2025年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    24名(単体) 1,020名(連結)
  • 平均年齢
    42.9歳(単体)
  • 平均勤続年数
    12.4年(単体)
  • 平均年収
    7,641,000円(単体)

従業員の状況

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

 

2025年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

IT関連

996

[91]

 報告セグメント計

996

[91]

その他

24

[-]

合計

1,020

[91]

(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材派遣会社からの派遣社員を含んでおります。)は、[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。

2.2024年10月1日付のシマダヤ株式会社のスピンオフの実施に伴い、同社他4社が当社の連結子会社でなくなったことにより、従業員数が前期末と比べて減少しております。

 

(2)提出会社の状況

 

 

 

 

2025年3月31日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

24

[-]

42.9

12.4

7,641

 

セグメントの名称

従業員数(人)

その他

24

[-]

合計

24

[-]

(注)1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含んでおります。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材派遣会社からの派遣社員を含んでおります。)は、[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。

2.平均勤続年数は、当社グループ入社日から通算しております。

3.平均年間給与は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。

 

(3)労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

(4)管理職に占める女性労働者の割合、労働者に占める女性労働者の割合、男女の賃金差異、男性の育児休業取得率、男女の平均勤続年数の差異及び労働者の一月当たりの平均残業時間

 

会社名

管理職に占める女性労働者の

割合(%)

(注)1.

労働者に占める女性労働者の

割合(%)

(注)1.

男女の賃金差異(%)(注)1

全労働者

うち正規雇用

労働者

うちパート・

有期労働者

株式会社バッファロー

4.1

23.6

66.2

66.0

68.0

株式会社バッファロー・IT・ソリューションズ

6.2

77.1

76.5

 

 

 

会社名

男性労働者の育児休業等取得率(%)

(注)2.

株式会社バッファロー

38.5

株式会社バッファロー・IT・ソリューションズ

85.7

(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社は、経営コンセプトを「Original Value Creation(オリジナルな「価値」の創造)」としております。

これは、IT関連業界の最大の構造的課題である技術革新の波に逆らわずに、オリジナルな「価値」の創造(=付加価値の創出)を繰り返してゆき、これにより持続的に成長し、ステークホルダーに分配していく、という考えを表したもので、サステナビリティを巡る取り組みを包含した価値観を示していると考えます。

当社及び当社グループ会社の取締役会は、気候変動などの地球環境問題への配慮、人権の尊重、従業員の健康・労働環境への配慮や公正・適切な処遇、取引先との公正・適正な取引、自然災害等への危機管理など、サステナビリティを巡る課題について、リスクの減少のみならず収益機会にもつながる重要な経営課題であると認識し、中長期的な企業価値の向上の観点から、これらの課題に積極的・能動的に取り組んでおります。

 

 

(1)ガバナンス

当社は、サステナビリティを巡る課題について専門的に取り扱う機関を設置しておりませんが、今後、取締役会のもとにサステナビリティを巡る課題に取り組むための体制構築や基本的な方針の策定・課題の整理・監督などを検討してまいります。

 

なお、当社取締役(監査等委員である取締役を除く)を委員長とする内部統制委員会において、サステナビリティを巡る取組みを包含した事業活動が行われているかを定期的にモニタリングし、コンプライアンス体制、情報管理体制及びリスク管理体制等の内部統制制度の整備運用状況及び評価を取締役会に報告しております。

 

(2)戦略

①サステナビリティに関する戦略

当社における「環境活動指針」等については、以下のとおりとなっております。

 

当社は、「Value Chain Engineering」のスローガンの下、商品の開発、生産、サービスの各活動を通して、次に掲げる環境活動を行います。また環境との調和を図り、企業活動において、全ての従業員が環境を配慮した行動をします。

 

環境活動指針「バッファロー環境宣言」

1.商品の開発、生産、サービスの各活動において環境保全に努めます。

2.目的、目標を下記の項目について明確に設定し、全ての組織で活動します。

また定期的に見直しを行い、継続的な改善及び汚染の予防に努めます。

(1) ISO14001に沿った環境マネジメントシステムの構築及び運用

(2) 省資源、リサイクルの推進(OA紙使用枚数の削減、廃棄物分別の完全実施)

(3) 省エネルギーの推進(消費電力の削減)

(4) 商品アセスメントの実施による商品の環境負荷低減

3.環境マネジメント活動に対し、各組織の責任・権限・手順を明確にし、これらの活動に対して資源を積極的に投入します。

4.環境に関連する法規制を遵守すると共に、自主的運用基準を定めその達成を目指します。

5.環境への意識高揚を図るため、全ての従業員に対し、環境に関する教育及び広報活動を行います。

6.本環境方針及び環境管理に関する諸情報は社内外に公開します。

 

②人的資本に関する戦略

当社グループは、時代の変化に素早く対応していくため、多様な価値観が社内に存在することが、会社の持続的な成長につながるものと認識しております。当社グループの管理職のうち59.8%は中途採用者であり、今後もこの水準を維持してまいりたいと考えております。

一方で、女性管理職の比率は現在6.3%にとどまっているため、現状より増加させてまいりたいと考えております。なお、外国人につきましては、グループ会社において採用の実績はあるものの、事業業態や事業領域の観点から管理職への登用について目標を定めておりません。

当社グループは、中核人材における多様性を確保するための人材育成方針と社内環境整備方針として、様々な業界から積極的かつ継続的に中核人材を採用して重要職務への登用を行うとともに、各々の特性や能力を最大限活かせる職場環境の整備や教育などの取り組みを行っております。

具体的には以下の取り組みを行っております。

 

<バッファロー>

管理職に占める女性労働者の割合の増加に向けて以下の取り組みを行っております。

・ 女性が活躍できる職場であることについての求職者に向けた積極的広報

・ 一般職等から総合職等への転換制度の積極的な運用

・ 女性労働者の配置拡大と、それによる多様な職務経験の付与

男性の育児休業取得率の向上に向けて以下の取り組みを行っております。

・ 育児休業制度について資料を社内イントラネットにて周知、公開

・ 育児休業制度の社内説明会の実施

・ 育児休業についての相談窓口の設置

 

(3)リスク管理

当社及び当社グループは、毎年、経営方針を阻害する全ての要因をリスクとして把握・評価・優先順位付けを行い、必要な対策を講じるとともに、リスクが顕在化した場合に適切かつ迅速な対応を行い、損害及び影響を最小限に抑えるべく、リスク管理体制の整備・強化に努めております。

上記のリスク評価結果や対策等については、定期的に各社・各部門の内部統制責任者が内部統制委員会で報告を行い、同委員会より取締役会に報告されております。

 

(4)指標及び目標

①サステナビリティに関する指標及び目標

当社グループではサステナビリティに関する指標及び目標としてどういったものが適切か検討中です。

 

②人的資本に関する指標及び目標

当社グループの主要な子会社の人的資本に関する指標及び目標は、以下のとおりです。また、女性活躍推進法(「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」)に基づく男女賃金格差の情報については、「第1企業の概況 5従業員の状況」をご参照ください。

 

<バッファロー>

1)管理職に占める女性労働者の割合

目標:2027年5月31日までに10名

実績:6名(4.1%)

2)男性の育児休業取得率

目標:2027年5月31日までに50.0%

実績:38.5%