人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数17名(単体) 124名(連結)
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平均年齢41.5歳(単体)
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平均勤続年数7.0年(単体)
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平均年収6,884,000円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
当社グループの報告セグメントは化粧品販売事業のみであるため、事業内容別に記載しております。
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2025年3月20日現在 |
事業内容の名称 |
従業員数(人) |
国内理美容専売事業 |
105 |
海外理美容専売事業 |
2 |
EC通販事業 |
0 |
全社(共通) |
17 |
合計 |
124 |
(注)1.従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員は、持株会社である当社の従業員数であります。
(2)提出会社の状況
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2025年3月20日現在 |
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
17 |
41.5 |
7.0 |
6,884 |
(注)1.従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含み支給対象期間中における完全在職者の平均値で算出しております。
(3)労働組合の状況
当社グループでは、労働組合は結成されておりませんが、労使関係は安定しております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
①提出会社
提出会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
②主要な連結子会社
当事業年度 |
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名称 |
管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1. |
男性労働者の育児休業取得率 (%) (注)2. |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1.3. |
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全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
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株式会社アジュバンコスメジャパン |
22.2 |
- |
82.7 |
81.0 |
21.3 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。なお、「-」は集計対象となる従業員がいないことを示しております。
3. 男女の賃金差異についての主な要因は男女間の等級別人数構成の差及び時短勤務制度を利用している女性社員が多いことによるものであります。特に非正規雇用労働者で差異が大きい要因は、男性は再雇用従業員のみで、女性はパートタイマーのみで構成されているためであります。なお賃金制度・体系において性別による差異はありません。
4. 連結子会社のうち、主要な連結子会社以外のものについては、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社のサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
1. サステナビリティに関する考え方及び基本方針
当社は、創業以来受け継いでいる「人間が本来持っている、自ら健やかになろうとする力を引き出す」ことを商品開発の基本方針とし、商品の主成分は糖とミネラルを独自のバランスで配合し、ノンオイル、ノンアルコール、無着色で、肌や髪のトラブル原因となる要素を極力取り除いた商品を提供しております。「美と健康を通じてすべての人に夢と感動をお届けする」という経営理念のもと、事業を通じてサロン市場の持続的成長に貢献し、人にとって、社会にとって、地球にとって、やさしい環境の実現に貢献していくことを目指しております。また、社員一人一人が心身ともに健康であるために、女性活躍推進を含む多様性を確保しつつ、臆せずチャレンジできる環境、高いモチベーションが維持できる風土、社員の生活に寄り添った勤務制度などを整備することで明るく働きがいのある企業であり続けます。
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- ADJUVANTサステナビリティ基本方針 - |
ADJUVANTは、「美と健康を通じてすべての人に夢と感動をお届けする」 |
という経営理念のもと、事業を通じてサロン市場の持続的成長に貢献し、 |
人にとって、社会にとって、地球にとって、やさしい環境の実現に貢献していく |
ことを目指します |
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(1)ガバナンス
当社は、持続可能な社会に実現と、中長期的な企業価値の向上を目指し、2025年3月にサステナビリティ委員会を設置いたしました。同委員会は、委員長である代表取締役社長を中心に運営され、年4回開催する予定です。
サステナビリティ委員会は、主に重要課題(マテリアリティ)の設定やその実施状況や効果のモニタリングを行い、協議、決定した内容は定期的に取締役会に報告しております。それぞれの取り組みについては関連部署ならびに全社体制で対応しております。
(2)戦略および目標、KPI
当社は、変化していく社会環境と価値観に対応していき、持続的な成長を実現していくために対処すべき事項を重要課題(マテリアリティ)として定めております。それぞれのマテリアリティに対して取り組みテーマや目標を設定し、達成に向けた取り組みを進めております。
マテリアリティ |
取り組みテーマ |
目標およびKPI |
Ⅰ.地球環境への配慮 |
ゼロ・エミッション・チャレンジ |
2025年度予算 商品廃棄 2,078万円以下 |
サーキュラーエコノミーの推進 |
1.プラスチック削減のための容器簡易化への取り組み (1)プラスチック使用量の削減 (2)バイオプラスチックの積極的採用 (3)ガラス容器の採用促進 (4)詰め替えエコパックの採用 2. 包装における環境配慮素材の積極的採用 (1)FSC認証紙の採用拡大 (2)脱色していない紙の積極的採用 3. 環境配慮型使用原料の積極的採用 (1)アップサイクル原料、エコサート原料の積極的採用 |
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Ⅱ.社会貢献 |
植樹活動への参画 |
認定NPO法人環境リレーションズ研究所が主催する植樹活動 『Present Tree』プロジェクトに参画し、「水源を守る森づくり」「気候変動リスクへの対応」「天然資源の持続的利用」などに貢献する。 |
Ⅲ.持続的な企業成長 |
国内少子化・労働力 |
ADJUVANT LINK 2025年度末登録サロン数:前年比 160% |
美容サロン市場拡大への貢献 |
カラー剤売上 2025年度:前年比 392% |
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Ⅳ.安心・安全・公平な労働環境 (人事戦略テーマ) |
女性活躍の推進 |
女性管理職比率 30.0% (2030年度目標) |
産休育休明け社員へのサポートの強化 |
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働きがいと働きやすさの追求 |
研修体系の再整備や資格取得サポート、キャリアパス制度の導入 |
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コミュニケーション円滑化施策による共感性の醸成 |
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心身の健康の維持・ |
所定外労働時間45時間/月の超過回数 0回 (2030年度目標) |
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健康診断受診率 100% |
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有給休暇取得率 70%以上 (2030年度目標) |
(3)リスク管理
企業を取り巻く環境はますます複雑化し、不確実性が増しています。このため、企業活動に重大な影響を及ぼすリスクと機会に対して適切に対応することが経営戦略上不可欠です。
当社は、変化する事業環境に対応しながら持続的な成長を達成するために、財務および社会への影響の観点から重要な機会とリスクを「マテリアリティ」として特定しています。マテリアリティの特定にあたっては、社会からの要請や予見される将来の課題などから、機会およびリスクとなる課題を抽出しました。このプロセス及び抽出したマテリアリティについて社外の専門家との対話を通じて妥当性を確認し、当社のサステナビリティ委員会、取締役会での議論を経て、マテリアリティを特定しました。
当社は、リスクと機会の管理を重要な経営課題のひとつと捉え、リスク管理規程に基づいてリスクと機会の識別と評価を行い、定期的に開催するリスク管理委員会で全社的なリスクと機会の管理の強化に努めており、その内容は取締役会に報告しております。このうち、サステナビリティに関する課題やリスクと機会については、サステナビリティ委員会で検討・協議し、取締役会に報告しております。
2. 人的資本に対する考え方
当社は、「美と健康を通じてすべての人に夢と感動をお届けする」という経営理念のもと、人に基軸をおく経営を基本スタンスとし、社員一人一人が心身ともに健康であること、女性活躍推進を含む多様性を確保することが長く安定的な企業の存続に繋がるものと認識しております。
当社のパーパス(企業が存在する意義)も、「自立した人をつくり、社会に役立ち貢献できる人を輩出する企業であること」と定義しており、人的資本こそが当社の最も重要な資産と位置付け、全ての人材戦略についてこうした考え方に基づき策定しております。
人材戦略については、「安心・安全・公平な労働環境」をマテリアリティとして定め、「女性活躍の推進」、「働きがいと働きやすさの追求」、「心身の健康の維持・増進」、の3つをテーマとして、それぞれ目標を設定しております。(詳細は「1.サステナビリティに関する考え方及び基本方針 (2)戦略および目標、KPI」をご参照ください)