2026.05.20更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: FUTABA統合レポート2025

サマリ

フタバ産業は、成型・接合技術を起点に発展したモノづくり企業です。現在はボデー/内装部品、排気系部品、燃料系部品、外販設備、農業事業を展開しています。「環境」「安心」「豊かな生活」の3分野で価値を提供し、BEV化や食料問題にも技術で挑んでいます。

目指す経営指標

・2027年度までにROE10.0%
・2027年度までに営業利益率5.0%
・2027年度までに自己資本比率40%台
・2025〜2027年度に成長設備投資300億円
・2025〜2027年度に研究開発費220億円
・株主還元は2025年度よりDOE3.5%を下限とする累進配当
・2030年度にCO²排出量50%以上削減
・2030年度に女性管理職比率5%

用語解説

■FUTABA WAY
フタバグループの中で受け継がれてきた信念・価値観・誇りを表す言葉です。創業以来の挑戦する姿勢を土台に、「環境」「安心」「豊かな生活」の分野で価値を提供する考え方につながっています。

■POWEREV®
フタバ産業が開発した排気熱回収器です。排出ガスの熱エネルギーを回収して活用し、燃費向上やCO²排出量削減に貢献する製品です。

■agleaf®ハウス栽培用CO²システム
農業用ハウス内で作物にCO²を施用し、成長を促進するためのシステムです。フタバ産業が自動車分野で培った浄化・吸着・熱マネジメント技術を応用した農業事業の製品です。

■成型・接合技術
金属などの材料を目的の形に加工し、部品同士をつなぐための技術です。フタバ産業では、創業時の漁網編機やパイプ製家具から、自動車部品の製造まで受け継がれてきた中核技術です。

■熱マネジメント技術
熱を回収したり、必要な場所へ活用したりする技術です。フタバ産業では、排気ガスの熱をエンジンの暖気や室内暖房に活用するなど、自動車分野で培った技術として説明されています。

■ボデー/内装部品
自動車の車体構造や室内まわりに使われる部品です。フタバ産業では、ボデー骨格部品やインパネリインフォースメントなどを扱い、車の安全性や軽量化に関わる重要な事業領域です。

■排気系部品
自動車の排出ガスや騒音に関わる部品です。フタバ産業では、排気系システムやエキゾーストマニホールドなどを扱い、排出ガスの浄化、騒音低減、燃費向上に貢献しています。

■燃料系部品
自動車の燃料に関わる部品です。フタバ産業では、キャニスターやフューエルインレットパイプなどを扱い、ガソリン蒸気の処理や燃料まわりの機能を支えています。

■キャニスター
ガソリン蒸気を吸着し、外部にそのまま放出されないようにする部品です。フタバ産業は、大気汚染が問題となる中で鉄製キャニスターの生産を始め、環境対応製品として展開してきました。

■エキゾーストマニホールド
エンジンから出る排出ガスを集め、排気系へ送る部品です。フタバ産業は、軽量化と排出ガスの浄化向上に貢献するステンレス製エキゾーストマニホールドを開発・生産してきました。

■超ハイテン材
通常のハイテン材よりも引張り強度が高い鋼材です。フタバ産業では、車体部品の高強度化と軽量化を両立し、衝突時の安全性やCO²排出量削減につなげる材料として使われています。

■ホットスタンプ加工
高温に加熱した鋼板をプレス成型し、金型内で急冷して強度を高める加工技術です。フタバ産業では、高強度で複雑な形状の部品づくりに活用されています。

■ゾーン開発
自動車の部品を単体で考えるのではなく、周辺部品を含めたまとまりで最適な構造を検討する開発の考え方です。フタバ産業では、車両開発の初期段階から提案し、高付加価値部品の提供につなげようとしています。

■モジュラーマフラー
フタバ産業が提案する次世代マフラーです。排気性能を維持しながら小型・軽量化を目指すもので、PHEVなどでバッテリーが大型化する流れに対応するシステムとして位置づけられています。

■外販設備事業
自動車部品そのものだけでなく、組立溶接設備などの生産設備を外部向けに提供する事業です。フタバ産業では、設備づくりのノウハウを活かし、ボデー部品や内装部品の提案力にもつなげています。

■レーザ除草ロボット
発芽早期の雑草にレーザ光を照射し、除草を行うことを目指す新規事業の製品です。フタバ産業では、レーザ技術や画像認識技術を組み合わせ、製品化ステージに入ったテーマとして紹介されています。

■スマートファクトリー
自働化・省人化とカーボンニュートラルを実現する工場の構想です。フタバ産業では、工場改修や新ライン導入の機会を捉え、現場改善や生産性向上を着実に進める考え方として示されています。

■イコールパートナー
フタバ産業が仕入先との関係を表す言葉です。材料や構成部品を供給する仕入先を対等な協力相手と位置づけ、品質向上、現場改善、DX、カーボンニュートラル対応などを一緒に進める考え方です。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

 

年月

沿革

1935年3月

 

 

軍需品、自動車及び航空機部品その他金属器の製造販売を目的として、東京市において関東重工業株式会社を設立(1935年から1945年までの間は戦災により一切の記録を失いましたので詳細は不明であります。)

1946年2月

 

社名をフタバ産業株式会社に変更し、愛知県岡崎市中町において漁網機の製作及びパイプ製家具の生産

1948年5月

自動車部品の生産及び溶接機の生産

1959年9月

自動車部品の生産拡大に伴い緑工場を新設

1961年8月

新分野開拓 事務機器部品の生産

1966年10月

本社及び岡崎工場を現在地に移転拡充

1968年11月

名古屋証券取引所市場第二部に株式上場

1971年6月

事務機器部品の専門工場として六ッ美工場を新設

1980年3月

自動車部品の生産拡大に伴い田原工場を新設

1980年12月

東京証券取引所市場第二部に株式上場

1981年11月

金型、治具溶接機の専門工場として高橋工場を新設

1986年9月

東京証券取引所及び名古屋証券取引所市場第一部に株式上場

1991年4月

佐賀県伊万里市に株式会社フタバ伊万里(現 連結子会社 株式会社フタバ九州)を設立

1993年5月

自動車マフラー専門工場として幸田工場を新設

1994年11月

米国イリノイ州にFICアメリカ株式会社(現 連結子会社)を設立

1997年3月

本社社屋完成

2000年2月

岩手県西磐井郡平泉町に株式会社フタバ平泉(現 連結子会社)を設立

2000年12月

 

英国ランカシャー州にフタバ・テネコUK株式会社(現 連結子会社 フタバマニュファクチャリングUK株式会社)を設立

2001年3月

香港に雙葉科技有限公司を設立

2001年10月

米国インディアナ州にフタバインディアナアメリカ株式会社(現 連結子会社)を設立

2002年2月

中華人民共和国天津市西青区に天津双協機械工業有限公司を設立

2002年3月

カナダオンタリオ州にFIOオートモーティブカナダ株式会社(現 連結子会社)を設立

2002年12月

チェコハブリチコフブラッド市にフタバチェコ有限会社(現 連結子会社)を設立

2004年1月

中華人民共和国天津開発区に天津双叶協展機械有限公司(現 連結子会社)を設立

2004年3月

愛知県知立市の菱和金属工業株式会社を買収

2004年4月

菱和金属工業株式会社の社名を株式会社フタバ知立に変更

2004年10月

中華人民共和国広東省広州市に広州双叶汽車部件有限公司(現 連結子会社)を設立

2004年11月

英国ダービシャー州にフタバインダストリアルUK株式会社を設立

2005年2月

米国テキサス州にフタバインダストリアルテキサス株式会社(現 連結子会社)を設立

2005年8月

中華人民共和国広東省東莞市に東莞双叶金属制品有限公司(現 連結子会社)を設立

2006年4月

株式会社フタバ知立を吸収合併し知立工場として再編

2007年12月

インドハリヤーナー州にFMIオートモーティブコンポーネンツ株式会社(現 連結子会社)を設立

2011年10月

米国イリノイ州にフタバノースアメリカE&M株式会社(現 連結子会社)を設立

2011年12月

インドネシアブカシ県に株式会社フタバインダストリアルインドネシア(現 連結子会社)を設立

2012年1月

中華人民共和国湖南省長沙市に長沙双叶汽車部件有限公司を設立

2012年12月

中華人民共和国重慶市に重慶福達巴汽車部件有限公司を設立

2017年2月

第三者割当増資を実施し、資本金が16,820百万円となる

2017年2月

フタバインダストリアルグジャラート株式会社(現 連結子会社)を設立

2018年3月

重慶福達巴汽車部件有限公司を売却

2019年1月

フタバマニュファクチャリングUK株式会社とフタバインダストリアルUK株式会社を経営統合

2020年7月

中華人民共和国天津開発区に双叶(天津)企業管理有限公司(現 連結子会社)を設立

2022年4月

東京証券取引所プライム市場、名古屋証券取引所プレミア市場へ移行

2024年3月

情報機器事業からの撤退

2024年8月

雙葉科技有限公司を清算

2025年4月

株式会社フタバ須美を吸収合併し須美工場として再編

2025年7月

長沙双叶汽車部件有限公司を清算

2026年2月

天津双協機械工業有限公司を売却

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

名称

住所

資本金
又は出資金

主要な事業
の内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

役員の
兼任等

資金の
貸付等

営業上
の取引

設備の
譲渡

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

 

 

㈱フタバ九州

福岡県直方市

百万円
460

自動車等車両部品

100.0

当社の委託

部品の購入

㈱フタバ平泉

岩手県西磐井郡平泉町

百万円
495

自動車等車両部品

100.0

当社の委託

部品の購入

フタバノースアメリカ
E&M㈱

米国イリノイ州
ブルーミングデール

千米ドル
1,000

北米子会社の統括及び管理支援

100.0

兼任1名

当社の製品

の販売

FICアメリカ㈱

米国イリノイ州
キャロルストリーム

千米ドル
14,000

自動車等車両部品

100.0

(100.0)

当社の製品

の販売

フタバインディアナ
アメリカ㈱

米国インディアナ州
ビンセンス

千米ドル
10,000

自動車等車両部品

100.0

(100.0)

当社の製品

の販売

フタバインダストリアル
テキサス㈱

米国テキサス州
サンアントニオ

千米ドル
10,000

自動車等車両部品

100.0

(100.0)

当社の製品

の販売

FIOオートモーティブ
カナダ㈱

カナダオンタリオ州
ストラットフォード

千カナダドル

99,889

自動車等車両部品

100.0

当社の製品

の販売

フタバマニュファクチャリングUK㈱

英国ランカシャー州
バーンレイ

千英ポンド
18,473

自動車等車両部品

100.0

当社の製品

の販売

フタバチェコ㈲

チェコ
ハブリチコフブラッド

億チェココルナ
13

自動車等車両部品

85.0

当社の製品

の販売

双叶(天津)企業管理㈲

中華人民共和国
天津市

千米ドル
2,000

中国子会社の統括及び管理支援

100.0

兼任2名

当社の製品

の販売

天津双叶協展機械㈲

中華人民共和国
天津市

千米ドル
11,820

自動車等車両部品

81.0

当社の製品

の販売

広州双叶汽車部件㈲

中華人民共和国
広東省広州市

千米ドル
29,500

自動車等車両部品

81.0

当社の製品

の販売

東莞双叶金属制品㈲

中華人民共和国
広東省東莞市

千米ドル
23,290

自動車等車両部品

100.0

当社の製品

の販売

FMIオートモーティブ
コンポーネンツ㈱

インド

ハリヤーナー州

億インドルピー
9

自動車等車両部品

51.0

当社の製品

の販売

フタバインダストリアルグジャラート㈱

インド

グジャラート州

億インドルピー
25

自動車等車両部品

95.0

当社の製品

の販売

㈱フタバインダストリアルインドネシア

インドネシア

ブカシ県

千米ドル
70,740

自動車等車両部品

83.4

当社の製品

の販売

その他1社

 

 

 

 

 

 

 

 

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

 

 

 

㈱クレファクト

岡山県総社市

百万円
48

自動車等車両部品

31.2

当社の委託

部品の購入

協祥機械工業㈱

中華民国新竹市

千台湾ドル
900,900

自動車等車両部品

21.1

当社の製品

の販売

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(注) 1 ㈱フタバ九州、FIOオートモーティブカナダ㈱、フタバマニュファクチャリングUK㈱、フタバチェコ㈲、広州双叶汽車部件㈲、東莞双叶金属制品㈲、FMIオートモーティブコンポーネンツ㈱、フタバインダストリアルグジャラート㈱及び㈱フタバインダストリアルインドネシアは、特定子会社に該当します。

2 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。

3 その他の関係会社であるトヨタ自動車株式会社は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (関連当事者情報)」に記載しているため、記載を省略しております。また、同社は有価証券報告書を提出しております。