ストーリー・沿革
サマリ
岡部は「安心・安全の提供」を理念に、型枠の「フォームタイ工法」や露出型の「ベースパック柱脚工法」、法面補強などの耐震・土木資材で現場を支えるメーカー。中期計画「OX-2026」で新たな収益基盤の確立を掲げ、2040年の長期ビジョンでは「人の力×つなぐ力×創造力」で“安心を提供するグローバル・ソリューションプロバイダー”を目指しています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
PBR1倍超の早期実現(資本効率向上・株主還元強化で達成を目指す)。
配当性向「原則40%以上」、DOE「目安3%以上」、特別配当・自己株式取得の実施。
2024–2026年度計画:売上高7,500億円→7,000億円レンジ、営業利益5,000→4,100百万円、営業利益率6.6%→5.9%など(年度別計画表記)。
トップメッセージの要約
2040コーポレートビジョン
人の力×つなぐ力×創造力
安心・安全を提供
新たな収益基盤の確立
用語解説
岡部が掲げる3カ年の計画名。キーワードは“Transformation(変革)”。事業ポートフォリオの見直しや投資・人材強化を通じて、新たな収益基盤の確立を目指す方針を示します。
■ okabe コーポレートビジョン2040
2040年に向けた長期ビジョンの名称。「人の力×つなぐ力×創造力」を核に、“安心・安全を提供するグローバル・ソリューションプロバイダー”への進化を掲げています。
■ ベースパック柱脚工法(ベースパック)
岡部が展開する露出型柱脚システム。鉄骨柱の脚部を基礎上に露出させ、専用部材で確実に定着させることで、施工性と耐震性能の両立を狙う同社の代表的工法です。
■ OCM(米国子会社ブランド)
北米市場で岡部グループの建設関連製品を展開する販売会社・ブランド名。現地規格に適合した製品の調達・製造・販売を担い、同社の海外事業の柱の一つとなっています。
■ 「人の力×つなぐ力×創造力」
同社ビジョンを象徴するコア概念。自律的に動く人材、社内外の連携力、新たな解決策を生む創造力を掛け合わせ、現場の安心・安全につながる価値提供を強化する考え方です。
沿革
2【沿革】
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1917年4月 |
創業者岡部蜜之助のボルト、ナット、カスガイ、その他一般建築用金物の製造並びに販売を目的とした個人営業にはじまり、1933年10月に合資会社岡部鉄工所に改組。 |
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1944年2月 |
合資会社岡部鉄工所を改組し、資本金30万円をもって岡部鉄工株式会社を設立。 |
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1951年8月 |
フォームタイ(コンクリート型枠締付ボルト)の製品化に成功、製造販売を開始。 |
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1956年6月 |
通商産業大臣よりフォームタイ類につき日本工業規格表示の認可を受領。 |
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1962年4月 |
埼玉県越谷市に東京工場を新設し、操業を開始。 |
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1963年8月 |
岡部商事株式会社を吸収合併し、社名を岡部株式会社と変更。 |
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1968年7月 |
京都府久世郡久御山町に京都工場を新設し、操業を開始。 |
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1972年7月 |
東京証券取引所の市場第二部に上場。 |
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1975年11月 |
東京工場を全面移転し、埼玉県久喜市に久喜工場を新設し、操業を開始。 |
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1977年7月 |
市場開拓のため、米国イリノイ州にオカベCO., INC.(連結子会社)を全額出資により設立。 |
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1982年9月 |
第1次分社として、全国の支店・営業所を分離独立させ全額出資の販売子会社を設立。 |
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1984年12月 |
トルク株式会社と業務提携等の契約を締結。 |
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1985年12月 |
第2次分社として、土木部門を分離独立させ全額出資の岡部土木株式会社を設立、研究所を分離独立させ全額出資の岡部エンジニアリング株式会社(2001年6月 清算結了)を設立。 |
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1986年2月 |
第2次分社の一環として、主要製品製造工場を分離独立させ全額出資の岡部機工株式会社を設立。 |
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1988年11月 |
カナダにおけるホテル事業への参入のため、コースト・ホテルズ・グループの持株会社であるコースト・ホテルズLTD.の株式を全株取得し、同社の商号をオカベ・カナダ・インベストメンツ CO., LTD.に変更(1990年7月 オカベ・ノースアメリカINC.へ商号変更、2016年9月 所有全株式売却)。 |
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1991年6月 |
東京証券取引所市場第二部から市場第一部へ指定替。 |
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1992年2月 |
広島県賀茂郡大和町(現 三原市)に、製造子会社である岡部機工株式会社に貸与するため、広島工場を新設し、操業を開始(2010年5月 売却)。 |
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2000年10月 |
香港・中国・台湾への事業展開に備えて、香港企業の株式を取得し、商号を香港岡部有限公司に変更(2010年1月 所有全株式売却)。 |
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2001年1月 |
岡部東京販売株式会社を存続会社として他の販売子会社を吸収合併させ、商号を岡部建材株式会社に変更。 岡部テック株式会社を存続会社として他の構造機材製品担当子会社を吸収合併させ、商号を岡部ストラクト株式会社に変更。 |
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2001年7月 |
岡部建材株式会社を存続会社として製造子会社の岡部機工株式会社を吸収合併させ、建設領域事業における3事業会社体制(岡部建材株式会社、岡部ストラクト株式会社、岡部土木株式会社)を確立。当社はグループの総本社として持株会社体制に移行。 |
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2002年5月 |
建設関連製品事業の拡大のため、米国イリノイ州にOCM, Inc.(連結子会社)を全額出資により設立。 |
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2005年1月 |
当社を存続会社として事業子会社の岡部建材株式会社、岡部ストラクト株式会社及び岡部土木株式会社を吸収合併し、事業会社として一体化した新体制に移行。 |
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2005年4月 |
自動車関連製品事業の拡大のため、米国イリノイ州にオカベ・ホールディングUSA, Inc.(現 ウォーター・グレムリン・ホールディングス, Inc.)(2023年10月 米国デラウェア州連邦倒産裁判所にチャプター11に基づく再生手続申請を行い、その後の再生手続の進捗に応じて連結の範囲より除外)を全額出資により設立。また、同社を経由して米国ミネソタ州において自動車用バッテリー部品の製造販売事業を展開したウォーター・グレムリン・カンパニー(2024年2月 売却)の株式を全株取得。 |
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2007年4月 |
当社を分割会社として当社の土木事業部門を新たに設立する岡部シビルエンジ株式会社に承継。 |
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2007年9月 |
オカベ・ホールディングUSA, Inc.を経由してイタリア国ロンバルディア州において自動車用バッテリー部品の製造販売事業を展開したアクイラ・ピオンボS.r.l.(現 ウォーター・グレムリン・アクイラ・カンパニーS.p.A.)(2024年1月 売却)の株式を全株取得。 |
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2008年10月 |
トルク株式会社との業務提携等の契約を終了。 |
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2012年6月 |
自動車関連製品事業のさらなる拡大のため、中国浙江省に長興華泰格林金属製品有限公司(2019年4月 清算結了)を設立。 |
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2012年7月 |
インサート・スペーサー製品等の製造販売事業を譲り受けるため、岡部インダストリー株式会社を設立。 |
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2012年8月 |
株式会社タツミと包括的な業務提携契約を締結。 |
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2013年4月 |
当社を存続会社とし、岡部シビルエンジ株式会社を吸収合併。 |
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2015年11月 |
茨城県下妻市に茨城工場を新設し、操業を開始。 |
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2017年9月 |
建設関連製品事業のさらなる拡大のため、機械式鉄筋継手の製造販売事業を展開している株式会社富士ボルト製作所(連結子会社)の株式を全株取得。 |
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2017年12月 |
茨城県下妻市に総合実験センターを新設。 |
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2018年1月 2019年1月 |
当社を存続会社とし、岡部インダストリー株式会社を吸収合併。 産業機械製品の製造、販売等を行っている株式会社河原(連結子会社)の株式を全株取得。 |
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2021年1月 |
当社を存続会社とし、株式会社富士機材を吸収合併。 |
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2021年9月 |
建設関連製品事業の拡大のため、OCM, Inc.が、米国ペンシルベニア州にOCM Manufacturing LLC(連結子会社)及びOkabe Real Estate Holdings LLC(連結子会社)を全額出資により設立。 |
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2021年10月 |
OCM Manufacturing LLCが、Vimco Inc.(米国ペンシルベニア州)より譲り受けた建材製品の製造事業を開始。 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。 |
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2022年4月 |
他社建材商品の仕入販売事業開始に向けて、インドネシアバンテン州にPT. Okabe Hardware Indonesia(連結子会社)を設立。 |
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2022年11月 |
他社建材商品の仕入販売事業開始に向けて、インドネシアバンテン州にPT. Okabe Retail Indonesia(連結子会社)を設立。 |
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2023年5月 |
PT. Okabe Hardware Indonesia及びPT. Okabe Retail Indonesiaが、インドネシアにおいて事業を開始。 |
関係会社
4【関係会社の状況】
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名称 |
住所 |
資本金又は出資金(百万円) |
主要な事業の 内容 |
議決権の所有 割合(%) |
関係内容 |
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(連結子会社) |
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OMM㈱ |
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千葉県野田市 |
75 |
建設関連 製品事業 |
100.0 |
建物の賃貸及び転貸 情報機器等の賃貸及び転貸 資金の貸付 役員の兼任1名 |
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㈱富士ボルト製作所 |
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東京都墨田区 |
18 |
建設関連 製品事業 |
100.0 |
建物の賃貸及び転貸 情報機器等の賃貸及び転貸 資金の貸付 当社による債務保証 余剰資金の預り 役員の兼任2名 |
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㈱河原 |
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広島県尾道市 |
490 |
その他の事業 |
100.0 |
建物の賃貸及び転貸 情報機器等の賃貸及び転貸 役員の兼任2名 |
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OCM, Inc. |
* |
米国イリノイ州 グレイズレイク市 |
61,300 千米ドル |
建設関連 製品事業 |
100.0 |
役員の兼任1名 |
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OCM Manufacturing LLC |
* |
米国ペンシルベニア州 フィラデルフィア市 |
41,000 千米ドル |
建設関連 製品事業 |
100.0 (100.0) |
役員の兼任1名 |
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Okabe Real Estate Holdings LLC |
* |
米国ペンシルベニア州 フィラデルフィア市 |
19,000 千米ドル |
建設関連 製品事業 |
100.0 (100.0) |
役員の兼任1名 |
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PT. フジボルトインドネシア |
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インドネシア ジャカルタ特別州 |
4,000 千米ドル |
建設関連 製品事業 |
95.0 (95.0) |
役員の兼任1名 |
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PT. Okabe Hardware Indonesia |
* |
インドネシア バンテン州 南タンゲラン市 |
390,000,000 千インドネシア ルピア |
建設関連 製品事業 その他の事業 |
100.0 (0.3) |
役員の兼任1名 |
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PT. Okabe Retail Indonesia |
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インドネシア バンテン州 南タンゲラン市 |
50,000,000 千インドネシア ルピア |
建設関連 製品事業 |
100.0 (99.0) |
役員の兼任1名 |
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オカベCO., INC. |
* |
米国イリノイ州 グレイズレイク市 |
15,600 千米ドル |
その他の事業 |
100.0 |
役員の兼任1名 |
(注)1 当社グループは単一セグメントであるため、主要な事業の内容には関係会社が行う主要な事業を記載しております。
2 議決権の所有割合の(内書)は間接所有であります。
3 *特定子会社に該当しております。
4 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
5 OCM, Inc.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 売上高 14,576百万円
経常利益 1,639百万円
当期純利益 1,139百万円
純資産額 15,326百万円
総資産額 17,952百万円