2026.08.27更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: オハラレポート 2026

サマリ

株式会社オハラは、日本初の光学ガラス専業メーカーとして培った技術力を強みとしています。ガラス組成のノウハウと精密熱制御技術を軸に、カメラレンズ向けの光事業と、半導体露光装置用素材を扱うエレクトロニクス事業を展開しています。現在は、AIサーバー向けの低誘電ガラスや全固体電池材料「LICGC™」、宇宙・天文向けの「クリアセラム™-Z」など、最先端分野への高付加価値素材の供給に挑んでいます。

目指す経営指標

・2026年10月期(中期経営計画フェーズ2最終年度)連結売上高 320億円
・2026年10月期(中期経営計画フェーズ2最終年度)連結営業利益 37億円
・2026年10月期(中期経営計画フェーズ2最終年度)ROE 6.5%以上
・2035年10月期までにROE 8.0%以上
・2035年までにGHG排出量 2018年度比 50%削減(2018年度:70,627t-CO₂)
・2035年10月期までに女性管理職比率 30%
・連結ベースでの総還元性向 30%以上

用語解説

■ひかる素材で、未来をひらく
オハラグループが創立100周年に向けて掲げるブランドスローガンです。オハラが創造する高品質・高性能な素材を通じて、ステークホルダーと共に社会課題を解決し、豊かな未来を実現するという想いが込められています。

■クリアセラム™-Z
オハラが長年培った高均質熔解技術とナノ結晶化技術により生み出された極低膨張ガラスセラミックスです。温度変化による熱膨張が極めて小さく、半導体露光装置の構造部材や大型天体望遠鏡のミラー材などに使用されています。

■LICGC™
高いイオン伝導性と化学的安定性・耐水性を備えた酸化物系固体電解質のガラスセラミックスです。全固体電池の材料や、液系リチウムイオン電池の性能を向上させる添加材として用いられています。

■ナノセラム™
オハラのナノ結晶化技術をさらに進化させ、優れた耐衝撃性と高い光透過率をあわせ持たせたクリアガラスセラミックスです。高い強度が求められる車載センサー用カバーやスマートフォンのカバーガラスなどに採用されています。

■WMS™-15
DWDM(波長多重伝送)誘電体多層膜フィルター向けに最適な熱膨張係数と高ヤング率特性を備えたガラスセラミックスサブストレート(基板)です。

■i線用高均質性光学ガラス
内部透過率および屈折率の均質性に特に優れた光学ガラスです。高い屈折率の均一性が求められる半導体露光装置用レンズや高精度な検査器用レンズに使用されています。

■オハラバリュー
オハラグループの経営理念やコーポレート・メッセージの価値観・姿勢を表現した5つの要素(挑戦・創造、自律・成長、協働・受容、誠実・真摯、専門・伝伝承)からなる指針です。「ひかり・ひからせる人材」として会社の持続的成長と社会の発展に貢献する行動姿勢を示しています。

■戦略タスクチーム
成長分野での早期業績寄与や新規事業の立ち上げを目指し、事業化および市場開拓をテーマとして組織横断的に取り組むために結成された社内チームです。

■オハラアワード
「長期ビジョン2035」の実現に向けて、日々の実務を通じて挑戦的な活動を行った社員やグループを表彰し、社内の挑戦風土を醸成するために導入された表彰制度です。
2025年10月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

1935年10月

東京都蒲田(現・大田区本羽田)にて、光学ガラスの生産を目的として小原光学硝子製造所を創立。

1941年11月

出資金250万円で有限会社小原光学硝子製造所を設立。

1944年2月

組織変更をして株式会社小原光学硝子製造所を設立。

1946年3月

本社を神奈川県相模原市に移転。

1962年10月

足柄光学株式会社(神奈川県足柄上郡開成町)の株式取得。

1981年8月

米国ニュージャージー州に光学ガラスの販売を目的としてOhara Optical Glass Inc.を設立。

1985年5月

株式会社オハラに商号を変更。

1985年10月

Ohara Optical Glass Inc.をOhara Corporationに商号変更。

1987年1月

台湾台中県に光学プレス品の製造及び販売を目的として台湾小原光学股份有限公司を設立。

1987年5月

神奈川県相模原市にガラスセラミックス他の素材の研磨加工を目的とする有限会社オーピーシーを設立。

1989年8月

組織変更して有限会社オーピーシーを株式会社オーピーシーに商号変更。

1990年1月

ドイツホッフハイムに光学ガラスの販売を目的としてOHARA GmbHを設立。

1991年11月

マレーシアマラッカ州に光学プレス品の製造及び販売を目的としてOHARA OPTICAL(M)SDN.BHD.を設立。

1996年5月

マレーシアマラッカ州にハードディスク用ガラス基板材の製造及び販売を目的としてOHARA DISK (M)SDN.BHD.を設立。

2001年11月

中華人民共和国において聯一小原光学(東莞)有限公司へ共同出資。

2002年5月

香港に小原光学(香港)有限公司を設立。

2002年12月

中華人民共和国広東省に小原光学(中山)有限公司を設立。

2005年10月

東京証券取引所市場第一部に株式を上場。

2008年3月

中華人民共和国における聯一小原光学(東莞)有限公司への共同出資を譲渡。

2008年7月

株式会社オハラ・クオーツ(和歌山県和歌山市)の株式取得。

2011年3月

中華人民共和国において華光小原光学材料(襄陽)有限公司へ共同出資。

2012年3月

台湾雲林県に台湾小原光学材料股份有限公司を設立。

2017年5月

ハードディスク用ガラス基板事業に属するOHARA DISK (M)SDN.BHD.を解散。

2020年11月

大分県別府市に大分営業所を開設。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行。

2024年3月

足柄光学株式会社の清算結了。

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

(1) 連結子会社

 

名称

住所

資本金又は
出資金

主要な
事業内容

議決権
の所有
割合

(%)

関係内容

台湾小原光学股份有限公司
(注)4

台湾
台中市

千新台湾ドル

40,000

光事業

エレクトロニクス事業

100.0

当社光学プレス品の一部及びエレクトロニクス事業製品の製造販売を行っている。

役員の兼任等…有

台湾小原光学材料股份
有限公司(注)4

台湾
雲林県

千新台湾ドル

530,000

光事業

エレクトロニクス事業

100.0

当社光学プレス品の一部材料及びエレクトロニクス事業製品の製造販売している。

役員の兼任等…有

OHARA OPTICAL(M)SDN.BHD.

マレーシア
マラッカ

千マレーシア
リンギット

7,800

光事業

エレクトロニクス事業

100.0

当社光学プレス品の一部及びエレクトロニクス事業製品の製造販売を行っている。

役員の兼任等…有

小原光学(中山)有限公司
(注)4

中華人民共和国
広東省

千米ドル

5,050

光事業

100.0

(100.0)

当社光学プレス品の一部を製造販売している。

役員の兼任等…有

株式会社オーピーシー

神奈川県
相模原市
中央区

千円

160,000

エレクトロニクス事業

100.0

当社製品の一部の研磨加工販売を行っている。なお、当社所有の土地・建物を賃借している。

役員の兼任等…有

株式会社オハラ・クオーツ

(注)5

和歌山県
和歌山市

千円

310,000

エレクトロニクス事業

78.9

石英ガラスを製造販売している。

役員の兼任等…有

Ohara Corporation

(注)5

米国
ニュージャージー

千米ドル

300

光事業
エレクトロニクス事業

100.0

米国市場において当社光学ガラス製品及びエレクトロニクス事業製品の販売を行っている。

役員の兼任等…有

OHARA GmbH

(注)4,5

ドイツ
ホッフハイム

千ユーロ

51

光事業
エレクトロニクス事業

100.0

欧州市場を中心に当社光学ガラス製品及びエレクトロニクス事業製品の販売を行っている。

役員の兼任等…有

小原光学(香港)有限公司
(注)4,5

香港

千香港ドル

7,000

光事業
エレクトロニクス事業

100.0

中国市場を中心に当社光学ガラス製品及びエレクトロニクス事業製品の販売を行っている。

役員の兼任等…有

 

(注) 1.主要な事業内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

3.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。

4.特定子会社に該当しております。

 

5.株式会社オハラ・クオーツについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

(1) 売上高

4,233

百万円

 

(2) 経常利益

716

 

 

(3) 当期純利益

524

 

 

(4) 純資産額

1,985

 

 

(5) 総資産額

5,986

 

 

Ohara Corporationについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

(1) 売上高

3,398

百万円

 

(2) 経常利益

691

 

 

(3) 当期純利益

495

 

 

(4) 純資産額

2,895

 

 

(5) 総資産額

3,531

 

 

OHARA GmbHについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

(1) 売上高

3,995

百万円

 

(2) 経常利益

777

 

 

(3) 当期純利益

554

 

 

(4) 純資産額

2,518

 

 

(5) 総資産額

3,257

 

 

小原光学(香港)有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

(1) 売上高

8,210

百万円

 

(2) 経常利益

385

 

 

(3) 当期純利益

337

 

 

(4) 純資産額

4,572

 

 

(5) 総資産額

5,254

 

 

 

(2) 持分法適用関連会社

 

名称

住所

出資金

主要な事業内容

議決権の所有割合

(%)

関係内容

華光小原光学材料
(襄陽)有限公司

中華人民共和国
湖北省

千米ドル

30,750

光事業

49.0

当社光学プレス品の一部材料を製造している。

役員の兼任等…有

 

(注)  主要な事業内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

 

(3) その他の関係会社

 

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業内容

議決権の被所有割合

(%)

関係内容

セイコーグループ株式会社

東京都中央区

10,000

時計、精密機器の製造販売及びシステムの開発販売

19.3

役員の兼任等…有

キヤノン株式会社

東京都大田区

174,762

事務機器、医療機器及び光学機器の製造販売

19.3

当社製品の販売

役員の兼任等…有

 

(注)  上記2社はいずれも有価証券報告書を提出しております。