2025年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

日本 米州 欧州 アジア
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
日本 114,486 33.5 707 5.9 0.6
米州 131,523 38.5 14,369 120.9 10.9
欧州 45,310 13.3 228 1.9 0.5
アジア 49,986 14.6 -3,421 -28.8 -6.8

事業内容

 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社、子会社24社及び関連会社10社で構成され、自動車のプレス加工部品の製造販売を主な事業内容としております。

 

当グループの事業内容と当該事業に係る位置づけは、次のとおりであります。

(1) 車体プレス部品事業 

国内においては、当社が製造販売する他、製造工程の一部または全部を子会社のユニプレス九州㈱、ユニプレス九州テクノ㈱、関連会社のカナエ工業㈱、㈱サンエス、㈱メタルテックに加工委託し、グループ各社では当社より材料の供給を受けて生産を行っております。海外においては、子会社のユニプレスアメリカ、ユニプレスサウスイーストアメリカ、ユニプレスアラバマ、ユニプレスメキシコ、ユニプレスイギリス、ユーエムコーポレーション、ユニプレス広州、ユニプレス鄭州、ユニプレス武漢、大盛広州、ユニプレスインド、ユニプレスインドネシア、関連会社のマニュエットオートモーティブブラジル、広州東実ユニプレスホットスタンプが一部当社より部品の供給を受けて製造販売を行っております。子会社のユニプレスタイは、部品の販売を行っております。また、関連会社のユニプレス東昇大連、サンエスメキシコ、三陽精工(佛山)及びカナエックインディアは、当社の子会社に部品を供給しております。

(2) 精密部品事業

国内においては、当社が製造販売する他、製造工程の一部または全部を子会社のユニプレス精密㈱に加工委託し、同社は当社より材料の供給を受けて生産を行っております。海外においては、ユニプレスメキシコ、ユニプレス精密広州が一部当社より部品の供給を受けて製造販売を行っております。

なお、当連結会計年度より、当社グループの事業内容をより適切に表現するため、「トランスミッション部品事業」の名称を「精密部品事業」に変更しております。

(3) 樹脂部品事業

国内においては、当社が製造販売する他、製造工程の一部または全部を子会社のユニプレスモールド㈱に加工委託し、同社は当社より材料の供給を受けて生産を行っております。

(4) その他事業

当社の子会社ユニプレスサービス㈱は、主として当社の工場プラントの設計建設、保険代理業務を行っております。当社の子会社ユニプレス物流㈱、関連会社山川運輸㈱は、国内における当社製品等の輸送を行っております。

 

当社の子会社ユニプレスノースアメリカ、ユニプレスヨーロッパ及びユニプレス(中国)は、米州、欧州及び中国における統括会社として各地域の関係会社を統括しております。なお、当社は2024年4月1日をもって㈱ユニプレス技術研究所を吸収合併しており、当該子会社の技術開発業務につきましては当社に引き継がれております。

 

 


 

(注) 上記中[ ]は、セグメントの名称であります。

業績

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要につきましては、以下のとおりです。

 

1.財政状態

当連結会計年度末の総資産は2,972億円となり、前連結会計年度末に比べ394億円(11.7%)の減少となりました。一方、負債は1,437億円となり、前連結会計年度末に比べ183億円(11.3%)の減少となりました。その結果、当連結会計年度末の純資産は1,535億円となり、前連結会計年度末に比べ211億円(12.1%)の減少となりました。

これに伴い、当連結会計年度末の自己資本比率は、前連結会計年度末比0.9ポイントマイナスの44.8%となり、1株当たり純資産額は同442円27銭減の3,008円52銭となりました。

 

2.経営成績

当連結会計年度の連結業績は、売上高が3,300億円となり、前連結会計年度に比べ50億円1.5%)の減少となりました。営業費用につきましては、売上原価が2,906億円となり、前連結会計年度に比べ60億円(2.1%)の減少、販売費及び一般管理費が272億円となり、前連結会計年度に比べ2億円(0.8%)の減少となりました。その結果、営業利益は121億円となり、前連結会計年度に比べ12億円11.6%)の増加となりました。

営業外損益につきましては、営業外収益が48億円となり、前連結会計年度に比べ4億円(7.6%)減少し、営業外費用は33億円となり、前連結会計年度に比べ2億円(6.5%)の減少となりました。その結果、経常利益は136億円となり、前連結会計年度に比べ11億円8.8%)の増加となりました。

特別損益につきましては、特別利益が3億円、特別損失が286億円となり、前連結会計年度に比べそれぞれ2億円の増加、257億円の増加となりました。その結果、税金等調整前当期純利益は146億円の損失となり、前連結会計年度(97億円の利益)に比べ243億円の減少となりました。

税金費用につきましては、法人税、住民税及び事業税が19億円、法人税等調整額が15億円の合計34億円となり、前連結会計年度に比べ10億円(45.3%)の増加となりました。また、非支配株主に帰属する当期純利益は29億円の利益となり、前連結会計年度に比べ8億円(39.6%)の増加となりました。これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益は210億円の損失となり、前連結会計年度(52億円の利益)に比べ263億円の減少となりました。

なお、総資産利益率(ROA)は4.3%となり、前連結会計年度に比べ0.4ポイント上がった一方、自己資本利益率(ROE)は△14.7%となり、前連結会計年度に比べ18.4ポイント下がっております。

 

各セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
a. 日本

売上高は1,041億円となり、前連結会計年度に比べ95億円8.4%)の減収となりました。また、セグメント利益(営業利益)は7億円となり、前連結会計年度に比べ28億円80.0%)の減益となりました。

b. 米州

売上高は1,314億円となり、前連結会計年度に比べ145億円12.4%)の増収となりました。また、セグメント利益は143億円となり、前連結会計年度に比べ45億円46.9%)の増益となりました。

c. 欧州

売上高は453億円となり、前連結会計年度に比べ8億円1.8%)の減収となりました。一方、セグメント利益は2億円となり、前連結会計年度(2億円の損失)に比べ4億円の増益となりました。

d. アジア

売上高は491億円となり、前連結会計年度に比べ91億円15.8%)の減収となりました。また、セグメント利益は34億円の損失となり、前連結会計年度(26億円の損失)に比べ7億円の減益となりました。

 

 

3.キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は484億円となり、前連結会計年度末に比べ34億円減少しました。

営業活動によるキャッシュ・フローは286億円の収入となり、前連結会計年度(287億円の収入)に比べ収入が8千万円減少しました。

投資活動によるキャッシュ・フローは125億円の支出となり、前連結会計年度(123億円の支出)に比べ支出が1億円増加しました。

財務活動によるキャッシュ・フローは182億円の支出となり、前連結会計年度(185億円の支出)に比べ支出が2億円減少しました。

 

4.生産・受注及び販売の状況

生産、受注及び販売の実績につきましては、次のとおりであります。

①生産実績

当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

生産高(百万円)

前年同期比(%)

日本

93,031

93.4

米州

108,976

100.8

欧州

43,500

100.3

アジア

48,133

89.1

合計

293,642

96.3

 

(注)セグメント間取引につきましては、相殺消去しております。

 

②受注実績

当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高
(百万円)

前年同期比
(%)

受注残高
(百万円)

前年同期比
(%)

日本

101,146

89.4

23,046

88.5

米州

132,358

106.6

27,785

103.4

欧州

42,546

91.4

9,815

78.0

アジア

50,750

96.6

13,882

113.1

合計

326,801

97.2

74,529

95.8

 

 (注)セグメント間取引につきましては、相殺消去しております。

 

③販売実績

当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

販売高(百万円)

前年同期比(%)

日本

104,149

91.6

米州

131,445

112.4

欧州

45,310

98.2

アジア

49,140

84.2

合計

330,045

98.5

 

 

 (注) 1.セグメント間取引につきましては、相殺消去しております。

     2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合

相手先

前連結会計年度

当連結会計年度

販売高
(百万円)

割合(%)

販売高
(百万円)

割合(%)

日産自動車株式会社

58,788

17.5

51,709

15.7

北米日産会社

49,172

14.7

48,853

14.8

メキシコ日産自動車会社

40,348

12.0

46,965

14.2

 

 

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

1.財政状態

当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ11.7%減394億円減)の2,972億円となりました。これは、為替影響を含め現金及び預金が32億円、減損損失等の計上により有形固定資産が279億円、繰延税金資産が34億円それぞれ減少したこと等が主な要因であります。

他方、当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ11.3%減183億円減)の1,437億円となりました。これは、為替影響を含め長短借入金が117億円、繰延税金負債が12億円、退職給付に係る負債が20億円それぞれ減少したこと等が主な要因であります。

これに伴い、当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ12.1%減211億円減)の1,535億円となりました。これは親会社株主に帰属する当期純損失が計上されたこと等により、利益剰余金が248億円減少した一方で、自己株式42億円減少したこと等によるものであります。

 

2.経営成績

当連結会計年度の売上高は3,300億円となり、前連結会計年度に比べ50億円1.5%)の減少となりました。これは得意先の減産影響によるものであります。

営業利益につきましては、合理化活動等により、前連結会計年度に比べ12億円11.6%)増加し121億円の利益となりました。

また、営業外損益につきましては、受取利息の増加と借入金返済による支払利息の減少等により14億円の利益となりました。その結果、経常利益は136億円の利益となり、前連結会計年度に比べ11億円8.8%)の増加となりました。 

当連結会計年度では、特別利益の額は3億円、特別損失の額は事業整理損や減損損失の計上により286億円になりました。その結果、税金等調整前当期純利益は146億円の損失(前連結会計年度は97億円の利益)となりました。

さらに、非支配株主に帰属する当期純利益につきましては、前連結会計年度におきましては、21億円の利益(当社にとっては損失)となっておりましたが、当連結会計年度におきましては29億円の利益(当社にとっては損失)となり、その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は210億円の損失(前連結会計年度は52億円の利益)となりました。

 

各セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

a. 日本

日本におきましては、得意先の減産影響等により、売上高は前連結会計年度比8.4%減1,041億円となりました。また、セグメント利益(営業利益)は前連結会計年度比80.0%減7億円となりました。

b. 米州

米州におきましては、得意先の減産影響はあったものの為替影響等により、売上高は前連結会計年度比12.4%増1,314億円となりました。また、セグメント利益につきましては、合理化効果等もあり、前連結会計年度比46.9%増143億円なりました。

c. 欧州

欧州におきましては、為替影響等はあったものの、得意先の減産影響等により、売上高は前連結会計年度比1.8%減453億円となりました。セグメント利益につきましては、2億円(前連結会計年度は2億円の損失)となりました。

d. アジア

アジアにおきましては、為替影響はあったものの、得意先の減産影響等により、売上高は前連結会計年度比15.8%減491億円となりました。また、セグメント利益につきましては、34億円の損失(前連結会計年度は26億円の損失)となりました。

 

3.キャッシュ・フロー

当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、286億円の収入となりました。前連結会計年度に比べて8千万円の収入減少となり、これは税金等調整前当期純利益は大きく減少したものの、非現金支出である減損損失及び事業整理損も大きかったことによるものであります。

投資活動によるキャッシュ・フローは、125億円の支出となりました。前連結会計年度に比べて1億円の支出増加となり、これは定期預金が減少した一方で、有形固定資産の取得による支出が増加したことによるものであります。

財務活動によるキャッシュ・フローは、182億円の支出となりました。前連結会計年度は185億円の支出であり、2億円の支出減少となりました。これは配当金の支払額が増加した一方で、長短借入金の返済が減少したことによるものであります。

これらに為替変動の影響を加えた結果、現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ34億円減484億円となりました。

資本の財源及び資金の流動性につきましては、当社グループは、現在及び将来の事業活動のために適切な水準の流動性維持及び効率的な資金の確保を最優先としております。これに従い、営業活動によるキャッシュ・フローの確保に努めると共に、自己資金を効率的に活用しております。

 

当社グループの運転資金需要の主な内訳は、自動車部品製造、プレス用金型製作のための材料及び部品の購入のほか、労務費、製造経費、販売費及び一般管理費等であります。また、設備資金需要の主な内訳は、得意先のモデルチェンジに対応するための自動車用部品の生産用設備及び生産性向上、品質向上のための設備投資であります。

こうした資金需要に対しては、営業活動から得られたキャッシュ・フローを主として充当し、必要に応じ銀行借入等でまかなっております。また、グループファイナンスを活用しており、国内においては資金余剰となっている子会社から当社が資金を借り入れ、資金需要が発生している子会社に貸出を行うキャッシュ・マネジメント・システム(CMS)を導入しております。

当社は、当連結会計年度末現在、資金の短期流動性を確保するため、シンジケーション方式のコミットメントライン契約による銀行融資枠及び当座貸越契約による銀行融資枠を449億円設定しており、その未使用枠は224億円となっております。

当連結会計年度末において、流動資産は1,578億円(前連結会計年度末比42億円減)、流動負債は1,115億円(同149億円減)となり、その結果、流動比率は141.6%と前連結会計年度末に比べ13.5ポイントプラスとなっております。

上記の状況及び今後の営業活動から得られるキャッシュ・フローに基づき、当社グループは、将来の債務履行のための手段を十分に確保しているものと考えております。

また、当社は、格付機関である㈱格付投資情報センター(R&I)から信用格付を取得しております。当連結会計年度末現在、当社の発行体格付けは、㈱格付投資情報センター(R&I):BBB+(長期)、a-2(短期)となっております。

 

4.重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針につきましては、「第5 経理の状況」「1 連結財務諸表等」「(1) 連結財務諸表」「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積りや仮定の前提となる状況が変化した場合には、最終的な結果が異なるものとなる可能性があります。

連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち重要なものは、「第5 経理の状況」「1 連結財務諸表等」「(1) 連結財務諸表」「注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

上記のほかに、当社グループの経営成績等の状況に重要な影響を与える可能性のある事象につきましては、「第2 事業の状況」「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

 

    

セグメント情報

(セグメント情報等)

 

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、主に自動車部品等を生産・販売しており、国内においては当社、ユニプレス九州㈱及びその他の国内子会社が、海外においては米州(米国、メキシコ)、欧州(英国、フランス、ロシア)、アジア(中国、インド、タイ、インドネシア)の各地域をユニプレスノースアメリカ(米国)、ユニプレスイギリス(英国)、ユニプレス広州(中国)及びその他の海外子会社が、それぞれ担当しております。各子会社はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当社は、生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「米州」、「欧州」及び「アジア」の4つの報告セグメントとしております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表

計上額

(注)2

日本

米州

欧州

アジア

売上高

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

113,681

116,935

46,135

58,327

335,079

335,079

  セグメント間の内部

  売上高又は振替高

5,589

36

42

758

6,426

△6,426

119,270

116,971

46,178

59,086

341,506

△6,426

335,079

セグメント利益又は損失(△)

3,544

9,779

△249

△2,678

10,394

532

10,927

セグメント資産

179,696

129,291

48,994

72,899

430,882

△94,142

336,739

セグメント負債

84,603

46,465

36,636

19,481

187,187

△25,122

162,064

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

5,635

9,487

5,109

5,505

25,737

△508

25,229

  有形固定資産及び

  無形固定資産の増加額

4,309

3,991

1,353

1,135

10,790

10,790

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額532百万円は、のれんの償却額△154百万円及びセグメント間取引消去686百万円であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表

計上額

(注)2

日本

米州

欧州

アジア

売上高

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

104,149

131,445

45,310

49,140

330,045

330,045

  セグメント間の内部

  売上高又は振替高

10,336

77

0

845

11,260

△11,260

114,486

131,523

45,310

49,986

341,306

△11,260

330,045

セグメント利益又は損失(△)

707

14,369

228

△3,421

11,883

314

12,198

セグメント資産

171,209

121,564

46,654

49,524

388,952

△91,665

297,286

セグメント負債

77,518

37,454

31,263

17,831

164,068

△20,304

143,763

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

5,675

8,666

5,312

4,766

24,421

△447

23,973

  有形固定資産及び

  無形固定資産の増加額

4,982

3,906

3,377

1,373

13,639

△99

13,540

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額314百万円は、のれんの償却額△165百万円及びセグメント間取引消去480百万円であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日

1.製品及びサービスごとの情報

(単位:百万円)

 

車体プレス部品
事業

精密部品事業

樹脂部品事業

その他事業
(注)

合計

外部顧客への売上高

293,348

36,089

3,938

1,703

335,079

 

(注)「その他事業」の区分は、輸送事業及び工場プラントの設計建設等の事業活動を含んでおります。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

米国

メキシコ

中国

その他

合計

113,575

64,825

51,983

47,187

57,508

335,079

 

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

(単位:百万円)

日本

米国

メキシコ

英国

中国

その他

合計

37,704

25,869

18,096

16,656

26,848

11,880

137,056

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

日産自動車株式会社

58,788

日本

北米日産会社

49,172

米州

メキシコ日産自動車会社

40,348

米州

東風汽車有限公司

37,588

アジア

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日

1.製品及びサービスごとの情報

(単位:百万円)

 

車体プレス部品
事業

精密部品事業

樹脂部品事業

その他事業
(注)

合計

外部顧客への売上高

290,230

33,765

4,132

1,917

330,045

 

(注)「その他事業」の区分は、輸送事業及び工場プラントの設計建設等の事業活動を含んでおります。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

米国

メキシコ

中国

その他

合計

104,368

68,657

62,758

37,837

56,424

330,045

 

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

(単位:百万円)

日本

米国

メキシコ

英国

中国

その他

合計

33,704

20,368

14,580

17,473

11,317

11,675

109,120

 

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

日産自動車株式会社

51,709

日本

北米日産会社

48,853

米州

メキシコ日産自動車会社

46,965

米州

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

日本

米州

欧州

アジア

減損損失

2,432

2,432

2,432

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

日本

米州

欧州

アジア

(注)

減損損失

3,356

2,851

17,968

24,176

24,176

 

(注)アジアにおける固定資産の減損損失につきましては、連結損益計算書上は「事業整理損」に含めております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日  至 2024年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

日本

米州

欧州

アジア

当期償却額

154

154

154

当期末残高

1,147

1,147

1,147

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日

(単位:百万円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

日本

米州

欧州

アジア

当期償却額

165

165

165

当期末残高

1,037

1,037

1,037

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。