2026.06.11更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
CORPORATE REPORT 2025
サマリ
京三製作所は、鉄道信号システムと電源装置のパイオニアとして、100年超にわたり「安全と信頼」を軸に日本初・世界初の製品を生み出してきた会社です。電子連動装置、可動式ホーム柵、可動ステップ、D級RFアンプなどで社会インフラを支えてきました。いまは、インドでの電子連動装置拡大、半導体製造装置向け高効率電源の強化、自動運転やCBMへの対応を通じて、「世界が認めるKYOSANブランド」の確立を目指しています。
過去
創業当初は、外国製が主流だった鉄道信号製品の国産化に挑みました。1917年に創立し、継電器や踏切警報器、交通信号機、CTC装置などの国産初製品を次々と生み出し、日本の鉄道信号技術の基礎を築きました。
1917年に東京電気工業株式会社として創立され、創業以来「安全と信頼」を基調に品質第一の製品を提供してきました。1920年代から継電器、踏切警報器、1930年代には交通信号機やCTC装置、整流器などの...
現在
現在は、信号システム事業とパワーエレクトロニクス事業を柱に、鉄道・道路交通・半導体製造を支える製品を展開しています。電子連動装置、列車制御装置、交通管制システム、高周波電源などを通じて、社会インフラの安全性・信頼性・省力化を支えています。
信号システム事業では、電子連動装置、ATC、ATO、CBTC、運行管理装置、可動式ホーム柵、交通信号制御装置などを提供しています。駅構内の進路制御、踏切事故防止、交通渋滞緩和、旅客案内など、日常の交通...
未来
未来に向けては、「KYOSAN Next Step 2028」で信号システム事業の海外展開、パワーエレクトロニクス事業の拡大、新たな柱となる事業の創出を進めます。自動運転、CBM、無線式統合型列車制御、知財戦略、DEI、財務体質改善を組み合わせ、2032年の「当社グループがありたい姿」に近づこうとしています。
会社は、4つのマテリアリティを軸に12の基本戦略を定めました。信号分野では、インドでの製品展開加速とポーランドでの電子連動装置参入を進め、顧客の保守負担を軽くする製品や自動運転関連製品を広げます。研究...
目指す経営指標
・2028年3月期に売上高970億円
・2028年3月期に営業利益78億円
・2028年3月期にROIC 6%
・2028年3月期にROE 10%
・2028年3月期にD/Eレシオ0.5倍
・2028年3月期の中計期間累計で海外受注高580億円
・2028年3月期の中計期間累計で半導体製造装置向け電源装置受注高410億円
・配当はDOE2%台半ばを目安
・2030年にCO2排出量を2013年度比46%以上削減
・2050年度にCO2排出量実質ゼロ
・2028年3月期に営業利益78億円
・2028年3月期にROIC 6%
・2028年3月期にROE 10%
・2028年3月期にD/Eレシオ0.5倍
・2028年3月期の中計期間累計で海外受注高580億円
・2028年3月期の中計期間累計で半導体製造装置向け電源装置受注高410億円
・配当はDOE2%台半ばを目安
・2030年にCO2排出量を2013年度比46%以上削減
・2050年度にCO2排出量実質ゼロ
トップメッセージの要約
新しい価値
KYOSANブランド
Be professional:プロフェッショナルとしての矜持
常に選ばれる会社
財務体質の改善
KYOSANブランド
Be professional:プロフェッショナルとしての矜持
常に選ばれる会社
財務体質の改善
代表取締役社長執行役員の國澤良治は、企業理念・企業ビジョン・行動規範の刷新を、自社の価値観を時代に合う形へ組み直す経営判断として語っています。就任以降の不変の方針は「お客さま価値を高め、企業価値を高め...
用語解説
■電子連動装置
駅構内や車両基地内で、列車や車両の進路を制御し、安全な走行を保証する装置です。信号機や転てつ機の関係を正しく保つことで、列車が安全に進める状態をつくります。
■可動式ホーム柵(ホームドア)
プラットホームと軌道の間を物理的に遮り、ホームからの転落事故を防ぐ装置です。京三製作所では、ホーム上の安全性を高める代表的な製品の一つとして展開しています。
■可動ステップ
京三製作所がホーム安全設備の分野で開発してきた装置の一つで、報告書では世界初の製品として紹介されています。同社が鉄道の安全性と使いやすさの向上に取り組んできたことを象徴する製品です。
■D級RFアンプ
高周波電力を高い効率で変換する技術です。京三製作所のデジタル制御RFシステムに使われており、半導体やフラットパネルディスプレイ、有機ELの製造装置に組み込まれる高周波電源の中核を担います。
■CBM
「状態基準保全」のことで、機器や設備の状態を常時監視し、故障が起きる前の適切なタイミングで保全作業を行う方式です。京三製作所では、鉄道事業者の保守負担を軽くするための重要なテーマとして扱っています。
■GOA2.5
鉄道の自動運転レベルの一つで、列車の先頭運転台に運転士以外の係員が乗車し、緊急停止操作や避難誘導などを担う添乗員付き自動運転です。京三製作所はこの分野で実証試験と実用化に取り組んでいます。
■RDSO
インド鉄道省研究設計標準機構のことです。インド鉄道に製品を納入するにはこの認証が必要で、京三製作所の電子連動装置は2013年に日系企業で初めて認証を取得しました。
■UTK
ポーランド鉄道運輸局のことです。京三製作所はポーランド国鉄との電子連動装置の案件を通じて、この認証取得を目指しています。
■KYOSANブランド
京三製作所が企業ビジョンとして掲げる考え方で、製品名を聞けば「それはKYOSANの製品」と認識されるほどの品質と信頼性を世界で確立することを意味します。単なる社名ではなく、安全性・信頼性・技術力をまとめた価値の呼び名です。
■Be professional:プロフェッショナルとしての矜持
京三製作所の行動規範です。高い専門性とスキルを発揮し、学び続け、顧客価値と企業価値の最大化に成果で応える姿勢を表しています。社長は「矜持」を、ぶれない信念と自信と誇りを持つことだと説明しています。
駅構内や車両基地内で、列車や車両の進路を制御し、安全な走行を保証する装置です。信号機や転てつ機の関係を正しく保つことで、列車が安全に進める状態をつくります。
■可動式ホーム柵(ホームドア)
プラットホームと軌道の間を物理的に遮り、ホームからの転落事故を防ぐ装置です。京三製作所では、ホーム上の安全性を高める代表的な製品の一つとして展開しています。
■可動ステップ
京三製作所がホーム安全設備の分野で開発してきた装置の一つで、報告書では世界初の製品として紹介されています。同社が鉄道の安全性と使いやすさの向上に取り組んできたことを象徴する製品です。
■D級RFアンプ
高周波電力を高い効率で変換する技術です。京三製作所のデジタル制御RFシステムに使われており、半導体やフラットパネルディスプレイ、有機ELの製造装置に組み込まれる高周波電源の中核を担います。
■CBM
「状態基準保全」のことで、機器や設備の状態を常時監視し、故障が起きる前の適切なタイミングで保全作業を行う方式です。京三製作所では、鉄道事業者の保守負担を軽くするための重要なテーマとして扱っています。
■GOA2.5
鉄道の自動運転レベルの一つで、列車の先頭運転台に運転士以外の係員が乗車し、緊急停止操作や避難誘導などを担う添乗員付き自動運転です。京三製作所はこの分野で実証試験と実用化に取り組んでいます。
■RDSO
インド鉄道省研究設計標準機構のことです。インド鉄道に製品を納入するにはこの認証が必要で、京三製作所の電子連動装置は2013年に日系企業で初めて認証を取得しました。
■UTK
ポーランド鉄道運輸局のことです。京三製作所はポーランド国鉄との電子連動装置の案件を通じて、この認証取得を目指しています。
■KYOSANブランド
京三製作所が企業ビジョンとして掲げる考え方で、製品名を聞けば「それはKYOSANの製品」と認識されるほどの品質と信頼性を世界で確立することを意味します。単なる社名ではなく、安全性・信頼性・技術力をまとめた価値の呼び名です。
■Be professional:プロフェッショナルとしての矜持
京三製作所の行動規範です。高い専門性とスキルを発揮し、学び続け、顧客価値と企業価値の最大化に成果で応える姿勢を表しています。社長は「矜持」を、ぶれない信念と自信と誇りを持つことだと説明しています。
2026年3月期有価証券報告書より
沿革
2 【沿革】
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注)1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 「議決権の所有(被所有)割合」欄の〔内書〕は間接所有であります。
3 Kyosan Europe Sp. z o.o.は特定子会社であります。