2026年6月期有価証券報告書より
  • 社員数
    219名(単体) 249名(連結)
  • 平均年齢
    45.8歳(単体)
  • 平均勤続年数
    16.9年(単体)
  • 平均年収
    7,656,000円(単体)
  • 平均年収の
    対前年増減率
    10.3%(単体)

従業員の状況

人材戦略に関する基本方針等

(1) 【人材戦略に関する基本方針等】

① 人財戦略

当社グループは、経営理念として掲げる「先進・革新技術で未来を創造」を実現するために、現在進行中の中期経営計画において「グローバルニッチトップのポジション確立」を目指し、「次なる成長ドライバー事業の創出」「持続的な成長の源泉となる収益力向上」及び「持続的な成長を支える経営基盤の整備」に取り組んでおります。

これらの経営戦略を実現し、半導体・光学系デバイス分野を中心とした新たな事業領域を創出し拡大させていくためには、優秀な人財を確保するだけでなく、既存の人財が有する能力・経験を最大限に発揮し、継続的に成長していくことが重要だと認識しています。

このため「持続的な成長を牽引する人財の活性化」を人財戦略上の重要課題と位置付け、以下の施策に取り組んでいきます。

第一に、事業環境の変化や成長戦略に対応するため、従来の新卒採用に加え、ここ数年は経験者採用にウエイトを移した機動的な人財確保を進めています。

第二に、既存人財の育成・定着を図るため、従業員一人ひとりの能力・専門性の向上を支援しています。資格取得制度等の充実を通じて従業員の学習意欲に応えるとともに、業務上でも挑戦や成長の機会を提供することで、従業員のエンゲージメント及び生産性の向上に繋げていきます。

第三に、次世代の経営を担う人財の育成を行っております。年功的な役職・処遇のあり方を徐々に見直し、世代交代を意識した若手登用を進めております。また部長職等の経営者予備層については、経営への参画意識を持ち中長期的な企業価値向上に繋がる行動を促すため、他社に先がけて株式報酬制度を導入するなど、経営と価値観を共有する取り組みを進めてまいりました。

以上の施策を推進し、人的資本を持続的な企業価値向上のための重要な経営資源と位置付け、採用・育成・評価及び処遇を一体感を持って運営することで、従業員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、持続的な成長を牽引する人財の活性化を図ってまいります。

これらの人財戦略は、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (5) 人財の多様性の確保を含む人財育成方針及び社内環境整備方針」にも記載のとおりです。

 

② 従業員給与の決定方針

当社では、従業員の給与については、職務・能力・成果等を公正に評価し、従業員の貢献を適切に処遇へ反映することを基本方針としています。

給与水準については、従業員の生活の安定及び人財の確保・定着を重視し、茨城県内トップレベルの水準を維持すべく継続的な賃上げを実施しているほか、賞与については、昨今の会社業績を反映させた総ファンドの引き上げを行いつつ、個々人の目標に対する成果や貢献度等を踏まえたメリハリの有る運営としています。

今後も、従業員の継続的な成長を促すため、資格取得等による専門能力の向上や、より大きな役割への自発的な挑戦を適切に評価し、処遇体系へ反映する仕組みの整備を進めてまいります。

 

(2) 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

 

2026年6月30日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

IJPソリューション事業

39

半導体関連事業

130

LCD事業

41

全社(共通)

39

合計

249

 

(注)1.従業員数は、就業人員数であります。なお、派遣社員は除いております。また、臨時従業員数は、従業員の100分の10未満であるため、記載を省略しております。

2.休職者及び非常勤社員(契約社員)は含めておりません。

3.全社(共通)は、法務・財務・総務等の管理部門の従業員等の数であります。

 

(2) 提出会社の状況

 

 

 

 

2026年6月30日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

平均年間給与の対前

事業年度増減率(%)

219

45.8

16.9

7,656

10.3

 

 

セグメントの名称

従業員数(名)

IJPソリューション事業

31

半導体関連事業

127

LCD事業

22

全社(共通)

39

合計

219

 

(注)1.従業員数は、就業人員数であります。なお、派遣社員は除いております。また、臨時従業員数は、従業員の100分の10未満であるため、記載を省略しております。

2.休職者及び非常勤社員(契約社員)は含めておりません。

3.平均勤続年数は、当社新設分割に係る分割元会社での勤続年数も含めております。

4.全社(共通)は、法務・財務・総務等の管理部門の従業員等の数であります。

5.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

 

(3) 労働組合の状況

当社には、2016年7月に結成されたAIメカテック労働組合があります。2026年6月30日現在の組合員数は120名であります。

なお、労使関係については円滑な関係にあり、特記すべき事項はありません。

 

 

(4) 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異

①提出会社

当事業年度

管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)

(注)1.

男性労働者の育児休業取得率(%)

(注)2.

労働者の男女の賃金の額の差異(%)

(注)1.

全労働者

正規雇用労働者

有期雇用労働者

3.7

100

62.2

63.6

67.1

 

(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

 

②連結子会社

連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社グループは、サステナビリティをめぐる課題への対応が、中長期的な企業価値の向上と持続的な成長のために重要であると認識し、経営理念に基づきサステナビリティ基本方針を定め、環境・社会・ガバナンスの観点から事業活動を推進し、持続可能な社会の実現を目指します。

 

当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) サステナビリティ基本方針

当社では、サステナビリティを巡る課題への対応を当社の経営課題及び経営戦略の一つとして捉え、経営層による適切なリスクテイクを促進する環境整備として各種社内規程を整備し、意思決定機能と監督機能の強化に取り組んでおります。加えて、豊富な経験を有する社外取締役を複数名選任し、独立した客観的な立場から実効性の高い監督を行っております。

また、以下の「サステナビリティ基本方針」を策定しております。この方針に基づき今後具体的な活動を行ってまいります。

 

<サステナビリティ基本方針>

AIメカテックグループは、「先進・革新技術で未来を創造」という経営理念のもと、すべてのステークホルダーとの関係を尊重し、社会や地球環境との調和を図りながら持続的な社会の構築に向け積極的に取り組み、企業価値の向上を目指します。

1.公正な事業活動

私たちは、当社の事業活動に適用される全ての法令及びその他の社会規範を遵守し、倫理的な行動基準に基づいて事業活動を行います。

2.お客さま

私たちは、お客さまのニーズを的確に捉えた、高品質で安全性の高い製品やサービスを提供します。

3.取引先

私たちは、「基本と正道」「損得より善悪」の考えのもと、公正、透明、自由な競争並びに取引を実践します。

4.従業員

私たちは、従業員の健康と安全が企業成長の要と考え、従業員一人ひとりの個性を尊重し、その能力・活力を最大限発揮できる職場環境づくりに努めます。

5.環境

私たちは、自ら省エネや廃棄物削減に努めるほか、生産工程の効率化や資源の有効活用に資する製品を開発・提供することで、環境と調和した持続可能な社会の実現に向け取り組みます。

6.地域社会

私たちは、さまざまな国や地域の文化・慣習を尊重し、事業活動や社会貢献活動を通じ、ともに発展・成長することを目指します。

7.人権

私たちは、性別や国籍など個人の属性に関係なく、社会的に弱い立場にある人を含むすべてのステークホルダーの人権を尊重し、差別や個人の尊厳を傷つける行為を行いません。

8.株主・投資家

私たちは、株主や投資家との真摯な対話を通じて、持続的な社会の実現に必要な課題の把握に努め、長期安定的な成長実現による企業価値向上を目指します。

 

 

(2) ガバナンス体制

2023年6月代表取締役社長を委員長とし、社内取締役及び関連部門の責任者を委員とするサステナビリティ委員会を発足させました。同委員会は、全社的なサステナビリティ戦略の実行、その進捗管理およびマテリアリティ(重要課題)の決定などを主な役割として担っています。同委員会は毎年2回の定例開催に加え、必要に応じて臨時開催しています。

サステナビリティ戦略を全社的に推進するため、より専門的・個別的なテーマを扱う「リスク管理委員会」「コンプライアンス推進委員会」とも連携しています。この2つの委員会は代表取締役社長が委員長を務めています。また、環境関連の課題に恒常的に取り組むべく設置された組織であるサステナビリティ環境推進グループとも連携しております。

サステナビリティ活動の統制を目的に、同委員会の活動状況を年2回以上取締役会に報告しています。

<2026年6月期におけるサステナビリティに関する取締役会審議内容>

開催月

議題

2025年7月

・SDGs評価項目のセルフチェック報告

・2025年6月期実績報告

・2026年6月期目標策定

2026年1月

・2026年6月期前期サステナビリティ委員会活動報告

・サステナビリティ環境推進グループ活動報告

2026年6月

・SDGs評価項目のセルフチェック報告

 

 

(3) リスク管理

会社に物理的、経済的もしくは信用上の損失または不利益を生じさせる不確実性をリスクと定義し、そのリスクの防止および損失の最小化を図ることを目的にリスク管理体制を構築しています。具体的には、リスク管理の全社的推進とリスク管理に必要な情報の共有化を図るため、代表取締役社長を委員長とするリスク管理委員会を設置し、サステナビリティに関するリスク管理については、「経営リスク管理規程」「コンプライアンス規程」以下各種社内規程を定め、コンプライアンス推進委員会およびリスク管理委員会において、リスクマトリックスを用いた手法等により当社に潜在するリスクを抽出、分析・評価し、その対策を策定しております。リスク評価については、外部環境、製造・品質、労務、安全衛生、企業倫理、情報セキュリティなどの重要度を発生可能性・頻度の観点から評価しています。かかるリスクは経営を取り巻く環境変化に応じて随時見直すとともに、重点管理リスクは取締役会に報告しています。

 

(4) 戦略、指標及び目標

当社グループにおいては、「事業を通した社会課題の解決」と「利益創出による成長戦略」という2つのサステナビリティの好循環の実現を目指し、持続的な企業価値向上に繋げていきます。

① 事業を通じた社会課題解決への貢献

事業活動を通じたマテリアリティの展開により社会課題の解決に貢献し、人々の豊かな社会の実現と企業価値の向上を目指します。

 

マテリアリティ

リスク(●)と

機会(〇)

2030年のありたい姿

2025年期度目標と実績

2026年度目標

■最先端技術の開発・イノベーションの創出

●新技術の参入による既存技術の価値低下

〇技術開発促進による競争優位性の確保

・先進および革新技術により豊かで夢あふれる未来の共創

・携帯機器等に適用される光学製品向け精密加工システムの確立と拡販

⇒実績なし

・Ultra Low TTV Bondingを実現し、HBM分野のTBDBへ参入

■環境調和型製品の開発・提供による脱炭素社会への貢献

●開発および製造コストの増加

〇環境配慮志向の高まりに伴う新市場の拡大

・エネルギー効率、省エネ化を促進する事業の拡大

・省エネに貢献するパワー半導体の製造用プラズマアッシャー装置、エッチャー装置、UV装置の拡販

⇒2025年度売上実績
約6億円

・ペロブスカイト太陽電池製造ラインの拡販

■気候変動への対応

 

 

 

 

 

 

 

●気候変動に伴う異常気象や自然災害

●廃棄物の増大によるレピュテーションリスク

〇気候変動対策によるCO2排出削減、設備運用コスト低減

・環境方針の遵守

・工場の省エネ化

・再生可能エネルギーの使用

・自然資本への影響の最小限化

・サステナビリティ環境推進グループの新設による体制強化

⇒Scope1・2の排出量算定とモニタリング体制の構築

・増設する第二工場での太陽光発電設備の設置と稼働

⇒2026年度で設置予定

・省力化設備の導入検討(第二工場の機械設備等)

⇒真空ポンプのインバータタイプ導入

・社員教育(気候変動リスクの基礎 他)

⇒ISO内部監査においてリスク及び機会特定シートにて気候変動に関するリスクを各部確認

・工場・出荷現場での熱中症対策に向けた各種整備

⇒出荷対応作業者への空調服支給及び塩飴やタブレットの常備対応

・Scope3の算定、SBTi申請準備

 

・サステナブルアンケートによるサプライチェーンの状況把握

 

・Co2削減意識を高めるための研修実施

 

・省エネ改善提案制度の導入

 

・増設する第二工場での太陽光発電設備の設置

 

・生物多様性についての取組み

 

・ISO委員会と連動した環境分科会の開催

■地球環境の保全・環境負荷の低減

 

 

 

●天候異常や生態系破壊による資源の枯渇

〇廃棄物の再資源化によるコスト削減

・産業廃棄物の排出削減

・水資源の循環運用

・化学物質管理の徹底

⇒使用化学物質のSDS確認徹底

・水資源循環機能付装置導入(第二工場でのチラー設備3台導入水量70%削減)

⇒チラー導入による井水排出量40%削減

・産業廃棄物の排出量削減

 

・水排出量削減

 

・科学物質管理の徹底

■ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン

 

 

 

●人権問題発生による信頼の損失、事業への影響

〇人権への配慮、環境改善に伴う社内外における信用の高まり

・多様で公平な運営を通じた社会貢献

・女性管理職比率10%以上

・女性社員年2名以上、3年間で6名以上の採用目標

⇒2025年度は女性採用
1名

・男性育児休業取得60%以上維持、長期間の休業取得を促進

⇒100%

・海外人財の正社員採用促進

⇒契約社員採用1名

・定年後の多様な働き方を選択できるようにするための土台づくり

⇒技能伝承にウエイトを置いたシニア社員処遇水準の設定

・女性社員年2名以上3年間で6名以上の採用目標

 

・女性管理職候補である総合職の育成

 

・外国人採用の促進

 

 

② 利益創出に向けた経営基盤の強化

事業活動を根底で支える経営基盤を強化し企業価値の向上へ結び付けていきます。

マテリアリティ

リスク(●)と

機会(〇)

2030年のありたい姿

2025年度目標と実績

2026年度目標

■サプライチェーンのマネジメントの構築

●環境と人権リスク

●原材料の調達リスク

●原材料の価格変動リスク

〇安定的な仕入れによる納期厳守

・サプライチェーン全体における人権尊重

・人権デューデリジェンスアンケート実施

⇒対象取引先アンケート配布/回収済
(2026/2月)

・改正下請法への対応

⇒対象取引先対応済(2026/1月)

・生産拡大対応への取り組み

⇒取引先とのWEB-EDI化導入に向けた活動推進

■ガバナンスの 強化

●コンプライアンス意識低下による腐敗

●不適切な対応によるステークホルダーからの信頼低下

〇コンプライアンス意識や高い倫理観の醸成による会社に対する信頼性の向上

〇ステークホルダーへの適切な情報開示による信頼獲得

 

・柔軟性と強靭性を持ったリスク管理・コンプライアンス体制の強化による重大違反事例ゼロ

・取締役会の実効性強化

・任意の指名・報酬委員会によるガバナンス体制強化

・多様な経営人財の育成

・実効的なリスク・コンプライアンス委員会による重要リスクの把握と対策

⇒委員会に輸出管理や環境の担当者も同席し、具体的な取組み内容を報告

・コンプライアンス研修受講 1回/人以上

⇒全役員・従業員対象に、機密情報管理研修、インサイダー取引防止研修を実施

・社外役員協議会の活性化 (重要案件の事前情報共有、次世代幹部候補との面談)

⇒1月、6月に社外役員協議会を実施し、部長職から業務の状況や課題等の報告を行い、会社の実情を社外役員とも共有

・経営幹部候補への教育の充実化

⇒コンプライアンスに関する体系的な研修プログラムを策定

・より実効的なリスク・コンプライアンス委員会による重要リスクの把握と対策

 

・英文開示や個人向けIRによる情報発信の充実

 

・取締役会への報告の徹底及び提供情報の充実を通じた監督機能の強化

 

・コンプライアンスに関する体系的な研修プログラムに基づく研修の実施

■人的資本の活性化

■心身の安全衛生

 

 

 

 

●人財流出

●心理的安全性の欠如によるモチベーションの低下

〇社員の健康維持、人財および働き方の多様化、人財育成による生産性向上とイノベーションの促進

〇働きやすく働きがいのある会社の実現

・自分への期待を高め、生き生きと力を発揮できる職場の実現(採用・教育)

従業員満足度
75%以上

・安全な環境の構築

大規模事故・

災害ゼロ

・従業員の幸せ・健康寿命の伸長

健康経営優良法人「ブライト500」の取得

・社員教育費用のコンスタントな増額による教育レベルアップ

⇒25年度実績321万円
昨年比49万円増額

・部門別の必要資格取得に向けた補助制度拡充(カフェテリアプランの活用検討)

⇒(経営)付議取り消しにより一旦中止。研修受講へのシフト。

・従業員満足度調査からエンゲージメント調査へのレベルアップ

⇒エンゲージメントサーベイの実施

・健康経営優良法人「ネクストブライト1000」取得に向けた体制整備

⇒健康経営のPDCAに関する取組み強化を目的に、サントリー自販機の導入

・階層別、職種別研修の充実化と人的資本経営を意識した教育投資

 

・時流に沿ったテーマ研修
 AI集中研修 他

 

・従業員満足度調査とエンゲージメントサーベイの継続実施による、適正な職場環境構築

 

・健康経営優良法人「ネクストブライト1000」取得に向けた施策の実現

■持続可能な知財戦略

 

 

●当社技術の模倣

●他社権利の侵害

〇開発製品の競争力強化

・イノベーション創出に向けた推進

・開発人財の育成強化
知財報奨率(報奨該当者率)
75%以上

・先進装置における知財活用推進

⇒製品競争力を支える知財基盤整備を継続中

・開発人財育成

⇒発明テーマを設定して人財育成ツールに活用中

・知財報奨率60%以上

⇒50%未達

・知財基盤の拡充

 

・発明プロセスを活かした人財育成を推進

 

・報奨該当者率60%以上

 

 

 

(5) 人財の多様性の確保を含む人財育成方針及び社内環境整備方針

当社が持続的に成長していくためには、人財は重要かつ不可欠な経営資本であると考えております。この考え方のもと、当社グループにおける、人財の多様性の確保を含む人財育成方針及び社内環境整備方針を以下のとおり定めております。

 

<人財育成方針>

当社は、経営理念である「先進・革新技術で未来を創造」を実践することにより、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。この活動を通じてグローバルなニッチ分野においてトップ企業であることを目指します。

そのため、グローバルなマーケットで幅広く活躍するための高度な専門性と技術を持つ人財の採用と育成に努め、性別や年齢を問わず公平な挑戦と活躍の機会を提供します。

○求められる人財像
・社会・顧客の動向にセンシティブな人財
・国・場所を超えて課題にチャレンジする人財
・高いインテグリティ(誠実さ・真摯さ)を持って行動できる人財

 

<社内環境整備方針>

○支援
自発的に学び挑戦する人に対し、社内外の教育研修のほか、適格な成長の機会を提供します。

○評価
適切な目標設定と、上席者からの細やかなサポートやフィードバックを行い、チャレンジ精神を持って成果を出した人が公正に評価される仕組みを整えます。

○成果報酬
実現した成果ならびにチャレンジのプロセスに対しては、透明性のある評価にもとづき公正に報います。

○健康と安全

社員の安全と健康に留意し、職場内のコミュニケーションを活性化させ、働き甲斐のある職場環境の整備に努めます。

 

 

<当社の教育体系>

当社は、人財育成方針及び社内環境整備方針に沿って、高度な専門性と技術を持つ人財を育成し、自発的に学びに挑戦する従業員に対しては適切な成長の機会を提供するべく、以下の教育体系に基づき、教育・研修を行っております。当事業年度は103講座に延べ453名が参加しました。

 


 

 

(6) 人財育成方針及び社内環境整備方針における指標及び目標

当社グループでは、上記「(5)人財の多様性の確保を含む人財育成方針及び社内環境整備方針」について、以下の指標を用いております。なお、当社においては、関連する指標データ管理とともに具体的な取組みが行われているものの、連結グループに属する会社では行われてはいないため、次の指標に関する目標及び実績は、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。連結対象会社は1社となります。

指標

目標

実績(当事業年度)

管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合

2028年6月までに10%

3.7%

女性社員採用

2028年3月までに女性社員6名採用

1名採用

男性社員の育児休業取得率

毎年60%以上を維持

100%

育児休業取得者の復職率

毎年100%を維持

100%

 

 

(7) その他

当社においては、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づく公表の義務はありませんが、当事業年度における労働者の男女の賃金の額の差異については、以下のとおりであります。

労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注)1.

全労働者

正規雇用労働者

有期雇用労働者

62.2

63.6

67.1

 

(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。