2026.09.03更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 中部鋼鈑 統合報告書 2026

サマリ

中部鋼鈑は、名古屋市の都市部に立地する国内唯一の厚板専業メーカーです。鉄スクラップを原料とする高効率な電炉製法を強みに、高炉法と比べてCO₂排出量を抑えた低炭素で高品質な厚板を供給しています。新電気炉の本格稼働や環境配慮型電気炉鋼材「すみれす」の開発・展開を通じて、脱炭素社会や循環型社会の形成に寄与し、「100年企業」に向けた持続的な成長と企業価値向上に挑戦しています。

目指す経営指標

・2026年度(2027年3月期)までに鉄鋼製品販売数量60万トン(中計目標:80万トン)
・2026年度(2027年3月期)までに設備投資額15億円(中計目標:120億円)
・2026年度(2027年3月期)までにROE1.2%(中計目標:10%)
・2026年度(2027年3月期)までに連結経常利益15億円(中計目標:150億円)
・2026年度(2027年3月期)までに株主還元DOE4.2%(中計目標:DOE3.5%以上)
・2026年度(2027年3月期)までに付加価値労働生産性15百万円(中計目標:40百万円)
・2027年度末を目途に連結自己資本を約700億円へ削減
・時価総額1,000億円の実現
・2030年度までにCO₂排出量を2013年度比46%削減
・2050年度までにCO₂排出量実質ゼロ

用語解説

■あつい心
中部鋼鈑グループがコーポレートメッセージに掲げる言葉で、社員とその家族、株主、取引先、そして地域社会の未来創りに向けて結集する情熱や意思を表しています。

■人を基本とする経営
中部鋼鈑の経営理念の一つで、人間尊重を根底に置き、多様な人材が安全かつ意欲を持って能力を発揮できる組織づくりを推進する経営姿勢を示しています。

■すみれす
中部鋼鈑が開発・販売する環境配慮型電気炉鋼板のブランド名で、製造過程における電力起因のCO₂排出量を実質ゼロにするなど、カーボンフットプリントを大幅に削減した製品です。

■都市型製鉄所
三大都市圏の中心である名古屋市の都市部に立地する製鉄所の形態を指し、周辺の工場や建物等から発生する潤沢な鉄スクラップの調達や、近隣需要家への供給における物流コスト削減など地産地消の強みを備えています。

■被削性改良鋼板(MAC)
中部鋼鈑が開発した厚板製品の一つで、切削加工時の加工性を高めることで顧客の機械加工工程における作業効率化や工具の長寿命化に貢献する鋼板です。

■レーザ切断用鋼板(LS)
レーザ切断加工における歪みの低減や切断面品質の向上を実現し、顧客の加工効率化を支援するために開発された中部鋼鈑の専用厚板製品です。

■1スラブ/1プレート
製鋼工程でつくる鋼の塊(スラブ)から圧延して仕上げる鋼板(プレート)まで、品質に魂と情熱を込めて丁寧に製造を行う中部鋼鈑の現場のこだわりを表した言葉です。

■バース予約システム
製品出荷口(バース)へのトラック到着時間帯を事前予約制にすることで構内混雑を緩和し、トラックドライバーの待機時間短縮や出荷作業の平準化を図る物流効率化の取り組みです。

■製鋼-圧延直結化
コンパクトな工場レイアウトを生かし、製鋼工程で鋳造された高温のスラブを直ちに圧延工程へ送ることでスラブの放熱を抑制し、加熱炉の燃料消費やCO₂排出量を低減させる設備投資・プロセス改革です。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

 

1950年2月

資本金1千万円をもって鋼板の製造及び販売を目的として中部鋼鈑株式会社を設立

 

本社

名古屋市中区南大津通一丁目7番地

工場

名古屋市熱田区千年裏畑136(熱田工場)

 

 

1950年5月

熱田工場で鋼板圧延開始

1952年1月

本社を熱田工場に移転

1956年6月

熱田工場に電気炉設置(製鋼・圧延一貫体制確立)

1957年10月

中川工場を名古屋市中川区小碓通五丁目1番地に設置

1958年5月

本社を中川工場に移転

1961年10月

名古屋証券取引所市場第二部に株式上場

1962年4月

中川工場に200トン電気炉増設

1963年7月

東京営業所開設

1965年6月

大阪営業所開設

1965年7月

熱田工場閉鎖

1967年2月

鋼板切断加工開始

1967年10月

明徳産業株式会社(連結子会社)設立

1972年10月

中鋼企業株式会社設立

1974年9月

名古屋証券取引所市場第一部に株式指定

1982年11月

製鋼工場にスラブ連続鋳造設備設置

1986年11月

圧延工場に厚板四重圧延機設置

1990年5月

製鋼工場に炉外取鍋精錬炉設置

1991年10月

シーケー商事株式会社(連結子会社)設立

1994年4月

シーケークリーンアド株式会社(連結子会社)設立

1994年8月

圧延工場の加熱炉更新

1997年4月

シーケー物流株式会社(連結子会社)設立

1997年8月

株式会社マメックス設立

2003年7月

スラブ連続鋳造設備更新

2007年2月

株式会社マメックス売却

2007年3月

圧延工場増設

2009年8月

圧延工場  加熱炉  全リジェネバーナー化

 

圧延機  主電動機更新

2010年3月

中鋼企業株式会社清算結了

2010年12月

圧延機  ハウジング更新

2015年6月

MEITOKU ENGINEERING VIETNAM CO.,LTD.(連結子会社)設立

2018年3月

グリスフィルター洗浄工場建設

2021年6月

監査等委員会設置会社に移行

2021年12月

MEITOKU ENGINEERING VIETNAM CO.,LTD.の全出資持分を譲渡

2022年4月

名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプレミア市場へ移行

2022年12月

東京証券取引所プライム市場に株式上場

2024年10月

製鋼工場 電気炉更新

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の

所有割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

明徳産業株式会社

名古屋市

中川区

50

エンジニアリング事業

100

①役員の兼任等

 

 

 

 

 

当社役員2名が当該子会社の役員を兼任しております。

 

 

 

 

 

②営業上の取引

 

 

 

 

 

当社の設備の点検・保守・整備を担当しております。

 

 

 

 

 

③設備の賃貸借、資金援助

 

 

 

 

 

当該子会社の営業施設を当社が賃貸しております。

 

 

 

 

 

当社は、当該子会社から資金の借入を行っております。

 

 

 

 

 

 

シーケー商事株式会社

名古屋市

港区

100

鉄鋼関連事業

100

①役員の兼任等

 

 

 

 

 

当社役員2名及び従業員1名が当該子会社の役員を兼任しております。

 

 

 

 

 

②営業上の取引

 

 

 

 

 

当社の製品の販売、原材料等の納入を行っております。

 

 

 

 

 

③設備の賃貸借、資金援助

 

 

 

 

 

当該子会社の営業施設を当社が賃貸しております。

 

 

 

 

 

当社は、当該子会社から資金の借入を行っております。

 

 

 

 

 

 

シーケークリーンアド

株式会社

名古屋市

港区

30

レンタル事業

100

①役員の兼任等

 

 

 

 

 

当社役員1名及び従業員2名が当該子会社の役員を兼任しております。

 

 

 

 

 

②営業上の取引

 

 

 

 

 

当社は厨房向グリスフィルター等を賃借しております。

 

 

 

 

 

③設備の賃貸借、資金援助

 

 

 

 

 

当該子会社の営業施設を当社が賃貸しております。

 

 

 

 

 

当社は、当該子会社から資金の借入を行っております。

 

 

 

 

 

 

シーケー物流株式会社

愛知県

半田市

30

物流事業

60

①役員の兼任等

 

 

 

 

 

当社役員2名が当該子会社の役員を兼任しております。

 

 

 

 

 

②営業上の取引

 

 

 

 

 

当社の製品の荷役及び運搬を行っております。

 

 

 

 

 

③設備の賃貸借、資金援助

 

 

 

 

 

当該子会社の営業施設を当社が賃貸しております。

 

 

 

 

 

当社は、当該子会社から資金の借入を行っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

(注) 1

「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

 2

有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

 3

特定子会社に該当する会社はありません。