2026.05.19更新

用語解説

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025
■MX(マシニング・トランスフォーメーション)
DMG MORIが提唱する製造現場の変革コンセプトです。工程集約、自動化、GX、DXを組み合わせ、少ない機械と少ない人員で高精度な加工を実現する考え方を指します。古い工作機械を先進的な機械へ置き換えることで、オペレーター不足やエネルギー消費の課題にも対応します。

■SDMT(Software-Defined Machine Tool)
「ソフトウェア定義工作機械」を意味します。インターネットに接続した工作機械に、最新ソフトウェアをオンラインで随時ダウンロードし、納入後も機能を更新し続ける設計思想です。スマートフォンのようにアップデートで使いやすさを高める工作機械と捉えると分かりやすいです。

■MX機
MXを実現するための高付加価値な工作機械を指します。5軸加工機、複合加工機、自動化システム、ソフトウェア製品などを組み合わせ、工程集約や無人運転に対応しやすい機械群として位置づけられています。

■直販・直MRO体制
DMG MORIが、お客様に直接販売し、納入後の保守・修理・オーバーホールまで直接支援する体制です。販売代理店に任せきりにせず、お客様の加工課題や機械の稼働状況を直接把握します。その声を製造や開発に戻すことで、製品改善につなげる点が特徴です。

■MRO
「メンテナンス・リペア・オーバーホール」の略です。DMG MORIでは、納入済みの工作機械を長く安定して動かすための保守、修理、復旧、部品交換などを指します。単なる修理ではなく、お客様の生産を止めないための重要なサービス領域です。

■DMQP
「DMG MORI Qualified Products」の略です。DMG MORIの工作機械に組み合わせる周辺機器のうち、品質、性能、保守性に優れるものを同社が独自に選び、認定した製品を指します。工作機械本体だけでなく、周辺機器まで含めて最適な加工環境を整えるための仕組みです。

■ライフサイクルDMQP
DMQPのうち、機械納入後から次の設備投資までの期間に、定期的な購入が必要となる消耗品を指します。クーラント、切削工具、ホルダなど、機械の生産性と安定稼働を支える製品が中心です。継続供給を通じて、お客様との長期的な関係を強める仕組みです。

■my DMG MORI
お客様専用のオンラインポータルサイトです。お客様は、保有機のマニュアル閲覧、修理・復旧依頼、スペアパーツの手配、eラーニングの受講などをオンラインで行えます。DMG MORIがお客様と直接つながり、機械のライフサイクル全体を支えるための基盤です。

■ERGOline X
DMG MORIの新しいヒューマンマシンインタフェースです。工作機械を操作する人と機械をつなぐ画面・操作環境の中核となる技術です。CELOS Xと組み合わせることで、高いセキュリティを保ったままクラウド接続やソフトウェア更新を可能にします。

■CELOS X
DMG MORIの工作機械に搭載されるソフトウェアです。オンラインで機械をクラウドにつなぎ、ソフトウェア更新や機能追加をしやすくします。機械を納入時の状態で使い続けるのではなく、後から機能を高めていくための重要な仕組みです。

■CELOS DYNAMICpost
DMG MORIの内製PCソフトウェアです。CAD / CAMと工作機械を確実につなぐために使われます。従来は別々に購入されていたポストプロセッサ、NCシミュレーション、切削力最適化機能を1つに統合し、加工データの連携と操作をスムーズにします。

■テクノロジーサイクル
複雑な加工を、対話形式のプログラミングで簡単かつ短時間に行えるようにするDMG MORIのソリューションです。「加工」「ハンドリング」「計測」「モニタリング」の4カテゴリに分かれています。熟練者でなくても高度な加工を扱いやすくするための機能です。

■DMG MORI Academy
DMG MORIが運営する技術教育施設です。工作機械の基本操作から高度な加工技術まで、幅広い教育プログラムを提供します。世界12拠点で展開し、年間のべ2万人以上のエンジニアが受講しています。お客様と自社のオペレーター育成を支える仕組みです。

■TULIP
製造現場のデータを集め、つなぎ、活用するための製造IoTプラットフォームです。ノーコードで使える点が特徴で、現場の作業データや設備情報を可視化し、生産性向上に役立てます。DMG MORIでは、既存工場の充実やデジタルシステム投資の一環として活用されています。

■AM機
「Additive Manufacturing機」の略です。金属粉末をレーザで溶かしながら積み重ね、さまざまな形状を作り出す機械を指します。切削で削り出す従来型の加工とは異なり、材料を積層して部品を作るため、複雑な形状や部品点数の削減に向いています。