2026.06.25更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

ヒロセ電機は、コネクタで機器と社会をつなぐ会社です。「英知をつなげる小さな会社」を軸に、顧客や協力会社の知を集めます。小型・高周波・高速伝送・ハイパワーを磨き、民生・自動車・一般産機の現場課題を先読みして解きます。

目指す経営指標

・2028年度に売上高2,400億円
・2028年度に営業利益率25%以上
・2028年度にROE10%以上・新製品比率30%
・2027年度にScope1,2のCO2排出量を2021年度比60%削減
・2050年度カーボンニュートラル
・2034年度に女性管理職比率15%・女性採用比率30%以上/年
・HIROSE Philosophy伝承・進化活動を全部門および全拠点で100%実施
・株主資本配当率DOE5%、自己株式の取得

用語解説

■英知をつなげる小さな会社
ヒロセ電機が自社のありたい姿として掲げる考え方です。自社だけで完結せず、顧客や協力会社の知恵をつなぎ、小さくても強い技術集団として価値を生み出す姿勢を表します。

■コネクタ
電子機器の中で、電気信号や電力をつなぐ部品です。スマートフォン、自動車、産業機器などの内部で、部品同士を正確につなぎ、機器を安定して動かす役割を担います。

■絶縁材
電気を通さない材料のことです。コネクタでは、電気が流れる部分を安全に支え、不要な電気の漏れやショートを防ぐために使われます。

■小型
コネクタを小さく薄くする技術を指します。電子機器の高機能化や軽量化が進む中で、限られたスペースに部品を収めるために重要な技術です。

■高周波
高速で変化する電気信号を扱う技術領域です。通信機器や車載機器などで、信号を乱さず安定して伝えるために必要になります。

■高速伝送
大量のデータを速く正確に送る技術です。スマートフォン、サーバー、自動車の電子制御などで、映像や制御信号を遅れなく伝えるために重要です。

■ハイパワー
大きな電力を安全に扱うための技術です。自動車や産業機器など、電力負荷の大きい用途で、発熱や接続不良を抑えながら安定して電気を流すことが求められます。

■民生
一般消費者が使う電子機器向けの分野です。スマートフォン、デジタル機器、家電など、人々の日常生活に近い製品に使われる部品市場を指します。

■一般産機
工場や産業現場で使われる機械・装置向けの分野です。生産設備や制御機器などに使われる部品を含み、安定性や耐久性が重視されます。

■受託生産
顧客から依頼を受けて製品を生産する形態です。ヒロセ電機の歴史文脈では、絶縁材の加工技術を活かし、コネクタの生産へ事業を広げるきっかけとして位置づけられます。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

1937年8月

初代社長広瀬銈三が東京市赤坂区榎坂町(現東京都港区)に広瀬商会を創立し、電気絶縁物並びに通信機部品の製造販売を開始

1945年4月

神奈川県足柄下郡湯河原町に湯河原工場設置

1948年6月

株式会社組織に改め、社名を株式会社広瀬商会製作所と称し、本社を東京都大田区に設置

1948年10月

湯河原工場にて丸形・角形・同軸コネクタの生産を開始(1991年4月一関工場へ移転に伴い閉鎖)

1953年2月

本社を東京都品川区に移転(2020年7月本店移転に伴い五反田事務所に改称)

1954年7月

東京都大田区に下丸子工場を新設(1991年5月一関工場へ移転に伴い閉鎖)

1963年8月

社名をヒロセ電機株式会社に改称

1966年12月

東京都品川区に大崎工場を新設(1989年2月技術センター(現・菊名事業所)等の新設に伴い閉鎖)

1967年6月

横浜市港北区に菊名工場を新設(1991年2月一関工場へ移転、現・菊名事業所)

1972年12月

東京証券取引所市場第二部に上場

1974年3月

岩手県宮古市に多極コネクタ及び絶縁物、金型等の製造を目的とした東北ヒロセ電機㈱(現・連結子会社)を設立

1980年9月

米国に現地法人ヒロセエレクトリック(U.S.A.),INC.(現・連結子会社)を設立

1982年6月

福島県郡山市に多極コネクタの製造を目的とした郡山ヒロセ電機㈱(現・連結子会社)を設立

1984年11月

東京証券取引所市場第一部に上場

1985年10月

韓国、大徳産業との合弁による現地法人ヒロセコリア㈱(現・連結子会社)を設立

1988年2月

西独にヒロセエレクトリックGmbHを設立(現在はヒロセエレクトリックヨーロッパB.V.に統合)

1988年4月

英国にヒロセエレクトリックUK LTD.を設立(現在はヒロセエレクトリックヨーロッパB.V.に統合)

1989年8月

マレーシアにヒロセエレクトリックマレーシアSdn.Bhd.(現・連結子会社)を設立

1990年10月

岩手県一関市に一関工場を新設

1991年3月

中華民国に台廣電子股份有限公司(現・連結子会社)を設立

1994年10月

岩手県一関市に多極コネクタ・同軸コネクタ及び切削品等の製造を目的とした一関ヒロセ電機㈱(現・連結子会社)を設立(旧一関工場を全面移管)

1995年12月

インドネシアにP.T.ヒロセエレクトリックインドネシア(現・連結子会社)を設立

1999年11月

香港に廣瀬香港有限公司(現・連結子会社)を設立

2000年10月

中国に広瀬電機(東莞)有限公司(現・連結子会社)を設立

2003年4月

中国に博瀬電機貿易(上海)有限公司を設立

2003年10月

オランダにヒロセエレクトリックヨーロッパB.V.(現・連結子会社)を設立

2007年7月

中国に広瀬電機(蘇州)有限公司(現・連結子会社)を設立

2009年12月

香港に廣瀬電機香港貿易有限公司(現・連結子会社)を設立

2010年7月

シンガポールにヒロセエレクトリックシンガポールPte.Ltd.(現・連結子会社)を設立

2010年12月

ヒロセコリア㈱の株式25%を追加取得(計75%)により連結子会社化

2011年9月

新総合拠点・横浜センターを新設

2012年11月

ヒロセコリア㈱の株式約22%を追加取得(計約97%)

2015年1月

ヒロセコリア㈱の株式約3%を追加取得(計100%)

2016年12月

ヒロセエレクトリックインドPvt.Ltd.(現・連結子会社)を設立

2018年1月

中国国内の各販売拠点を統括するため、博瀬電機貿易(上海)有限公司を広瀬(中国)企業管理有限公司(現・連結子会社)へ名称変更

2019年3月

マレーシアにヒロセエレクトリックマーケティングマレーシアSdn.Bhd.(現・連結子会社) を設立

2020年7月

本店を神奈川県横浜市に移転し、横浜センターを本社に改称

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

2024年3月

岩手県盛岡市に生産設備開発と人材育成に特化した研究所、東北アドバンスト・テクノロジーセンターを設立

2024年6月

福島県郡山市に工場を新設・郡山ヒロセ電機㈱を移転

2024年12月

ヒロセコリアに精密センター新棟を設立

2025年7月

株式会社エス・イー・アール、同子会社九戸精密株式会社の全株式を取得し、連結子会社化

2026年3月

株式会社エス・イー・アールを品川区大崎のヒロセ電機五反田事業所内に移転し、ヒロセSER株式会社 (現・連結子会社) へ改称

2026年4月

九戸精密株式会社を盛岡ヒロセSER株式会社 (現・連結子会社) へ改称

 

インドにヒロセエレトリックチェンナイPvt.Ltd.(現・連結子会社)を設立

関係会社

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金又は

出資金

(百万円)

主要な

事業の内容

議決権の

所有(被所有)割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

東北ヒロセ電機

株式会社

(注)2

岩手県宮古市

30

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品を製造しております。

役員の兼任…有

郡山ヒロセ電機

株式会社

(注)2

福島県郡山市

30

多極コネクタ

100

当社製品を製造しております。

役員の兼任…有

一関ヒロセ電機

株式会社

岩手県一関市

30

多極コネクタ

同軸コネクタ

その他

100

当社製品を製造しております。

役員の兼任…有

ヒロセSER

株式会社

東京都品川区

50

その他

100

役員の兼任…有

盛岡ヒロセSER

株式会社

岩手県盛岡市

50

その他

100

役員の兼任…有

[100]

ヒロセエレクトリック

(U.S.A.),INC.

米国

イリノイ州

1百万

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品を販売しております。

役員の兼任…有

米ドル

ヒロセエレクトリック

ヨーロッパB.V.

オランダ

アムステルダム

402千

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品を販売しております。

役員の兼任…有

ユーロ

ヒロセエレクトリック

シンガポールPte.Ltd.

シンガポール

400千

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品を販売しております。

役員の兼任…有

米ドル

広瀬(中国)企業管理

有限公司

中国

上海

50百万

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品を販売しております。

役員の兼任…有

人民元

廣瀬電機香港貿易

有限公司

(注)2、6

中国

香港

3百万

多極コネクタ

同軸コネクタ

その他

100

当社製品を販売しております。

役員の兼任…有

香港ドル

台廣電子股份

有限公司

台湾

台北市

5百万

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品の販売および当社部品の調達をしております。

役員の兼任…有

台湾ドル

廣瀬香港有限公司

中国

香港

1百万

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品を製造しております。

役員の兼任…有

香港ドル

[60]

広瀬電機(東莞)

有限公司

(注)2

中国

東莞

119百万

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品を製造しております。

役員の兼任…有

人民元

[100]

 

 

名称

住所

資本金又は

出資金

(百万円)

主要な

事業の内容

議決権の

所有(被所有)割合(%)

関係内容

広瀬電機(蘇州)

有限公司

(注)2

中国

蘇州

96百万

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品を製造しております。

役員の兼任…有

人民元

ヒロセエレクトリック

マレーシアSdn.Bhd.

マレーシア

セランゴール

7百万

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品を製造しております。

役員の兼任…有

リンギット

P.T.ヒロセエレクトリックインドネシア

インドネシア

ブカシ

3,412百万

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品を製造しております。

役員の兼任…有

ルピア

[100]

ヒロセコリア株式会社

(注)2、7

韓国

京畿道

1,650百万

多極コネクタ

同軸コネクタ

その他

100

当社製品の販売および当社製品を製造しております。

役員の兼任…有

ウォン

ヒロセエレクトリック

インドPvt.Ltd.

インド

バンガロール

3,350千

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品を販売しております。

役員の兼任…有

インド

ルピー

[99]

ヒロセエレクトリック

マーケティングマレーシアSdn.Bhd.

マレーシア

ペナン

100千

多極コネクタ

同軸コネクタ

100

当社製品を販売しております。

役員の兼任…有

リンギット

[100]

(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2.特定子会社であります。

3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

4.議決権の所有割合の[ ]内は、間接所有で内数であります。

5.上記以外に連結子会社が2社あります。

6.廣瀬電機香港貿易有限公司については、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く)の連結売上収益に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

① 売上収益

60,106

百万円

 

② 税引前利益

2,201

 〃

 

③ 当期利益

1,840

 〃

 

④ 資本合計

20,761

 〃

 

⑤ 資産合計

25,372

 〃

7.ヒロセコリア株式会社については、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く)の連結売上収益に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

① 売上収益

66,036

百万円

 

② 税引前利益

16,193

 〃

 

③ 当期利益

12,828

 〃

 

④ 資本合計

106,857

 〃

 

⑤ 資産合計

117,921

 〃