱商事株式会社と合弁でMETANOL DE ORIENTE, METOR, S.A. (現持分法適用関連会社)を設立 |
|
1994年3月 |
三菱化成株式会社(現三菱ケミカル株式会社)と合弁で三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社(現連結子会社)を設立 |
|
1995年1月 |
MGC PURE CHEMICALS AMERICA, INC. (現連結子会社)設立 |
|
1995年7月 |
現地資本と合弁でTHAI POLYACETAL CO., LTD. (現連結子会社)を設立 |
|
2000年7月 |
社内カンパニー制発足 |
|
2003年6月 |
執行役員制導入 |
|
2005年10月 |
大阪工場と富士化成株式会社を統合し、MGCフィルシート株式会社(現連結子会社)として発足 |
|
2006年3月 |
現地資本及び伊藤忠商事株式会社と合弁でBRUNEI METHANOL CO., SDN. BHD. (現持分法適用会社)を設立 |
|
2009年8月 |
菱優工程塑料(上海)有限公司(現三菱瓦斯化学工程塑料(上海)有限公司 現連結子会社)設立 |
|
2012年1月 |
MGC ELECTROTECHNO (THAILAND) CO., LTD. (現連結子会社)設立 |
|
2013年3月 |
CARIBBEAN GAS CHEMICAL LIMITED設立 |
|
2018年7月 |
三菱ガス化学トレーディング株式会社(現連結子会社)設立 |
|
2018年12月 |
泰興菱蘇機能新材料有限公司(現連結子会社)設立 |
|
2020年4月 |
コーポレート部門、カンパニー部門を6つの部門に整理・統合 |
|
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
関係会社
4【関係会社の状況】
|
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業内容 |
議決権の所有割合 (%) |
関係内容 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
三菱ガス化学ネクスト㈱ |
東京都港区 |
274 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
100.0 |
当社製品(有機合成品の原料、塗料樹脂原料)の販売先 役員の兼任あり |
|
MGCターミナル㈱
|
東京都千代田区 |
100 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
100.0 (14.2) |
当社製品の保管等に関する業務 役員の兼任あり |
|
㈱東邦アーステック
|
新潟県新潟市 |
240 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
50.4 |
役員の兼任あり |
|
MGC Specialty Chemicals Netherlands B.V. (注)5 |
オランダ ロッテルダム |
千ユーロ 20,000 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
100.0 |
当社製品(MXDA)の製造 役員の兼任あり |
|
MGCエネルギー㈱ |
東京都千代田区 |
5 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
100.0 |
当社製品(電力)の仕入販売 役員の兼任あり |
|
MGCウッドケム㈱ |
東京都千代田区 |
480 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
100.0 |
当社製品(メタノール、ホルマリン)の販売先 役員の兼任あり |
|
泰興菱蘇機能新材料有限公司 (注)5 |
中国 江蘇省 |
千中国人民元 366,675 |
機能化学品事業部門 |
100.0 |
当社の過酸化水素の製造技術を提供 役員の兼任あり |
|
SAMYOUNG PURE CHEMICALS CO., LTD. |
韓国 天安市 |
百万ウォン 3,500 |
機能化学品事業部門 |
51.0 |
当社の超純過酸化水素の製造技術を提供 役員の兼任あり |
|
MGC PURE CHEMICALS (注)5 |
米国 アリゾナ州 |
千米ドル 214,084 |
機能化学品事業部門 |
100.0 (5.3) |
当社の超純過酸化水素の製造技術を提供 役員の兼任あり |
|
MGC PURE CHEMICALS SINGAPORE PTE. LTD. |
シンガポール |
千米ドル 7,106 |
機能化学品事業部門 |
100.0 (5.2) |
当社の超純過酸化水素の製造技術を提供 役員の兼任あり |
|
巨菱精密化学股份有限公司 |
台湾 台中市 |
百万台湾ドル 580 |
機能化学品事業部門 |
100.0 |
当社の超純過酸化水素の製造技術を提供 役員の兼任あり |
|
MGCフィルシート㈱
|
埼玉県所沢市 |
50 |
機能化学品事業部門 |
100.0 (45.4) |
当社製品(ポリカーボネートシート・フィルム)の製造 役員の兼任あり |
|
グローバルポリアセタール㈱ |
東京都港区 |
301 |
機能化学品事業部門 |
100.0 |
役員の兼任あり |
|
THAI POLYACETAL CO.,LTD. |
タイ バンコク都 |
百万タイバーツ 840 |
機能化学品事業部門 |
70.0 (70.0) |
役員の兼任あり |
|
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業内容 |
議決権の所有割合 (%) |
関係内容 |
|
KOREA POLYACETAL CO., LTD. |
韓国 ソウル市 |
百万ウォン 3,560 |
機能化学品事業部門 |
100.0 (100.0) |
役員の兼任あり |
|
三菱瓦斯化学工程塑料(上海)有限公司 (注)5 |
中国 上海市 |
千中国人民元 2,072,661 |
機能化学品事業部門 |
100.0 |
当社のポリカーボネート樹脂の製造技術を提供 役員の兼任あり |
|
MGCエレクトロテクノ㈱ (注)5 |
東京都千代田区 |
500 |
機能化学品事業部門 |
100.0 |
当社製品(プリント配線板用材料)の製造 役員の兼任あり |
|
MGC ELECTROTECHNO (THAILAND) CO., LTD. |
タイ ラヨン県 |
百万タイバーツ 710 |
機能化学品事業部門 |
100.0 (100.0) |
当社製品(プリント配線板用材料)の製造 役員の兼任あり |
|
永和化成工業㈱ |
京都府京都市 |
420 |
機能化学品事業部門 |
99.8 |
役員の兼任あり |
|
三菱エンジニアリングプラスチックス㈱ |
東京都港区 |
3,000 |
機能化学品事業部門 |
75.0 |
当社製品(合成樹脂)の販売先 役員の兼任あり |
|
THAI POLYCARBONATE CO.,LTD. (注)5 |
タイ バンコク都 |
百万タイバーツ 1,000 |
機能化学品事業部門 |
65.0 (60.0) |
当社のポリカーボネート樹脂の製造技術を提供 役員の兼任あり |
|
AGELESS (THAILAND) CO., LTD. |
タイ チョンブリー県 |
百万タイバーツ 250 |
機能化学品事業部門 |
100.0 |
当社製品(脱酸素剤)の製造 役員の兼任あり |
|
三菱ガス化学トレーディング㈱ (注)5 |
東京都千代田区 |
210 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門・機能化学品事業部門 |
100.0 |
当社製品の仕入販売等 役員の兼任あり |
|
MITSUBISHI GAS CHEMICAL SINGAPORE PTE.LTD. |
シンガポール |
千米ドル 1,161 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門・機能化学品事業部門 |
100.0 |
当社製品(メタノール等)の仕入販売 役員の兼任あり |
|
MITSUBISHI GAS CHEMICAL AMERICA,INC. |
米国 ニューヨーク州 |
千米ドル 1,084 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門・機能化学品事業部門 |
100.0 |
当社製品(メタノール等)の仕入販売 役員の兼任あり |
|
その他 20社 |
|
|
|
|
|
|
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業内容 |
議決権の所有割合 (%) |
関係内容 |
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
国華産業㈱ |
東京都港区 |
100 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
50.0 |
当社製品の海上輸送に関する業務 役員の兼任あり |
|
日本・サウジアラビアメタノール㈱
|
東京都千代田区 |
2,310 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
47.4 |
当社製品(メタノール)の輸入業務 海外製造会社への投融資 役員の兼任あり |
|
METANOL DE ORIENTE, METOR, S.A. |
ベネズエラ アンソアテギ州 |
千米ドル 134,689 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
25.0 |
当社製品(メタノール)の製造 役員の兼任あり |
|
BRUNEI METHANOL COMPANY SDN.BHD. |
ブルネイ ブライト地区 |
千米ドル 189,400 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
50.0 |
当社製品(メタノール)の製造 役員の兼任あり |
|
日本トリニダードメタノール㈱ |
東京都千代田区 |
12,046 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
50.0 |
海外製造会社への投融資 役員の兼任あり |
|
湯沢地熱㈱ |
秋田県湯沢市 |
3,802 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
20.0 |
役員の兼任あり |
|
㈱JSP (注)4 |
東京都千代田区 |
10,128 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
47.6 (0.2) |
役員の兼任なし |
|
安比地熱㈱ |
岩手県八幡平市 |
100 |
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 |
34.0 |
役員の兼任あり |
|
KOREA ENGINEERING PLASTICS CO., LTD. |
韓国 ソウル市 |
百万ウォン 12,600 |
機能化学品事業部門 |
50.0 (10.0) |
役員の兼任あり |
|
エムジーシー大塚ケミカル㈱ |
大阪府 大阪市 |
450 |
機能化学品事業部門 |
49.0 |
当社製品(過酸化水素)の販売先 役員の兼任あり |
|
菱電化成㈱ |
兵庫県 三田市 |
300 |
機能化学品事業部門 |
45.0 |
役員の兼任あり |
|
台豊印刷電路工業股份有限公司 |
台湾 新竹県 |
百万台湾ドル 1,104 |
機能化学品事業部門 |
50.0 |
当社製品(プリント配線板用材料)の販売先 役員の兼任あり |
|
㈱グラノプト |
秋田県能代市 |
150 |
機能化学品事業部門 |
49.0 |
役員の兼任あり |
|
Samyang Kasei Co., Ltd. |
韓国 ソウル市 |
百万ウォン 20,000 |
機能化学品事業部門 |
25.0 (25.0) |
役員の兼任あり |
(注)1.主要な事業内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.議決権所有割合の( )内は、子会社による間接所有割合であり、内数となっております。
3.関係内容における役員の兼任については、当社の役員と従業員が含まれております。
4.有価証券報告書を提出している会社であります。
5.特定子会社に該当いたします。