2025.12.09更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
タケダ 2025年統合報告書
サマリ
タケダは「Patient-Trust-Reputation-Business(PTRB)」を価値観の軸に、消化器系・炎症性疾患/ニューロサイエンス/オンコロジーを中心に研究開発を推進。ENTYVIO、FRUZAQLA、QDENGAなどの成長製品を拡大しつつ、OX2R作動薬oveporextonやzasocitinib、rusfertide等の後期パイプラインをDD&T(データ・デジタル&テクノロジー)で加速する長期志向のバイオ医薬品企業。
過去
創業当初は大阪で和漢生薬の販売から出発し、「商いは人と社会に役立つべき」という価値観を礎に医薬の道を歩み、患者中心と誠実さを重んじる企業文化を築いた。
創業は1781年。和漢生薬の商いから始まり、時代に合わせて医薬の近代化と品質重視を進め、価値観「タケダイズム(誠実:公正・正直・不屈)」を行動指針PTRBへと具体化。研究開発型企業へ転換を進め、希少疾...
現在
現在は6重点領域(消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画、オンコロジー、ニューロサイエンス、ワクチン)で価値提供し、22拠点の製造と約80の国・地域の連携で医薬品を届ける。DD&Tをバリューチェーン全体で活用。
成長ドライバーはENTYVIO皮下注の米国展開、FRUZAQLAの承認・販売拡大、免疫グロブリン製剤の安定供給。研究では135超の外部パートナーと協働し、第3相が並ぶ後期パイプラインを前進。Taked...
未来
2025~2029年度にかけて複数の適応で承認申請を計画し、研究・製造・販売のデジタル化で開発期間短縮と提供価値の最大化を図る。
後期の6プログラム(oveporexton/zasocitinib/rusfertide/mezagitamab/fazirsiran/elritercept)を中心に、申請の波を連続させる計画。臨床...
目指す経営指標
・後期6プログラム合計ピーク売上見込み:100~200億米ドル(将来時点)
・2025~2026年度:oveporexton/zasocitinib等の承認申請予定
・2027~2029年度:mezagitamab/fazirsiran/elritercept等の承認申請目標
・2030年度:Scope1&2温室効果ガス排出量65%削減(2016年度比)
・2035年度:Scope1&2 90%削減(2016年度比)
・2030年度:Scope3 25%削減(2022年度比)
・2040年度:Scope1-3 90%削減(各基準年比)
・2025~2026年度:oveporexton/zasocitinib等の承認申請予定
・2027~2029年度:mezagitamab/fazirsiran/elritercept等の承認申請目標
・2030年度:Scope1&2温室効果ガス排出量65%削減(2016年度比)
・2035年度:Scope1&2 90%削減(2016年度比)
・2030年度:Scope3 25%削減(2022年度比)
・2040年度:Scope1-3 90%削減(各基準年比)
トップメッセージの要約
PTRB(Patient-Trust-Reputation-Business)
ENTYVIO/FRUZAQLA
データ・デジタル&テクノロジー(DD&T)
後期パイプラインの申請計画
後継者計画(ジュリー・キム)
ENTYVIO/FRUZAQLA
データ・デジタル&テクノロジー(DD&T)
後期パイプラインの申請計画
後継者計画(ジュリー・キム)
代表取締役社長CEOのクリストフ・ウェバーは、外部環境の逆風下でもPTRBに基づく意思決定で「患者最優先」を貫くと明言。ENTYVIOやFRUZAQLA、免疫グロブリン製剤が牽引し、後期パイプラインは...
用語解説
■PTRB(Patient-Trust-Reputation-Business)
タケダの価値判断の優先順位を示す行動原則で、「患者→信頼→評判→事業」の順に意思決定するという約束です。短期の収益よりも、まず患者の利益と社会からの信頼を守る姿勢を明確にします。
■タケダイズム(誠実:公正・正直・不屈)
タケダの企業文化を表す言葉で、医薬事業を進めるうえでの倫理観と行動規範を示します。研究開発や供給、営業の全局面での判断基準となります。
■DD&T(Data, Digital & Technology)
研究から製造・販売までのバリューチェーンにデータ解析、デジタル技術、IT基盤を組み込み、開発のスピードと品質、患者・医療従事者体験を高めるための全社的な取り組みです。
■ENTYVIO(エンタイビオ)
潰瘍性大腸炎やクローン病に用いられる生物学的製剤で、腸に関わる特定の接着分子を狙って炎症細胞の過剰な移動を抑える設計です。腸管選択性が特長です。
■FRUZAQLA(フルザクリナ)
がんの増殖に関わる血管新生シグナル(VEGFR)を選択的に阻害する経口薬です。標準治療後の大腸がんなどでの治療選択肢拡大を狙います。
■QDENGA(キュデンガ)
デング熱に対するワクチンで、4つの血清型に対応するよう設計されています。感染リスクの高い地域での発症・重症化を抑えることを目的とします。
■OX2R作動薬(oveporexton)
覚醒を司るオレキシン2受容体(OX2R)を刺激する経口薬候補です。日中の過度な眠気など、覚醒に関わる症状の改善をめざすメカニズムです。
■zasocitinib
免疫シグナルの要となるTYK2経路に働きかける低分子薬候補です。皮膚や関節などの炎症性疾患での症状コントロールを狙います。
■rusfertide
体内の鉄調節に関わるホルモン機能を模倣するペプチド薬候補です。赤血球が増えすぎる疾患などで、鉄利用を抑えて治療に役立てる狙いです。
■mezagitamab
免疫細胞上のCD38という分子を標的とする抗体薬候補です。過剰な免疫反応を抑えることで、特定の免疫関連疾患への応用を目指します。
■fazirsiran
肝臓で作られる異常なたんぱく質の量を減らすために設計されたRNA干渉(siRNA)薬候補です。肝臓への負荷を軽くし、疾患の進行を抑えることを狙います。
■elritercept
筋肉・血管などの成長因子シグナルに関わるリガンドを「受け止める」ことで、過剰なシグナルを調整する融合たんぱく質の薬候補です。特定領域での機能改善を目指します。
■Takeda ID
医療従事者や関係者向けに、各種の情報やサービスへ安全にアクセスするための共通アカウント基盤です。製品情報や学術資材の閲覧などを一元化します。
■患者支援プログラム(PAP)
経済的・地理的な事情で治療にアクセスしにくい患者を支援する仕組みです。薬剤の提供、情報支援、制度連携などを通じて受療環境の壁を下げます。
■「フューチャーフィット」モデル
組織や拠点の役割を見直し、意思決定の迅速化とコスト効率を同時に高める運営アプローチです。小さく素早く試し、成果の高い取り組みを全社展開します。
タケダの価値判断の優先順位を示す行動原則で、「患者→信頼→評判→事業」の順に意思決定するという約束です。短期の収益よりも、まず患者の利益と社会からの信頼を守る姿勢を明確にします。
■タケダイズム(誠実:公正・正直・不屈)
タケダの企業文化を表す言葉で、医薬事業を進めるうえでの倫理観と行動規範を示します。研究開発や供給、営業の全局面での判断基準となります。
■DD&T(Data, Digital & Technology)
研究から製造・販売までのバリューチェーンにデータ解析、デジタル技術、IT基盤を組み込み、開発のスピードと品質、患者・医療従事者体験を高めるための全社的な取り組みです。
■ENTYVIO(エンタイビオ)
潰瘍性大腸炎やクローン病に用いられる生物学的製剤で、腸に関わる特定の接着分子を狙って炎症細胞の過剰な移動を抑える設計です。腸管選択性が特長です。
■FRUZAQLA(フルザクリナ)
がんの増殖に関わる血管新生シグナル(VEGFR)を選択的に阻害する経口薬です。標準治療後の大腸がんなどでの治療選択肢拡大を狙います。
■QDENGA(キュデンガ)
デング熱に対するワクチンで、4つの血清型に対応するよう設計されています。感染リスクの高い地域での発症・重症化を抑えることを目的とします。
■OX2R作動薬(oveporexton)
覚醒を司るオレキシン2受容体(OX2R)を刺激する経口薬候補です。日中の過度な眠気など、覚醒に関わる症状の改善をめざすメカニズムです。
■zasocitinib
免疫シグナルの要となるTYK2経路に働きかける低分子薬候補です。皮膚や関節などの炎症性疾患での症状コントロールを狙います。
■rusfertide
体内の鉄調節に関わるホルモン機能を模倣するペプチド薬候補です。赤血球が増えすぎる疾患などで、鉄利用を抑えて治療に役立てる狙いです。
■mezagitamab
免疫細胞上のCD38という分子を標的とする抗体薬候補です。過剰な免疫反応を抑えることで、特定の免疫関連疾患への応用を目指します。
■fazirsiran
肝臓で作られる異常なたんぱく質の量を減らすために設計されたRNA干渉(siRNA)薬候補です。肝臓への負荷を軽くし、疾患の進行を抑えることを狙います。
■elritercept
筋肉・血管などの成長因子シグナルに関わるリガンドを「受け止める」ことで、過剰なシグナルを調整する融合たんぱく質の薬候補です。特定領域での機能改善を目指します。
■Takeda ID
医療従事者や関係者向けに、各種の情報やサービスへ安全にアクセスするための共通アカウント基盤です。製品情報や学術資材の閲覧などを一元化します。
■患者支援プログラム(PAP)
経済的・地理的な事情で治療にアクセスしにくい患者を支援する仕組みです。薬剤の提供、情報支援、制度連携などを通じて受療環境の壁を下げます。
■「フューチャーフィット」モデル
組織や拠点の役割を見直し、意思決定の迅速化とコスト効率を同時に高める運営アプローチです。小さく素早く試し、成果の高い取り組みを全社展開します。
2025年3月期有価証券報告書より
沿革
2 【沿革】
関係会社
4 【関係会社の状況】
(連結子会社(パートナーシップを含む))
2025年3月31日現在
(持分法適用関連会社等) 15社
(注) 1 資本金又は出資金欄には、百万単位以上の会社については百万単位未満を四捨五入した金額を、百万単位未満千単位以上の会社については千単位未満を四捨五入した金額を記載しております。
2 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
3 武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.については、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く)の連結売上収益に占める割合が10%を超えております。
なお、武田ファーマシューティカルズU.S.A., Inc.の数値は、武田ファーマシューティカルズアメリカ Inc.を含む同社の子会社2社を含む連結数値であります。
4 役員の兼任に関する用語は次のとおりです。
兼任・・・当社グループの役員が該当会社の役員である場合
5 (※)は特定子会社に該当します。