ストーリー・沿革
サマリ
TBKは、商用トラックのブレーキやポンプを軸に、世界のモビリティ社会を支えてきた自動車部品メーカーです。設計から型製作、素材加工、組立、検査までを担う一貫生産体制を強みに、品質とスピードを両立しています。今は「We Are One TBK」のもと、電動化・自動化製品やGDC事業へ挑み、ブレーキとポンプだけにとどまらない会社へ変わろうとしています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2027年度までにROE5%
・2025年度の営業利益予想11億円の達成
・新中計期間内は配当性向40%以上を目安
・2027年度までにCO2排出総量30%削減(2013年度比)
・2027年度までに重大品質不具合件数ゼロ
・2027年度までに重篤災害発生件数ゼロ
・2027年度までに環境製品開発(ブレーキダスト抑制)開発完了
・2027年度までに年次休暇取得率80%以上
トップメッセージの要約
1. Do now 2. Do new 3. Run fast
TBK WAY
TAKE OWNERSHIP(自分事としてとらえよう)
TBKはブレーキとポンプだけの会社ではない
用語解説
第16次中期経営計画で掲げたスローガンです。TBKグループ全体が国や地域を越えて一体となり、成長と変革に取り組む考え方を示しています。
■VISION 2030
TBKが2030年に目指す姿を示した長期ビジョンです。「時代の変化に合った価値をスピーディーに創造する企業」を目指し、変化の大きい自動車業界で新しい価値を生み出す方針を表しています。
■1. Do now 2. Do new 3. Run fast
VISION 2030を実現するための行動原則です。今すぐ動くこと、新しいことに挑むこと、速く実行することを重視する姿勢を表しています。
■TBK WAY
「We Are One TBK」の意識を支える価値観です。国内外のTBKグループ全員が共有し、互いの良いところを学びながら前進するための行動指針として位置づけられています。
■TAKE OWNERSHIP(自分事としてとらえよう)
TBK WAYの一つです。仕事や課題を他人任せにせず、自分の責任として考え、具体的な行動につなげる姿勢を示しています。
■NPS
「THE NEW PRODUCTION SYSTEM」の略称です。TBKが参画するNPS研究会を通じて学ぶ生産管理手法で、「人間尊重」や「人生の貴重な時間を無駄にさせない」という考え方を大切にしています。
■一貫生産体制
設計から型製作、素材加工、組立、検査、梱包までを、自社またはグループ会社内で完結できる体制です。品質管理を徹底し、納期短縮や顧客ニーズへの柔軟な対応につなげるTBKの強みです。
■GDC事業
アルミ事業の一つとしてTBKが拡大を進める事業です。タイではターボチャージャー用コンプレッサーハウジングの量産を開始しており、日本でもタイと連携して進める方針です。
■ADC・GDC事業
TBKがアルミ事業の進化として取り組む領域です。EV向けバッテリーケースやフロントカバーなど、大型部品の拡販につなげる狙いがあります。
■e-Axle
電動車向けの駆動関連製品として、TBKが開発に取り組む新領域の一つです。電動化対応を進める中で、EVトラックの試験走行にも関わる開発品として位置づけられています。
■電動ブレーキ
車両の電動化に対応するために、TBKが開発を進めるブレーキ関連技術です。従来の「止める」機能に加え、車両制御技術と組み合わせた新しい価値の提供を目指しています。
■ブレーキダスト抑制
ブレーキ使用時に出る粉塵を減らすための環境対応です。TBKは環境製品開発の一つとして、ブレーキの素材改良などを通じた対応を進めています。
■グリーン調達ガイドライン
TBKが購買活動で環境負荷の低減を重視するための指針です。品質やコストだけでなく、環境面にも配慮した調達を進めるため、供給者にも協力を求めています。
沿革
2【沿革】
当社(旧東京部品工業株式会社、株式額面500円、実質上の存続会社)は、1965年5月1日を合併期日として株式額面金額の変更のために、日本油圧機器工業株式会社(本店所在地:東京都大田区南六郷一丁目26番地、株式額面50円、形式上の存続会社)に吸収合併されました。また、合併期日に合併新会社の商号を東京部品工業株式会社とし、本店所在地を東京都大田区萩中三丁目30番17号に移転しております。
従いまして、会社の沿革につきましては、合併期日である1965年5月1日以前の状況については、特段のことわりがない限り、実質上の存続会社について記載しております。
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1949年8月 |
いすゞ部品工業株式会社を設立 |
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1951年3月 |
東京ブレーキ工業株式会社を設立 |
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1956年10月 |
上記2社を合併して東京部品工業株式会社を設立 |
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1957年12月 |
東京都大田区萩中三丁目30番17号に新工場を建設し、本社及び工場を移転 |
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1963年8月 |
第一精機株式会社を吸収合併 |
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1970年9月 |
子会社として福島県に東京精工株式会社を設立 |
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1971年11月 |
東京証券取引所市場第二部に株式公開 |
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1972年1月 |
本社及び工場を神奈川県大和市つきみ野一丁目6番地1に移転 |
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1973年9月 |
子会社として山形県に鶴岡ブレーキ株式会社を設立 |
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1983年12月 |
米国ロックウェル・インターナショナル社との合弁会社 東京部品ロックウェル株式会社(ティービーアール株式会社の前身)を設立 |
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1986年2月 |
子会社としてティービーケイ販売株式会社(現 TBK販売株式会社、連結子会社)を設立 |
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1990年3月 |
タイ国シー・エム・インダストリー社との合弁会社 TBK Krungthep Co., Ltd.を設立 |
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1990年11月 |
ティービーアール株式会社が鶴岡ブレーキ株式会社を吸収合併(現 鶴岡工場) |
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1995年8月 |
子会社として香港にFull Win Developments Ltd.(現 連結子会社)を設立 |
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1996年10月 |
タイ国シー・エム・インダストリー社との合弁会社 TBK Brake Co., Ltd.(現 TBKK(Thailand)Co.,Ltd.、連結子会社)を設立 |
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1998年10月 |
インドのリュブリケアー社との合弁会社 TBK India Private Ltd.を設立 |
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1999年5月 |
工場を福島県石川郡玉川村大字川辺字宮ノ前304番地7に移転 |
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1999年6月 |
本社を東京都町田市南成瀬四丁目21番地1に移転 |
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2000年11月 |
旧本社工場跡地に東京部品工業ビル(ショッピングセンター「つきみ野サティ」(イオンつきみ野店))を建設し、賃貸ビル事業を開始 |
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2002年1月 |
子会社として米国にTBK America, Inc.を設立 |
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2003年5月 |
子会社として中国にChang'an TBK Co., Ltd.(現 Dongguan TBK Co., Ltd.、連結子会社)を設立 |
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2004年3月 |
TBK Krungthep Co., Ltd.の全営業権をTBK Brake Co., Ltd.へ譲渡 |
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2005年3月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
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2005年7月 |
商号を株式会社TBK(TBK Co., Ltd.)に変更 |
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2005年8月 |
中国の長春世立汽車制動零部件有限責任公司との合弁会社 Changchun TBK SHILI Auto Parts Co., Ltd.(現 連結子会社)を設立 |
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2006年11月 |
TBK America, Inc.リッチモンド工場の操業開始 |
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2007年1月 |
ISO/TS16949認証取得 |
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2007年3月 |
ISO14001認証取得 |
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2007年5月 |
子会社として中国にTBK China Co., Ltd.(現 Dongguan TBK Co., Ltd.、連結子会社)を設立 |
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2011年2月 |
子会社として中国にQiaotou TBK Co., Ltd.(現 Dongguan TBK Co., Ltd.、連結子会社)を設立 |
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2011年9月 |
TBK India Private Ltd.(現 連結子会社)の子会社化 |
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2012年4月 |
中国の長春一汽四環汽車制動器有限公司との合弁会社Changchun FAW Sihuan TBK Co., Ltd.(現 Changchun FAWSN TBK Co., Ltd.、持分法適用関連会社)を設立 |
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2014年10月 |
子会社としてタイ国にTBK TECHNOLOGY (THAILAND) CO., LTD. (現 連結子会社)を設立 |
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2017年2月 |
旧本社工場跡地の東京部品工業ビル(イオンつきみ野店)を売却 |
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2017年10月 |
IATF16949認証取得 |
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2018年2月 |
木村可鍛株式会社(現 連結子会社)の株式取得 |
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2018年11月 |
株式会社サンテック(現 連結子会社)の株式取得 |
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2018年12月 |
子会社として中国にTongchuan TBK Auto Parts Co.,Ltd. (現 連結子会社)を設立 |
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2019年12月 |
Dongguan TBK Co., Ltd.がChang'an TBK Co., Ltd.及びTBK China Co., Ltd.を吸収合併 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
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2023年10月 |
東京証券取引所スタンダード市場に移行 |
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2024年1月 |
連結子会社である東京精工株式会社及びティービーアール株式会社を吸収合併 |
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2025年11月 |
TBK America, Inc.を清算 |
関係会社
4【関係会社の状況】
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名称 |
住所 |
資本金又は出資金 |
主要な事業の内容(注)1 |
議決権の所有割合 |
関係内容 |
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(連結子会社) |
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木村可鍛株式会社 |
福島県 白河市 |
95 百万円 |
ブレーキ |
100.0 |
ブレーキ部品の仕入 資金の貸付 役員の兼任あり |
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株式会社サンテック (注)3 |
静岡県 浜松市 |
50 百万円 |
エンジンコンポーネント他 |
100.0 |
役員の兼任あり |
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TBK販売株式会社 |
東京都 町田市 |
160 百万円 |
ブレーキ エンジンコンポーネント他 |
100.0 |
ブレーキ製品・ウォーターポンプ・オイルポンプ製品の販売 役員の兼任あり |
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TBKK(Thailand)Co., Ltd. (注)3.6 |
タイ国チョンブリ県 |
243 百万バーツ |
ブレーキ エンジンコンポーネント他 |
94.8 |
ブレーキ部品の販売 ウォーターポンプ・オイルポンプ部品の販売 |
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TBK TECHNOLOGY (THAILAND) CO., LTD. (注)2.3 |
タイ国チョンブリ県 |
232 百万バーツ |
ブレーキ |
100.0 (40.0) |
- |
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TBK India Private Ltd. (注)2.3 |
インド国マハラシュトラ州 |
288 百万ルピー |
エンジンコンポーネント他 |
80.0 (20.0) |
ウォーターポンプ・オイルポンプの製造販売、資金の貸付 債務の保証、社債の引受 |
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Full Win Developments Ltd. |
香港九龍 |
15 百万香港ドル |
ブレーキ |
100.0 |
ブレーキ部品の仕入 債務の保証 役員の兼任あり |
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Dongguan TBK Co., Ltd. (注)2 |
中国広東省東莞市 |
33 百万香港ドル |
ブレーキ |
100.0 (100.0) |
債務の保証 役員の兼任あり |
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Changchun TBK SHILI Auto (注)3 |
中国吉林省長春市 |
78 百万人民元 |
ブレーキ |
100.0 |
資金の貸付 役員の兼任あり |
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Tongchuan TBK Auto Parts Co., Ltd. (注)2.3 |
中国陝西省銅川市 |
101 百万人民元 |
ブレーキ |
100.0 (100.0) |
- |
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その他1社 |
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名称 |
住所 |
資本金又は出資金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合 |
関係内容 |
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(持分法適用関連会社) |
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Changchun FAWSN TBK Co., Ltd. |
中国吉林省長春市 |
160 百万人民元 |
ブレーキ |
20.0 |
ブレーキ部品の販売 役員の兼任あり |
(注)1.上記子会社の主要な事業を表示しております。
2.議決権の所有割合の(内書)は間接所有割合であります。
3.特定子会社に該当しております。
4.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
5.TBK America, Inc.は生産の最適化を目的として、2025年11月25日に清算いたしました。
6.TBKK(Thailand)Co., Ltd.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 14,981百万円
(2)経常利益 762百万円
(3)当期純利益 622百万円
(4)純資産額 14,578百万円
(5)総資産額 18,690百万円