2026.09.29更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

オーバルは、6つの測定原理を持つ流量計を展開する流体計測技術のトップメーカーです。気体・石油・水用の3種類のJCSS登録を持つ唯一の事業者であり、高い校正品質と精度の高いセンサを強みとします。脱炭素社会に向けて水素やアンモニア計測用製品の開発を進め、水素計測用実ガス校正設備「OVAL H2 Lab」の建設や社内ベンチャーによる新規事業創出など、流体計測を軸としたソリューション革新に挑んでいます。

目指す経営指標

・2028年3月期までに売上高170億円
・2028年3月期までに経常利益率10.3%
・2028年3月期までに当期純利益11.6億円
・2026年3月期〜2028年3月期(PHASE 2期間)平均でROE7.2%
・2026年3月期〜2028年3月期(PHASE 2期間)平均で総還元性向70%以上
・2026年3月期〜2028年3月期(PHASE 2期間)でDOE2.7%以上
・2028年3月期までに水素・アンモニア関連製品売上高を2025年3月期比50%増
・2028年3月期までに新規事業売上高17億円
・2032年3月期までに売上高200億円規模
・2032年3月期までにROE10.0%以上

用語解説

■JCSS
国が認定した専門機関が審査し、計量機器の精度を保証する制度です。オーバルは気体流量・石油流量・水流量の3種類で登録を持つ唯一の事業者です。

■UC-1
オーバルと東京計器株式会社が共同開発した液体用電池駆動式クランプオン形超音波流量計です。配管や電源工事を行わずに設置でき、内蔵電池で約10年間の連続使用が可能です。

■chemクライマー
オーバルの社内ベンチャー第1号から誕生したサービスで、製造業のサプライチェーンにおける製品含有化学物質情報(chemSHERPA)の収集・管理業務を代行する事業です。

■Lock’n Lorry®
タンクローリー等のマンホールカバーの封印確認や履歴管理をスマートフォンで簡単に行えるスマート封印システムです。従来のプラスチック製結束バンドの使用を減らし、脱プラや作業の安全性向上に貢献します。

■OVAL H2 Lab
オーバルが建設した水素計測流量計用の実ガス校正設備です。高精度な水素計測流量計の供給を拡大し、水素エネルギーの社会実装を支えます。

■Imagination2028
2025年4月からスタートしたオーバルの中期経営計画(PHASE 2 成長期)です。既存事業の強化や新領域への参入を加速し、本格的な成長軌道を目指す計画です。

■BCL(Best Cost Location)
市場環境の変化や資源制約に対応するため、製品ポートフォリオの見直しやサプライチェーンの再構築を図り、コスト削減と品質・納期の安定を両立させる生産性向上戦略です。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

1949年5月

オーバル機器工業株式会社を設立(東京都品川区東大崎)。

1951年4月

東京都新宿区上落合に本社・工場を移転。

1957年11月

横浜市磯子区に横浜工場新設、12月操業開始。

1961年7月

東京地区店頭に株式を公開、同年10月東京証券取引所市場第二部に株式を上場。

1972年4月

山梨県韮崎市に山梨工場を建設。

1982年8月

横浜工場を横浜市金沢区に移転、横浜事業所として操業開始。

1983年8月

オーバルアシスタンス株式会社(現・連結子会社)を設立。

1985年7月

日本エマソン株式会社(米国EMERSON ELECTRIC CO.の子会社)に対し、5,500千株の第三者割当増資を行い、資本金22億円となる。

1991年10月

シンガポールに, OVAL SINGAPORE PTE.LTD.を設立、1993年10月OVAL ASIA PACIFIC PTE. LTD.(現・連結子会社)に社名変更。

1992年11月

東京都新宿区上落合に本社新社屋完成。

1992年12月

社名を株式会社オーバル、英文社名をOVAL Corporationに変更。

1993年8月

台湾に、合弁会社 YANG INSTRUTECH CO.,LTD.を設立、1996年6月OVAL TAIWAN CO.,LTD.(現・連結子会社)に社名変更。

1996年4月

中華人民共和国に、合弁会社 HEFEI OVAL INSTRUMENT CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立。

1998年6月

中華人民共和国に、合弁会社 SHANGHAI OVAL INSTRUMENT CO.,LTD.を設立。

1999年9月

株式会社サンエス・オーバルを存続会社として、山陽オーバルメンテナンス株式会社、千葉オーバル株式会社、エヌケーオーバル株式会社、光和機器販売株式会社を合併し、株式会社オーバルテクノに社名変更。

2002年9月

オランダに、OVAL EUROPE B.V.を設立。

日本エマソン株式会社との資本提携を解消するとともに、同社所有の当社の全ての株式(5,953千株)を買取。

2003年4月

東洋精機株式会社を簡易株式交換により子会社化し、株式会社山梨オーバル(現・連結子会社)に社名変更するとともに山梨工場を閉鎖し新会社に統合する。

2004年4月

大韓民国に、OVAL GAS ENGINEERING KOREA COMPANYを設立、2007年7月韓国の計測機器製造会社であるWOOJIN INC.と共同出資による増資を行いOVAL ENGINEERING INC.(現・連結子会社)に社名変更。

2004年9月

合弁会社 HEFEI OVAL INSTRUMENT CO.,LTD.の中国合肥儀表総廠の持分を全て買取り完全子会社化。

2005年4月

株式会社オーバルテクノを吸収合併。

2005年8月

中華人民共和国に、HEFEI OVAL INSTRUMENT SALES CO.,LTD.を設立。

2009年3月

合弁会社 株式会社宮崎オーバル(現・連結子会社)を設立。

2010年7月

中華人民共和国に、合弁会社HEFEI OVAL AUTOMATION CONTROL SYSTEM CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立。

2014年5月

東京証券取引所市場第一部に上場市場を変更。

2015年7月

OVAL EUROPE B.V.の清算結了。

2015年9月

SHANGHAI OVAL INSTRUMENT CO.,LTD.の持分を全て売却。

2016年6月

監査等委員会設置会社へ移行。

2017年4月

アメリカ合衆国に、OVAL Corporation of America(現・連結子会社)を設立。

2018年1月

HEFEI OVAL INSTRUMENT CO.,LTD.は同社を存続会社、HEFEI OVAL INSTRUMENT SALES CO.,LTD.を消滅会社とする吸収合併を実施。

2018年8月

株式会社宮崎オーバルの株式を追加取得し、完全子会社化。

2022年4月

東京証券取引所プライム市場へ移行。

2023年1月

京浜計測株式会社の全株式を取得し、完全子会社化。

2023年10月

東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場へ移行。

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

名称

住所

資本金
または出資金

主要な事業
の内容

議決権の
所有・被所有割合

関係内容

所有割合
(%)

被所有割合
(%)

(連結子会社)
オーバルアシスタンス
株式会社

東京都新宿区

千円

30,000

センサ部門

サービス部門

100.0

―

当社製品の製造および事務に係わる受託業務
当社所有の土地および建物を賃借

役員の兼任1名

株式会社山梨オーバル (注)2

山梨県甲府市

千円

80,000

センサ部門

100.0

―

当社製品の製造および販売

役員の兼任1名

株式会社宮崎オーバル (注)2

宮崎県都城市

 

千円

60,000

センサ部門

100.0

―

当社製品の製造および販売
当社より借入

当社所有の土地および建物を賃借
役員の兼任2名

京浜計測株式会社

東京都新宿区

 

千円

30,000

サービス部門

100.0

―

計装機器のメンテナンスおよび電気設備工事

役員の兼任2名

OVAL ASIA
PACIFIC PTE. LTD.

シンガポール

 

千SP$

600

センサ部門

システム部門

80.0

―

当社製品の製造および販売
借入等に対する債務保証
役員の兼任2名

OVAL TAIWAN CO.,LTD.

台湾
新北市

 

千NT$

5,000

センサ部門

80.0

―

当社製品の販売
役員の兼任1名

HEFEI OVAL INSTRUMENT
CO.,LTD. (注)2

中華人民共和国
合肥市

千US$

2,780

センサ部門

100.0

―

当社製品の製造および販売
役員の兼任3名

HEFEI OVAL AUTOMATION
CONTROL SYSTEM CO.,LTD.

中華人民共和国
合肥市

千US$

881

センサ部門

60.6

―

当社製品の製造および販売
役員の兼任2名

OVAL ENGINEERING INC.

大韓民国
京畿道華城市

千W

500,000

センサ部門

60.0

―

当社製品の製造および販売
 

OVAL ENGINEERING
SDN. BHD. (注)3

マレーシア
PETALING JAYA市

千RM

400

センサ部門

システム部門

80.0

(80.0)

―

当社製品の販売

OVAL Corporation of America

アメリカ合衆国

テキサス州

千US$

1,000

センサ部門

100.0

―

当社製品の製造および販売

役員の兼任1名

(持分法適用非連結子会社)

OVAL VIETNAM JVC. LTD.

(注)3、4

ベトナム

HO CHI MINH市

 

千VND

3,228,265

センサ部門

49.0

(49.0)

―

当社製品の販売

(持分法適用関連会社)

山陽機器検定株式会社

岡山県倉敷市

千円

20,000

サービス部門

40.0

―

当社製品の検定

役員の兼任2名

OVAL THAILAND CO.,LTD.
 (注)3

タイ
BANGKOK市

千THB

13,270

センサ部門

38.0

(38.0)

―

当社製品の販売

 

 

(注) 1 主要な事業の内容欄には、事業の部門の名称を記載しております。

2 特定子会社であります。

3 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。

4 持分は100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。

5 関係内容欄における役員の兼任の当社役員には執行役員を含んでおります。