人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数5名(単体) 26名(連結)
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平均年齢48.6歳(単体)
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平均勤続年数5.6年(単体)
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平均年収8,008,000円(単体)
従業員の状況
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2024年3月31日現在
(注)1.当社グループの報告セグメントは、不動産開発及び賃貸管理の単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数については記載を省略しております。
2.従業員数は就業人員であり、臨時従業員はおりません。
(2) 提出会社の状況
2024年3月31日現在
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員はおりません。
2.平均年間給与は、基準外賃金を含んでおります。
3.提出会社の従業員数のうち2人は不動産開発及び賃貸管理事業に属しております。
(3) 労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しており、特記すべき事項はありません。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
当連結会計年度末において、当社及び連結子会社はいずれも女性活躍推進法等の対象外であるため、女性管理職比率、男性の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異については、記載を省略しております。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 基本方針
当社グループは、国連が17項目からなる「持続可能な開発目標(SDGs)」の2030年までの達成を目指すなかで、ESG(環境・社会・企業統治)の観点から広くステークホルダー(利害関係者)に配慮した経営を確立することが企業の成長を左右する生命線になると考えております。当社グループは将来にわたって持続可能な経済社会作りの責務を積極的に果たすため、「環境」「イノベーション」「情報開示」の3項目を重点課題とするサステナビリティ基本方針を採択しております。
(2)ガバナンス
当社グループは、企業価値の継続的な向上と企業の社会的責任(CSR)を果たし、株主や顧客などすべてのステークホルダーから信頼される企業の実現を目的としてコーポレート・ガバナンスを確立し、内部統制システム、コンプライアンスリスク管理システムの整備に努めております。
また、当社グループは、サステナビリティを推進するとともに、これに関連するリスク及び機会を監視及び管理・統括する機関として「サステナビリティ委員会」を設置しております。
同委員会は当社の代表取締役(委員長)のほか、統括責任者並びに執行役員等で構成され、サステナビリティの方針、施策を立案、推進しております。
当社グループのコーポレート・ガバナンスの体制につきましては、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」をご参照ください。
(3) 戦略
当社グループは将来にわたって持続可能な経済社会作りの責務を積極的に果たすため、以下の項目を課題として取り組んでおります。
① 環境
当社グループは、人類の持続的発展が可能な社会の実現に貢献していくことが企業の使命であり、企業価値の向上につながる重要な経営課題の一つとしてとらえ、コミュニティと連携・協力して環境負荷の低減と安全・安心、快適性の向上を図りながら事業を進めていくことを「環境との共生」と位置づけ、豊かで潤いのある都市環境の創造と地球環境への貢献を目指しております。
② イノベーション
総合投資会社として第一号大型投資案件となる中国深セン市の「ワールド・イノベーション・センター」(仮称:WIC)は、日本、欧米亜から200社超の先進的大手外資企業に進出頂き、現地スタートアップや中国有力企業とイノベーションに取り組んでいただく最適なプラットフォームの実現を目指しております。
国境、業種を超えたイノベーションの「点火役」となるWICのビジョンは、多くの企業がグローバルな協調で最新テクノロジーを創造し、気候変動や環境破壊、生物多様性といった幅広い課題解決に取り組む流れを間接的に後押しする、社会・経済の持続的発展に向けたSDGsの理念を包含したものであります。当社グループは、質の高いWIC開発を通じSDGsに貢献できるよう取り組んでまいります。
③ 情報開示
当社は、公平、公正かつ誠実で透明性の高い企業活動の推進を目指し、証券取引所の適時開示規則及び会社法並びに金融商品取引法等の関連する法令等に基づき、すべてのステークホルダーの皆様に対し事業活動内容の公開に努めます。
当社は、適切な情報開示やステークホルダーとの対話を行うことが、事業を通じた社会的課題の解決とSDGsの実現、ならびに中長期的な当社グループの企業価値向上につながるものと考えております。
④ 不動産再開発
当社グループが中国深セン市において推進する「ワールド・イノベーション・センター」(WIC)プロジェクトは、竣工後の建物が賃貸収入の収益物件として長期保有となるため、将来の気候変動等を見据えた高レベルな建築評価認証の取得を目指しています。中でも、中国緑色建築認証、国際LEED認証・国際WELL認証においてイノベーションセンターとしてふさわしい認証を取得することにより、世界から集まる先進的大手外資企業のニーズに応え、進出企業の新たなイノベーション創出を支援する最適なプラットフォームの建設を推進致します。
上記の他、当社グループは人的資本における戦略として、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針を以下のとおり策定しております。
⑤ 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針
当社グループは、人種・国籍・宗教・性別・年齢などに関わらず、積極的に多様な人材を登用することが、事業を通じた社会的課題の解決とSDGsの実現ならびに中長期的な当社の企業価値向上につながるものと考え、成果と能力とスキルに基づいた公平な登用を推進しております。また、当社グループのグローバルな事業環境に適応できる人材の育成を推進しております。
⑥ 社内環境整備に関する方針
当社グループは、基本的人権を保護し、性別、年齢、国籍、人種、民族、信条、宗教、社会的身分、疾病、身体障害等による差別やハラスメント行為を排除し、多様な人材がそれぞれの能力を最大限に発揮して活躍できる健全な職場環境を提供することを「宮越ホールディングス行動規範」として明文化しております。
(4) リスク管理
当社グループは、リスク管理体制として、グループ本社にコンプライアンスリスク管理委員会を設置し、内部統制室を事務局としてグループの関連部門と連携してリスク管理に関する施策を立案、推進し、更に業務執行情報を取締役、監査等委員が適宜閲覧できるシステムを構築した監視体制を敷いております。
同委員会は、サステナビリティに関連するリスク管理も含め、リスクの識別、評価及び管理を行い、必要に応じてサステナビリティ委員会と連携のうえ、全社的なリスク管理を行っております。
(5) 指標及び目標
上記「(3) 戦略」に掲げた①から④の項目に関する指標及び目標につきましては、現時点において具体的な数値を定めていないため、記載を省略しております。
また、⑤人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針、⑥社内環境整備に関する方針につきましては、当社グループの経営においても重要課題と認識しており、特に中国深センで進めている不動産再開発事業においては、専門的な人材の確保が急務であると捉えており複数名の採用を進めておりますが、現時点において、具体的な指標及び目標は設けておりません。
なお、「第1 企業の概況 5 従業員の状況 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載のとおり、当連結会計年度末において、当社及び連結子会社はいずれも女性活躍推進法等の対象外であるため、女性管理職比率、男性の育児休業取得率、労働者の男女の賃金の差異については、記載を省略しておりますが、当社グループにおける女性管理職比率は20%であり、同じ役割である場合の労働者の男女の賃金の差は設けておりません。男性の育児休業取得率につきましては、現在、該当者はおりません。
当社グループは、今後も女性活躍推進法等を推進し、女性の登用と定着率を高めるとともに、管理職や役員の女性比率向上の促進を図ってまいります。