2025.10.02更新

コーポレートストーリー

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025

サマリ

ノーリツ鋼機は「No.1/Only1を創造し続ける事業グループ」を掲げ、部品・材料(テイボー/MIM)、音響機器(AlphaTheta/DJ・制作機器)、パーソナルテクノロジー(JLab/イヤホン等)の“必需”系ものづくりで世界市場を攻める持株会社。中計「FY30」でCAGR10%以上、営業利益率15%以上、ROE10%以上を狙い、M&Aと供給体制強化で盤石な成長を目指す。

目指す経営指標

売上収益成長率(期間CAGR):10%以上(為替影響除く)

営業利益率(期間):15%以上

ROE(FY30):10%以上

総還元性向(期間):50%以上、DOE:3.5%以上(25–27/12月期)、4.0%以上(28–30/12月期)

参考数値(FY30):売上収益1,900億円以上、営業利益285億円以上、事業EBITDA380億円以上、事業EBITDAマージン20%以上

専門用語

■No.1/Only1を創造し続ける事業グループ
ノーリツ鋼機が掲げるグループの基本姿勢。参入した領域で「世界一」または「唯一無二」の製品・事業を継続的に生み出し、市場での優位性を確立することを意味します。

■FY30
同社の中期経営計画の呼称。期間中の売上成長や利益率、資本効率などのKPIと、供給体制・M&Aを含む成長投資の方針を定める羅針盤として使われます。

■テイボー(TEIBOW)
グループの部品・材料事業を担う中核会社。筆記具のペン先や化粧品アプリケーター、金属射出成形(MIM)部品などの精密部材で高い収益性と安定したキャッシュ創出を特徴とします。

■MIM(金属射出成形)
金属粉末に結合材を混ぜて射出成形し、脱脂・焼結で緻密な金属部品に仕上げる製法。複雑形状を量産しやすく、コストと精度の両立に強みがあります。テイボーの主要技術の一つです。

■AlphaTheta(アルファシータ)
DJ機器や音楽制作機器を手がけるグループ会社/ブランド。プロ現場からクラブ、配信用途まで幅広く展開し、音響分野で成長ドライバーの役割を担います。

■JLab(ジェイラブ)
イヤホンやヘッドセットなどのパーソナルオーディオをグローバルに展開するグループ会社/ブランド。手に取りやすい価格帯と実用性を軸に、量販・ECチャネルで拡大しています。

■パーソナルテクノロジー
同社のセグメント区分の一つ。JLab等が属し、個人向けのオーディオ機器や関連アクセサリーなど“身につけて使う”デバイスを対象とする領域を指します。