2024年3月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長    伏島 利行 (61歳) 議決権保有率 0.18%

略歴

1986年4月

㈱三ツ葉電機製作所(現㈱ミツバ)入社

2010年4月

同社西日本営業部長

2012年4月

同社本社営業部長

2018年4月

当社執行役員

 

当社事業企画・営業担当

2019年4月

当社営業部長、購買部長

2019年6月

当社取締役

2020年4月

当社事業企画・営業・購買担当

 

当社営業購買部長

2020年6月

当社常務取締役

2021年4月

当社代表取締役社長(現任)

 

当社営業・購買担当(現任)

所有者

 

(5) 【所有者別状況】

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数(人)

5

20

32

17

4

988

1,066

所有株式数
(単元)

6,231

2,677

35,466

1,603

4

14,006

59,987

1,300

所有株式数
の割合(%)

10.39

4.46

59.12

2.67

0.01

23.35

100.00

 

(注)  自己株式4,827株は、「個人その他」に48単元及び「単元未満株式の状況」に27株を含めて記載しております。

 

役員

 

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

  男性7名 女性0名 (役員のうち女性の比率―%)

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

代表取締役社長

伏 島 利 行

1963年8月9日生

1986年4月

㈱三ツ葉電機製作所(現㈱ミツバ)入社

2010年4月

同社西日本営業部長

2012年4月

同社本社営業部長

2018年4月

当社執行役員

 

当社事業企画・営業担当

2019年4月

当社営業部長、購買部長

2019年6月

当社取締役

2020年4月

当社事業企画・営業・購買担当

 

当社営業購買部長

2020年6月

当社常務取締役

2021年4月

当社代表取締役社長(現任)

 

当社営業・購買担当(現任)

(注)2

11

常務取締役

木 村 英 典

1963年8月28日生

1986年3月

当社入社

2010年4月

当社経理部長

2013年6月

当社取締役

2015年4月

当社取締役執行役員
当社業務・財務担当(現任)

2018年4月

当社取締役常務執行役員

2020年4月

当社常務取締役(現任)

(注)2

22

取締役

三 浦 孝 広

1963年4月3日生

1982年3月

㈱三ツ葉電機製作所(現㈱ミツバ)入社

2014年4月

同社加工技術センター長

2017年10月

当社技術部長

2018年4月

当社執行役員

 

当社開発担当(現任)

2019年6月

当社取締役(現任)

2023年6月

当社生産担当

 

当社品質保証担当

(注)2

8

取締役

大 川 文 夫

1964年7月29日生

1988年4月

㈱三ツ葉電機製作所(現㈱ミツバ)入社

2014年4月

同社開発第三部担当部長

2016年4月

同社生産技術部担当部長

2017年4月

同社鬼石工場担当部長

2023年4月

当社工場長(現任)

2024年6月

当社取締役(現任)

 

当社生産担当(現任)

 

当社品質保証担当(現任)

(注)2

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(千株)

取締役
(監査等委員)

岡 田 功

1966年8月7日生

1989年3月

当社入社

2015年4月

当社品質保証担当部長

2016年4月

当社品質保証部長

2019年4月

当社製造第1部長

2020年4月

当社製造管理部長

2024年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

(注)3

取締役
(監査等委員)

竹 原 正 貴

1971年7月5日生

1996年4月

公認会計士登録

 

公認会計士竹原正貴事務所所長

2006年10月

弁護士登録

 

伊勢崎法律会計事務所(現東京清新法律事務所)所長(現任)

2020年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

(注)3

取締役
(監査等委員)

三 澤 益 巳

1952年1月6日生

1974年4月

群馬県入庁

2010年4月

同県産業経済部長

2012年7月

公益財団法人群馬県産業支援機構理事長

2014年1月

群馬県信用保証協会会長

2019年9月

糸井商事(株)顧問(現任)

2019年11月

特定非営利活動法人群馬外国人支援センター理事

2020年6月

当社取締役(監査等委員)(現任)

(注)3

42

 

 

(注) 1.取締役竹原正貴及び三澤益巳は、社外取締役であります。

2.2024年6月18日開催の定時株主総会の終結の時から1年間

3.2024年6月18日開催の定時株主総会の終結の時から2年間

  4.監査等委員会の体制は、次のとおりであります。

       委員長 岡田 功 委員 竹原 正貴 委員 三澤 益巳

なお、岡田功は、常勤の監査等委員であります。常勤の監査等委員を選定している理由は、取締役会以外の社内重要会議への出席や内部監査部門との連携を密にすること等により職務遂行の実効性を高めるためであります。

 

 

②  社外取締役

イ 社外取締役の員数、提出会社との人的・資本的・取引関係その他の利害関係

 当社の社外取締役は2名であります。

 社外取締役2名のうち、1名は弁護士・会計業務経験者、1名は行政業務経験者であります。

 なお、上記2名と当社との間には、特別の利害関係はありません。

ロ 社外取締役の機能及び役割と独立性、選任状況に関する提出会社の考え方

 当社は、社外取締役を選任するにあたり独立性に関する基準を定めておりませんが、東京証券取引所の「企業行動規範」の遵守すべき事項で求められている独立役員の独立性の判断基準を参考にし、一般株主との利益相反が生じるおそれのない方を候補とし、株主総会に諮っております。

 社外取締役1名は、弁護士・公認会計士として高度な専門知識と幅広い見識を有し、社外取締役としての職務を適切に遂行して頂くため、1名は公務員として行政に従事してきたことによる法律や社会等に関する豊富な経験と幅広い見識を有し、社外取締役としての職務を遂行して頂くために選任しております。また、それぞれの社外取締役は独立性の立場から経営の効率化と透明性を図ることとしています。

 なお、当社は、上記2名の社外取締役がいずれも東京証券取引所の定めに基づく独立役員としての要件を満たしていることから、全員を独立役員として同取引所に届け出ております。

ハ 社外取締役(監査等委員)による監督・監査と内部監査、社外取締役(監査等委員)による監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

 社外取締役(監査等委員)は、定期開催される取締役会に出席し、その中で行われる業務執行に係る報告のなかで事業計画と利益目標達成を阻害すると思われる事項について取締役の監督・監査を行います。

 社外取締役(監査等委員)は、定期開催される監査等委員会に出席し、監査室及び会計監査人による年度監査計画や期中の監査の状況、期末監査の結果等について随時説明、報告を求めます。

 また、社外取締役(監査等委員)による監督・監査により、取締役会ないし監査等委員会を通じ内部統制部門に対し、客観的及び中立的な経営監視の機能を果たしてまいります。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

(1) 親会社

 

名称

住所

資本金
(千円)

主要な事業内容

議決権の
被所有割合
(%)

関係内容

㈱ミツバ

群馬県桐生市

5,000,000

自動車用電装品の
製造販売

53.1

当社製品の販売先及び
材料の仕入先

 

(注)  有価証券報告書を提出しております。

 

(2) 連結子会社

名称

住所

資本金

主要な事業内容

議決権の
所有割合
(%)

関係内容

特定子会社

該当の有無

コルポラシオン・タツミ・デ・メヒコ・エス・エー・デ・シー・ブイ

メキシコ・ヌエボレオン州

407,258千

メキシコペソ

自動車用部品の
製造販売

60.0

当社製品及び機械工具等の販売先
役員の兼任あり

ピーティー・タツミ・インドネシア

インドネシア・西ジャワ州

12,000千

米ドル

自動車用部品の
製造販売

76.7

当社製品及び機械工具等の販売先
役員の兼任あり

 

 

(注)  コルポラシオン・タツミ・デ・メヒコ・エス・エー・デ・シー・ブイについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

①売上高

1,944,055千円

 

②経常利益

27,551千円

 

③当期純損失(△)

△50,538千円

 

④純資産額

2,085,174千円

 

⑤総資産額

4,318,146千円

 

 

沿革

 

2 【沿革】

 

年月

事項

1951年5月
 

個人会社タツミ製作所を継承し、資本金550千円にて株式会社タツミ製作所を設立
自転車及び自動車の電装品用部品の製造販売を開始

1961年4月

航空機用ねじ部品の防衛庁指定登録業者となる

1962年5月

運輸省航空局の仕様認定試験に合格

1963年4月

極東米空軍の技術承認を得るとともに、防衛庁認定工場となる

1963年12月

栃木県足利市南大町(現在地)に本社及び工場を移転し、事業の拡大を図る

1970年6月
 

本社工場内に、メッキ、熱処理設備を新設、圧造、切削加工、熱処理、メッキまでの一貫生産体制が整う

1971年6月

原子力発電部門に進出し、燃料集合体部品の製造販売を開始

1973年2月

農業機械の機構部品の製造販売を開始

1973年11月

㈱三ツ葉電機製作所(現㈱ミツバ)の資本参加により、同社の子会社となる

1974年12月

自動車ブレーキ用部品の製造販売を開始

1976年8月

工作機械及び建設機械用部品の製造販売を開始

1980年3月

受注の拡大にともない本社工場を改築

1981年8月

本社工場内に技術棟を新築

1984年7月

本社工場の隣接地に機械加工棟を増設

1990年3月

ダイス・レスによる細穴打抜加工技術を開発

1993年6月

株式会社タツミに商号変更

1993年10月
 

アンチロックブレーキシステム用部品の受注拡大に伴い、超精密部品加工を主体とした太田工場を群馬県太田市に新設

1994年10月

冷間鍛造スラグの圧造加工技術を開発

1996年3月

㈱三ツ葉電機製作所(現㈱ミツバ)との共同研究により、冷間圧造によるギア成形技術を開発

1996年6月

ねじれ角を有するスプラインギアの冷間圧造加工技術を開発

1996年10月

日本証券業協会に株式を店頭登録

1998年5月

米国に子会社(タツミ・オブ・アメリカ・コーポレーション)を設立

1999年4月

ISO9001認証取得

2001年5月

コルポラシオン・ミツバ・デ・メヒコ・エス・エー・デ・シー・ブイ(メキシコ)に資本参加(2016年12月までに全出資持分を売却)

2004年3月

航空機事業より撤退し、自動車事業への特化を図る

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場

2005年1月

ISO14001認証取得

2005年12月
 

米国子会社(タツミ・オブ・アメリカ・コーポレーション)を解散し、アメリカン・ミツバ・コーポレーションへ販売先を統一

2007年2月

ゼロエミッションを達成

 

 

 

 

年月

事項

2007年10月

TPM(Total Productive Maintenance)優秀賞を受賞

2008年1月

新生産管理システム(L-MACS)を導入

2008年4月

ニッケルメッキを内製化

2010年4月
 

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現  東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場

2011年12月

TPM(Total Productive Maintenance)優秀継続賞を受賞

2013年7月

大阪証券取引所の現物市場の東京証券取引所への統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場

2014年1月

インドネシアに子会社(ピーティー・タツミ・インドネシア)を設立(現 連結子会社)

2015年5月

メキシコに子会社(コルポラシオン・タツミ・デ・メヒコ・エス・エー・デ・シー・ブイ)を設立(現 連結子会社)

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行