2026.06.18更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
MORESCOグループ統合報告書2025
サマリ
MORESCOは「境界領域のスペシャリスト」です。潤滑、接着、表面保護でモノとモノが接する課題を解きます。ブレンド・合成・精製を組み合わせ、ネオバック、ハイドール、モレスコホスファロールなどを生んできました。今はMORESCO Green SXとMOLGADCを軸に、環境対応と次世代事業を広げています。
過去
創業当初は、輸入品が主力だった特殊潤滑油の国産化から始まりました。研究開発部門が独立し、高真空ポンプ油を「ネオバック」として販売しました。
MORESCOグループは1958年に松村石油の研究開発部門が分離独立して誕生しました。若い研究者たちは高真空ポンプ油を国産化し、特殊潤滑油の技術基盤を築きました。1961年には国内で初めて流動パラフィ...
現在
現在は特殊潤滑油、ホットメルト接着剤、素材、エネルギーデバイス材料を展開しています。境界領域の高シェア製品が、安定収益と研究開発を支えています。
主力は、工場や自動車向けの特殊潤滑油、紙おむつやラベル向けのホットメルト接着剤、化粧品原料などに使う素材です。有機デバイス用封止材やガス・水蒸気透過度測定装置も扱います。顧客との対話からニーズを掘り起...
未来
未来は「地球にやさしいオンリーワンを世界に届ける」ことを目指します。MORESCO Green SX、MOLGADC、非石化材料で次の柱を育てます。
MORESCOは「持続可能な社会の実現」と「事業の付加価値の向上」を両立させようとしています。環境負荷が低く付加価値の高いMORESCO Green SXを拡販します。MOLGADCでは、環境関連、情...
目指す経営指標
・2026年度までに売上高38,000百万円
・2026年度までに営業利益2,700百万円、営業利益率7%
・2026年度までに経常利益3,000百万円
・2026年度までにROE8%水準
・2026年度までに連結配当性向30%以上
・2026年度までにMGS製品売上比率40%
・2030年度までに売上高50,000百万円
・2030年度までに営業利益5,000百万円、営業利益率10%
・2030年度までにROE10%水準
・2030年度までに連結配当性向30%以上
・2030年度までにMGS製品売上比率50%
・2030年度までにGHG排出量削減率46%
・2026年度までに営業利益2,700百万円、営業利益率7%
・2026年度までに経常利益3,000百万円
・2026年度までにROE8%水準
・2026年度までに連結配当性向30%以上
・2026年度までにMGS製品売上比率40%
・2030年度までに売上高50,000百万円
・2030年度までに営業利益5,000百万円、営業利益率10%
・2030年度までにROE10%水準
・2030年度までに連結配当性向30%以上
・2030年度までにMGS製品売上比率50%
・2030年度までにGHG排出量削減率46%
トップメッセージの要約
まずやってみる
失敗を恐れない
現場の底上げ力
研究班活動
ソーシャル・イノベーション研修
失敗を恐れない
現場の底上げ力
研究班活動
ソーシャル・イノベーション研修
代表取締役社長CEOの両角元寿氏は、MORESCOの強さを「現場の底上げ力」と表現しています。各現場で従業員が働く姿から、「まずやってみる」「失敗を恐れない」文化が根づいていると語ります。研究者が自主...
用語解説
■境界領域のスペシャリスト
MORESCOが自社の強みとして示す考え方です。モノとモノが接する部分で起こる摩擦、接着、表面保護などの課題に対し、化学の力で機能を提供する企業であることを表しています。
■ブレンド・合成・精製
MORESCOの製品開発を支える三つのコア技術です。複数の材料を組み合わせる技術、目的の性質を持つ物質をつくる技術、必要な成分を高める技術を指します。
■ネオバック
MORESCOが創業期に国産化した高真空ポンプ油の製品名です。輸入品が中心だった特殊潤滑油の分野で、同社の研究開発力を示す出発点となった製品です。
■ハイドール
MORESCOが開発した水-グリコール系難燃性作動液です。鉄鋼や自動車産業など、高温の金属を扱う現場で火災リスクを抑え、安全性を高めるために使われます。
■モレスコホスファロール
ハードディスク表面潤滑剤の製品名です。ハードディスクの高記録密度化や高速化を支える材料で、世界中で使われるオンリーワン製品として位置づけられています。
■MORESCO Green SX
MORESCOが認定・拡販している製品群です。環境負荷が低く、マテリアリティへの貢献度が大きい製品を指し、事業の付加価値向上と環境対応を両立する柱とされています。
■MGS製品
MORESCO Green SX製品の略称です。環境負荷が低く、付加価値の高い製品として、同社が売上比率の引き上げを目指している重点製品群です。
■MOLGADC
MORESCOが次世代事業の創出に向けて進める全社横断の開発プロジェクトです。環境関連、情報関連、エネルギーデバイス、ライフサイエンスなどの分野で新しい事業を育てる取り組みです。
■高真空ポンプ油
真空状態をつくる装置に使われる潤滑油です。MORESCOは創業期にこの油の国産化に成功し、特殊潤滑油メーカーとしての基盤を築きました。
■流動パラフィン
化粧品、食品容器、リチウムイオン電池のセパレーター膜の生産工程などに使われる素材です。MORESCOは1961年に国内で初めて生産を開始し、現在も重要な製品としています。
■ホットメルト接着剤
加熱すると溶け、冷えると固まって接着する接着剤です。MORESCOでは紙おむつ、粘着ラベル、住宅用断熱材、自動車内装など幅広い用途に展開しています。
■有機デバイス用封止材
有機ELなどの有機デバイスを水分から守る材料です。外部からの水分浸入を防ぎ、デバイスの長寿命化に貢献する製品として開発されています。
■ガス・水蒸気透過度測定装置
材料をどれくらいガスや水蒸気が通り抜けるかを測定する装置です。有機ELやペロブスカイト太陽電池など、水分管理が重要な分野で使われています。
■ペロブスカイト太陽電池向け封止材
次世代の太陽電池として期待されるペロブスカイト太陽電池を、水分などから守る材料です。MORESCOは量産化に向けた開発を進めています。
■ナノエマルジョン
非常に小さな粒子にした分散技術です。MORESCOはこの技術を化粧品やライフサイエンス分野に応用し、市場認知の向上と事業化を目指しています。
■オートファジー活性化薬
細胞内の不要な物質を分解・再利用する働きであるオートファジーに着目した創薬テーマです。MORESCOは特定疾病に効能を持つとされる物質の開発を進めています。
■バイオギ酸
バイオガス中のメタンガスを変換してつくる物質です。MORESCOはこれをさらに製品原材料となる炭化水素へつなげる研究を進め、非石化材料の開発を目指しています。
■非石化材料
石油などの化石資源に依存しない材料を指します。MORESCOはバイオガス由来の原料を使う研究を進め、将来の製品原材料につなげようとしています。
■研究班活動
研究者が就業時間内の一定時間を使い、自主的なテーマに取り組む活動です。MORESCOでは、研究者の専門性を広げ、新しい可能性を育てる仕組みとして位置づけられています。
■ソーシャル・イノベーション研修
社会課題の解決につながるテーマを自由に選び、事業化を目指す研修です。MORESCOでは、衛生材料のリサイクルや潤滑油関連テーマなどがプロジェクト化されています。
■小集団活動
生産部門を中心に長年続けている改善活動です。近年はサステナビリティの観点を取り入れ、現場の成長とサステナビリティ経営への貢献を目指す活動になっています。
MORESCOが自社の強みとして示す考え方です。モノとモノが接する部分で起こる摩擦、接着、表面保護などの課題に対し、化学の力で機能を提供する企業であることを表しています。
■ブレンド・合成・精製
MORESCOの製品開発を支える三つのコア技術です。複数の材料を組み合わせる技術、目的の性質を持つ物質をつくる技術、必要な成分を高める技術を指します。
■ネオバック
MORESCOが創業期に国産化した高真空ポンプ油の製品名です。輸入品が中心だった特殊潤滑油の分野で、同社の研究開発力を示す出発点となった製品です。
■ハイドール
MORESCOが開発した水-グリコール系難燃性作動液です。鉄鋼や自動車産業など、高温の金属を扱う現場で火災リスクを抑え、安全性を高めるために使われます。
■モレスコホスファロール
ハードディスク表面潤滑剤の製品名です。ハードディスクの高記録密度化や高速化を支える材料で、世界中で使われるオンリーワン製品として位置づけられています。
■MORESCO Green SX
MORESCOが認定・拡販している製品群です。環境負荷が低く、マテリアリティへの貢献度が大きい製品を指し、事業の付加価値向上と環境対応を両立する柱とされています。
■MGS製品
MORESCO Green SX製品の略称です。環境負荷が低く、付加価値の高い製品として、同社が売上比率の引き上げを目指している重点製品群です。
■MOLGADC
MORESCOが次世代事業の創出に向けて進める全社横断の開発プロジェクトです。環境関連、情報関連、エネルギーデバイス、ライフサイエンスなどの分野で新しい事業を育てる取り組みです。
■高真空ポンプ油
真空状態をつくる装置に使われる潤滑油です。MORESCOは創業期にこの油の国産化に成功し、特殊潤滑油メーカーとしての基盤を築きました。
■流動パラフィン
化粧品、食品容器、リチウムイオン電池のセパレーター膜の生産工程などに使われる素材です。MORESCOは1961年に国内で初めて生産を開始し、現在も重要な製品としています。
■ホットメルト接着剤
加熱すると溶け、冷えると固まって接着する接着剤です。MORESCOでは紙おむつ、粘着ラベル、住宅用断熱材、自動車内装など幅広い用途に展開しています。
■有機デバイス用封止材
有機ELなどの有機デバイスを水分から守る材料です。外部からの水分浸入を防ぎ、デバイスの長寿命化に貢献する製品として開発されています。
■ガス・水蒸気透過度測定装置
材料をどれくらいガスや水蒸気が通り抜けるかを測定する装置です。有機ELやペロブスカイト太陽電池など、水分管理が重要な分野で使われています。
■ペロブスカイト太陽電池向け封止材
次世代の太陽電池として期待されるペロブスカイト太陽電池を、水分などから守る材料です。MORESCOは量産化に向けた開発を進めています。
■ナノエマルジョン
非常に小さな粒子にした分散技術です。MORESCOはこの技術を化粧品やライフサイエンス分野に応用し、市場認知の向上と事業化を目指しています。
■オートファジー活性化薬
細胞内の不要な物質を分解・再利用する働きであるオートファジーに着目した創薬テーマです。MORESCOは特定疾病に効能を持つとされる物質の開発を進めています。
■バイオギ酸
バイオガス中のメタンガスを変換してつくる物質です。MORESCOはこれをさらに製品原材料となる炭化水素へつなげる研究を進め、非石化材料の開発を目指しています。
■非石化材料
石油などの化石資源に依存しない材料を指します。MORESCOはバイオガス由来の原料を使う研究を進め、将来の製品原材料につなげようとしています。
■研究班活動
研究者が就業時間内の一定時間を使い、自主的なテーマに取り組む活動です。MORESCOでは、研究者の専門性を広げ、新しい可能性を育てる仕組みとして位置づけられています。
■ソーシャル・イノベーション研修
社会課題の解決につながるテーマを自由に選び、事業化を目指す研修です。MORESCOでは、衛生材料のリサイクルや潤滑油関連テーマなどがプロジェクト化されています。
■小集団活動
生産部門を中心に長年続けている改善活動です。近年はサステナビリティの観点を取り入れ、現場の成長とサステナビリティ経営への貢献を目指す活動になっています。
2026年2月期有価証券報告書より
沿革
2 【沿革】
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注) 1.出資比率の( )内は、間接所有割合で内数であります。
2.特定子会社に該当しております。
3.2026年2月5日付で莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司の出資持分の全てを取得し、当社の完全子会社といたしました。なお、同社は納税清算手続が完了しましたら、莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司に吸収合併される予定であります。
4.2025年4月22日付で当社の子会社である莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司が子会社として莫莱斯柯(海寧)界面新材料有限公司を設立しております。
5.CROSS TECHNOLOGIES N.A. INC.は2026年1月1日付でMORESCO USA Inc.に吸収合併されたため、重要な子会社から除外いたしました。