ストーリー・沿革
サマリ
あすか製薬ホールディングス株式会社は、長年にわたって培ったホルモン製剤分野の技術力と知見を強みに、特に女性の健康課題に重点を置いた医薬品開発を展開している企業です。内分泌・代謝領域の研究開発にも積極的で、希少疾患対応や次世代医療ニーズへの対応力を高めています。近年は自社開発に加えて提携やライセンス導入を通じ、国内外で事業基盤を拡大。疾病の早期発見・治療、生活の質向上を目指す姿勢が独自の魅力となっています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
2025年度までにROE8%以上の継続的確保
新薬パイプラインの製品化件数を中期的に複数達成(導入品含む)
自己資本比率の安定的維持(具体的水準の目安を設定)
トップメッセージの要約
ホルモン製剤
希少疾患
DX
海外企業との提携
生産体制強化
用語解説
ホルモンを有効成分とする医薬品の総称で、体内のホルモンバランスを調整することで更年期障害や不妊症などの治療に用いられます。
参照元: https://ssl4.eir-parts.net/doc/4886/ir_material3/227267/00.pdf
内分泌・代謝
体内で分泌されるホルモンの作用や、栄養分の吸収・分解・エネルギー産生などの化学反応に関わる領域の総称です。ホルモン調節や血糖コントロールなど、さまざまな機能管理を扱います。
参照元: https://ssl4.eir-parts.net/doc/4886/ir_material3/227267/00.pdf
希少疾患
患者数が少なく、市場規模の小さい病気を指しますが、未解決の医療ニーズが高く、専門的な治療薬開発の必要性が特に大きいとされます。
参照元: https://ssl4.eir-parts.net/doc/4886/ir_material3/227267/00.pdf
ライセンス導入(ライセンスイン)
他社が保有する特許や開発品の使用権を契約によって取得し、自社で開発や製造・販売を行うことを指します。製薬業界では自社開発だけでは補えない製品群を拡充する手法として一般的に活用されています。
参照元: https://ssl4.eir-parts.net/doc/4886/ir_material3/227267/00.pdf
新薬パイプライン
製薬企業が研究・開発を進めている新薬候補の一覧を指す用語で、どの段階(前臨床・臨床試験など)まで進んでいるかが重要な経営指標となります。
参照元: https://ssl4.eir-parts.net/doc/4886/ir_material3/227267/00.pdf
営業利益率
売上高に対する営業利益の割合で、本業の収益力を示す指標です。営業利益率が高いほど、コスト効率などが優れていると判断されやすくなります。
参照元: https://ssl4.eir-parts.net/doc/4886/ir_material3/227267/00.pdf
ROE(Return on Equity)
自己資本(株主資本)に対する当期純利益の割合を示す指標で、株主が投じた資本がどれだけ効率的に利益を生み出しているかを測定します。
参照元: https://ssl4.eir-parts.net/doc/4886/ir_material3/227267/00.pdf
自己資本比率
総資産に占める自己資本の割合を示し、資金調達や財務の安定性を測る際の基礎指標となります。高いほど外部借入への依存度が低く、財務基盤が堅固とみなされます。
参照元: https://ssl4.eir-parts.net/doc/4886/ir_material3/227267/00.pdf
DX(Digital Transformation)
デジタル技術を活用してビジネスモデルや業務プロセスを改革し、新たな価値や競争力を創出する取り組みを指します。製薬業界ではデータ活用や遠隔医療などで注目が集まっています。
参照元: https://ssl4.eir-parts.net/doc/4886/ir_material3/227267/00.pdf
沿革
2【沿革】
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2021年4月 |
あすか製薬株式会社が単独株式移転により当社を設立し、当社株式は東京証券取引所市場第一部に上場(あすか製薬株式会社は2021年3月に上場廃止) あすか製薬株式会社が保有するあすかアニマルヘルス株式会社、株式会社あすか製薬メディカルの全株式を現物配当により取得し、直接子会社化 |
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2021年4月 |
日本硝子産業株式会社に出資(持分法適用関連会社) |
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2021年4月 |
ロンドンオフィスを開設 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
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2025年2月 |
ベトナムのHa Tay Pharmaceutical Joint Stock Companyを連結子会社化 |
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また、2021年4月1日に単独株式移転により当社の完全子会社となりましたあすか製薬株式会社の沿革は以下のとおりであります。(参考:2021年3月までのあすか製薬株式会社の沿革) |
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1920年6月 |
横浜市南吉田町に帝国社臓器薬研究所を創設 |
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1929年6月 |
株式組織に変更し、株式会社帝国社臓器薬研究所と称する |
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1936年1月 |
神奈川県橘樹郡高津町(現川崎市高津区下作延)に高津工場を新設(川崎研究所) |
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1945年10月 |
本社を川崎市下作延(高津工場敷地内)に移転、社名を帝国臓器製薬株式会社と改称 |
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1946年10月 |
本社を東京都港区芝南佐久間町に移転 |
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1949年6月 |
大阪に出張所を開設 |
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1955年9月 |
東京証券取引所に株式を上場 |
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1957年5月 |
福岡に出張所を開設 |
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1957年7月 |
名古屋に出張所を開設 |
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1958年6月 |
札幌に出張所を開設 |
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1962年8月 |
東京に営業所を開設 |
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1962年11月 |
本社を東京都港区赤坂二丁目5番1号に移転 |
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1967年6月 |
仙台・広島に出張所を開設 |
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1969年6月 |
川崎研究所敷地内に新研究棟竣工 |
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1970年6月 |
横浜に出張所を開設 |
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1980年4月 |
いわき工場を新設 |
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1987年4月 |
京都に営業所を開設 |
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1991年5月 |
株式会社メディカル・システム・サービス神奈川(現株式会社あすか製薬メディカル)を設立(連結子会社) |
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1993年9月 |
東京証券取引所市場第一部に指定替え |
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1997年4月 |
国際駐在員事務所(フランクフルト)を開設 |
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2001年9月 |
本社を東京都港区芝浦二丁目5番1号に移転 |
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2005年2月 |
グレラン製薬株式会社との合併契約を承認 |
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2005年10月 |
グレラン製薬株式会社と合併、商号をあすか製薬株式会社に変更 |
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2009年4月 |
あすかActavis製薬株式会社を設立 |
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2013年6月 2017年4月 2018年10月 |
あすかアニマルヘルス株式会社を設立(連結子会社) あすかActavis製薬株式会社を吸収合併 Omnicare Drugs India Private Limitedと共同で、インドのNeoASKA Pharma Private Limitedに出資 |
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2020年4月 2021年1月 |
川崎研究所(神奈川県川崎市)を湘南研究所(神奈川県藤沢市)に移転 ベトナムのHa Tay Pharmaceutical Joint Stock Companyに出資(持分法適用関連会社) |
関係会社
4【関係会社の状況】
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名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合 (%) |
関係内容 |
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(連結子会社) |
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あすか製薬㈱ (注)1.4 |
東京都港区 |
1,197百万円 |
医薬品の製造・販売および医療機器や健康食品等の仕入・販売 |
100 |
経営管理 役員の兼任あり |
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㈱あすか製薬メディカル |
神奈川県 藤沢市 |
30百万円 |
検査事業 |
100 |
経営管理 役員の兼任あり |
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あすかアニマルヘルス㈱ (注)4 |
東京都港区
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100百万円 |
動物用医薬品、飼料および飼料添加物などの製造、販売ならびに輸出入 |
100 |
経営管理 役員の兼任あり |
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Ha Tay Pharmaceutical Joint Stock Company (注)1.2.3 |
ベトナム国 ハノイ市 |
823,417百万ベトナムドン |
医療用医薬品、一般用医薬品、健康食品等の製造販売、輸入販売 |
40.0 (40.0) |
― |
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Ha Tay Pharmaceutical and Medical Equipment Joint Stock Company (注)1.2 |
ベトナム国 ハノイ市 |
41,200百万 ベトナムドン |
健康食品の製造販売及び医薬品販売 |
50.6 (50.6) |
― |
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(持分法適用関連会社) |
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日本硝子産業㈱ |
東京都中央区 |
75百万円 |
医薬品包装資材の製造販売ならびに医薬品、体外診断用医薬品の受託包装 |
20.04 |
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その他2社 |
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(注)1.特定子会社に該当しております。
2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
3.持分は100分の50以下であるが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。
4.あすか製薬㈱およびあすかアニマルヘルス㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 あすか製薬㈱ あすかアニマルヘルス㈱
(1)売上高 57,720百万円 7,246百万円
(2)経常利益 4,886百万円 213百万円
(3)当期純利益 3,725百万円 141百万円
(4)純資産額 56,802百万円 2,552百万円
(5)総資産額 80,411百万円 4,655百万円