2024年12月期有価証券報告書より
  • 社員数
    162名(単体) 196名(連結)
  • 平均年齢
    35.4歳(単体)
  • 平均勤続年数
    5.7年(単体)
  • 平均年収
    5,586,000円(単体)

従業員の状況

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

2024年12月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

データセキュリティ事業

73

(12)

ネットワークセキュリティ事業

55

(22)

全社(共通)

68

(15)

合計

196

(49)

 

(注) 1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除く。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門等に所属しているものであります。

 

(2) 提出会社の状況

2024年12月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

162

(49)

35.4

5.7

5,586

 

 

セグメントの名称

従業員数(人)

データセキュリティ事業

39

(12)

ネットワークセキュリティ事業

55

(22)

全社(共通)

68

(15)

合計

162

(49)

 

(注) 1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除く。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門等に所属しているものであります。

 

 

(3) 労働組合の状況

当社グループにおいて労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

① 提出会社

当事業年度

補足事項

管理職に占める女性労働者の割合(%)

男性労働者の育児休業取得率(%)

労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)

全労働者

正規雇用労働者

パート・

有期労働者(注2)

11.8

33.3

73.0

74.1

129.1

 

 

(注) 1.賃金には、年俸、賞与、各種手当を含んでおります。

2.パート・有期雇用労働者には、契約社員および嘱託社員を含んでおります。

 

② 連結子会社

当事業年度

補足事項

名称

管理職に占める女性労働者の割合(%)

男性労働者の育児休業取得率(%)

労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)

全労働者

正規雇用労働者

パート・

有期労働者

(株)グローブ
テック・
 ジャパン

-(注2)

-(注3)

78.4

78.4

-(注4)

 

 

(注) 1.賃金には、月給12か月分、各種手当を含んでおります。

2.当該企業は、管理職は存在しないため、空欄としております。

3.当事業年度は対象者が存在しないため、空欄としております。

4.被雇用者は無期雇用者のみであり、パート・有期雇用者は存在しないため、空欄としております。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社グループは、「高水準のセキュリティを、すべての人が得られる社会に」をビジョンとし、安全をすべての人が享受できる社会の実現を目指しています。そのために、よりシンプルで使い扱いやすいセキュリティ製品やサービスを提供してまいりました。

ミッションの「高水準のセキュリティを、すべての人が得られる社会に」を実現し、当社グループのセキュリティが何よりも守るべきものは、安全・安心の先にある、すべての人の成功であり、それはSDGs(持続可能な開発目標)の理念である「地球上の誰一人として取り残さない」世界の実現に呼応するものと考えています。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

ガバナンス

当社グループは、取締役及び執行役員で構成される経営会議等において、当社グループのサステナビリティ及びESGに関する様々なリスク及び機会について、他のリスク及び機会と合わせて一元的に俯瞰し、これらの監視及び管理に努めるとともに、新たな想定リスク及び機会の創出、対応方法の協議等を行うこととしております。経営会議等の議論内容のうち、重要事項については取締役会に報告又は取締役会での議論を行うこととしており、これらの監視及び管理体制が適切に機能しているかは取締役会又は監査等委員会において管理・監督する体制となっております。

当社グループのガバナンスに関する詳細は、「4.コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)「コーポレートガバナンスの概要」 ②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由」に記載の通りです。

 

人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略

当社グループは、ビジョンである「高水準のセキュリティを、すべての人が得られる社会に」を実現するために最も重要な資本が人材(人財)だと考えています。従業員やステークホルダーの個の成長が個別の製品やサービスの成長に繋がり、それがミッション達成に繋がる道と考えているからです。

まず社会に対しては、セキュリティ技術や人材の成長を促すため、下記の取り組みを実施しております。
・産学連携による人材育成

当社は、国立大学法人北海道大学、長崎県立大学、独立行政法人国立高等専門学校機構富山高等専門学校と、産学連携による研究開発を実施しておりますが、その研究開発に学生が参画することにより、実践的なテーマや内容の研究を実施し、その中で実践的なスキルや知識を身に着けてもらう機会を作っております。
 ・インターンシップ制度による人材育成

産学連携を実施している学校以外も含めて、大学および高等専門学校の夏季休暇期間にインターンシップを実施しております。今期は大学生3名、高等専門学校生10名が、平均2週間(最短1週間、最長1か月)のプログラムに参加し、当社の各部門の必要な知識の習得、実際の機器やシステムを使った実習、および報告書作成を実施しました。一部は学校の単位として認められており、教育にも貢献しています。
 

また従業員に対しては、各ステージに対応した、人的資本価値の向上のため、下記のような人財育成制度を設けております。

・実践的ITセキュリティトレーニングの社内展開

新入社員や中途社員を採用するにつれて、これまでITの経験や知識が少ない人材も増えてきています。ITスキルアップを目指す社内人材に対し、ネットワーク、サーバ、OSの基礎知識およびセキュリティを加味した設定をするための知識と、実機を使ったハンズオンを取り入れた1週間の研修を、今期より開始しています。この実践的トレーニングを3回受講することにより、知識の定着化と実務への適用を狙っています。当期は延べ15名が受講しました。累計100名の受講完了を目標としており、当社のITセキュリティ知識のレベルアップを行います。

・新卒研修制度の公開によるリスキリング

新卒研修で実施している「社会人基礎力」「網屋基礎力」「専門基礎力」の各講座を、誰でも受講できるように社内公開しています。中途社員やスキルアップを目指す従業員に受講を推奨しています。

・自己学習環境の提供

オンラインでの学習環境を提供し、テレワーク等自由な働き方においても自己学習及びリスキリングを推進しています。

・自主ゼミ

執行役員をリーダーとした、技術的な勉強や資格取得を目指したゼミを開催し、自主的な学びを支援しています。今期は13名が参加し、自主学習の成果をお互いに発表し合い、各自設定した資格取得等を目指して日々学習しています。

 

リスク管理

当社グループは、事業の安定的・継続的発展を確保するため、リスク管理規程を制定しており、サステナビリティ及びESGにおいて想定されるリスクをその他のリスクと合わせて一元的に俯瞰し、必要な対策を講じることとしております。

当社グループのリスク管理の詳細は「3.事業等のリスク (3) 事業運営体制に関するリスク 及び (5) その他のリスク」に記載の通りです。

 

指標及び目標

当社グループでは、上記戦略において記載した、人材の能力向上に関する方針及び社内環境向上に関する方針について以下の指標及び目標を設定しています。

 

人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び

目標

 

指標

第29期

目標

従業員女性比率

37.9

%

40%を目指す

女性のマネージャー比率

11.8

%

従業員女性比率と同等を目指す

女性の役員比率

16.7

%

従業員女性比率と同等を目指す

 

 

※数値は当社グループ全体の指標及び目標を示しています。