2023年12月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長 高橋 正 (62歳) 議決権保有率 3.66%

略歴

1984年4月 三宿工房入所

1987年8月 坂倉建築研究所入所

1991年5月 マニフィールド株式会社 取締役就任

1991年8月 株式会社丸山工務所 入社

1996年10月 株式会社ラウンズ 取締役就任

2008年8月 株式会社ユーミーケア 代表取締役就任

2011年12月 オン・アンド・オン株式会社(現・ファミリー・ホスピス株式会社) 代表取締役就任

2014年8月 ナースコール株式会社(現・ファミリー・ホスピス株式会社) 代表取締役就任

2017年1月 当社代表取締役社長就任(現任)

所有者

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年12月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

-

7

23

93

53

5

4,063

4,244

 -

所有株式数

(単元)

-

16,819

5,684

19,827

11,545

16

26,658

80,549

6,100

所有株式数の割合(%)

-

20.88

7.06

24.61

14.33

0.02

33.10

100

 -

(注)1.自己株式387株は、「個人その他」に3単元、「単元未満株式の状況」に87株含まれております。

 

役員

(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性6名 女性2名 (役員のうち女性の比率25.0%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

代表取締役

社長

高橋 正

1962年1月21日

1984年4月 三宿工房入所

1987年8月 坂倉建築研究所入所

1991年5月 マニフィールド株式会社 取締役就任

1991年8月 株式会社丸山工務所 入社

1996年10月 株式会社ラウンズ 取締役就任

2008年8月 株式会社ユーミーケア 代表取締役就任

2011年12月 オン・アンド・オン株式会社(現・ファミリー・ホスピス株式会社) 代表取締役就任

2014年8月 ナースコール株式会社(現・ファミリー・ホスピス株式会社) 代表取締役就任

2017年1月 当社代表取締役社長就任(現任)

(注)3

295,000

常務取締役

管理本部長

加藤 晋一郎

1974年9月24日

1998年10月 太田昭和監査法人(現・EY新日本有限責任監査法人) 入所

2006年4月 Avantec Vascular Corp. CEO

2010年4月 株式会社グッドマン入社 執行役員

2013年7月 Reed Exhibitions Japan Ltd. CFO

2015年9月 ナースコール株式会社(現・ファミリー・ホスピス株式会社)入社 執行役員管理本部長

2016年3月 同社取締役就任 常務執行役員管理本部長

2017年1月 当社常務取締役就任 管理本部長 (現任)

(注)3

165,000

取締役

荒川 暁

1974年10月31日

1998年4月 株式会社野村総合研究所入社

2007年11月 J-STAR株式会社入社(現任)

2014年8月 ナースコール株式会社(現・ファミリー・ホスピス株式会社) 取締役就任

2015年12月 株式会社プラティア 社外取締役

2017年1月 当社取締役就任(現任)

2017年11月 株式会社三和サービス 社外取締役(現任)

2017年11月 株式会社いろはにほへと 社外取締役(現任)

2019年4月 WOLVES HAND株式会社 取締役(現任)

2021年4月 株式会社トイファクトリー 社外取締役就任(現任)

2022年12月 LE.O.VE株式会社 社外取締役(現任)

2023年5月 株式会社Shiftホールディングス 取締役就任(現任)

(注)3

取締役

田村 恵子

1957年9月5日

1978年4月 堀井胃腸科病院入職

1984年4月 石塚病院入職

1987年3月 宗教法人在日本南プレスビテリアンミッション 淀川キリスト教病院 看護部 入職

2014年1月 京都大学大学院医学研究科 教授就任

2020年4月 当社取締役就任(現任)

2023年4月 大阪歯科大学医療イノベーション研究推進機構事業化研究推進センター 専任教授就任(現任)

(注)3

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

取締役

冨田 孝行

1957年1月15日

1979年4月 株式会社中薬入社

1987年9月 株式会社アーパス(現株式会社ココカラファインヘルスケア)入社

1998年12月 ヤマモト薬局株式会社(現株式会社ココカラファインヘルスケア)入社

2002年1月 株式会社シーズアンドアーパス(現株式会社ココカラファインヘルスケア)代表取締役社長就任

2004年5月 株式会社ジップ・ホールディングス(現株式会社ココカラファインヘルスケア)執行役員販売支援部長就任

2010年10月 株式会社ジップドラッグ(現株式会社ココカラファインヘルスケア)取締役店舗運営本部長兼株式会社ココカラファイン執行役員就任

2012年4月 同社代表取締役社長兼株式会社ココカラファイン執行役員就任

2012年6月 同社代表取締役社長兼株式会社ココカラファイン上席執行役員就任

2013年4月 株式会社ココカラファインヘルスケア取締役郊外型ドラッグ事業本部長就任

2014年4月 同社上席執行役員ドラッグ事業本部近畿エリア長就任

2015年4月 同社取締役ドラッグ事業部西日本統括就任

2016年4月 同社常務取締役ドラッグ事業部長就任

2018年4月 同社常務取締役ドラッグ・調剤事業統括管掌就任

2018年6月 同社常務取締役事業管理担当就任

2019年6月 株式会社ココカラファイン取締役常務執行役員営業担当就任

2020年8月 株式会社スギ薬局入社

2021年3月 同社店舗開発本部副本部長就任(現任)

2024年3月 当社取締役就任(現任)

(注)3

常勤監査役

小木曽 善信

1946年10月23日

1970年4月 新日本証券株式会社(現みずほ証券株式会社)入社

1988年11月 同社公開引受部長・大阪引受部長

1995年5月 新日本ファイナンス株式会社 審査・投資部長

2000年1月 小木曽事務所 代表

2012年9月 株式会社OKINAWA-J adviser 取締役

2019年7月 エス・イー・シーエレベーター株式会社顧問

2021年3月 当社常勤監査役就任(現任)

(注)4

監査役

林 高史

1966年10月27日

1991年10月 中央新光監査法人入所

1997年1月 ジャフコグループ株式会社入社

2005年3月 林公認会計士事務所開設 代表パートナー就任(現任)

2013年6月 日邦産業株式会社 監査役就任

2016年6月 同社取締役(監査等委員)就任(現任)

2017年1月 当社監査役就任(現任)

2018年10月 株式会社Kips 取締役就任(現任)

2020年4月 グラーティア税理士法人 代表パートナー

2020年6月 日本プラスト株式会社 社外取締役就任(現任)

(注)5

800

 

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数

(株)

監査役

加藤 由美

1975年3月13日

1997年4月 株式会社ユーラシア旅行社入社

2000年5月 テンプスタッフ株式会社入社

2010年8月 弁護士登録

      アレグレット法律事務所入所

2018年3月 当社監査役就任(現任)

2022年1月 市谷八幡法律事務所開設 代表パートナー就任(現任)

(注)5

460,800

 (注)1.取締役荒川暁、田村恵子及び冨田孝行は、社外取締役であります。

2.監査役林高史及び加藤由美は、社外監査役であります。

3.2024年3月26日開催の定時株主総会の終結の時から2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。

4.2021年3月25日開催の定時株主総会の終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。

5.2022年3月24日開催の定時株主総会の終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。

6.当社では、意思決定及び監督機能と業務執行の役割を明確にし、経営機能と執行機能の強化及び意思決定の迅速化のため、執行役員制度を導入しております。

 

 

② 社外役員の状況

当社の社外取締役は3名、社外監査役は2名であります。

社外取締役である荒川暁氏は、企業経営に関する幅広い知識と経験を当社の経営を助言及び監督いただいております。今後においても専門的見地による適切な助言を頂戴することによりコーポレートガバナンス強化に寄与していただくため、選任しております。

なお、荒川暁氏は、J-STAR株式会社のパートナーであり、WOLVES HAND株式会社及び株式会社Shiftホールディングスの取締役であり、株式会社三和サービス、株式会社いろはにほへと、株式会社トイファクトリー及びLE.O.VE株式会社の社外取締役であります。当社と兼職先との間には特別の関係はありません。

社外取締役田村恵子氏は、大学院の教授として緩和ケアの研究を行っており、医療現場での勤務経験に基づいた、緩和ケアに関する幅広い知識と経験を持っております。当社グループが行う在宅ホスピス事業は、まさに緩和ケアがサービスの中心であり、同氏の持つ専門知識や経験から、当社の社外取締役として企業価値向上とコーポレートガバナンス強化に貢献いただけると判断したため、選任しております。

なお、田村恵子氏は、大阪歯科大学医療イノベーション研究推進機構事業化研究推進センターの専任教授であります。当社と兼職先との間には特別の関係はありません。

社外取締役である冨田孝行氏は、長年にわたり、薬局事業、小売事業に携わり、同氏の持つ専門知識や経験から、当社の社外取締役として企業価値向上とコーポレートガバナンス強化に貢献していただくため、選任しております。

なお、冨田孝行氏は、株式会社スギ薬局の店舗開発本部の副本部長であります。当社と兼職先との間には特別の関係はありません。

社外監査役林高史氏は、公認会計士、税理士として財務及び会計に精通し、豊富な経験と高い見識を有しており、会社の経営に関与し経営を統治する十分な見識を有しています。これらの経験を活かして、社外監査役として、当社経営の意思決定の健全化と透明性の向上のために、職務を適切に遂行していただけるものと判断したため、選任しております。

なお、林高史氏は、林公認会計士事務所の代表パートナーであり、日邦産業株式会社の監査等委員である取締役、株式会社Kipsの取締役、日本プラスト株式会社の社外取締役であります。当社と兼職先との間には特別の関係はありません。

社外監査役加藤由美氏は、会社法務に精通した弁護士として、豊富な経験と高い見識を有しており、会社の経営に関与し経営を統治する十分な見識を有しています。これらの経験を活かして、社外監査役として、当社経営の意思決定の健全化と透明性の向上のために、職務を適切に遂行していただけるものと判断したため、選任しております。

なお、加藤由美氏は、市谷八幡法律事務所の代表パートナーであります。当社と兼職先との間には特別の関係はありません。

当社は、社外取締役又は社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針として明確に定めたものはありませんが、選任にあたっては、経歴や当社との関係を踏まえて、当社経営陣からの独立した立場で社外役員としての職務を遂行できる十分な独立性が確保できることを前提に判断しております。

 

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

当社の社外取締役が企業統治において果たす機能及び役割は、社内出身者とは異なる経歴、知識及び経験等に基づき、より広い視野を持って会社の重要な意思決定に参加し、その決定プロセスにおいて助言や確認を行い、経営陣に対する実効的な監視監督を担っております。また、当社の社外監査役が企業統治において果たす機能及び役割は、監査体制の独立性を確保し、中立の立場及び専門的な知見に基づき、客観的かつ適切な監視監督を担うことです。これにより、実効的な監査役監査を行っており、当社の企業統治の有効性に大きく寄与しているものと考えております。なお、社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係につきましては、取締役会及び監査役会等において適宜報告及び意見交換がなされております。

 

関係会社

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

(千円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

ファミリー・ホスピス株式会社(注)4

東京都千代田区

35,000

在宅ホスピス事業

100.0

経営指導、業務受託

 (注)1.当社グループの報告セグメントは在宅ホスピス事業のみであるため、「主要な事業の内容」欄には、ファミリー・ホスピス株式会社の主要な事業を記載しております。

2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

3.特定子会社であります。

4.ファミリー・ホスピス株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等      (1)売上高          9,634,564千円

(2)経常利益        1,097,218千円

(3)当期純利益        701,745千円

(4)純資産額        2,202,763千円

(5)総資産額       14,813,852千円

 

沿革

2【沿革】

 当社グループ各社の変遷を系統図によって示しますと、次のとおりであります。

 

 当社グループのこれまでの経緯については次のとおりであります。なお、当社の沿革については、子会社であるファミリー・ホスピス株式会社の沿革と合わせて記載しております。

年月

概要

2005年5月

訪問看護を目的として、有限会社ナースコール在宅センター訪問サービス(名古屋市千種区、現ファミリー・ホスピス株式会社)を設立

2011年12月

高齢者向け住宅の企画・設計を目的としてオン・アンド・オン株式会社(神奈川県足柄下郡真鶴町)を設立(現ファミリー・ホスピス株式会社)

2012年10月

オン・アンド・オン株式会社の社名をカイロス・アンド・カンパニー株式会社に変更

2014年12月

有限会社ナースコール在宅センター訪問サービスの組織形態を株式会社へ変更し、社名をナースコール株式会社に変更

2015年1月

ナースコール株式会社が株式会社ナースコール地域振興ケアコム、株式会社スマイルサーカスの株式を100%取得し、経営資源の効率的な配分を目的として吸収合併

2015年10月

ナースコール株式会社がカイロス・アンド・カンパニー株式会社の株式を100%取得

2017年1月

ナースコール株式会社による単独株式移転により、当社(東京都千代田区)を設立し、ナースコール株式会社を完全子会社化

2017年7月

当社がカイロス東京株式会社の株式を100%取得

2018年1月

当社がナースコール株式会社よりカイロス・アンド・カンパニー株式会社の株式の100%を取得

2018年2月

当社及びカイロス・アンド・カンパニー株式会社が東京都千代田区内に本店を移転

 

経営資源の効率的な配分を目的として、カイロス・アンド・カンパニー株式会社がカイロス東京株式会社を吸収合併

2019年3月

東京証券取引所マザーズ(提出日現在東京証券取引所グロース市場)に株式上場

2021年4月

 

カイロス・アンド・カンパニー株式会社とナースコール株式会社が合併し、社名をファミリー・ホスピス株式会社に変更

2022年4月

 

 

当社がノーザリーライフケア株式会社の株式の70%を取得

東京証券取引所の市場区分見直しに際し、日本ホスピスホールディングス株式会社は東証グロース市場に移行

2023年1月

当社がノーザリーライフケア株式会社を完全子会社化

2023年8月

経営資源の効率的な配分を目的として、ファミリー・ホスピス株式会社がノーザリーライフケア株式会社を吸収合併