2024年5月期有価証券報告書より
  • 社員数
    213名(単体) 336名(連結)
  • 平均年齢
    35.9歳(単体)
  • 平均勤続年数
    5.6年(単体)
  • 平均年収
    5,217,000円(単体)

従業員の状況

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

 

 

2024年5月31日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

ITソリューション事業

199

(24)

ビジネスプロダクト事業

46

(1)

ゲームコンテンツ事業

49

(22)

全社(共通)

42

(3)

合計

336

(50)

 

(注)1.従業員数は正社員の就業人員であります。臨時雇用者(契約社員)は、()内に外数で記載しております。

2.全社(共通)は、人事、経理等の管理部門の従業員であります。

3.従業員数が前連結会計年度末に比べて77名増加した主な要因は、リーサコンサルティング株式会社、株式会社X-VERSE PLUS及び株式会社Skyartsをそれぞれ連結子会社化したためであります。

 

(2) 提出会社の状況

 

 

 

2024年5月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

213

35.9

5.6

5,217

 

 

セグメントの名称

従業員数(名)

ITソリューション事業

136

ビジネスプロダクト事業

35

全社(共通)

42

合計

213

 

(注)1.従業員数は就業人員であります。臨時雇用者は従業員の総数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 

3.全社(共通)は、人事、経理等の管理部門の従業員であります。

 

(3) 労働組合の状況

 当社グループにおいて労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満であり、特記すべき事項はありません。

 

(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

 提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社が判断したものです。

(1) ガバナンス

当社グループは、社会に対する責任を自覚しコンプライアンスを徹底することで、社会から信頼を得る企業として、ステークホルダーから評価いただける企業価値の向上、また、業務執行の公平性、透明性及び効率性の確保に努めております。

係る目的は、サステナビリティ関連のリスク及び機会を監視し、管理するためのガバナンスについても同様であると考えていることから、コーポレート・ガバナンス体制と同様の体制のもと事業活動を遂行しております。なお、当社グループのコーポレート・ガバナンスの状況の詳細は、「第4 提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等(1) コーポレート・ガバナンスの概要」に記載のとおりであります。

 

(2) リスク管理

当社グループは、不測の事態または危機の発生に備え、「リスク管理方針」及び「リスク管理規程」を定め、リスク管理委員会を設置し、リスクを網羅的に把握・管理する体制を構築しておりますが、サステナビリティに関するリスクにつきましても、その他のリスクと同様に、当該規程に基づきリスク管理を行っております。また、企業として持続的に成長するために、リスク管理委員会におけるリスクテーマにつきましても、網羅的に把握をし、リスク発生確率や重要性を加味して審議しております。

 

(3) 人的資本に関する戦略

① 人材の多様性の確保を含む人材の育成方針

当社グループは、経営理念として掲げる「SHINKA経営」では、「人」、「会社」、「社会」 が相互に影響しあい成長する、成長循環をスムースにまわすことを目指しております。中長期的な企業価値向上と持続可能な社会に貢献する企業としてあり続けるために、新卒・キャリア、性別、年齢、国籍等にこだわらず人材の確保・登用を行うとともに、多様な人材が活躍でき、心身ともに健康に働くことができる環境づくりに取り組んでおります。

② 社内環境の整備

従業員一人ひとりが持つ個性や才能を重視しており、また事業や業務の特性に応じて多様化を図っております。一人ひとりに合わせた柔軟なキャリアパスを実現するための採用、適材適所の配置、公正な評価制度、資格取得支援制度をはじめとする教育制度を充実させ、個人の成長に繋がる制度を整えております。また働き方においては、リモートかつフレキシブルな開発体制を構築しており、さらには社内の業務ワークフローのDX化に取り組み、生産性向上に取り組んでおります。女性の活躍推進においては、経験や意欲に応じてキャリア機会の創出、公正な評価を実施しており、女性管理職も増え続けております。多様な人材が心身ともに健康に働くための環境整備に取り組んでおります。

a. ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)

 当社グループでは、年齢、性別、国籍、学歴、障がいの有無にかかわらず、多様な人材が活躍できる機会と環境を整備しています。各事業セグメントごとの多様な事業領域、職域における組織ごとの特性や課題を抽出し、事業管掌取締役を筆頭に、事業部門長および人事部を中心にダイバーシティの推進を行っています。具体的にはグループ全体の全社員を対象にアンコンシャス・バイアスに関するコンテンツやダイバーシティに関するe-ラーニング研修などを行っています。

b. 健康経営

 当社グループでは、社員一人ひとりが心身共に健康であることが、永く安心・安全に働ける環境提供し、社員の健康維持増進させることが持続的な企業成長に繋がると考えています。パフォーマンスを最大限に発揮できる制度やデバイスを準備しています。新入社員向けのメンター制度など日ごろのケア・チェックを行いながら、サーベイや健康診断、ストレスチェックなど定期的に健康状態を確認し、職場環境の改善に取り組んでいます。各人のライフステージの変化、育児・介護・治療などと両立しやすい柔軟な人事制度を整えています。

 

(4) 人的資本に関する指標及び目標

 人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績

 当社グループでは、人的資本に関する指標のうち、有給取得率、健康診断受診率、喫煙率、適正体重維持者、ストレスチェック受診率、高ストレス者割合を社員のエンゲージメントを維持・向上させるための重要な指標と考えております。当社においてはこれらの指標を集計し、経営層および各部門長に自組織の結果を共有することで組織のコンディションや課題を把握し、適切に対処する仕組みを整え、より良い職場環境づくりを進める一方でその対象をグループ会社に広げる取り組みを推進しております。

 人的資本に関する指標及び目標に関して、当社においては指標のデータ管理とともに、具体的な取り組みが行われているものの、連結グループ全ての会社で行われていないため、連結グループにおける記載が困難であります。このため、指標に関する目標及び実績は、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。

取り組み

2022年度実績(%)

2023年度実績(%)

女性管理職比率

6.6

14.9

有給取得率

61.4

63.8

健康診断受診率

100.0

100.0

喫煙率

23.4

22.9

適正体重維持者

58.2

56.0

ストレスチェック受診率

79.0

82.5

高ストレス者割合

13.6

12.9

 

 なお、指標に対する目標については、多様な事業を展開するグループとしての現状の人的資本への取組み状況を踏まえ検討中です。