ストーリー・沿革
サマリ
artienceは、1896年の創業以来培った色材・ポリマー設計や分散技術を強みとする機能性化学メーカーです。「感性に響く価値の創造」を掲げ、液晶ディスプレイ用カラーレジストや先端エレクトロニクス材料、リチウムイオン電池用CNT分散体など高付加価値分野を展開しています。さらにフィルムパッケージの剥離・脱墨技術による水平リサイクルの実用化や共創拠点での技術融合を通じ、社会課題解決に挑んでいます。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2026年度:連結営業利益 230億円
・2026年度:営業利益率 6.4%
・2026年度:ROE 8.0%
・2029年度目標:連結売上高 5,000億円
・2029年度目標:ROE 10.0%以上
・2030年度:サステナビリティ貢献製品売上高比率 80%
・2030年度:GHG(Scope1+2)排出量 2020年度比 26%削減
トップメッセージの要約
現場判断に委ねること
感性に響く価値
IPPO
Plus Try
用語解説
目で見えることや触れて感じること、製品の品質を通して感じる驚きや感動、安心感、心地よさなど、人の心を動かす価値と高い機能・品質を融合させた概念です。
■人間尊重の経営
artienceグループが掲げる経営哲学(Corporate Philosophy)であり、社員一人ひとりの能力や挑戦する姿勢を尊重し、個の力を最大限に引き出すことを中核に置く考え方です。
■asv2050/2030
artienceグループのサステナビリティビジョンであり、2050年のカーボンニュートラル達成などのあるべき姿と、その通過点となる2030年の中間目標を定めた長期的な指針です。
■サステナビリティ貢献製品
CO₂排出量削減や資源循環に寄与する「環境価値」と、人びとの快適・安全・安心な暮らしに寄与する「生活価値」の双方または一方を高める製品群のことです。
■Incubation CANVAS TOKYO
東京・京橋に開設された、素材(マテリアル)分野に特化した日本初のオープンイノベーション拠点であり、社内外の技術やアイデアを結びつけて新規事業創出を目指す共創空間です。
■IPPO
「まずは勇気を持って一歩踏み出そう」という想いに由来する、全社から新規事業や業務改善のアイデアを募集し、事業化と人材育成を同時に進める社内提案制度です。
■リオアキュム®
リチウムイオン電池の性能や安定性を高めるために用いられる、導電カーボンナノチューブ(CNT)分散体をはじめとする電極材料の製品ブランド名です。
■ライオキュア®
液晶ディスプレイなどのフラットパネルディスプレイ(FPD)のカラーフィルタに使用される、高機能なカラーレジスト(着色剤)の製品ブランド名です。
■リオエルム® TSS
スマートフォンなどの電子機器内部で不要な電磁波ノイズを防ぎ、製品の信頼性を高める電磁波シールドフィルムの製品ブランド名です。
■ECOAD®
食品や日用品のフィルムパッケージ積層に使われる、溶剤を使用せず環境負荷を低減したラミネート用接着剤の製品ブランド名です。
沿革
2 【沿革】
連結財務諸表提出会社(以下当社と称する)は、1896年に個人経営「小林インキ店」として創業し、1905年に合資会社に、1907年には株式会社に組織変更するとともに「東洋インキ製造株式会社」と商号を変更しました。2011年には持株会社制へ移行し、東洋インキ株式会社、トーヨーケム株式会社を新設分割設立し事業を承継させるとともに、「東洋インキSCホールディングス株式会社」と商号を変更しました。さらに、2024年に「感性に響く価値を創りだし、心豊かな未来に挑む」べく、「artience株式会社」と商号を変更し、現在にいたっております。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2 「議決権の所有又は被所有割合」欄の( )は間接所有であり、[ ]は被所有割合であります。
3 トーヨーカラー株式会社、トーヨーケム株式会社、東洋インキ株式会社、東洋マネジメントサービス株式会社、TIPPS Pte. Ltd.、Toyochem Specialty Chemical Sdn. Bhd.、Toyo Ink India Pvt. Ltd.、東洋油墨極東有限公司、天津東洋油墨有限公司、珠海東洋色材有限公司、上海東洋油墨制造有限公司、Toyo Ink Europe Specialty Chemicals SAS、TIE International NV、Toyo Printing Inks Inc.、Toyo Ink America, LLC、LioChem e-Materials LLC、Toyo Ink Brasil LTDA.は、特定子会社であります。
4 TOPPANホールディングス株式会社は、有価証券報告書提出会社であります。
5 東洋インキ株式会社については、その売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等