2025.10.21更新

コーポレートストーリー

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書 2025

サマリ

シークスは「グローバル・ビジネス・オーガナイザー」として、部材調達・EMS・物流・成形・JDMをワンストップで提供。SMAPSやSAPで拠点横断の可視化を進め、車載を中心に世界15ヶ国・約50拠点で品質と即応力を磨く。中計では新規ビジネスや脱炭素、人的資本を軸に収益性と機動力を高める。

目指す経営指標

・2026年度 売上高3,700億円
・営業利益155億円・営業利益率4.2%(USD/JPY=132)
・ROE:安定的に10%以上
・CCC:94日→65日へ改善
・2024–2026年 設備投資約230億円(効率化・自動化重視)
・再エネ化・太陽光・EV化などScope1/2削減継続

専門用語

■グローバル・ビジネス・オーガナイザー
シークスが自社の役割として掲げるコンセプトで、世界各地の拠点とパートナーを束ね、部材調達・EMS・物流・成形・JDMなど複数の機能をワンストップで最適に組み合わせて提供することを指します。

■SMAPS(エスマップス)
シークスの全拠点で品質・製造情報を共有するための社内プラットフォームで、不具合対策やAPQP関連情報を即時に横展開し、品質不良の削減と現場の即応力向上を狙う仕組みです。

■SIIX VISION 2026
シークスの中期経営計画の名称で、「新規ビジネスと最高品質の両立」「脱炭素」「経営管理の高度化」「人的資本の強化」という“4つのチャレンジ”を一体で推進し、収益力と機動力を高める方針を示します。

■4つのチャレンジ
「新規ビジネスの拡大と品質高度化」「脱炭素の推進(再エネ化、太陽光、Scope3管理など)」「経営管理の再設計(KPI、在庫圧縮、CCC改善)」「人的資本の強化(制度・教育・エンゲージメント)」の4領域を同時並行で強化する取り組みを指します。

■つなぐ力
シークスが強みとして強調するキーワードで、調達から実装・組立・物流・成形までの工程、さらには拠点間やパートナーとの連携を“つないで”価値を生む力を表します。