社長・役員
略歴
所有者
(5) 【所有者別状況】
2025年3月31日現在
(注) 1 自己株式22,904株は個人その他に229単元、単元未満株式の状況に4株含まれております。
2 証券保管振替機構名義の株式6,000株は、その他の法人に60単元含まれております。
役員
(2) 【役員の状況】
①役員一覧
男性9名 女性1名 (役員のうち女性の比率10%)
(注) 1 取締役 樫尾昭彦及び矢倉昌子の両氏は、社外取締役であります。
2 監査役 日潟一郎及び桒山章司の両氏は、社外監査役であります。
3 2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 2023年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6 監査役が法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、社外監査役の補欠として補欠監査役1名を選任しております。
補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
(注)補欠として選任された監査役の任期は、退任した監査役の任期の満了する時までであります。
7 当社は、業務執行責任の明確化を図り、経営の効率化及び意思決定の迅速化を目的として執行役員制度を導入しております。
執行役員は7名で、上記記載の取締役のうち、社長執行役員 小坂伊知郎、常務執行役員 上鶴茂喜、執行役員 遠藤聡の3名のほかに、執行役員 吉田一明、同 久山徹也、同 松本伸昭、同 佐藤弘幸の4名で構成されております。
② 社外役員の状況
当社の社外取締役は2名であります。また、社外監査役は2名であります。
樫尾昭彦氏は当社の社外取締役であります。同氏は長年にわたり三菱化成㈱(現 三菱ケミカル㈱)等において総務・人事関係の要職を務めるとともに、社会保険労務士や行政書士の資格を有しており、その中で培った豊富な経験と専門的知見から、経営に対して有益な助言・提言をいただけると判断し、社外取締役に選任しております。当社は同氏を㈱東京証券取引所が指定を義務付ける、一般株主と利益相反が生じるおそれのない社外取締役として指定しております。また、指名・報酬委員会および独立役員委員会のメンバーでもあります。なお、同氏が過去に在籍したその他の会社と当社との間には特別な利害関係はありません。
矢倉昌子氏は当社の社外取締役であります。同氏は弁護士として培われた高度な知識、経験からの視点に基づき、経営の健全性確保およびコーポレートガバナンスを強化していただくことを期待しており、積極的な提言等を行っていただけるものと判断し、社外取締役に選任しております。当社は同氏を㈱東京証券取引所が指定を義務付ける、一般株主と利益相反が生じるおそれのない社外取締役として指定しております。また、指名・報酬委員会および独立役員委員会のメンバーでもあります。なお、同氏はアスカ法律事務所のパートナー弁護士、田岡化学工業株式会社の社外取締役(監査等委員)、株式会社ワキタの社外取締役(監査等委員)、宝ホールディングス株式会社の社外監査役を兼務しておりますが、当社との間には特別な利害関係はありません。
日潟一郎氏は当社の社外監査役であります。同氏は公認会計士、税理士の豊富な業務経験があり、客観的な立場から経営の監督を行っていただけるものと判断し、社外監査役に選任しております。当社は同氏を㈱東京証券取引所が指定を義務付ける、一般株主と利益相反が生じるおそれのない社外監査役として指定しております。また、指名・報酬委員会および独立役員委員会のメンバーでもあります。なお、同氏は当社の会計監査人である監査法人朝日新和会計社(現 有限責任 あずさ監査法人)に在籍していたことがあり、補助者として当社の会計監査に携わっていましたが、2006年9月には同監査法人を退所しております。同氏が在籍しているひがた公認会計士事務所と当社との間には特別な利害関係はありません。
桒山章司氏は当社の社外監査役であります。同氏は、長年にわたり丸紅㈱での要職にあり、その経歴を通じて培った経験、知識等を生かして、会社の持続的な成長を促し、中長期的な企業価値の向上を図るため、大局的な観点からの意見、助言を行っていただくこと、並びに率直・活発で建設的な検討への貢献が期待できることから就任いただいております。当社は、同氏を㈱東京証券取引所が指定を義務付ける、一般株主と利益相反が生じるおそれのない社外監査役として指定しております。また、指名・報酬委員会および独立役員委員会のメンバーでもあります。なお、同氏はジオスター株式会社の社外取締役を兼務しておりますが、当社との間には特別な利害関係はありません。
また、社外取締役樫尾昭彦、矢倉昌子の両氏、及び社外監査役日潟一郎、桒山章司の両氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。
当社は、社外取締役及び社外監査役の独立性に関し、一定の客観性、独立性をもって経営の監督を行う必要がある一方、これまでの職歴、経験、知識等を生かして実効性のある監督が必要であることも考慮し、これらの状況を総合的に判断することにより、独立性について配慮することを方針としております。
更に、2025年5月29日に開催した取締役会において、独立役員委員会の設置を決議し、会社法及び東京証券取引所の定める独立性に関する要件を満たすことに加え、以下に定める判断基準に従い、大日本塗料およびそのグループ会社から独立しているかについて審議・検討することを明確にしました。
(1) 当社の親会社又は兄弟会社を主要な取引先とする者又はその業務執行者
(2) 当社の親会社又は兄弟会社の主要な取引先又はその業務執行者
(3) 過去3年間において、前記(1)~(2)のいずれかに該当していた者
(4) 前記(1)~(3)までに該当する者の二親等以内の親族
(5) 前記(1)(2)における「主要な」取引先の該当性については、当社の親会社又は兄弟会社の意思決定に実質的な影響を与えることができるかという点を考慮して、総合的に判断する
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査
監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役及び社外監査役は、取締役会に出席するほか、経営会議をはじめとする社内の重要会議に出席し、客観的な立場から経営の監督とチェックを行っていただいております。また、内部監査部及び会計監査人から適宜報告及び説明を受け、監督及び監査の実効性と効率性の向上を図るとともに、相互の連携強化に取り組んでおります。さらに、必要に応じて経理財務部門等と意思疎通を図り、内部統制の整備及び推進状況について、適宜確認を行っております。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。(親会社を除く)
2 「議決権の所有〔被所有〕割合」欄の(内書)は間接所有であります。
3 有価証券報告書の提出会社であります。
4 大日本塗料株式会社は、2025年3月11日付で当社普通株式に対する公開買付け、及び2025年3月18日付で同社を割付予定先とする第三者割当増資が実施された結果、同社は、当社の議決権に対する割合が50%を超えたため、新たに当社の親会社となりました。
5 持分は、100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。
6 売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 ① 売上高 5,878百万円
② 経常利益 350百万円
③ 当期純利益 236百万円
④ 純資産額 2,032百万円
⑤ 総資産額 2,925百万円
7 特定子会社であります。
沿革
2 【沿革】
当社は、1901年「神戸ボイル油」(1910年株式会社組織に改組)を現在の神戸市灘区に塗料製造所として開設したのを事業の始めとし、1933年4月東洋塗料製造株式会社と合併し、「神東塗料株式会社」を設立いたしました。
創業以来の主な推移を、年次別に示せば次のとおりであります。