事業内容
セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
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売上
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利益
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利益率
最新年度
| セグメント名 | 売上 (百万円) |
売上構成比率 (%) |
利益 (百万円) |
利益構成比率 (%) |
利益率 (%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 国内ベルト | 43,233 | 39.2 | 7,338 | 59.8 | 17.0 |
| 海外ベルト | 52,603 | 47.6 | 4,474 | 36.5 | 8.5 |
| 建設資材 | 6,770 | 6.1 | 88 | 0.7 | 1.3 |
| その他 | 7,803 | 7.1 | 364 | 3.0 | 4.7 |
3【事業の内容】
当社及び当社の関係会社(当社、子会社25社〈2026年3月31日現在〉により構成)において、ベルト、建設資材等の製造及び販売等の事業活動を行っております。
当社グループの事業に係る位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであります。
なお、次の事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
〔国内ベルト事業〕
「国内ベルト事業」は、当社及び国内連結子会社が担当しており、日本国内で主として自動車用ベルト・産業機械用ベルト・搬送ベルトなどを製造・販売しております。
当社(以下「三ツ星ベルト㈱」という。)を中心に、製造・加工については、子会社三ツ星ベルト工機㈱及び三ツ星ベルトコンベヤ㈱ほかが行い、また、原材料であるケーブルコードの製造を子会社三ツ星コード㈱が行っております。また、三ツ星ベルト㈱は、生産システムの開発及び試作の一部を子会社である三ツ星ベルト技研㈱に委託するとともに、生産等の作業の一部については子会社エム・ビ・エル・総合サポート㈱に委託しております。販売については、子会社三ツ星ベルト販賣㈱を中心に行っております。
〔海外ベルト事業〕
「海外ベルト事業」は、海外連結子会社が担当しており、海外で主として自動車用ベルト・産業機械用ベルト・OA機器用ベルトなどを製造・販売しております。
製造・販売については、子会社MITSUBOSHI BELTING-INDIA PRIVATE LIMITED、MBL (USA) CORPORATION、STARS TECHNOLOGIES INDUSTRIAL LIMITED、蘇州三之星機帯科技有限公司、PT. SEIWA INDONESIA及びPT. MITSUBOSHI BELTING INDONESIAが行っております。販売については、子会社MITSUBOSHI OVERSEAS HEADQUARTERS PRIVATE LIMITED、Mitsuboshi Belting Europe GmbH、上海共星機帯国際貿易有限公司、MOI TECH HONG KONG LIMITED及びPT. MITSUBOSHI BELTING SALES INDONESIAほかが行っております。
〔建設資材事業〕
「建設資材事業」は、建築用防水シート・土木用遮水シート及び関連製品の製造・販売、並びに土木防水工事を行っています。
建築用防水シート・土木用遮水シートは、三ツ星ベルト㈱が製造・販売を行い、子会社ネオ・ルーフィング㈱が販売・施工を行っております。土木防水工事は、ネオ・ルーフィング㈱が行っております。
〔その他〕
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、設備機械、他社仕入商品、エンジニアリング ストラクチュラル フォーム、電子材料、サービス事業等を含んでおります。
エンジニアリング ストラクチュラル フォームは、子会社三ツ星ベルト樹脂㈱が製造を行い、三ツ星ベルト㈱等が販売を行っております。
子会社エムエムコート㈱は、主として、構内の保安業務等を行っております。
〔事業系統図〕
以上に述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
業績状況
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における国際経済は、終結の見通しが立たないウクライナ情勢や不透明な米国の通商政策、長引く中国経済の低迷に加え、イラン情勢の悪化を背景とした中東地域の緊張の高まりや石油供給を巡る懸念の拡大により、先行き不透明感が一段と強まりました。
このような環境のなか、当社グループでは、変化にぶれない強い企業体質の確立を進め、2030年度の「ありたい姿」の実現に向け、2024年度から2026年度までの3年間を計画期間とする「'24中期経営計画」を2024年5月14日に公表いたしました。当該期間を成長加速期間として収益性、資本効率性、設備投資額、株主還元、ESGの各々にKPIを設定し、これらの達成に向け取り組んでおります。
当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
総資産は、前連結会計年度末比1,722百万円増加の129,884百万円となりました。
負債は、前連結会計年度末比4,110百万円減少の28,265百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末比5,833百万円増加の101,619百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の当社グループの業績は、売上高92,298百万円(前連結会計年度比2.0%増)、営業利益8,678百万円(前連結会計年度比2.8%減)、経常利益10,178百万円(前連結会計年度比11.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、7,392百万円(前連結会計年度比18.4%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
国内ベルト事業の売上高は28,975百万円(前連結会計年度比3.0%増)、セグメント利益は7,338百万円(前連結会計年度比8.8%減)となりました。
海外ベルト事業の売上高は50,787百万円(前連結会計年度比4.5%増)、セグメント利益は4,474百万円(前連結会計年度比36.2%増)となりました。
建設資材事業の売上高は6,769百万円(前連結会計年度比16.4%減)、セグメント利益は88百万円(前連結会計年度比87.4%減)となりました。
その他の売上高は5,765百万円(前連結会計年度比1.6%増)、セグメント利益は364百万円(前連結会計年度比27.9%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比較して、収入が2,559百万円増加し、10,310百万円の収入となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益が2,284百万円減少したものの、投資有価証券売却益が2,250百万円、売上債権の増減額が1,701百万円、棚卸資産の増減額が1,087百万円それぞれ減少したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比較して支出が3,425百万円増加し、7,048百万円の支出となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出が773百万円増加し、投資有価証券の売却による収入が2,211百万円減少したことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度と比較して支出が1,120百万円増加し9,363百万円の支出となりました。主な要因は、配当金の支払額が857百万円減少したものの、短期借入金の純増減額が2,303百万円減少したことによるものです。
営業、投資、財務の各活動によるキャッシュ・フローの合計額に為替換算差額1,100百万円を加算し、現金及び現金同等物の減少額が4,999百万円となり、これに期首残高30,843百万円を加算した結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は25,844百万円となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
生産高(百万円) |
前年同期比(%) |
|
国内ベルト事業 |
28,831 |
6.5 |
|
海外ベルト事業 |
32,457 |
△2.9 |
|
建設資材事業 |
3,411 |
△20.3 |
|
その他 |
2,921 |
25.1 |
|
合計 |
67,621 |
0.7 |
(注)1 金額は、販売価格によっております。
2 上記の金額には、外注製品受入高は含まれておりません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
受注高(百万円) |
前年同期比(%) |
受注残高(百万円) |
前年同期比(%) |
|
国内ベルト事業 |
33,175 |
4.3 |
3,116 |
11.5 |
|
海外ベルト事業 |
51,706 |
6.2 |
4,669 |
24.5 |
|
建設資材事業 |
6,448 |
△33.9 |
2,556 |
△26.2 |
|
その他 |
895 |
7.8 |
122 |
30.2 |
|
合計 |
92,225 |
1.3 |
10,464 |
3.6 |
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
販売高(百万円) |
前年同期比(%) |
|
国内ベルト事業 |
28,975 |
3.0 |
|
海外ベルト事業 |
50,787 |
4.5 |
|
建設資材事業 |
6,769 |
△16.4 |
|
その他 |
5,765 |
1.6 |
|
合計 |
92,298 |
2.0 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
1) 財政状態
当連結会計年度末は、現金及び預金の減少等により流動資産が2,312百万円減少、建物及び構築物の増加等により固定資産が4,035百万円増加したことから、総資産は前連結会計年度末比1,722百万円増加の129,884百万円となりました。
負債は、短期借入金の減少等により流動負債が3,655百万円、長期借入金の減少等により固定負債が454百万円それぞれ減少したことから、前連結会計年度末比4,110百万円減少の28,265百万円となりました。
純資産は、利益剰余金が2,143百万円、その他有価証券評価差額金の増加等によりその他の包括利益累計額が4,596百万円それぞれ増加した結果、前連結会計年度末比5,833百万円増加の101,619百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の74.7%から78.2%に上昇しました。
前連結会計年度との比較は下記のとおりであります。
|
|
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
増減 |
|
総資産額 |
(百万円) |
128,161 |
129,884 |
1,722 |
|
純資産額 |
(百万円) |
95,786 |
101,619 |
5,833 |
|
自己資本比率 |
(%) |
74.7 |
78.2 |
3.5 |
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
3,403.14 |
3,640.75 |
237.61 |
2) 経営成績
イ 売上高
売上高は、前連結会計年度と比べ2.0%増加の92,298百万円となりました。
国内ベルト事業の売上高は、前連結会計年度と比べ3.0%増加の28,975百万円となりました。自動車部品分野では、売上高が減少しました。新車向け電動ユニット(EPSなど)駆動用ベルトの販売は堅調に推移しましたが、補修向け純正品の販売が減少したため、前年を下回る結果となりました。
産業機械分野では、売上高が増加しました。伝動ベルトの販売が農業機械、ロボット向けの需要復調により増加しました。また、樹脂コンベヤベルトの販売も物流業界向けを中心に順調に推移しました。
海外ベルト事業の売上高は、前連結会計年度と比べ4.5%増加の50,787百万円となりました。自動車部品分野では、売上高が増加しました。四輪車向け電動ユニット(EPSなど)駆動用ベルトや、電動二輪車向け後輪駆動用ベルトなどの電動化対応製品の販売が堅調に推移しました。加えて、補修向けの販売についても、二輪車用変速ベルトを中心に各地域において増加しました。
産業機械分野では、売上高が増加しました。農用市場における新製品の投入や新規顧客の獲得策が奏功しました。また、東南アジアでは市中在庫の調整が進みました。
建設資材事業の売上高は、前連結会計年度と比べ16.4%減少の6,769百万円となりました。建築分野向けでは、施工現場の人手不足の影響を受け、売上高が減少しました。土木遮水分野向けでは、前年に比べ大型の工事物件が少なかったことから、売上高が減少しました。土木防水分野向けでは、浄水場関連の工事物件が寄与し、売上高が増加しました。
その他の売上高は、前連結会計年度と比べ1.6%増加の5,765百万円となりました。報告セグメント以外のその他には、エンジニアリング ストラクチュラル フォーム、電子材料、仕入商品などが含まれております。電子材料分野では、半導体及び電子部品向けの導電性ペースト材の新規用途の開拓や新規顧客の獲得が奏功し、売上高が増加しました。
ロ 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、前連結会計年度と比べ2.8%増加の64,176百万円となりました。また、販売費及び一般管理費は前連結会計年度と比べ1.5%増加の19,443百万円となり、営業費用全体では前連結会計年度と比べ2.5%増加の83,619百万円となりました。
ハ 営業外損益
営業外損益は、前連結会計年度の225百万円の収益(純額)に対し、当連結会計年度は1,500百万円の収益(純額)となりました。
金融収支が、前連結会計年度の878百万円の収益(純額)に対し、当連結会計年度は913百万円の収益(純額)と改善し、その他営業外損益項目は前連結会計年度の652百万円の損失(純額)から当連結会計年度は587百万円の収益(純額)となりました。
この結果、経常利益は前連結会計年度と比べ11.2%増加の10,178百万円となりました。
ニ 特別損益
特別損益は、前連結会計年度の3,518百万円の利益(純額)に対し、当連結会計年度は209百万円の利益(純額)となりました。
この結果、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度と比べ18.0%減少の10,388百万円となりました。
ホ 親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度と比べ18.4%減少の7,392百万円となりました。
これにより、1株当たり当期純利益は前連結会計年度の320円25銭に対し、当連結会計年度は263円35銭となりました。
3) 経営成績に重要な影響を与える要因等
当社グループは、自動車産業、一般産業、農業機械産業、情報機器関連産業、建築・土木産業への売上高がグループ全体売上高に対して大きな割合を占めていることから、これらの産業は環境の変化も大きく、また、競争も激しいため常に厳しい経営環境と言えます。
当社グループの経営に影響を与える主な要因としては、国内・海外の市場動向、為替動向、資材費の動向、諸外国の政策方針に伴う輸出入規制の動向などがあげられます。
こうした中でも、当社グループは、グローバル市場における競争に勝ち残っていくとともに、財務基盤を強化し、ユーザーニーズに対応した高機能、高精密、高品質な製品を提供できるものづくりを目指し、「品質を作り、品質を売る」という創業の精神のもと、グループ全体の強固な経営基盤を確立すべく、取り組んでいきます。
経営環境の変化に対応できるよう、常にムダを省き、合理化、生産性向上を推進し、厳しい環境下でも利益が確保できる体質を構築していきます。
また、当社グループは海外との取引が約半分を占めることから、計画段階での想定レートを厳しく設定し、経営に大きな影響が及ばないよう配慮して取り組んでいます。さらに、海外との取引上の規制等の問題については、グループの現地法人との定期的な会合等を通じて、情報共有に努めています。
4) 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4) 目標とする経営指標」に記載している中期3か年計画『'24中期経営計画』の2年目となる2025年度の達成・進捗状況は以下のとおりです。
2025年度
|
|
計画 |
実績 |
計画比 |
|
売上高 |
890億円 |
922億円 |
32億円 (103.7%) |
|
営業利益 |
86億円 |
86億円 |
0億円 (100.9%) |
|
DOE |
5.4%程度 |
5.4% |
0.0ポイント |
|
1株当たり配当金 |
186円 |
191円 |
5円 |
5) セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
〔国内ベルト事業〕
自動車部品分野では、売上高が減少しました。新車向け電動ユニット(EPSなど)駆動用ベルトの販売は堅調に推移しましたが、補修向け純正品の販売が減少したため、前年を下回る結果となりました。
産業機械分野では、売上高が増加しました。伝動ベルトの販売が農業機械、ロボット向けの需要復調により増加しました。また、樹脂コンベヤベルトの販売も物流業界向けを中心に順調に推移しました。
以上の結果、当セグメントの売上高は28,975百万円(前連結会計年度比3.0%増)、セグメント利益は7,338百万円(前連結会計年度比8.8%減)となりました。
また、セグメント資産は70,582百万円(前連結会計年度比11.3%増)となりました。
〔海外ベルト事業〕
自動車部品分野では、売上高が増加しました。四輪車向け電動ユニット(EPSなど)駆動用ベルトや、電動二輪車向け後輪駆動用ベルトなどの電動化対応製品の販売が堅調に推移しました。加えて、補修向けの販売についても、二輪車用変速ベルトを中心に各地域において増加しました。
産業機械分野では、売上高が増加しました。農用市場における新製品の投入や新規顧客の獲得策が奏功しました。また、東南アジアでは市中在庫の調整が進みました。
以上の結果、当セグメントの売上高は50,787百万円(前連結会計年度比4.5%増)、セグメント利益は4,474百万円(前連結会計年度比36.2%増)となりました。
また、セグメント資産は62,807百万円(前連結会計年度比8.5%増)となりました。
〔建設資材事業〕
建築分野向けでは、施工現場の人手不足の影響を受け、売上高が減少しました。土木遮水分野向けでは、前年に比べ大型の工事物件が少なかったことから、売上高が減少しました。土木防水分野向けでは、浄水場関連の工事物件が寄与し、売上高が増加しました。
以上の結果、当セグメントの売上高は6,769百万円(前連結会計年度比16.4%減)、セグメント利益は88百万円(前連結会計年度比87.4%減)となりました。
また、セグメント資産は3,282百万円(前連結会計年度比10.4%減)となりました。
〔その他〕
報告セグメント以外のその他には、エンジニアリング ストラクチュラル フォーム、電子材料、仕入商品などが含まれております。電子材料分野では、半導体及び電子部品向けの導電性ペースト材の新規用途の開拓や新規顧客の獲得が奏功し、売上高が増加しました。
その他の売上高は5,765百万円(前連結会計年度比1.6%増)、セグメント利益は364百万円(前連結会計年度比27.9%増)となりました。
また、セグメント資産は5,547百万円(前連結会計年度比7.4%減)となりました。
(注) 上記の各セグメントにおける売上高は外部顧客への売上高を記載しており、セグメント利益はセグメント間取引消去前の金額を記載しております。
なお、セグメント利益は、営業利益ベースの数値であります。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
1) キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
2) 資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。運転資金及び設備資金については、自己資金又は金融機関からの借入により資金調達することを基本とし、このうち、借入による資金調達に関しては、運転資金については短期借入金で、生産設備などの長期資金は長期借入金で調達しております。一方で、キャッシュ・マネジメント・システムによりグループ内での余剰資金の有効活用を図っております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は2,674百万円であります。また、現金及び現金同等物の残高は25,844百万円となっております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者は適正な連結財務諸表を作成する責任を有しており、以下の確認を行っております。
また、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
a.有価証券
投資その他の資産に計上している有価証券は、当社の保有目的に基づき、子会社・関連会社株式及びその他有価証券に適切に分類し、会計処理しております。減損処理にあたっては、その他有価証券で上場株式について、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理の対象とし、30%から50%までのものについては当該会社の資産状況、金額の重要性等を勘案して必要と認められる額を減損処理の対象としております。また、非上場株式については、純資産額が50%以上下落した場合に減損処理の対象としております。
b.棚卸資産
棚卸資産は、棚卸資産の評価に関する会計基準に基づき適切に評価しております。
c.営業債権
営業債権は、貸借対照表日以前の売上から生じた債務者に対する正当な債権であり、貸借対照表日後に出荷したもの、委託又は試用販売のために出荷したもの等に係る債権は含めておりません。また、貸借対照表日後に発生すると予想される貸倒損失に対して適正な引当金を計上しております。
d.繰延税金資産
適正な法人税等及び法人税等調整額を計上しております。繰延税金資産に関しては将来の回収可能性を十分に検討し回収可能な額を計上しております。
e.工事契約における収益認識
工事契約において、一定の期間にわたり充足される履行義務については、期間がごく短い工事を除き、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき一定の期間にわたり収益を認識しております。なお、履行義務の充足に係る進捗度の見積り方法は、見積り工事原価総額に対する発生原価の割合で算定しております。
f.固定資産の減損
固定資産のうち減損の兆候のある資産又は資産グループについて、回収可能価額に基づき減損の判定を行っております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定に当たっては慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、減損処理が必要となる可能性があります。
セグメント情報
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、ベルト、建設資材等の製造及び販売等の事業活動を行っており、ベルトは、国内においては当社及び国内連結子会社が、海外においては海外連結子会社がそれぞれ担当しており、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。建設資材は、取り扱う製品について主として国内の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループのベルト事業は、製造・販売体制を基礎として地域別のセグメントから構成され、建設資材事業は事業部を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、「国内ベルト事業」、「海外ベルト事業」及び「建設資材事業」の3つを報告セグメントとしております。
「国内ベルト事業」は、日本国内で主として自動車用ベルト・産業機械用ベルト・搬送ベルトなどを製造・販売しております。「海外ベルト事業」は、海外で主として自動車用ベルト・産業機械用ベルト・OA機器用ベルトなどを製造・販売しております。「建設資材事業」は、建築用防水シート・土木用遮水シート及び関連製品を製造・販売、並びに土木防水工事を行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のための会計処理の方法と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
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|
|
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(単位:百万円) |
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|
報告セグメント |
その他 (注1) |
合計 |
調整額 (注2) |
連結損益計算書 計上額 (注3) |
|||
|
|
国内 ベルト |
海外 ベルト |
建設資材 |
計 |
||||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
28,138 |
48,595 |
8,102 |
84,835 |
5,674 |
90,510 |
- |
90,510 |
|
セグメント間の内部売上高 又は振替高 |
14,366 |
1,889 |
5 |
16,262 |
1,536 |
17,798 |
△17,798 |
- |
|
計 |
42,505 |
50,484 |
8,107 |
101,097 |
7,210 |
108,308 |
△17,798 |
90,510 |
|
セグメント利益 |
8,043 |
3,285 |
703 |
12,032 |
285 |
12,317 |
△3,389 |
8,928 |
|
セグメント資産 |
63,439 |
57,876 |
3,662 |
124,978 |
5,991 |
130,970 |
△2,808 |
128,161 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
2,174 |
2,189 |
48 |
4,412 |
147 |
4,560 |
173 |
4,733 |
|
のれん償却額 |
- |
- |
23 |
23 |
- |
23 |
- |
23 |
|
有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 |
2,835 |
2,550 |
12 |
5,397 |
375 |
5,772 |
233 |
6,005 |
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、設備機械、他社仕入商品、エンジニアリング ストラクチュラル フォーム、電子材料、サービス事業等を含んでおります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△3,389百万円には、セグメント間取引消去663百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△4,052百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額△2,808百万円には、セグメント間の債権の相殺消去△12,128百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産27,187百万円及びセグメント間の投資の相殺消去等△17,868百万円が含まれております。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額233百万円には、本社部門の設備投資額395百万円、親会社から海外関係会社への設備売上に係る未実現利益の消去額△162百万円が含まれております。
3 セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他 (注1) |
合計 |
調整額 (注2) |
連結損益計算書 計上額 (注3) |
|||
|
|
国内 ベルト |
海外 ベルト |
建設資材 |
計 |
||||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
28,975 |
50,787 |
6,769 |
86,532 |
5,765 |
92,298 |
- |
92,298 |
|
セグメント間の内部売上高 又は振替高 |
14,257 |
1,816 |
0 |
16,074 |
2,037 |
18,112 |
△18,112 |
- |
|
計 |
43,233 |
52,603 |
6,770 |
102,607 |
7,803 |
110,410 |
△18,112 |
92,298 |
|
セグメント利益 |
7,338 |
4,474 |
88 |
11,902 |
364 |
12,266 |
△3,588 |
8,678 |
|
セグメント資産 |
70,582 |
62,807 |
3,282 |
136,672 |
5,547 |
142,220 |
△12,335 |
129,884 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
2,280 |
2,011 |
31 |
4,324 |
205 |
4,530 |
71 |
4,602 |
|
のれん償却額 |
- |
- |
23 |
23 |
- |
23 |
- |
23 |
|
有形固定資産及び無形固定 資産の増加額 |
7,573 |
1,788 |
19 |
9,381 |
691 |
10,073 |
△30 |
10,042 |
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、設備機械、他社仕入商品、エンジニアリング ストラクチュラル フォーム、電子材料、サービス事業等を含んでおります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△3,588百万円には、セグメント間取引消去636百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△4,224百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額△12,335百万円には、セグメント間の債権の相殺消去△14,101百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産19,498百万円及びセグメント間の投資の相殺消去等△17,732百万円が含まれております。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△30百万円には、本社部門の設備投資額143百万円、親会社から海外関係会社への設備売上に係る未実現利益の消去額△174百万円が含まれております。
3 セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
|
日本 |
アジア |
米国 |
その他の地域 |
計 |
|
41,368 |
31,705 |
8,305 |
9,131 |
90,510 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
|
日本 |
アジア |
その他の地域 |
計 |
|
20,350 |
10,071 |
1,806 |
32,227 |
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
|
日本 |
アジア |
米国 |
その他の地域 |
計 |
|
40,717 |
32,959 |
9,308 |
9,312 |
92,298 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(表示方法の変更)
前連結会計年度において「北米」に含めて表示しておりました「米国」は、当連結会計年度より連結損益計算書の売上高の10%を超えたため、独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度については、変更後の区分にて組み替えて表示しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
|
日本 |
アジア |
その他の地域 |
計 |
|
23,312 |
9,492 |
1,724 |
34,530 |
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
国内ベルト |
海外ベルト |
建設資材 |
その他 |
全社・消去 |
合計 |
|
減損損失 |
- |
986 |
- |
- |
- |
986 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
国内ベルト |
海外ベルト |
建設資材 |
その他 |
全社・消去 |
合計 |
|
減損損失 |
421 |
511 |
- |
- |
- |
932 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(単位:百万円)
|
|
国内ベルト |
海外ベルト |
建設資材 |
その他 |
全社・消去 |
合計 |
|
当期償却額 |
- |
- |
23 |
- |
- |
23 |
|
当期末残高 |
- |
- |
65 |
- |
- |
65 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
(単位:百万円)
|
|
国内ベルト |
海外ベルト |
建設資材 |
その他 |
全社・消去 |
合計 |
|
当期償却額 |
- |
- |
23 |
- |
- |
23 |
|
当期末残高 |
- |
- |
42 |
- |
- |
42 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。