2024年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    339名(単体) 486名(連結)
  • 平均年齢
    39.6歳(単体)
  • 平均勤続年数
    10.3年(単体)
  • 平均年収
    5,352,733円(単体)

従業員の状況

 

5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

2024年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

医療用ガス関連事業

404

在宅医療関連事業

医療用ガス設備工事関連事業

(73)

介護福祉関連事業

その他事業

施設介護関連事業

51

(21)

全社(共通)

31

(0)

合計

486

(94)

 

(注) 1 従業員数は就業人員であります。

2 当社の企業集団は、施設介護関連事業を除き、同一の従業員が複数の事業に従事しております。

3 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。

4 全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員であります。

 

(2) 提出会社の状況

2024年3月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

339

39.6

10.3

5,352,733

(79)

 

 

セグメントの名称

従業員数(名)

医療用ガス関連事業

257

在宅医療関連事業

医療用ガス設備工事関連事業

(58)

介護福祉関連事業

その他事業

施設介護関連事業

51

(21)

全社(共通)

31

(0)

合計

339

(79)

 

(注) 1 従業員数は就業人員であります。

2 当社は、施設介護関連事業を除き、同一の従業員が複数の事業に従事しております。

3 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。

4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

5 全社(共通)は、総務及び経理等の管理部門の従業員であります。

 

(3) 労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

 

(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

  ①提出会社

当事業年度

労働者の男女の

賃金の差異(%)(注1)

全労働者

正規雇用

労働者

パート・

有期労働者

54.8

68.5

78.1

 

(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

   2.管理職に占める女性労働者の割合につきましては、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

   3.男性労働者の育児休業取得率につきましては、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

  ②連結子会社

連結子会社は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)および「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組みは、以下のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

 

(1)基本方針

当社は、経営理念「私たち星医療酸器グループは、命を守る最前線で、社会に貢献しつづけます」のもと、株主をはじめとした全てのステークホルダーから信頼され続ける企業であるために、上場企業としての社会的責任を強く認識し、経営体制、内部統制及び、監査役監査の適切な機能により、最適な組織運営の構築と共にサステナビリティの推進に向けた取組みに努めております。

 

(2)ガバナンス

当社は、上場企業としての社会的責任を認識し、株主をはじめとした顧客、取引先、従業員等から信頼を獲得し、継続的な株主利益の増大を実現するため、経営体制、内部統制及び、監査役監査を適切に機能させ、最適な組織運営の構築に努めています。

当社のコーポレート・ガバナンスに関する詳細は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」をご参照下さい。

 

(3)戦略

当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下のとおりであります。

 

人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略

患者さまや利用者さまの命と健康に日々向き合う当社にとって人材は最も重要な資産であり、人材の確保ならびにスキル・能力の向上が当社の持続的な成長と発展において重要になります。

人材戦略の一環として以下の取組みを行っています。

 

①人材の採用と育成

当社は優れた人材を獲得し育成することによって、企業の成長と競争力の向上を目指してまいります。現在ドライバー不足が深刻化しており、当社においても商品の安定供給のために配送員の確保を最重要課題として取り組んでおります。採用手法を多角化するとともに労働条件や環境の整備を進めてまいります。なお、新卒および中途採用の選考においては、適正な能力や経験だけでなく、経営理念の「命を守る最前線で社会に貢献し続ける」というミッションを共有できる人材の採用を大切に考えております。

採用後の人材育成については、従業員の成長と能力開発のために研修ツールの作成や研修プログラムの構築に注力しております。特にコロナ禍にあって減少していた集合形式による研修を増やし交流機会を多く設けることにより、社内の活性化と従業員のエンゲージメントの向上を図ってまいります

 

②従業員の健康

労働集約型のビジネスモデルである当社は引き続き従業員の心身の健康づくりに取り組んでまいります。当社の従業員は医療機関や患者さまに商品とサービスをお届けするエッセンシャルワーカーとして業務を遂行する特性上精神的に負担のかかるケースも生じ得ます。そこで外部の医療機関と提携し、専任のカウンセラーと精神科専門医にいつでも相談ができる体制を整えております。また、パワハラやセクハラを中心としたハラスメント研修も継続的に行っており、働きやすい環境の整備に努めております

 

③女性活躍推進

今後も市場の拡大が見込まれている在宅医療や介護福祉の市場において、多様化するニーズに応え当社がよりお客様に選ばれる商品や満足いただけるサービスを提供し続けるために、女性社員の比率を高め、自身の強みを活かして活躍できる組織づくりを目指してまいります。また男女ともに育休取得を推進していくことで働きやすい職場と企業風土の醸成に努めております。

 

④生産性向上

業務効率化の一環として、コミュニケーションツールの導入やバックオフィスの社内DX化を進めるなど、組織と個人の生産性を向上させる取り組みを継続的に行っております。

 

(4)リスク管理

当社は、サステナビリティ課題における事業へのリスクについて、経営環境への影響が大きいリスクを重要課題として其々に責任者を配置し、定期的なモニタリングと検討会を実施しております。当該検討会での審議内容については、必要に応じ経営会議に報告されることにより継続的なリスク管理を行っております。

なお、当社が認識する事業上等のリスクに関する詳細は、「3 事業等のリスク」をご参照下さい。

 

(5)指標及び目標

当社グループでは、上記「(3) 戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。

人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標

指標

目標

実績(当事業年度)

労働者に占める女性労働者の割合

2025年4月までに27%

24.8%

男性労働者の育児休業取得率

2025年4月までに100%

71.4%

労働者の男女の賃金の差異

2026年4月までに60%

54.8%