2024年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります

医療用ガス関連事業 在宅医療関連事業 医療用ガス設備工事関連事業 介護福祉関連事業 施設介護関連事業 その他
  • セグメント別売上構成
  • セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
  • セグメント別利益率

最新年度

セグメント名 セグメント別
売上高
(百万円)
売上構成比率
(%)
セグメント別
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
医療用ガス関連事業 3,825 25.7 609 31.1 15.9
在宅医療関連事業 6,306 42.4 800 40.8 12.7
医療用ガス設備工事関連事業 2,143 14.4 344 17.6 16.1
介護福祉関連事業 1,211 8.1 40 2.1 3.3
施設介護関連事業 350 2.4 17 0.9 4.8
その他 1,029 6.9 151 7.7 14.7

事業内容

 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社(株式会社星医療酸器)、連結子会社6社、非連結子会社3社及び関連会社1社で構成されており、事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。

(医療用ガス関連事業)

当部門は、医療用ガスの製造は、各地域製造子会社である㈱エイ・エム・シー(東京都)、㈱アイ・エム・シー(茨城県)、㈱ケイ・エム・シー(神奈川県)でおこない、当社、㈱星医療酸器関西及び㈱星医療酸器東海が、医療用ガスの販売及び医療用ガス関連商品の企画・販売をおこなっております。

(在宅医療関連事業)

当部門は、当社が在宅酸素発生器等及び在宅関連商品の仕入を行い、当社、㈱星医療酸器関西及び㈱星医療酸器東海が、在宅酸素発生器等のレンタル業務及び在宅関連商品の販売をおこなっております。

(医療用ガス設備工事関連事業)

当部門は、当社、㈱星医療酸器関西及び㈱星医療酸器東海が、医療用ガス配管設備の工事・メンテナンス及び消火設備工事をおこなっております。

(介護福祉関連事業)

当部門は、当社、㈱星医療酸器関西及び㈱星医療酸器東海並びに㈱虎彰が、介護福祉関連機器等のレンタル業務及び販売をおこなっております。また、当社が訪問看護・居宅介護支援事業所「星医療酸器訪問看護・リハビリステーション巣鴨」、「星医療酸器訪問看護・リハビリステーション阿佐ヶ谷」及び「星医療酸器訪問看護・リハビリステーション王子」を運営しております。

(施設介護関連事業)

当部門は、当社が有料老人ホーム「ライフステージ阿佐ヶ谷」(東京都杉並区)、通所介護施設「あしつよ・文京」(東京都文京区)、「あしつよ 巣鴨」(東京都豊島区)及び「あしつよ 王子」(東京都北区)を運営しております。

(その他事業)

当部門は、当社が看護学校関連商品の販売をおこなっております。また、当社、㈱星医療酸器関西及び㈱星医療酸器東海が、医療器具関連商品の販売をおこなっております。

当社グループの事業内容及び当社と関係会社との当該事業における位置付けは次のとおりであります。

 

セグメント

事業内容

主要な会社

医療用ガス関連事業

医療用ガスの製造及び販売

医療用ガス関連商品の企画及び販売

 

㈱エイ・エム・シー

製造

㈱アイ・エム・シー

 

㈱ケイ・エム・シー

 

当社

仕入

㈱星医療酸器関西

 

㈱星医療酸器東海

 

当社

販売

㈱星医療酸器関西

 

㈱星医療酸器東海

在宅医療関連事業

 

仕入

当社

在宅酸素発生器等のレンタル業務

在宅関連商品の販売

レンタル・
販売

当社

㈱星医療酸器関西

 

㈱星医療酸器東海

医療用ガス設備工事関連事業

医療用ガス配管設備工事及びメンテナンス業務
消火設備工事業務

施工・販売

当社

販売

㈱星医療酸器関西

 

㈱星医療酸器東海

介護福祉関連事業

介護福祉関連商品のレンタル及び販売

仕入

当社

レンタル・
販売

当社

㈱星医療酸器関西

㈱星医療酸器東海

㈱虎彰

訪問看護・居宅介護支援事業の運営

介護サービス

当社

施設介護関連事業

有料老人ホーム及び通所介護施設の運営

介護サービス

当社

その他事業

 

 

当社

 

仕入

㈱星医療酸器関西

医療器具関連商品の販売

 

㈱星医療酸器東海

看護学校関連商品の販売

 

当社

 

販売

㈱星医療酸器関西

 

 

㈱星医療酸器東海

 

 

 

事業の系統図は、次のとおりであります。

 


業績

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

  (1) 経営成績

当連結会計年度におけるわが国経済は、景気は足踏みも見られるものの緩やかに回復しております。

先行きにつきましては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されます。ただし、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっております。また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。

このような環境のもと、当社グループは取扱商品・サービスの安定供給とお取引先様と従業員の安全確保を最優先に事業を継続し、医療・介護・福祉分野において企業としての社会的責任を果たしてまいりました。

これらの結果、当連結会計年度の業績は、売上高は998百万円増加し14,778百万円(前期比7.2%増)となりました。これは、医療用ガス関連事業ならびに在宅医療関連事業の販売が堅調に推移したことに加え、医療用ガス設備工事関連事業において大型物件の完工が継続したことによるものであります。

売上総利益は、496百万円増加し7,209百万円(前期比7.4%増)となりました。また、売上総利益率は、メーカー等からの仕入コスト引上げや外注費の高騰に対応した販売価格の適正化に努めたことにより、前期比0.1ポイント増加し48.8%となりました。

販売費及び一般管理費は、人件費の増加の影響により312百万円増加し5,247百万円(前期比6.3%増)、売上高販管費比率は前期比0.3ポイント減少し35.5%となりました。

これらにより、営業利益は183百万円増加し1,961百万円(前期比10.3%増)、売上高営業利益率は前期比0.4ポイント増加し13.3%となりました。

経常利益は、営業利益の増加により220百万円増加し2,038百万円(前期比12.1%増)となりました。

親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益が220百万円増加し、法人税等合計が107百万円増加したことにより、150百万円増加し1,404百万円(前期比12.0%増)となりました。

 

  セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 ① 医療用ガス関連事業

当部門は、新規取引先拡販が順調に推移し、医療用酸素・医療用二酸化炭素の出荷量は堅調に推移いたしました。世界情勢を反映したエネルギーコスト上昇等に伴う材料・仕入価格上昇につきましては、市況を見ながらコスト上昇分を鑑みた適正価格への変更に注力し交渉を進めてまいりました。また円滑な組織体制づくりや物流・運送業界における2024年問題に対応すべく人的資源の拡充にも努めてまいりました。

これらの結果、売上高は3,825百万円(前期比5.1%増)、セグメント利益は609百万円(前期比26.6%増)となりました。

 

 ② 在宅医療関連事業

当部門は、国の施策である在宅医療への推進を受け、患者様と医療機関のニーズにお応えすると共に、きめの細かい営業活動を継続いたしました。またアフターコロナの影響も受けることなく「HOT(在宅酸素療法)」、「CPAP(持続陽圧呼吸療法)」共に好調に推移いたしました。利益面では世界的な原材料価格の上昇やエネルギー、輸送費の高騰が続いておりますが、自助努力による合理化に努めてまいりました。

これらの結果、売上高は6,305百万円(前期比5.5%増)、セグメント利益は800百万円(前期比4.4%減)となりました。

 

 

 ③ 医療用ガス設備工事関連事業

当部門は、医療機関に対し医療用ガス設備並びに消火設備の配管工事及び保守点検業務を行っております。保守点検及びそれに伴う修繕業務は安定した売上を確保しております。設備工事は当期に大型物件が複数完工したことにより売上確保に繋がっております。

これらの結果、売上高は2,056百万円(前期比19.2%増)、セグメント利益は344百万円(前期比30.0%増)となりました。

 

 ④ 介護福祉関連事業

当部門は、介護福祉関連機器のレンタル及び販売部門において、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所及び病院・施設への継続的な営業活動を図ることによりレンタル売上及び販売におきましても順調に推移いたしました。

また訪問看護事業所は、都内3拠点を事業基盤として地域へのPR活動強化による認知度アップとスタッフの増員など運営体制の充実を図り順調に推移いたしました。

これらの結果、売上高は1,211百万円(前期比25.4%増)、セグメント利益は40百万円(前期比169.6%増)となりました。

 

 ⑤ 施設介護関連事業

当部門は、有料老人ホーム「ライフステージ阿佐ヶ谷(東京都杉並区)」におきましては、24時間看護師在駐や地元医療機関との連携の更なる構築を図り、高付加価値サービスの提供と、人材育成の体制を強化いたしました。また、入居者様の多様性を把握したうえで、感染症予防とまん延防止を第一とした施策を徹底することにより、入居者様やご家族様への「安心」・「安全」をお届けし、入居率の向上に努めてまいりました。

通所介護施設「あしつよ・文京(東京都文京区)」、「あしつよ巣鴨(東京都豊島区)」、「あしつよ王子(東京都北区)」におきましても、感染症予防に努めつつ地元密着のサービスの提供と顧客サービスの多様化に対応することにより稼働率アップに努めました。

これらの結果、売上高は349百万円(前期比0.1%減)、セグメント利益は16百万円(前期比42.3%減)となりました。

 

  (2) 生産、商品仕入、受注及び販売実績

  

 ① 生産実績

当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度(千円)

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

前年同期比(%)

医療用ガス関連事業

445,682

111.4

合計

445,682

111.4

 

(注) 1 金額は製造原価で表示しております。

 

 ② 商品仕入実績

当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度(千円)

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

前年同期比(%)

医療用ガス関連事業

948,405

106.5

介護福祉関連事業

527,447

141.1

その他事業

869,425

92.5

合計

2,345,279

106.4

 

(注) 1 金額は仕入価格で表示しております。

 

 ③ 受注実績

当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

受注高(千円)

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

前年同期比(%)

受注残高(千円)

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

前年同期比(%)

医療用ガス設備工事
関連事業

1,983,396

110.5

178,493

70.9

合計

1,983,396

110.5

178,493

70.9

 

(注) 1 金額は販売価格で表示しております。

2 受注状況は、工事関連の受注について記載しております。

 

 

 ④ 販売実績

当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度(千円)

(自 2023年4月1日

至 2024年3月31日)

前年同期比(%)

 

医療用ガス関連事業

         3,825,291

105.1

在宅医療関連事業

6,305,819

105.5

医療用ガス設備工事関連事業

2,056,532

119.2

介護福祉関連事業

         1,211,464

125.4

施設介護関連事業

349,989

99.9

その他事業

1,029,113

92.0

合計

14,778,211

107.2

 

(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。

2 金額は販売価格で表示しております。

3 上記金額には、消費税等は含まれておりません。

 

  (3) 財政状態

当連結会計年度末の総資産は23,037百万円(前連結会計年度末比1,790百万円増)となりました。これは主に、現金及び預金が724百万円、投資有価証券が1,299百万円増加したこと等によるものであります。

負債合計は5,664百万円(前連結会計年度末比8百万円増)となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が133百万円、流動負債のリース債務が133百万円減少したこと等によるものであります。

純資産は17,372百万円(前連結会計年度末比1,781百万円増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上と配当金の支払い等により利益剰余金が1,195百万円増加したこと等によるものであります。

 

    セグメントごとの資産は、次のとおりであります。

 ① 医療用ガス関連事業

当連結会計年度末のセグメント資産は1,509百万円(前連結会計年度末比79百万円減)となりました。

これは主に、医療用ガス配管設備及び容器等の取得による増加175百万円、減価償却費の計上による減少142百万円によるものであります。

 ② 在宅医療関連事業

当連結会計年度末のセグメント資産は2,270百万円(前連結会計年度末比24百万円減)となりました。

これは主に、在宅酸素療法用酸素供給装置等の取得による増加581百万円、減価償却費の計上による減少673百万円によるものであります。

 ③ 医療用ガス設備工事関連事業

当連結会計年度末のセグメント資産は281百万円(前連結会計年度末比11百万円増)となりました。

これは主に、資産の取得による増加15百万円、減価償却費の計上による減少8百万円によるものであります。

 ④ 介護福祉関連事業

当連結会計年度末のセグメント資産は350百万円(前連結会計年度末比3百万円減)となりました。

これは主に、資産の取得による増加24百万円、減価償却費の計上による減少19百万円によるものであります。

 ⑤ 施設介護関連事業

当連結会計年度末のセグメント資産は1,203百万円(前連結会計年度末比37百万円減)となりました。

これは主に、減価償却費の計上による減少19百万円によるものであります。

 

  (4) キャッシュ・フロー

当連結会計年度において、現金及び現金同等物は764百万円増加し、当連結会計年度末残高は9,755百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度において、営業活動により得られた資金は2,395百万円(前期比107百万円増)となりました。

これは、税金等調整前当期純利益が2,045百万円となり、減価償却費898百万円、法人税等の支払額565百万円があったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度において、投資活動により使用した資金は744百万円(前期比314百万円使用減)となりました。

これは、有形固定資産の取得による支出248百万円、投資有価証券の取得による支出535百万円があったこと等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度において、財務活動により使用した資金は902百万円(前期比54百万円使用減)となりました。

これは、リース債務の返済による支出690百万円及び配当金の支払額による支出201百万円があったこと等によるものであります。

 

なお、当社グループの当連結会計年度末の流動比率は、前期末比15.6ポイント増加し291.1%となっており、その健全な財政状態及び安定的かつ継続的な営業活動によるキャッシュ・フロー創出力による資金調達と、持続的成長に向けた効率的かつ計画的な投資の実行を両立させることで、当社グループの資本の財源及び資金の流動性を確保できるものと認識しております。

 

 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。

(減損会計における将来キャッシュ・フロー)

減損損失を認識するかどうかの判定及び使用価値の算定において用いられる将来キャッシュ・フローは、中期経営計画の前提となった数値を、経営環境などの外部要因に関する情報や当社グループが用いている内部の予算・計画等と整合するように修正し、資産グループの現在の使用状況や合理的な使用計画等を考慮し見積っております。

回収可能価額は使用価値により測定しており、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位の資産グループにおいて、将来キャッシュ・フローを算定しております。

当該見積り及び当該仮定について、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において追加の減損損失(特別損失)が発生する可能性があります。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

(1) 各報告セグメントの決定方法

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、本社にサービス別の事業本部を置き、各事業本部は取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 従って、当社は事業本部を基礎としたサービス別セグメントから構成されており、「医療用ガス関連事業」、「在宅医療関連事業」、「医療用ガス設備工事関連事業」、「介護福祉関連事業」、「施設介護関連事業」の5つを報告セグメントとしております。 

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

「医療用ガス関連事業」は、医療用酸素ガス、麻酔用ガス及びその他医療用ガス全般の販売をしております。

「在宅医療関連事業」は、在宅酸素療法用酸素濃縮器、持続陽圧呼吸療法用機器、在宅人工呼吸器等のレンタル及び販売を行っております。

「医療用ガス設備工事関連事業」は、医療用ガス配管工事の設計・施工及び医療用ガス配管設備保守点検等を行っております。

「介護福祉関連事業」は、介護福祉関連用品、機器等のレンタル、販売及び住宅改修、訪問看護・居宅介護支援事業所の運営及びそれに付帯する事業を行っております。
  「施設介護関連事業」は、有料老人ホーム、通所介護施設の運営及びそれに付帯する業務等を行っております。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

  前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他
事業
(注)

合計

医療用ガス
関連事業

在宅医療
関連事業

医療用ガス
設備工事
関連事業

介護福祉

関連事業

施設介護
関連事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

3,640,355

5,978,802

1,725,313

965,997

350,502

12,660,970

1,118,807

13,779,777

セグメント間の内部売上高又は振替高

86,708

86,708

86,708

3,640,355

5,978,802

1,812,021

965,997

350,502

12,747,678

1,118,807

13,866,485

セグメント利益

481,158

836,897

264,973

14,999

29,198

1,627,227

150,628

1,777,855

セグメント資産

1,589,400

2,295,628

270,321

354,012

1,241,278

5,750,640

64,210

5,814,851

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

122,512

722,924

5,510

15,128

19,697

885,773

1,210

886,983

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

445,967

700,923

38,867

46,227

1,752

1,233,739

8,537

1,242,276

 

(注) 「その他事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、看護学校関連事業、医療器具関連事業等を含んでおります。

 

  当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他
事業
(注)

合計

医療用ガス
関連事業

在宅医療
関連事業

医療用ガス
設備工事
関連事業

介護福祉

関連事業

施設介護
関連事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

3,825,291

6,305,819

2,056,532

1,211,464

349,989

13,749,097

1,029,113

14,778,211

セグメント間の内部売上高又は振替高

86,771

86,771

86,771

3,825,291

6,305,819

2,143,303

1,211,464

349,989

13,835,868

1,029,113

14,864,982

セグメント利益

609,195

800,057

344,403

40,434

16,858

1,810,949

150,853

1,961,803

セグメント資産

1,509,787

2,270,751

281,530

350,541

1,203,806

5,616,417

71,019

5,687,437

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

142,277

673,082

8,673

19,628

19,440

863,101

1,763

864,865

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

175,973

581,209

15,185

24,909

797,277

3,088

800,366

 

(注) 「その他事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、看護学校関連事業、医療器具関連事業等を含んでおります。

 

 

4  報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

 

(単位:千円)

売上高

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

12,747,678

13,835,868

「その他事業」の区分の売上高

1,118,807

1,029,113

セグメント間取引消去

△86,708

△86,771

連結財務諸表の売上高

13,779,777

14,778,211

 

 

 

 

 

(単位:千円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

1,627,227

1,810,949

「その他事業」の区分の利益

150,628

150,853

セグメント間取引消去

連結財務諸表の営業利益

1,777,855

1,961,803

 

 

 

 

(単位:千円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

5,750,640

5,616,417

「その他事業」の区分の資産

64,210

71,019

全社資産(注)

15,432,330

17,349,779

連結財務諸表の資産合計

21,247,181

23,037,216

 

(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社の現金及び預金、売上債権、土地建物等であります。

 

  前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

(単位:千円)

その他の項目

報告セグメント計

その他事業

調整額(注)

連結財務諸表
計上額

 減価償却費

885,773

1,210

45,054

932,038

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

1,233,739

8,537

96,799

1,339,075

 

(注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に営業所等の設備投資額であります。

 

  当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

(単位:千円)

その他の項目

報告セグメント計

その他事業

調整額(注)

連結財務諸表
計上額

 減価償却費

863,101

1,763

33,915

898,781

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

797,277

3,088

24,109

824,475

 

(注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に営業所等の設備投資額であります。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至  2024年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

 

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がないため、記載はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年4月1日  至  2023年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。