人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数47名(単体) 1,054名(連結)
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平均年齢35.7歳(単体)
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平均勤続年数2.5年(単体)
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平均年収8,536,000円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
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2023年9月30日現在 |
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
広告・マーケティング事業 |
433 |
(-) |
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インフルエンサーマーケティング事業 |
574 |
(-) |
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その他事業 |
47 |
(-) |
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合計 |
1,054 |
(-) |
(注)1.従業員数は就業人員であります。
2.臨時従業員数は従業員数の総数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。
3.従業員数が前連結会計年度末と比べて576名増加しておりますが、その主な理由は、2023年9月15日付でUUUM株式会社を連結子会社化したためであります。
(2)提出会社の状況
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2023年9月30日現在 |
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
47 |
35.7 |
2.5 |
8,536 |
(4) |
(注)1.従業員数は就業人員であります。
2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。
3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
①提出会社
提出会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
②連結子会社
当事業年度 |
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名称 |
管理職に占める 女性労働者 の割合(%) (注1) |
男性労働者の 育児休業 取得率(%) (注2) |
労働者の男女の 賃金の差異(%)(注1) |
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全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・ 有期労働者 |
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UUUM株式会社 |
15.3 |
87.5 |
75.6 |
75.5 |
78.8 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社グループのサステナビリティに関するガバナンス体制は、コーポレートガバナンス体制に基づいております。詳細は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレートガバナンスの状況等」を参照ください。サステナビリティに関する方針及び取り組みは、取締役会において協議・報告を行います。
また、取締役をメンバーとし、経営管理グループの管掌取締役を委員長とするリスク・コンプライアンス委員会を設置し、定期的に開催、事業全般のリスクに関してリスク管理を行っております。
(2)戦略
当社グループは「人に人らしい仕事を」をコーポレートミッションとしており、これを提供するために以下の共通の価値観を大切にしております。
・最高の失敗
―挑戦を恐れず、失敗を恐れず、そして失敗を賞賛する。
大きな挑戦を楽しみ、失敗を未来へつなげて、そして失敗を評価する文化を大切にすること。
・最強のインパクト
―インパクトと共に新しい価値を生み出す。
マーケットに対して最強のインパクトをアウトプットとして出すため常に外に目を向け、常識にとらわれない考え方・価値観とクリエイティブな思考を大切にし、社内ではなく社外に対してインパクトをもたらすこと。
・最善のモラル
―マーケットのリーダーとして高いビジネスモラルを持ち、業界をリードしていく。
マーケットに対して最善のモラルと共に、適切な進め方によってビジネスを創出していくこと。
・最大のオープンネス
―クローズなものではなく、常にオープンなものに価値観を持つ。
開かれたインターネットや環境において、世界中誰でもアクセスできる情報やビジネスチャンスに重点を置き、誰もがイノベーションを起こせるビジネス環境を構築すること。
これらの価値観を体現するよう、当社は従業員の多様性や、様々なバックグラウンドを尊重し、人材育成と働きやすい環境整備に取り組んでおります。
① 人材育成
<取り組み例>
・新入社員1名につき1名育成担当者を任命し、オンボーディング人事面談、定期的な1on1評価面談を実施するほか、グレード制度に基づいた目標設定・人事評価を行っており、全社員の長期的成長とキャリア形成をサポートしております。
・英会話受講代金の一部、及びスピーキングテスト代金を会社負担として、社員の知的欲求を満たし、学び続ける機会を提供しております。
・オンライン型プログラミング学習プログラムの受講代金を会社負担として、各個人の継続的なスキル向上に寄与しております。
・社員のエンゲージメントは定期的なサーベイで取得しており、得られた定量・定性データの振り返りを行い、社員とのコミュニケーションに活用しております。
② 社内環境整備
<取り組み例>
・日々の業務の疲労を回復しクリエイティブな思考を継続させるため、一定期間勤続した従業員に対しリフレッシュ休暇制度を設け、連続した休暇を推奨しております。
・オフィスのデスクで行うコミュニケーションとはまた異なった、創造的なコミュニケーションの機会としてランチ手当制度を設けております。
・業務上における閉鎖的なコミュニケーションだけでなく、オープンで人間らしいコミュニケーションを醸成するため部活動支援制度を設け、業務外における活発なコミュニケーションの機会を提供しております。
(3)指標及び目標
当社は従業員サーベイを毎年実施しており、そこから得られたインサイトを元に、各種人材育成・社内環境整備施策を考案・実施しております。2022年11月に実施しました定期サーベイにおいて、従業員の「仕事の満足度」について、「満足」と「やや満足」と回答した割合は計73.4%と、全国平均の67.8%を超えた結果となりました。今後も引き続き、全国平均の割合を上回ることを目標に、従業員の意見を踏まえながら、各種施策を実施してまいります。
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満足 |
やや満足 |
やや不満足 |
不満足 |
当社及び株式会社フリークアウト |
28.5% |
44.9% |
24.1% |
2.5% |
全国平均 |
14.5% |
53.3% |
23.6% |
8.6% |
(4)リスク管理
当社グループでは、サステナビリティに関連するリスクも含め、当社グループを取り巻くあらゆる業務や取引における潜在的なリスクを正しく認識し、適切に管理することを経営の最重要課題の一つとして捉え、そのリスクの評価及び管理機能の強化を図っています。
(リスク管理体制)
当社は、当社グループのリスク管理体制構築の一環として、全取締役を構成員に含むリスク・コンプライアンス委員会を設置し、定期的に開催しております。