2025.05.12更新
コーポレートストーリー
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
統合報告書2024
サマリ
JUKIは1938年創業以来、世界トップシェアの工業用ミシンを中心に、家庭用ミシンや産業装置、IoTプラットフォーム、ストレージ事業など多彩なソリューションを提供しています。独自の「モノづくり+コトづくり」戦略により、顧客の生産現場をスマート化・自動化し、グローバル展開やESG経営を推進。中期経営計画「Growth & Transformation Plan 2025」では、既存事業の選択と集中、新領域の拡大、カーボンニュートラルを掲げ、持続的な成長を目指します。
過去
1938年に家庭用ミシンの組立試行から始まり、1953年に工業用ミシン第1号機を発売。高度経済成長期に国内シェアを確立し、1970年代以降は海外市場へも積極進出。半導体製造装置など新規分野に挑戦し、事業基盤を拡大してきました。
1947年に家庭用ミシン「HA-1」を完成させ、1950年代に家庭用ミシンが「お年玉付年賀はがき特賞賞品」に選定されるなど、国民から高い評価を獲得。1953年には工業用ミシン第1号機(DDW-?)を発...
現在
工業用ミシンと家庭用ミシンを核に、産業装置・ストレージ・IoTプラットフォーム・グループ事業を展開。各種ソリューションを組み合わせ、顧客の生産現場を包括的に支援する、モノづくり総合ソリューションプロバイダーとして稼働しています。
縫製機器&システム事業では、世界185か国に向けて布帛用・ニット・ノンアパレル用ミシンを提供し、自動倉庫システムやソフトウェアと組み合わせたトータルソリューションを提案。家庭用ミシン事業では、工業用ミ...
未来
「Growth & Transformation Plan 2025」を通じて、事業を「持続主力基盤」「拡大成長基盤」「新規探索基盤」の三本柱に再定義。カーボンニュートラル、ESG経営を強化しつつ、ニット・ノンアパレル用ミシンやストレージ、IoTプラットフォームを拡大し、ソリューションパートナーとしての地位を確立します。
2025年に向け、持続主力基盤(布帛用ミシン、家庭用ミシン、基板実装機)を堅持しつつ、拡大成長基盤(ニット・ノンアパレル用ミシン、異形部品挿入機、ストレージ、自動化パーツ・サービス)への経営資源集中を...
目指す経営指標
2025年度末までに売上高1,412億円
2025年度末までに経常利益58億円(営業利益率4.1%程度)
2025年度末までにROE 10%以上
2025年度末までにROIC 4%以上
2025年度末までに自己資本比率30%以上
2025年度末までにNet D/Eレシオ1.5未満
2025年度末までに女性管理職比率10%以上
2025年度末までに新製品売上高比率30%以上
2025年度までにScope1・2 CO?排出量▲37%(2013年度比)
2025年度末までに経常利益58億円(営業利益率4.1%程度)
2025年度末までにROE 10%以上
2025年度末までにROIC 4%以上
2025年度末までに自己資本比率30%以上
2025年度末までにNet D/Eレシオ1.5未満
2025年度末までに女性管理職比率10%以上
2025年度末までに新製品売上高比率30%以上
2025年度までにScope1・2 CO?排出量▲37%(2013年度比)
トップメッセージの要約
選択と集中
付加価値構造改革
コスト構造改革
事業再定義
サステナブルプロダクツ認定制度
付加価値構造改革
コスト構造改革
事業再定義
サステナブルプロダクツ認定制度
清原晃会長は、2023年度の業績低迷を受け、市場変化に対応するために選択と集中による経営資源の最適投下を提唱しています。付加価値構造改革とコスト構造改革を推進し、国内外の製造基盤を強化して中国依存から...
専門用語
■ Growth & Transformation Plan 2025
JUKIが策定した中期経営計画の正式名称。2023年度から2025年度にかけて、既存事業の選択と集中を進めながら、新規事業領域の拡大やコスト構造改革を行い、持続的成長を実現するための具体的な経営戦略を示している。
参照元:「統合報告書2024」p.9
■ ESG経営
Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)の観点を経営判断の中心に据えた運営方針。JUKIでは、気候変動への対応やサプライチェーン全体でのCO?削減、働き方改革やダイバーシティ推進、企業統治の強化などを通じて、持続可能な企業価値の向上を目指す取り組みを指す。
参照元:「統合報告書2024」p.9
■ Scope1・2 CO?排出量
企業が直接排出する温室効果ガス(Scope1)と、事業活動で使用する電力など間接的に排出される温室効果ガス(Scope2)の合計排出量を示す指標。JUKIでは2013年度比でScope1・2合計のCO?排出量を2025年度までに37%削減する目標を掲げており、製造拠点や事業所でのエネルギー効率化や再生可能エネルギー活用を進めている。
参照元:「統合報告書2024」p.10
JUKIが策定した中期経営計画の正式名称。2023年度から2025年度にかけて、既存事業の選択と集中を進めながら、新規事業領域の拡大やコスト構造改革を行い、持続的成長を実現するための具体的な経営戦略を示している。
参照元:「統合報告書2024」p.9
■ ESG経営
Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)の観点を経営判断の中心に据えた運営方針。JUKIでは、気候変動への対応やサプライチェーン全体でのCO?削減、働き方改革やダイバーシティ推進、企業統治の強化などを通じて、持続可能な企業価値の向上を目指す取り組みを指す。
参照元:「統合報告書2024」p.9
■ Scope1・2 CO?排出量
企業が直接排出する温室効果ガス(Scope1)と、事業活動で使用する電力など間接的に排出される温室効果ガス(Scope2)の合計排出量を示す指標。JUKIでは2013年度比でScope1・2合計のCO?排出量を2025年度までに37%削減する目標を掲げており、製造拠点や事業所でのエネルギー効率化や再生可能エネルギー活用を進めている。
参照元:「統合報告書2024」p.10