2026.10.07更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書 2026

サマリ

帝国通信工業は、独自のフィルム印刷技術と精密な成型・プレス加工技術を融合し、電子部品の一貫生産体制を強みとする企業です。長年培ったエレメント技術を核に、車載用操作ユニットや各種センサを提供しています。現在は「抵抗器のNOBLEから『新生NOBLE』への深化と進化」を掲げています。高血圧予防に貢献するナトカリセンサやIoT漏水センサなど、社会課題解決に向けた新領域の開拓に挑戦しています。

目指す経営指標

・2030年度に連結売上高220億円
・2030年度に連結営業利益22億円(営業利益率10.0%)
・2030年度にROE6.0%以上(中長期的にROE8.0%超を目指す)
・2030年度に自己資本比率70%前後を目安
・新株主還元方針としてDOE(自己資本配当率)5.0%程度を目安
・2026〜2028年度(中計当初3ヶ年)で総額15億円の自己株式取得を実施
・2030年度までにScope1・2のCO₂排出量を2024年度比で55%以上削減
・2030年度までにScope3のCO₂排出量を2024年度比で25%削減
・2030年度までに再生可能エネルギー電力比率100%達成
・2050年度にカーボンニュートラル達成

用語解説

■Together, we make good sense.
創業80周年の節目に掲げられた新スローガンで、多くの企業と共に社会へ新しい価値や技術的な心地よさ(good sense)を生み出していく姿勢を表しています。

■3つのC
社員一人ひとりが日常の業務で意識すべき行動指針であり、「Change(革新)」「Challenge(挑戦)」「Communicate(連携)」の3つの要素で構成されています。

■NOBLE WAY
同社独自のエレメント技術と一貫生産体制を基盤とし、アイデアを形にする「構想力」と高品質に量産化する「実装力」を組み合わせて顧客ニーズに応える価値創造プロセスです。

■Good Sense Technology
人々がテクノロジーと接する際の心地よさや安全性を提示・提供する同社の技術思想であり、製品を通じて社会課題の解決や生活の充実に貢献することを目指しています。

■ICB製品
前面操作ブロック等として生産される同社独自のカスタムブランド製品で、顧客の要望に合わせて設計開発から組み立てまで一貫して対応するモジュール製品群です。

■エレメント技術
電気の流れを制御する「抵抗体」をベース基板に印刷・形成する同社創業以来の核となる要素技術であり、各種センサやカスタム製品の基盤となっています。

■NOBLE育成塾
次世代経営幹部候補となる中堅社員を対象にした社内研修制度で、代表取締役社長が塾長を務め、経営課題の分析や最終的な経営トップへの提案を通じて人材育成を図る取り組みです。

■NOBLE匠制度
プレスや成形などの製造現場で高度な技術を持つ社員を「匠」として認定し、工場間での課題解決や若手への技術伝承を組織的に進める制度です。

■ナトカリセンサ
高血圧の未然防止や健康管理に貢献するため、尿中の塩分やカリウムのバランスを手軽に測定・見える化できるよう開発が進められている電気化学センサです。

■漏水センサ
同社のスクリーン印刷技術等を応用して開発された製品で、水漏れや水位を電気的に検知し、通信機能を介してスマートフォン等に遠隔通知するIoTセンサ装置です。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

 

年月

沿革

1944年8月

無線通信機部品の専門メーカーとして、東京芝浦電気㈱(現在、㈱東芝)、日本電気㈱、日本無線㈱ほか2社の共同出資により、資本金15,000千円をもって帝国通信工業株式会社を設立

1945年8月

長野県上伊那郡赤穂町(現在、駒ヶ根市)に赤穂工場を開設

1954年4月

大阪市天王寺区に大阪出張所開設(1965年3月大阪府吹田市に移転、営業所に昇格)

1961年5月

長野県飯田市に関係会社飯田帝通㈱を設立、固定抵抗器部門に進出

1961年10月

東京証券取引所株式市場第2部に上場

1961年12月

長野県須坂市、松田電機㈱(現在、須坂帝通㈱と商号変更)に資本参加、コンデンサー部門に進出

1964年11月

川崎市中原区に関係会社ノーブル・スタット㈱(2002年10月須坂帝通㈱へ吸収合併)を設立、電力抵抗器部門に進出

1966年9月

中華民国桃園県に合弁会社台湾富貴電子工業㈱を設立

1969年4月

福井県坂井郡丸岡町(現在、坂井市)に関係会社福井帝通㈱を設立

1971年2月

東京証券取引所の株式市場第1部に指定替え

1974年5月

長野県木曽郡木曽福島町(現在、木曽町)に関係会社木曽精機㈱を設立

1975年2月

川崎市中原区に関係会社帝通エンヂニヤリング㈱を設立

1978年9月

シンガポールに関係会社シンガポールノーブルエレクトロニクス㈱を設立

1980年4月

アメリカ・イリノイ州に関係会社ノーブルU.S.A.㈱を設立

1983年2月

香港に関係会社香港ノーブルエレクトロニクス㈱を設立

1988年2月

タイに関係会社TTKタイランド㈱を設立
(現在、ノーブルエレクトロニクス(タイランド)㈱と商号変更)

1991年5月

長野県上伊那郡箕輪町に関係会社ミノワノーブル㈱(2011年4月福井帝通㈱へ吸収合併)を設立

1995年5月

タイに関係会社ノーブルV&S㈱(現在、ノーブルプレシジョン(タイランド)㈱と商号変更)を設立(2012年6月ノーブルエレクトロニクス(タイランド)㈱へ譲渡)

1997年5月

中華人民共和国上海市に関係会社ノーブル貿易(上海)有限公司を設立

2005年10月

ベトナムに関係会社ノーブルエレクトロニクスベトナム㈱を設立

2009年7月

タイに関係会社ノーブルトレーディング(バンコク)㈱を設立

2012年3月

中華人民共和国淮安市に関係会社富貴電子(淮安)有限公司を設立

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

(1) 親会社

該当事項はありません。

 

(2) 連結子会社

名称

住所

資本金
(千円)

事業内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

役員の
兼任

資金援助
の有無

営業上
の取引

設備の
賃貸借

その他

飯田帝通㈱

長野県飯田市

60,000

電子部品事業

100.0

有

有

※

工場用土地建物を賃貸

 

須坂帝通㈱

長野県須坂市

27,000

電子部品事業

100.0

有

無

※

〃

特定
子会社

福井帝通㈱

福井県坂井市

30,000

電子部品事業

100.0

有

無

※

〃

特定
子会社

帝通エンヂニヤリング㈱

川崎市中原区

20,000

その他の事業

100.0

有

無

機械等の

購入

事務所用建物を賃貸

 

木曽精機㈱

長野県木曽郡
木曽町

60,000

電子部品事業

100.0

有

有

※

工場用土地建物を賃貸

 

㈱エコロパック

川崎市中原区

36,000

その他の事業

100.0

有

無

―

事務所用建物を賃貸

 

台湾富貴電子工業㈱

中華民国
桃園県

51,530千

NT$

電子部品事業

58.1

有

無

※

無

 

シンガポールノーブルエレクトロニクス㈱

シンガポール

1,500千

S$

電子部品事業

100.0

有

無

可変抵抗器等の販売

無

 

ノーブルU.S.A.㈱

アメリカ
イリノイ州

200千

US$

電子部品事業

100.0

有

無

可変抵抗器等の販売

無

 

香港ノーブル
エレクトロニクス㈱

香港

2,000千

HK$

電子部品事業

100.0

有

無

可変抵抗器等の販売

無

特定
子会社

ノーブルエレクトロニクス(タイランド)㈱

タイ
アユタヤ

480,678千

BAHT

電子部品事業

100.0

(6.4)

有

無

※

無

特定
子会社

ノーブルエレクトロニクスベトナム㈱

ベトナム
ハノイ

4,999千

US$

電子部品事業

100.0

有

無

※

無

特定
子会社

ノーブル貿易(上海)
有限公司

中華人民共和国
上海市

350千

US$

電子部品事業

100.0

有

無

固定抵抗器等の販売

無

 

ノーブルトレーディング(バンコク)㈱

タイ
アユタヤ

5,000千

BAHT

電子部品事業

100.0

(100.0)

有

無

可変抵抗器等の販売

無

 

富貴電子(淮安)
有限公司

中華人民共和国淮安市

8,000千

US$

電子部品事業

100.0

有

無

※

無

特定
子会社

 

(注) 1  ※印を付した子会社と当社との営業上の取引は、当該子会社の製品を当社で購入しております。

2  有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

3  議決権所有割合の(  )内は、間接所有割合で内数となっております。

4  木曽精機㈱、香港ノーブルエレクトロニクス㈱及びノーブルトレーディング(バンコク)㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

木曽精機㈱

 

香港ノーブル

エレクトロニクス㈱

 

ノーブルトレーディング(バンコク)㈱

(1) 売上高

1,867,627千円

 

2,542,168千円

 

2,723,059千円

(2) 経常利益

89,093

 

176,370

 

232,848

(3) 当期純利益

57,759

 

150,665

 

185,490

(4) 純資産額

638,171

 

486,780

 

563,508

(5) 総資産額

873,937

 

1,230,321

 

1,373,763

 

 

(3) 持分法適用子会社及び関連会社

該当事項はありません。

 

(4) その他の関係会社

該当事項はありません。