2024年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    424名(単体) 424名(連結)
  • 平均年齢
    27.3歳(単体)
  • 平均勤続年数
    3.0年(単体)
  • 平均年収
    3,028,000円(単体)

従業員の状況

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

2024年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

ネイル事業

424

(6)

メディア事業

0

(0)

合計

424

(6)

 

(注) 1.従業員数は、就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であります。

2.臨時雇用者数は、1日8時間換算による当連結会計年度の1年間の平均人数を( )外数で記載しております。

3.前連結会計年度末に比べ従業員数が48名増加しております。主な理由は、積極的な採用活動に伴い、採用が増加したことによるものであります。

4.株式会社femediaは、2023年10月19日開催の取締役会において、解散を決議し、2024年2月29日に清算結了しております。

 

(2) 提出会社の状況

2024年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数

平均年間給与(千円)

424

(6)

27.3

3年1ヶ月

3,028

 

(注) 1.当社はネイル事業の単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数の記載はしておりません。

2.従業員数は、就業人員(当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む。)であります。

3.臨時雇用者数は、1日8時間換算による当事業年度の1年間の平均人数を( )外数で記載しております。

4.平均勤続年数は、当社が吸収合併した会社での勤続年数を通算しております。

5.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

 

(3) 労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(4) 多様性に関する指標

当連結会計年度の多様性に関する指標は、以下のとおりであります。

① 管理職に占める女性労働者の割合、役員に占める女性労働者の割合及び労働者の男女の賃金の差異

(対象期間:2023年4月1日から2024年3月31日まで)

管理職に占める

女性労働者の割合(%)(注1)

役員に占める

女性労働者の割合(%)(注1)

労働者の男女の賃金の差異

全従業員

うち正規雇用労働者

うち臨時雇用者

(注2)

95%

    12.5%

89.6%

83.5%

109.4%

 

(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2.臨時雇用者は、1日8時間換算による当事業年度の1年間の平均年間賃金を算出しております。

 

② 男女別の育児休暇取得率

(対象期間:2023年4月1日から2024年3月31日まで)

全従業員

男性

女性

うち正規雇用労働者

うち臨時雇用者

うち正規雇用労働者

うち臨時雇用者

100%

100%

100%

 

(注) 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社グループが、ネイル事業を展開しこれまで成長を遂げてきた背景には、様々な経歴、価値観、性別等を問わない「人材の多様性」が不可欠でありました。今後も企業理念に基づき、「従来の常識や既成概念にとらわれず課題にチャレンジし続ける会社」として成長し続けていくために、当たり前に女性が活躍する職場の環境づくりとして、女性社員の採用強化、キャリアアップ支援により女性社員の活躍を推進するとともに、人材の多様化による組織力向上を図ってまいります。なお、長期継続就労の実現に努め、柔軟なライフステージの変化を意識した、勤務形態を可能にする人事制度の導入と育児の両立に向けた社内セミナーの開催などを行っていく方針であります。また、育児休業からの復職時には、人事担当者及び復帰予定の部署における統括責任者との面談を実施し、長く働きやすい職場環境を整備してまいります。

なお、本文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため実際の結果と異なる可能性があるとともに、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。

 

(1) ガバナンス

当社グループは、事業においてサステナビリティマネジメントを推進するにあたり、明確な意思決定手続きを定めております。当社グループにおけるコンプライアンス経営、環境経営、社会貢献活動に関わる事項については、取締役、監査役及び関係する責任部署の上長など、社内横断的なメンバーで構成される経営会議が活動を推進しております。具体的に、経営が必要とするサステナビリティに関する重要事項の意思決定にあたっては、経営会議で審議され、重要事項は取締役会に報告されます。

 

(2) 戦略

人口の約半分を占める女性のニーズをキャッチするために、店舗づくりから経営判断に至るまで女性の視点が活かされ、各部署、店舗において女性が活躍していることを前提といたします。

① 女性活躍の阻害要因である、アンコンシャス・バイアス払拭のための継続的な教育を実施

② 仕事と育児の両立支援など、女性がライフイベントを経ながら就業を継続するための制度・環境の整備

③ 男女ともに仕事も育児も楽しめる、育児休暇を取得しやすい風土の醸成

④ ロールモデルの事例共有による女性のリーダーシップを醸成、育休復帰後も平等な役員登用及び管理職への抜擢

⑤ 長時間労働を前提としない管理職としての働き方を構築

 

(3) リスク管理

当社グループは、リスク管理規程を制定し、社長を委員長とする社内横断的なコンプライアンス委員会を設置してリスク管理を行なうこととしております。

また、社内相談窓口の設置や従業員へのヒアリング及びアンケート等を実施し、リスクの識別、課題認識の徹底を図っております。

 

(4) 指標及び目標

① 指標 計画は2023年4月1日から2026年3月31日までの3年間といたします。

② 目標 当社グループとして目指すべき将来像を検討しつつも、女性管理職比率に関しては2026年3月31日まで引続き80%以上を継続いたします。

なお、2024年3月31日時点における当社グループの女性管理職比率は、95%です。