2026.08.24更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2026

サマリ

ヤマハ発動機は「人機官能」という独自開発思想を核に、二輪車や船外機など多彩なモビリティを世界180以上の国・地域で展開する企業です。理論値生産と製造DXを融合させた「Value Innovation Factory」によるモノづくりや、落水検知付き操船システム「ヘルムマスターEX」などの先進技術で高い価値を提供しています。現在は「変化に強い骨太の会社」を目指し、事業構造改革と顧客起点のマーケティング再構築に挑戦しています。

目指す経営指標

・2027年までに売上収益3.1兆円以上
・2025~2027年平均の営業利益率9%以上
・2025~2027年平均のROE14%水準
・2025~2027年平均のROIC8%水準
・2025~2027年平均のROA9%水準
・2027年に向けたMCプレミアム領域シェア42%
・2027年に向けた大型船外機販売比率32%
・2027年に向けたコア事業ROS14%
・2027年までにScope1,2排出量を74%削減(売上高原単位/2010年比)
・2035年にScope1,2のカーボンニュートラル達成
・2050年にサプライチェーン全体のカーボンニュートラル達成

用語解説

■感動創造企業
「世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」という、ヤマハ発動機の普遍的な企業目的です。

■ART for Human Possibilities
「人はもっと幸せになれる」を目指す姿として策定された、2030年に向けたヤマハ発動機の長期ビジョンです。

■人機官能
「人」と「機械」を高い次元で一体化させることにより、「人」の悦びや興奮、快感をつくり出すヤマハ発動機独自の開発思想です。

■居安思危
「会社の業績が順調なときに新しい仕事の糸口を見つけ、将来に備えなければならない」という創業者・川上源一氏の信念を表す言葉です。

■需要創造
独自の技術や製品を掛け合わせて新たな価値を創出し、それまで存在しなかったマーケットを自ら切り拓いていこうとする志です。

■理論値生産
究極の姿を「理論値」と置き、必要最少の制約を加えた「ありたい姿」をゴールとして徹底的に改善を重ねる、ヤマハ発動機のモノづくりを支える共通思考です。

■Value Innovation Factory
「理論値生産×DX」と定義し、改善やマネジメントのスピード・精度をDXによって高速・高精度へと進化させる次世代のモノづくり活動です。

■Next Kando Actions
創業以来の価値観に対する理解を深め、従業員一人ひとりの主体的な行動から次なる感動創造につなげる全社プロジェクトです。

■LMW
「Leaning Multi Wheel」の略称で、モーターサイクルのように傾斜(リーン)して旋回する3輪以上の車両の総称です。

■PAS
1993年にヤマハ発動機が世界で初めて発売した電動アシスト自転車およびその製品シリーズです。

■Y-AMT
クラッチ操作を自動化し、手元での変速操作などを通じて二輪車の走りの楽しさと利便性を広げる電子制御トランスミッション機構です。

■ヘルムマスターEX
ジョイスティック操作や自律航行、無線ステーションなどの機能を備え、ボート操船の自由度と安全性を高める統合制御システムです。

■YRA
「Yamaha Riding Academy」の略称で、利用者が安全な運転技術を習得し楽しく安全なモビリティライフを送るために世界各国で展開している普及活動です。

■YTA
「Yamaha Technical Academy」の略称で、世界統一基準に基づき高品質なサービスを提供できる整備士を育成する教育プログラムです。
2025年12月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

当社は、設立年月日を、1918年5月24日登記(会社成立の日は1918年5月12日です。)としていますが、これは株式額面変更のため合併を行った会社の設立年月日であり、事実上の存続会社である被合併会社の設立年月日は1955年7月1日です。従って、以下の記載は、1955年7月1日以降について記載しています。

 

年月

沿革

1955年7月

日本楽器製造株式会社(現 ヤマハ株式会社)より分離独立し、静岡県浜松市においてヤマハ発動機㈱として発足、分離以前より製造していた二輪車を継続生産販売

1960年4月

ヤマハモーターパワープロダクツ㈱(連結子会社)の前身の㈱昌和製作所に資本参加

1960年7月

ボート、船外機の販売を開始

1961年9月

東京証券取引所第一部に新規上場

1965年5月

漁船の販売を開始

1966年2月

トヨタ2000GTの受託生産を開始

1966年3月

日本楽器製造株式会社(現 ヤマハ株式会社)新居工場のボート生産業務を生産設備と共に譲り受け当社新居工場としてボートの生産を開始

1966年10月

静岡県磐田市に二輪車生産工場として磐田工場完成

1968年4月

和船の販売を開始

1968年7月

スノーモビルの販売を開始

1968年10月

Yamaha Motor Europe N.V.(連結子会社)を設立

1969年8月

汎用エンジンの販売を開始

1970年11月

Yamaha Motor do Brasil Ltda.(連結子会社)を設立

1972年2月

静岡県磐田市に本社を移転

1973年6月

発電機の販売を開始

1974年7月

PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing(連結子会社)を設立

1975年4月

ゴルフカーの販売を開始

1977年1月

Yamaha Motor Corporation, U.S.A.(連結子会社)を設立

1978年10月

除雪機の販売を開始

1984年2月

四輪バギーの販売を開始

1984年2月

産業用ロボットの販売を開始

1986年10月

Yamaha Motor Manufacturing Corporation of America(連結子会社)を設立

1986年11月

ウォータービークルの販売を開始

1986年12月

台湾山葉機車工業股份有限公司(連結子会社)を設立

1987年1月

サーフェスマウンターの販売を開始

1989年12月

産業用無人ヘリコプターの販売を開始

1993年11月

電動アシスト自転車の販売を開始

1996年10月

電動車椅子の販売を開始

1998年1月

Yamaha Motor Vietnam Co., Ltd.(連結子会社)を設立

1998年7月

静岡県磐田市にコミュニケーションプラザを開設

1998年11月

ヤマハマリン㈱(連結子会社)の前身となるヤマハ熊本プロダクツ㈱を設立

2000年3月

トヨタ自動車株式会社との業務提携を強化

2001年6月

Thai Yamaha Motor Co., Ltd.(連結子会社)を子会社化

2004年6月

決算期を3月31日から12月31日に変更

2006年5月

静岡県袋井市のグローバルパーツセンターが稼動開始

2006年12月

財団法人(現 公益財団法人)ヤマハ発動機スポーツ振興財団を設立

2007年1月

1998年4月に1社へ統合した国内販売会社から、二輪車を中心としたランドビークル製品の販売を継承し、ヤマハ発動機販売㈱(連結子会社)が事業活動を開始

2007年5月

Yamaha Motor Philippines, Inc.(連結子会社)を設立

2008年3月

India Yamaha Motor Pvt. Ltd.(2007年10月設立:連結子会社)が
Yamaha Motor India Pvt. Ltd.(連結子会社)から営業譲渡を受け、4月より操業を開始

2008年6月

静岡県袋井市に船外機生産工場として袋井工場(現 当社袋井南工場)が稼動開始

2013年8月

レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークルの販売を開始

2017年2月

静岡県磐田市にヤマハモーター イノベーションセンターを開設

2017年2月

静岡県浜松市北区(現 浜松市中央区)に浜松IM事業所(現 浜松ロボティクス事業所)を開所

 

 

年月

沿革

2019年6月

新規株式取得により㈱新川(現 ヤマハロボティクス㈱(連結子会社))及びその子会社アピックヤマダ㈱(現 ヤマハロボティクス㈱(連結子会社))並びにそれらの子会社19社、関連会社3社をグループ会社化

2020年4月

ヤマハモーターロボティクスホールディングス㈱(現 ヤマハロボティクス㈱(連結子会社))を完全子会社化

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

2022年11月

Yamaha Motor Finance Corporation(連結子会社)を設立

2024年6月

神奈川県横浜市西区にヤマハ発動機イノベーションセンタ―横浜を開設

2025年1月

ヤマハモーターエレクトロニクス㈱(連結子会社)を吸収合併

2025年7月

ヤマハロボティクスホールディングス㈱が、2019年に同社より分割設立された㈱新川、アピックヤマダ㈱、㈱PFAを吸収合併し、ヤマハロボティクス㈱へ商号変更

2025年12月

汎用エンジン事業より撤退

2025年12月

発電機事業より撤退

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

主要な事業
の内容

議決権の

所有割合(%)

関係内容

役員の兼任等

資金の貸付

営業上の取引

設備の賃貸借等

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマハモーター精密部品製造㈱

静岡県
周智郡
森町

百万円

 310

ランド

モビリティ

100.0

有

有

当社は機械加工部品及び鋳造部品を購入しています。

当社は工場用土地、建物、設備を賃貸しています。

ヤマハ熊本
プロダクツ㈱

(注)6

熊本県
八代市

百万円

490

マリン

100.0

有

有

当社は船外機及び鋳造部品を購入しています。

当社は工場用土地、建物を賃貸しています。

ヤマハモーターハイドロリックシステム㈱

静岡県
周智郡
森町

百万円

460

マリン

100.0

有

有

当社は緩衝機器を購入しています。

当社は工場用土地、建物、設備を賃貸しています。

ヤマハモーターパワー

プロダクツ㈱

静岡県
掛川市

百万円

275

アウトドア

ランド

ビークル

その他

100.0

有

有

当社はゴルフカーを購入しています。

当社は工場用土地、建物、営業用建物を賃貸しています。

ヤマハ発動機販売㈱

東京都
大田区

百万円

490

ランド

モビリティ
その他

100.0

有

無

当社製品を販売しています。

無

㈱ワイズギア

静岡県
浜松市

百万円

90

ランド

モビリティ

マリン
その他

100.0

有

有

当社製品を販売しています。

無

ヤマハロボティクス㈱

(注)3

東京都

港区

百万円

100

ロボティクス

100.0

有

有

無

無

Yamaha Motor
Manufacturing
Corporation of
America

(注)3.5

米国
ジョージア州

千米ドル

107,790

マリン

アウトドア

ランド

ビークル

100.0

(100.0)

有

無

当社製品を購入しています。

無

Yamaha Motor Manufacturing Europe S.A.S.

フランス
サンカンタン

千ユーロ

14,000

ランド

モビリティ

100.0

(100.0)

無

無

当社製品を購入しています。

無

PT.Yamaha
Indonesia Motor
Manufacturing

(注)3.7

インドネシア
ジャカルタ

千インドネシアルピア

25,647,000

ランド

モビリティ

85.0

有

無

当社製品を購入しています。

無

India Yamaha Motor
Pvt. Ltd.

(注)3

インド
ウッタル

プラデシュ州

千インド
ルピー

22,333,591

ランド

モビリティ

85.0

有

無

当社製品を購入しています。

無

Yamaha Motor
Philippines, Inc.

フィリピン
バタンガス州

千フィリピン

ペソ

4,270,000

ランド

モビリティ

100.0

有

無

当社製品を購入しています。

無

Thai Yamaha
Motor Co., Ltd.

(注)3

タイ
サムットプラーカーン県

千タイ
バーツ

1,820,312

ランド

モビリティ

91.7

(0.0)

有

無

当社製品を購入しています。

無

Yamaha Motor Vietnam
Co., Ltd.

(注)4

ベトナム
ハノイ

千米ドル

37,000

ランド

モビリティ

46.0

有

無

当社製品を購入しています。

無

台湾山葉機車工業
股份有限公司

(注)3

台湾
新竹県

千ニュー

タイワンドル

 2,395,600

ランド

モビリティ

51.0

(0.0)

有

無

当社製品を購入しています。

無

Yamaha Motor
da Amazonia Ltda.

(注)3

ブラジル

アマゾナス州

千ブラジル
レアル

237,937

ランド

モビリティ
マリン

100.0

(100.0)

有

無

当社製品を購入しています。

無

Industria Colombiana
de Motocicletas
Yamaha S.A.S.

コロンビア
メデジン

千コロンビア

ペソ

1,940,000

ランド

モビリティ

85.3

有

無

当社製品を購入しています。

無

 

 

名称

住所

資本金

主要な事業
の内容

議決権の

所有割合(%)

関係内容

役員の兼任等

資金の貸付

営業上の取引

設備の賃貸借等

Robotics Plus Limited

(注)3

ニュージーランド

タウランガ

千ニュージー

ランドドル

134,191

その他

100.0

(100.0)

無

無

無

無

Yamaha Motor
Corporation, U.S.A.

(注)3.7

米国
カリフォルニア州

千米ドル

185,308

ランド

モビリティ
マリン

アウトドア

ランド

ビークル

ロボティクス

その他

 

100.0

 

有

無

当社製品を販売しています。

無

Yamaha Motor
Canada Ltd.

カナダ
オンタリオ州

千カナダ
ドル

4,800

ランド

モビリティ

マリン
アウトドア

ランド

ビークル

その他

100.0

(100.0)

有

無

当社製品を販売しています。

無

Yamaha Motor
Europe N.V.

(注)3.7

オランダ
スキポール

ライク

千ユーロ

149,759

ランド

モビリティ
マリン

アウトドア

ランド

ビークル

ロボティクス

その他

100.0

有

無

当社製品を販売しています。

無

Yamaha Motor
Asia Pte. Ltd.

シンガポール

千米ドル

21,913

ランド

モビリティ

100.0

有

無

当社は生産用部品を購入しています。

無

Yamaha Motor
India Sales Pvt. Ltd.

(注)3

インド
タミルナードゥ州

千インド
ルピー
4,902,000

ランド

モビリティ

100.0

(0.0)

有

無

無

無

Yamaha Motor
India Pvt. Ltd.

(注)3

インド
タミルナードゥ州

千インド
ルピー
7,056,000

ランド

モビリティ

100.0

(0.0)

有

無

無

無

台湾山葉興業股份
有限公司

台湾
台北

千ニュー

タイワンドル

50,000

ランド

モビリティ

アウトドア

ランド

ビークル

100.0

(25.0)

有

無

当社は二輪車を購入しています。

無

雅馬哈発動機(中国)

有限公司

中国

上海

千人民元

50,000

ランド

モビリティ
マリン

その他

100.0

有

無

当社製品を販売しています。

無

Yamaha Motor
do Brasil Ltda.

(注)3

ブラジル
サンパウロ州

千ブラジル
レアル

1,018,324

ランド

モビリティ
マリン

100.0

有

無

当社製品を販売しています。

無

Yamaha Motor de

Mexico, S.A. de C.V.

メキシコ

メキシコ州

千メキシコ

ペソ

28,105

ランド

モビリティ

100.0

(18.9)

有

無

当社製品を販売しています。

無

Yamaha Motor
Australia Pty. Ltd.

オーストラリア
ニューサウス

ウェールズ州

千豪ドル

12,540

ランド

モビリティ
マリン
アウトドア

ランド

ビークル

その他

100.0

有

無

当社製品を販売しています。

無

Yamaha Motor Finance
Corporation

米国
カリフォルニア州

千米ドル
 100

金融

サービス

 100.0

有

無

無

無

その他109社(計139社)

 

 

 

 

 

 

 

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

 

 

 

Hong Leong
Yamaha Motor Sdn. Bhd.

マレーシア
セランゴール州

千マレーシア

リンギット

125,010

ランド

モビリティ

30.6

有

無

当社製品を購入しています。

無

重慶建設・雅馬哈摩托車有限公司

中国
重慶

千人民元

379,924

ランド

モビリティ

50.0

有

無

当社製品を購入しています。

無

その他20社(計22社)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しています。

2 「議決権の所有割合」欄の( )内は、間接所有割合で内数です。

3 特定子会社に該当します。

4 実質的に支配しているため子会社としたものです。

5 債務超過会社であり、2025年12月末時点で債務超過額は28,437百万円です。

6 2026年1月1日付でヤマハマリン株式会社へ商号を変更しています。

7 主要な損益情報等

PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing、Yamaha Motor Corporation, U.S.A.及びYamaha Motor Europe N.V.の3社については、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く。)の連結売上収益に占める割合が100分の10を超えています。

IFRSに基づいて作成された同社の主要な損益情報等は以下のとおりです。

 

・PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing

(1)売上収益      508,674百万円

(2)税引前当期利益    36,966

(3)当期利益       28,816

(4)資本合計       87,679

(5)資産合計      153,957

・Yamaha Motor Corporation, U.S.A.

(1)売上収益      451,894百万円

(2)税引前当期利益   △15,065

(3)当期利益       △39,223

(4)資本合計       69,153

(5)資産合計      292,554

    ・Yamaha Motor Europe N.V.

(1)売上収益      275,192百万円

(2)税引前当期利益     868

(3)当期利益          472

(4)資本合計       76,376

(5)資産合計      237,512