2024年12月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

(単一セグメント)
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度
単一セグメントの企業の場合は、連結(あるいは単体)の売上と営業利益を反映しています

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
(単一セグメント) 32,406 100.0 6,570 100.0 20.3

事業内容

3【事業の内容】

 当社グループは、当社、連結子会社8社及び関連会社2社により構成されており、光学薄膜装置の製造・販売を主要な事業としております。光学薄膜とは、スマートフォンやレンズ等の各種光学部品にコーティングを施し、コーティングの材料により異なる機能(例:反射防止、赤外線カット等)を持たせることをいいます。具体的には、スマートフォンやタブレット等のタッチパネルや筐体、生体認証センサ、カメラモジュール、LED光源、車載カメラ、監視カメラ等に用いられています。顧客は光学薄膜成膜メーカーや、光学薄膜を用いる最終製品メーカーであり、当社は装置販売を行うと共に、多様な顧客ニーズに対応し、成膜プロセスに関するアドバイスを行い、光学薄膜成膜技術ノウハウを活用した成膜ソリューション提供を特徴としております。

 なお、当社グループの事業は、成膜装置事業の単一セグメントであります。

 

(代表的な成膜対象となる最終製品)

代表的な成膜対象となる最終製品

当社成膜装置で蒸着する成膜の主な機能

スマートフォン

筐体裏面へのカラー加飾膜

筐体表面の生体認証部分への反射防止膜・N-IRフィルタ

タッチパネルへの反射防止膜、防汚膜、ITO膜、傷防止膜

カメラモジュールへの反射防止膜、IRカットフィルタ

LED

LEDチップへのITO膜、増反射膜、窒化アルミ膜、DBR膜、TCO膜

生体認証

生体認証センサへの反射防止膜、N-IRフィルタ等の成膜(指紋・虹彩・網膜・顔・音声等による認証方法として、セキュリティシステム・PCログイン・スマートフォンログイン・病院/銀行/出入国管理システムの本人確認に活用)

自動車

車載カメラへの反射防止膜、防汚膜、IRカットフィルタ

インストルメントパネルへの反射防止膜、防汚膜

センサへの加飾膜、バンドパスフィルタ

ヘッドアップディスプレイへの増反射膜、コールドミラー、

ハーフミラー膜

AR/VR

ヘッドアップ・ヘッドマウントディスプレイへのIRカットフィルタ、防汚膜、硬質膜、ハーフミラー膜、ダイクロックミラー(波長分離フィルタ)

光学・センシング関連半導体

光学・センシング関連半導体生産の後工程における、半導体デバイス上での、反射防止膜やバンドパスフィルタ成膜

光通信機器

DWDM(高密度波長分割多重)モジュールへのバンドパスフィルタ

光ファイバ、光学部品への反射防止膜

デジタルカメラ・監視カメラ

カメラレンズへの反射防止膜、IRカットフィルタ

 

 

(主要製品)

製品名

(型式)

薄膜形式

膜性能及び主な用途

光学薄膜形成装置

(OTFCシリーズ)

イオンビームアシスト蒸着方式

膜 性 能:IRカットフィルタ、帯域フィルタ、ARコーティング

主な用途:スマートフォン、車載カメラ、監視カメラ、デジタルカメラ、プロジェクター等各種光学部品

防汚膜成膜装置

(Gener-2350)

イオンビームアシスト蒸着方式

膜 性 能:防汚膜、反射防止膜

主な用途:スマートフォンタッチパネル

反応性プラズマ成膜装置

(RPDシリーズ(ITO/AlN))

反応性プラズマ方式

膜 性 能:高性能なLED機能成膜

主な用途:LED照明、LED光源

光学膜用スパッタ成膜装置

(NSC-15)

スパッタリング方式

膜 性 能:反射防止膜、IRカットフィルタ、帯域フィルタ

主な用途:スマートフォン、タッチパネル(ハード反射防止膜)、筐体(カラー加飾膜)、カメラモジュール(ハード反射防止膜、IRカットフィルタ)、生体認証(N-IRフィルタ)

半導体光学膜用スパッタ

成膜装置

(OWLS-1800)

スパッタリング方式

膜 性 能:反射防止膜、IRカットフィルタ、帯域フィルタ

主な用途:半導体ウェハー、スマートフォン、カメラモジュール(ハード反射防止膜、IRカットフィルタ)、生体認証(N-IRフィルタ)

プラズマ原子層堆積装置

(ALDER)

原子層堆積(ALD)

方式

膜 性 能:反射防止膜、保護膜

主な用途:スマートフォンカメラモジュール(反射防止膜)、リチウムイオン電池、ミニLED、マイクロLED

超多層薄膜形成装置

(SPOC-1100T)

イオンビームアシスト蒸着方式

膜 性 能:狭帯域フィルタ

主な用途:光通信用機器

 

 

 

(用語集)

1.IR(Infrared)カットフィルタとは、デジタル画像の特徴である赤外(赤色発生)部分をカットし、より人間の目と同じ色彩を映し出すために必要な光学フィルタです。

2.帯域フィルタとは、特定の波長の光だけを透過又は反射させるフィルタです。IRカットフィルタも帯域フィルタに該当します。

3.AR(Anti-Reflection: 反射防止)コーティングとは、ガラス表面からの反射を低減させるコーティングのことです。透明なガラスとはいえ、光を照射すると約4%の光がガラス表面で反射します。光が入る表面、抜けていく裏面とそれぞれ約4%ずつ反射するため、ガラスを透過する光は約92%まで下がってしまいます。この光の減衰を減らすために、高屈折率薄膜と低屈折率薄膜を交互に重ねたコーティングを施しています。

4.N‐IR(Near-Infrared)フィルタとは、近赤外光を透過するフィルタです。

5.ITO(Indium Tin Oxide)膜とは、酸化インジウムスズを材料とした透明かつ導電性を有する膜です。

6.DBR膜とは、Distributed Bragg Reflectorのことであり、ある特定波長の光を効率良く反射するよう、一定の周期で屈折率が変化するような構造を持った反射膜をいいます。

7.TCO膜とは、Transparent Conductive Oxideのことであり、透明かつ導電性を有する膜をいいます。

8.原子層堆積方式とは、真空を応用した成膜技術であり、原子の性質である自己制御性を利用して、一層ずつ原子を堆積させる成膜方法をいいます。

 

 

[事業系統図]

  事業系統図は以下のとおりであります。

 

 

(1)仕入

 当社及び製造子会社は国内外の仕入先より部品・原材料を仕入れております。重要部品は当社が国内仕入先より仕入を行い、製造子会社へ供給しております。

 

(2)生産

 当社は国内外の顧客から受注し、製造子会社において生産しております。

 

(3)販売

 当社は製造子会社で生産した成膜装置を仕入れ、国内外の顧客に販売及び保守サービスを提供しております。一部成膜装置については、製造子会社及び販売子会社で販売し、製造子会社で保守サービスを提供しております。

 持分法適用会社において、部品販売、薄膜加工サービスを提供しております。

 

業績

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

 ① 経営成績の状況

 当連結会計年度(2024年1月1日~2024年12月31日)における世界経済は、世界的なインフレに伴う金融引き締め政策の緩和に向かう中、地域により差はあるものの全体として底堅く推移しました。一方で長期化するウクライナ情勢や中東情勢の緊迫化等の地政学リスクの高まり等により、先行きは不透明な状況が続いております。

 このような状況の下、売上高は、光学領域のEV/コネクテッドカー向けディスプレイ等が好調、AIスマートフォン向けカメラモジュールや光学部品が堅調に推移したものの、前年同期比で販売台数が減少したことにより、減収となりました。

 利益面では、利益率の高いALD装置販売の貢献があったものの、前年同期比で販売台数が減少したことにより、営業利益は減益となりました。

 親会社株主に帰属する当期純利益は、持分法による投資利益や円安による為替差益の計上があり、前年同期比で増益となりました。

 その結果、売上高は32,405百万円(前年同期比12.0%減)、営業利益は6,570百万円(同32.6%減)、経常利益は8,190百万円(同35.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6,351百万円(同37.1%増)となりました。

 

 ② 財政状態の状況

(資産)

 当連結会計年度末の流動資産は、54,571百万円と前連結会計年度末と比べ3,060百万円の減少となりました。減少した要因は、原材料及び貯蔵品や受取手形及び売掛金が減少したことなどによるものです。

 固定資産は、26,868百万円と前連結会計年度末と比べ6,009百万円の増加となりました。増加した要因は、建物及び構築物や機械装置及び運搬具が増加したことなどによるものです。

(負債)

 流動負債は、14,766百万円と前連結会計年度末と比べ4,330百万円の減少となりました。減少した要因は、契約負債や支払手形及び買掛金が減少したことなどによるものです。

 固定負債は、7,671百万円と前連結会計年度末と比べ5,193百万円の増加となりました。増加した要因は、その他有利子負債が増加したことなどによるものです。

(純資産)

 純資産は、59,001百万円と前連結会計年度末と比べ2,085百万円の増加となりました。増加した要因は、利益剰余金や為替換算調整勘定が増加したことなどによるものです。

 

 ③ キャッシュ・フローの状況

 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、28,035百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,940百万円の減少となりました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、棚卸資産の減少3,076百万円や売上債権の減少1,017百万円などにより、5,049百万円の収入となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出4,559百万円や有形固定資産の取得による支出3,115百万円などにより、7,700百万円の支出となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、その他の金融取引に係る収入4,208百万円があったものの、自己株式の取得による支出4,794百万円や配当金の支払額3,333百万円などにより、3,806百万円の支出となりました。

 

④ 生産、受注及び販売の実績

 (イ)生産実績

 当連結会計年度の生産実績は、次のとおりであります。なお、当社グループは成膜装置事業の単一セグメントであります。

セグメントの名称

生産高(千円)

前年同期比(%)

成膜装置事業

13,793,746

101.0

 (注)金額は製造原価によっております。

 

 (ロ)受注実績

 当連結会計年度の受注実績は、次のとおりであります。なお、当社グループは成膜装置事業の単一セグメントであります。

セグメントの名称

受注高(千円)

前年同期比(%)

受注残高(千円)

前年同期比(%)

成膜装置事業

32,344,999

134.3

24,158,625

99.7

 

 (ハ)販売実績

 当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。なお、当社グループは成膜装置事業の単一セグメントであります。

セグメントの名称

売上高(千円)

前年同期比(%)

成膜装置事業

32,405,837

88.0

 (注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。

相手先

前連結会計年度

(自 2023年1月1日

至 2023年12月31日)

当連結会計年度

(自 2024年1月1日

至 2024年12月31日)

金額(千円)

割合(%)

金額(千円)

割合(%)

Largan Precision Co., Ltd

4,173,759

11.3

5,842,939

18.0

Zhejiang Sunny Optics Co., Ltd.

5,897,769

16.0

3,711,514

11.5

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。

 

 ① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

 当連結会計年度の経営成績等は、以下のとおりであります。

(売上高)

 売上高は、スマートフォンカメラモジュール・自動車ディスプレイ向け装置販売が堅調に推移したものの、前年同期比で販売台数が減少したことにより、前連結会計年度に比べ12.0%減少の32,405百万円となりました。

 

(営業利益)

 売上原価は、売上高の減少に伴い、前連結会計年度に比べ2.4%減少し、17,907百万円となりました。調達コスト削減や作業効率改善等の原価改善活動の取り組んだものの、利益率が高いALD装置販売が減少したこと等により、売上原価率は5.4ポイント増加し、55.3%となりました。

 販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べ8.9%減少し、7,928百万円となりました。

 以上の結果、営業利益は前連結会計年度に比べ32.6%減少し、6,570百万円となりました。

 

(経常利益)

 営業外損益は、持分法による投資利益1,195百万円や為替差益437百万円等があったことにより、経常利益は前連結会計年度に比べ35.4%増加し、8,190百万円となりました。

 

(親会社株主に帰属する当期純利益)

 親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税等1,807百万円の計上等があったことにより、前連結会計年度に比べ37.1%増加し、6,351百万円となりました。

 

 今後の見通しにつきましては、地政学リスクの高まりや米国・韓国・欧州をはじめとする世界的な政情不安など不透明な状況にあるものの、世界経済は総じて底堅く推移するものと想定しております。

 

 当社関連市場の最終製品の動向は、以下のように見込んでおります。

 スマートフォンは、生成AIを搭載したAIスマートフォンの普及が進んでおり、ハイエンドモデルを中心に高機能需要の拡大が予想されます。カメラ機能では、リアカメラは広角・超広角・望遠の3眼が主流となり、デジタル一眼カメラの性能に追従すべく、画質や感度向上の高機能化によるセンサーの大判化が進展しております。望遠カメラは、高画質なズーム撮影が可能となるペリスコープ技術を搭載した機種も普及し始めており、カメラモジュールの高機能化は継続するものと見込みます。また、大画面をコンパクトに持ち運べる折りたたみ型スマートフォンも普及し始めており、表示パネルの大型化により成膜需要の拡大が見込めます。

 自動車は、自動運転技術の進展やコネクテッドカー普及に伴い、AI技術・通信技術・センシング技術・表示技術が進化しております。高度な自動運転技術機能にはカメラモジュールとセンサー類を同時に搭載しており、センシング需要が拡大するにつれてセンサー類の採用増加が見込めます。車内外カメラ・センサーの解像度向上傾向は続くものと見込みます。また、車内表示デバイスのディスプレイ化は増加しており、ディスプレイの視認性向上に伴う成膜需要、ヘッドアップディスプレイの搭載率上昇や表示領域の拡大による成膜需要が期待されます。

 空間コンピュータは、ARスマートグラスやヘッドマウントディスプレイ等、ディスプレイの高解像度化や広視野角等の表示機能の性能向上による成膜需要の拡大を見込みます。

 これらの最終製品市場動向を確実に捉え、市場ニーズ・顧客ニーズを新型成膜装置に反映するために、最先端分野への研究開発投資を積極的に行い、さらなる成長を図ってまいります。

 これらの状況をふまえ、2025年12月期の連結業績見通しにつきましては、売上高38,000百万円(前年同期比17.3%増)、営業利益7,600百万円(同15.7%増)、経常利益8,600百万円(同5.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6,400百万円(同0.8%増)を見込んでおります。

 

 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、当社グループの運転資金需要のうち主なものは、材料の仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資や事業拡大を図るためのM&A等の投資であります。

 運転資金については、自己資金の活用を行い、流動性が不足する見込みの場合は、短期長期ともに金融機関からの借入を基本としております。

 また、原材料価格高騰や地政学リスクの高まり等により先行き不透明な中、不測の事態に備えるため、十分な手元流動性を確保するとともに、当座貸越枠を設定し、適時に必要資金を確保する体制としております。

 

 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表作成には、資産、負債、収益及び費用の測定等に経営者の見積り及び仮定を含んでおります。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)及び(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

 

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当社グループは、成膜装置事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:千円)

 

日本

中国

台湾

ベトナム

韓国

その他

合計

1,588,144

25,968,205

5,904,099

2,694,751

122,168

530,020

36,807,389

 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

(単位:千円)

 

日本

中国

台湾

その他

合計

4,648,567

4,343,363

2,322,342

92,269

11,406,542

 

3.主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

Zhejiang Sunny Optics Co., Ltd.

5,897,769

成膜装置事業

Largan Precision Co., Ltd

4,173,759

成膜装置事業

 

 

当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:千円)

 

日本

中国

台湾

ベトナム

韓国

その他

合計

823,821

21,527,167

6,627,581

2,881,124

115,758

430,384

32,405,837

 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

(単位:千円)

 

日本

中国

台湾

その他

合計

5,903,085

5,768,429

2,302,731

178,092

14,152,339

 

3.主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

Largan Precision Co., Ltd

5,842,939

成膜装置事業

Zhejiang Sunny Optics Co., Ltd.

3,711,514

成膜装置事業

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

 該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)

 当社グループは成膜装置事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)

 当社グループは成膜装置事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 該当事項はありません。