ストーリー・沿革
サマリ
ヤマハ発動機は「人機官能」という独自開発思想を核に、二輪車や船外機など多彩なモビリティを世界180以上の国・地域で展開する企業です。理論値生産と製造DXを融合させた「Value Innovation Factory」によるモノづくりや、落水検知付き操船システム「ヘルムマスターEX」などの先進技術で高い価値を提供しています。現在は「変化に強い骨太の会社」を目指し、事業構造改革と顧客起点のマーケティング再構築に挑戦しています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2025~2027年平均の営業利益率9%以上
・2025~2027年平均のROE14%水準
・2025~2027年平均のROIC8%水準
・2025~2027年平均のROA9%水準
・2027年に向けたMCプレミアム領域シェア42%
・2027年に向けた大型船外機販売比率32%
・2027年に向けたコア事業ROS14%
・2027年までにScope1,2排出量を74%削減(売上高原単位/2010年比)
・2035年にScope1,2のカーボンニュートラル達成
・2050年にサプライチェーン全体のカーボンニュートラル達成
トップメッセージの要約
Next Kando Actions
企画台数の達成
マルチパスウェイ
用語解説
「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」という、ヤマハ発動機の普遍的な企業目的です。
■ART for Human Possibilities
「人はもっと幸せになれる」を目指す姿として策定された、2030年に向けたヤマハ発動機の長期ビジョンです。
■人機官能
「人」と「機械」を高い次元で一体化させることにより、「人」の悦びや興奮、快感をつくり出すヤマハ発動機独自の開発思想です。
■居安思危
「会社の業績が順調なときに新しい仕事の糸口を見つけ、将来に備えなければならない」という創業者・川上源一氏の信念を表す言葉です。
■需要創造
独自の技術や製品を掛け合わせて新たな価値を創出し、それまで存在しなかったマーケットを自ら切り拓いていこうとする志です。
■理論値生産
究極の姿を「理論値」と置き、必要最少の制約を加えた「ありたい姿」をゴールとして徹底的に改善を重ねる、ヤマハ発動機のモノづくりを支える共通思考です。
■Value Innovation Factory
「理論値生産×DX」と定義し、改善やマネジメントのスピード・精度をDXによって高速・高精度へと進化させる次世代のモノづくり活動です。
■Next Kando Actions
創業以来の価値観に対する理解を深め、従業員一人ひとりの主体的な行動から次なる感動創造につなげる全社プロジェクトです。
■LMW
「Leaning Multi Wheel」の略称で、モーターサイクルのように傾斜(リーン)して旋回する3輪以上の車両の総称です。
■PAS
1993年にヤマハ発動機が世界で初めて発売した電動アシスト自転車およびその製品シリーズです。
■Y-AMT
クラッチ操作を自動化し、手元での変速操作などを通じて二輪車の走りの楽しさと利便性を広げる電子制御トランスミッション機構です。
■ヘルムマスターEX
ジョイスティック操作や自律航行、無線ステーションなどの機能を備え、ボート操船の自由度と安全性を高める統合制御システムです。
■YRA
「Yamaha Riding Academy」の略称で、利用者が安全な運転技術を習得し楽しく安全なモビリティライフを送るために世界各国で展開している普及活動です。
■YTA
「Yamaha Technical Academy」の略称で、世界統一基準に基づき高品質なサービスを提供できる整備士を育成する教育プログラムです。
沿革
2 【沿革】
当社は、設立年月日を、1918年5月24日登記(会社成立の日は1918年5月12日です。)としていますが、これは株式額面変更のため合併を行った会社の設立年月日であり、事実上の存続会社である被合併会社の設立年月日は1955年7月1日です。従って、以下の記載は、1955年7月1日以降について記載しています。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しています。
2 「議決権の所有割合」欄の( )内は、間接所有割合で内数です。
3 特定子会社に該当します。
4 実質的に支配しているため子会社としたものです。
5 債務超過会社であり、2025年12月末時点で債務超過額は28,437百万円です。
6 2026年1月1日付でヤマハマリン株式会社へ商号を変更しています。
7 主要な損益情報等
PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing、Yamaha Motor Corporation, U.S.A.及びYamaha Motor Europe N.V.の3社については、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く。)の連結売上収益に占める割合が100分の10を超えています。
IFRSに基づいて作成された同社の主要な損益情報等は以下のとおりです。
・PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing
(1)売上収益 508,674百万円
(2)税引前当期利益 36,966
(3)当期利益 28,816
(4)資本合計 87,679
(5)資産合計 153,957
・Yamaha Motor Corporation, U.S.A.
(1)売上収益 451,894百万円
(2)税引前当期利益 △15,065
(3)当期利益 △39,223
(4)資本合計 69,153
(5)資産合計 292,554
・Yamaha Motor Europe N.V.
(1)売上収益 275,192百万円
(2)税引前当期利益 868
(3)当期利益 472
(4)資本合計 76,376
(5)資産合計 237,512