2026.06.11更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
Integrated Report 2025
サマリ
新晃工業は、業務用空調機の先駆者として培った技術を軸に、空調機器の製造・販売だけでなく、工事・サービス、ビル管理まで広げたグループです。空気の質をデザインする「AIR DESIGN COMPANY」を掲げます。データセンター空調機、ヒートポンプ空調機、冷却塔、保守サービスを束ねたバリューチェーンが強みです。展示・実験施設も拡充し、製品力と提案力を同時に磨いています。
過去
創業当初は、日本初の「クーラーヒーター」や工場生産のユニット型空調機を生み出し、業務用空調機の先駆者として基盤を築きました。
同社の源流は、藤井徳義が1938年に創業した新興工業㈱です。1950年に新晃工業㈱を設立しました。初期には、プロペラファンとクロスフィンコイルによる日本初の「クーラーヒーター」を開発しました。続いて、...
現在
現在は、空調機器製造・販売を中核に、工事・サービス、ビル管理を組み合わせ、建物の価値向上と安定稼働を支える体制を築いています。
主力は業務用空調機器です。セントラル空調と個別空調の両方式に対応し、温度、湿度、気流、清浄度を制御して最適な空気質を提供します。顧客要望や納入現場で得た気付きは製品改良へ戻され、製販一体の成長循環をつ...
未来
未来は、長期ビジョン「VISION 2030:空気で未来を拓く」のもと、空気×インフラ、空気×デジタル、空気×チャレンジで、社会インフラ企業として次の成長段階へ進む構想です。
同社は、空調を社会インフラと捉え直し、持続可能社会を支える製品と事業へ進化しようとしています。成長の柱は、データセンター空調機とヒートポンプ空調機です。前者では、総合実験棟と冷却塔展示施設を活かし、空...
目指す経営指標
・2027年3月期までに連結売上高600億円
・2027年3月期までに連結営業利益100億円
・2027年3月期までにROE10%以上
・2027年3月期までに配当性向50%
・2027年3月期までにDOE3.5%(下限)
・2027年3月期までにPBR1倍以上
・2031年3月期までに連結売上高700億円
・2031年3月期までに連結営業利益115億円
・2030年度までにCO₂排出量50%削減(2019年度比、Scope1・2)
・2050年度までにCO₂排出量実質ゼロ(Scope1・2)
・2031年3月期までに年間生産台数7,200台に対応可能な生産体制を確立
・2031年3月期までに製品リードタイム50%短縮(2024年度比)
・2031年3月期までに年間300件以上の資格取得を推奨
・2031年3月期までに外国籍正規雇用30名以上
・2031年3月期までに障がい者雇用18名以上
・2023年度~2032年度のDC市場でグループ売上累計500億円「スマイル500」
・2032年3月期に個別空調売上100億円「プラン100」
・2027年3月期までに連結営業利益100億円
・2027年3月期までにROE10%以上
・2027年3月期までに配当性向50%
・2027年3月期までにDOE3.5%(下限)
・2027年3月期までにPBR1倍以上
・2031年3月期までに連結売上高700億円
・2031年3月期までに連結営業利益115億円
・2030年度までにCO₂排出量50%削減(2019年度比、Scope1・2)
・2050年度までにCO₂排出量実質ゼロ(Scope1・2)
・2031年3月期までに年間生産台数7,200台に対応可能な生産体制を確立
・2031年3月期までに製品リードタイム50%短縮(2024年度比)
・2031年3月期までに年間300件以上の資格取得を推奨
・2031年3月期までに外国籍正規雇用30名以上
・2031年3月期までに障がい者雇用18名以上
・2023年度~2032年度のDC市場でグループ売上累計500億円「スマイル500」
・2032年3月期に個別空調売上100億円「プラン100」
トップメッセージの要約
健全な競争社会
空気で未来を拓く
スマイル500
プラン100
AIR DESIGN COMPANY
空気で未来を拓く
スマイル500
プラン100
AIR DESIGN COMPANY
末永聡氏は、設立75周年を迎えた実績に安住せず、「健全な競争社会」で勝つには進化が必要だと強調しています。社長の問題意識は、空調機単体ではなく、研究開発から販売、メンテナンスまで一貫した高品質のビジネ...
用語解説
■AIR DESIGN COMPANY
新晃工業が掲げるミッションです。空気の質をデザインし、条件の異なるさまざまな空間で、人やモノにとって居心地のよい空気質を生み出す会社、という考え方を表しています。日本の空調インフラを支える存在になる、という同社の役割そのものを示す言葉です。
■SSA
「SINKO Scalable Architecture」の略称です。新晃工業のDX戦略の中核で、設計、製造、営業、サービスまでをデジタルでつなぎ、製品開発の迅速化、高品質化、業務効率化を進める考え方です。単なるIT化ではなく、製販体制そのものを進化させるプロジェクトとして位置づけられています。
■SIMA
「SINKO Innovative Manufacturing of AHU」の略称です。2020年に始まった、空調機メーカー共通の課題をDXで解消するためのプロジェクトです。その後、デジタル解析技術を組み合わせたSSAへ進化しており、SIMAはその出発点にあたります。
■SINKOダイレクト
ユーザーが新晃工業の製品データベースから図面検索ができるサービスです。営業や設計の現場で必要な情報にすばやくアクセスできるようにし、Webサービスと基幹データの連携によって、グループ全体の競争力向上と運営効率化につなげる役割を担っています。
■かざしてメンテ
製品本体の二次元バーコードから、メンテナンス情報にアクセスできるサービスです。現場で機器を確認しながら必要な保守情報を取り出せる仕組みで、アフターサービスの効率化や運営の最適化を支えるWebサービスの一つです。
■スマイル500
データセンター市場向けの長期収益計画です。新晃工業、日本ビー・エー・シー、新晃アトモスが、研究開発から製造、販売、アフターサービスまでを一貫してつなぐバリューチェーンをつくり、DC市場で2023年度から2032年度までのグループ売上累計500億円を目指す計画です。名前は、付加価値の曲線が笑顔の口元のような形に見える「スマイルカーブ理論」に由来します。
■プラン100
個別空調の成長計画です。ヒートポンプ空調機やエンジニアリング事業を含めた個別空調で、2032年3月期の単年度売上100億円を目指す構想を指します。製造現場の熱中症対策や体育館空調など、拡大する需要を取り込むための目標として使われています。
■そよ風アリーナ®
体育館空調システムの商品名です。熱中症対策だけでなく、災害時の避難所機能の向上も意識して設計されています。やわらかな風と換気を両立し、快適で安全な空間を提供することが特徴です。資料では、小学校体育館への実証事業や、体感できる展示施設の開設予定も紹介されています。
■オクージオ®
室外機一体型ヒートポンプ空調機の商品名です。個別空調の成長分野で拡販を狙う主力製品の一つとして位置づけられています。環境に配慮した製品群の代表例としても挙げられており、個別空調市場でのシェア向上を支える製品です。
■DE-W型
自立制御を備えたデータセンター空調機の製品名で、「壁吹き型」と説明されています。データセンター向けに、サーバーの温度を安定して管理することを狙った製品で、同社のDC市場本格参入を支える主力機種の一つです。
■健康空調®シリーズ
UVCランプを搭載した製品シリーズです。資料では、2020年以降の製品・技術の歩みの中で紹介されており、空調を通じてよりよい室内環境を提供するための製品群として位置づけられています。
■SINKO AIR CONDITIONING RESCUE
レスキュー空調機というコンセプトで開発された仕組みです。トラックにヒートポンプ空調機と発電機を搭載し、どこでも空調できるようにしたもので、避難所生活の環境改善に貢献すると説明されています。災害時の対応力を意識した、新晃工業らしい提案です。
■SINKO AIR DEVELOPMENT LAB
神奈川工場敷地内に開設した総合実験棟です。特にデータセンター市場向けでは、国内メーカーの参入障壁だった実機による実負荷能力試験を自社で行える重要施設として使われています。顧客が実機を確認できる場でもあり、受注拡大を支える競争基盤です。
■BAC BASE
日本ビー・エー・シーのデータセンター・プラント向け冷却塔展示施設です。SINKO AIR DEVELOPMENT LABと並び、データセンター向けのバリューチェーンを体感できる拠点として整備されています。空調機だけでなく、冷却塔まで含めたグループ提案の強みを見せる施設です。
新晃工業が掲げるミッションです。空気の質をデザインし、条件の異なるさまざまな空間で、人やモノにとって居心地のよい空気質を生み出す会社、という考え方を表しています。日本の空調インフラを支える存在になる、という同社の役割そのものを示す言葉です。
■SSA
「SINKO Scalable Architecture」の略称です。新晃工業のDX戦略の中核で、設計、製造、営業、サービスまでをデジタルでつなぎ、製品開発の迅速化、高品質化、業務効率化を進める考え方です。単なるIT化ではなく、製販体制そのものを進化させるプロジェクトとして位置づけられています。
■SIMA
「SINKO Innovative Manufacturing of AHU」の略称です。2020年に始まった、空調機メーカー共通の課題をDXで解消するためのプロジェクトです。その後、デジタル解析技術を組み合わせたSSAへ進化しており、SIMAはその出発点にあたります。
■SINKOダイレクト
ユーザーが新晃工業の製品データベースから図面検索ができるサービスです。営業や設計の現場で必要な情報にすばやくアクセスできるようにし、Webサービスと基幹データの連携によって、グループ全体の競争力向上と運営効率化につなげる役割を担っています。
■かざしてメンテ
製品本体の二次元バーコードから、メンテナンス情報にアクセスできるサービスです。現場で機器を確認しながら必要な保守情報を取り出せる仕組みで、アフターサービスの効率化や運営の最適化を支えるWebサービスの一つです。
■スマイル500
データセンター市場向けの長期収益計画です。新晃工業、日本ビー・エー・シー、新晃アトモスが、研究開発から製造、販売、アフターサービスまでを一貫してつなぐバリューチェーンをつくり、DC市場で2023年度から2032年度までのグループ売上累計500億円を目指す計画です。名前は、付加価値の曲線が笑顔の口元のような形に見える「スマイルカーブ理論」に由来します。
■プラン100
個別空調の成長計画です。ヒートポンプ空調機やエンジニアリング事業を含めた個別空調で、2032年3月期の単年度売上100億円を目指す構想を指します。製造現場の熱中症対策や体育館空調など、拡大する需要を取り込むための目標として使われています。
■そよ風アリーナ®
体育館空調システムの商品名です。熱中症対策だけでなく、災害時の避難所機能の向上も意識して設計されています。やわらかな風と換気を両立し、快適で安全な空間を提供することが特徴です。資料では、小学校体育館への実証事業や、体感できる展示施設の開設予定も紹介されています。
■オクージオ®
室外機一体型ヒートポンプ空調機の商品名です。個別空調の成長分野で拡販を狙う主力製品の一つとして位置づけられています。環境に配慮した製品群の代表例としても挙げられており、個別空調市場でのシェア向上を支える製品です。
■DE-W型
自立制御を備えたデータセンター空調機の製品名で、「壁吹き型」と説明されています。データセンター向けに、サーバーの温度を安定して管理することを狙った製品で、同社のDC市場本格参入を支える主力機種の一つです。
■健康空調®シリーズ
UVCランプを搭載した製品シリーズです。資料では、2020年以降の製品・技術の歩みの中で紹介されており、空調を通じてよりよい室内環境を提供するための製品群として位置づけられています。
■SINKO AIR CONDITIONING RESCUE
レスキュー空調機というコンセプトで開発された仕組みです。トラックにヒートポンプ空調機と発電機を搭載し、どこでも空調できるようにしたもので、避難所生活の環境改善に貢献すると説明されています。災害時の対応力を意識した、新晃工業らしい提案です。
■SINKO AIR DEVELOPMENT LAB
神奈川工場敷地内に開設した総合実験棟です。特にデータセンター市場向けでは、国内メーカーの参入障壁だった実機による実負荷能力試験を自社で行える重要施設として使われています。顧客が実機を確認できる場でもあり、受注拡大を支える競争基盤です。
■BAC BASE
日本ビー・エー・シーのデータセンター・プラント向け冷却塔展示施設です。SINKO AIR DEVELOPMENT LABと並び、データセンター向けのバリューチェーンを体感できる拠点として整備されています。空調機だけでなく、冷却塔まで含めたグループ提案の強みを見せる施設です。
2026年3月期有価証券報告書より
沿革
2 【沿革】
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注) 1 上海新晃空調設備股份有限公司は、特定子会社に該当いたします。
2 上海新晃空調設備股份有限公司に対する持分は100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社といたしました。
3 下記の会社については売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。