ストーリー・沿革
サマリ
ヤマハ発動機は「感動創造企業」を掲げ、二輪車(MC)・マリン・ロボティクス・アウトドアランドビークル(OLV)・金融サービスを展開。2030年に向けた長期ビジョンの下、コア事業(MC/マリン)へ積極投資しつつ、ロボティクスとSPVを“業界トップ3”へ、OLVは2030年に向け基盤構築を進める方針です。資本効率は全事業でハードルレート超過を目指し、2027年までに売上収益3.1兆円以上、営業利益率9%以上などの財務目標を設定しています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
営業利益率:9%以上
ROE:14%水準、ROIC:8%水準、ROA:9%水準
総還元性向:中計期間累計40%以上(安定・継続的還元)
事業ROIC方針:全事業がハードルレート(12.5%)超を目指す
トップメッセージの要約
アクセルとブレーキのタイミング
DX-Y Stage1
明日の仕事/明後日の仕事
感動創造企業
用語解説
ヤマハ発動機が掲げるコーポレートアイデンティティ。製品やサービスを通じて、移動・海・産業の現場でユーザーに「感動」を生み続けることを企業の存在意義として明確化した呼称です。
■ DX-Y Stage1
同社のDX(デジタルトランスフォーメーション)計画の呼称。まずは全社のデータや業務を可視化し、収益性や資本効率の改善に直結させる“土台づくり”を指します。業務基盤・データ基盤を統合し、意思決定のスピードと精度を高める段階です。
■ ヤマハID
顧客向けに提供している共通アカウント。車両やマリン製品と連携するアプリや会員施策(ロイヤルティプログラム等)を横断利用できるようにする認証・ID基盤の名称です。
■ Connect-Y
同社製品とスマートフォンをつなぐ公式アプリの名称。車両状態の確認、点検・整備の案内、ツーリングログなど、ユーザー体験を拡張する機能を提供します。
■ マウンタ(表面実装機)
ロボティクス事業の中核装置。電子基板上にチップ部品を高速・高精度で実装する生産設備で、同社は速度・精度・使い勝手を強みとして産業分野に供給しています。
■ 明日の仕事/明後日の仕事
トップメッセージで用いられる研究開発の考え方の比喩。短中期で成果化するテーマ(明日の仕事)と、将来の競争力につながる挑戦テーマ(明後日の仕事)を明確に分け、配分と実行を徹底するという意味合いです。
■ アクセルとブレーキのタイミング
経営の機動性を示す社内表現。需要・在庫・投資の局面で“攻め(アクセル)”と“守り(ブレーキ)”の切り替えを適時に行い、収益性と成長の両立を図るという意思を表す言い回しです。
沿革
2 【沿革】
当社は、設立年月日を、1918年5月24日登記(会社成立の日は1918年5月12日です。)としていますが、これは株式額面変更のため合併を行った会社の設立年月日であり、事実上の存続会社である被合併会社の設立年月日は1955年7月1日です。従って、以下の記載は、1955年7月1日以降について記載しています。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しています。
2 「議決権の所有割合」欄の( )内は、間接所有割合で内数です。
3 特定子会社に該当します。
4 実質的に支配しているため子会社としたものです。
5 債務超過会社であり、2025年12月末時点で債務超過額は28,437百万円です。
6 2026年1月1日付でヤマハマリン株式会社へ商号を変更しています。
7 主要な損益情報等
PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing、Yamaha Motor Corporation, U.S.A.及びYamaha Motor Europe N.V.の3社については、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く。)の連結売上収益に占める割合が100分の10を超えています。
IFRSに基づいて作成された同社の主要な損益情報等は以下のとおりです。
・PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing
(1)売上収益 508,674百万円
(2)税引前当期利益 36,966
(3)当期利益 28,816
(4)資本合計 87,679
(5)資産合計 153,957
・Yamaha Motor Corporation, U.S.A.
(1)売上収益 451,894百万円
(2)税引前当期利益 △15,065
(3)当期利益 △39,223
(4)資本合計 69,153
(5)資産合計 292,554
・Yamaha Motor Europe N.V.
(1)売上収益 275,192百万円
(2)税引前当期利益 868
(3)当期利益 472
(4)資本合計 76,376
(5)資産合計 237,512