ストーリー・沿革
サマリ
永大産業は、「木を活かし、よりよい暮らしを」を基本理念に掲げる住宅資材メーカーです。フローリング、室内ドア、キッチンに加え、パーティクルボードを展開しています。端材や建築廃材を活かすマテリアルリサイクルを早くから実践し、住まいづくりと資源循環を結びつけています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2026年3月期計画:営業利益800百万円
・2026年3月期計画:経常利益600百万円
・2026年3月期計画:EBITDA4,500百万円
・2027年3月期計画:売上高76,500百万円
・2027年3月期計画:営業利益1,000百万円
・2027年3月期計画:経常利益800百万円
・2027年3月期計画:ROE1.5%
・2026年までのGOAL:ENボード株式会社の月間15,000トンの安定的な生産体制
・2032年度まで:Scope1+2の温室効果ガス排出量50.4%削減
・2032年度まで:Scope3の温室効果ガス排出量30.0%削減
トップメッセージの要約
循環型ものづくり
サーキュラーエコノミー
Eグリーンフロア
安全と健康は全てに優先する
用語解説
永大産業の中期経営計画の名称です。2024年度から2026年度までを対象に、安定した経営基盤の構築と収益力の強化を進め、すべてのステークホルダーから信頼される企業を目指す計画です。
■パーティクルボード
木材の端材、建築廃材、間伐材などを細かく砕き、板状に再生した木質ボードです。永大産業では、廃棄される木材を有効活用し、新たな木材の伐採を抑える製品として位置づけています。
■PB
「パーティクルボード」の略称です。永大産業の資料では、木質ボード事業やフローリング基材の説明で使われています。廃木材や端材を再利用する、循環型ものづくりの中心的な素材です。
■ENボード株式会社
永大産業グループの木質ボード事業を担う会社です。日本最大級の生産能力と最新鋭の製造設備を備え、高品質なパーティクルボードの安定供給を目指しています。
■Eグリーンフロア
ENボード株式会社で生産したパーティクルボード基材を使用した床暖房対応シートフローリングです。環境に配慮したマテリアルリサイクル製品であり、従来のPBフロアより軽量化を図った商品です。
■マテリアルリサイクル
不要になった木材資源を、燃やすのではなく、もう一度素材として使う取り組みです。永大産業では、端材や建築廃材などをパーティクルボードに再生する活動を指しています。
■サーキュラーエコノミー
廃棄物を減らし、資源を循環させながら使い続ける考え方です。永大産業では、木材を「使う」「無駄なく使う」「再利用する」という流れを、事業活動の中で実践する考え方として使われています。
■木質ボード事業
パーティクルボードなどの木質ボードを企画、開発、生産、販売する事業です。廃木材や間伐材を活用し、住宅資材やフローリング基材などに使える素材を提供しています。
■住宅資材事業
フローリング、室内階段、室内ドア、システムキッチン、洗面台など、住まいに使われる製品を扱う事業です。永大産業の基盤事業であり、住まいの安全性や快適性を支えています。
■マーケットイン
市場や顧客のニーズを起点に製品を開発する考え方です。永大産業では、新築住宅市場だけに頼らず、リフォーム・リノベーションや非住宅分野のニーズを捉える姿勢として使われています。
■セーフケアプラス
高齢者施設、園舎、店舗、事務所などで、安全性や快適性を高めるための製品群です。永大産業が非住宅分野の開拓を進めるうえで重視している製品カテゴリーです。
■ロイヤルシュノール
永大産業が再建期に開発したシステム収納の商品名です。会社更生法の適用申請後も、新製品開発の力が残っていたことを示す象徴的な製品として紹介されています。
■永大ハウス第1号
低価格住宅への需要に応えて生まれた住宅関連の商品です。永大産業が合板製造だけでなく、住まい全体に関わる事業へ広がっていった流れを示す製品です。
■Skism
永大産業が展開するブランド名です。資料では、室内ドアや収納、システムキッチンなど、住まいの内装に関わる製品展開の中で紹介されています。
沿革
2【沿革】
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1946年7月 |
大阪市大正区に当社を設立し、合板製造・販売の事業を開始 |
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1952年11月 |
大阪市浪速区に販売会社永大ベニヤ株式会社(1970年11月永大ハウジング株式会社に商号変更)を設立 |
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1959年10月 |
大阪市港湾計画に基づき、本社工場を現在の大阪市住之江区に移転 |
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1962年12月 |
大阪証券取引所市場第二部に株式を上場 |
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1963年7月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
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1964年4月 |
福井県敦賀市に敦賀事業所を開設し、合板工場の操業を開始 |
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1964年5月 |
東京証券取引所、大阪証券取引所の市場第二部より市場第一部に指定 |
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1964年8月 |
大阪府堺市に堺事業所(現大阪事業所)を開設し、プレハブ住宅の本格生産開始 |
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1967年11月 |
福島県いわき市に小名浜合板株式会社(現連結子会社の永大小名浜株式会社)を設立 |
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1968年3月 |
山口県熊毛郡平生町に永大木材工業株式会社(現山口・平生事業所)を設立し、12月より操業を開始 |
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1969年8月 |
敦賀事業所にパーティクルボード工場を完成 |
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1969年12月 |
住宅機器事業を開始 |
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1973年3月 |
ブラジル国パラ州に合板製造の三菱商事株式会社との合弁会社EIDAI DO BRASIL MADEIRAS S.A.を設立 |
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1978年2月 |
会社更生手続開始申立 |
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1978年5月 |
会社更生手続開始決定 |
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1978年5月 |
株式上場廃止 店頭登録移行(1年後廃止) |
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1982年9月 |
更生計画認可決定。永大木材工業株式会社、永大ハウジング株式会社を吸収合併 |
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1986年2月 |
敦賀事業所にパーティクルボード二次加工工場を新設 |
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1993年10月 |
会社更生手続終結決定 |
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1995年2月 |
永大テクニカ株式会社(1973年8月設立の株式会社日本合板流通機構を商号変更)を施工事業会社としてスタート |
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1995年4月 |
徳島県小松島市にMDF(中質繊維板)製造の日本製紙株式会社との合弁会社エヌ・アンド・イー株式会社(現持分法適用関連会社)を設立 |
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1997年6月 |
EIDAI DO BRASIL MADEIRAS S.A.の三菱商事株式会社保有株式を全て取得し、子会社化 |
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2004年3月 |
人材派遣会社永大スタッフサービス株式会社を設立 |
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2005年3月 |
小名浜合板株式会社の株式を追加取得し、子会社化 |
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2005年7月 |
業務請負会社永大テクノサポート株式会社を設立 |
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2006年3月 |
小名浜合板株式会社の第三者割当増資を引受け |
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2007年2月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
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2008年9月 |
EIDAI DO BRASIL MADEIRAS S.A.が自己破産の申立 |
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2008年12月 |
EIDAI DO BRASIL MADEIRAS S.A.の破産申請の認可 |
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2008年12月 |
小名浜合板株式会社を簡易株式交換により、完全子会社化 |
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2011年4月 |
永大テクニカ株式会社の事業を当社に事業譲渡、8月に清算結了 |
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2011年6月 |
Eidai Vietnam Co.,Ltd.を設立 |
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2011年12月 |
東京証券取引所市場第一部銘柄指定 |
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2012年5月 |
Eidai Vietnam Co.,Ltd.が操業を開始 |
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2012年10月 |
小名浜合板株式会社の商号を永大小名浜株式会社に変更 |
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2013年7月 |
環境事業を開始 |
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2014年3月 |
太陽光発電事業を開始 |
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2017年9月 |
PT. Eidai Industries Indonesiaを設立 |
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2018年3月 |
環境事業から撤退 |
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2018年11月 |
PT. Eidai Industries Indonesiaが操業を開始 |
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2019年5月 |
日本ノボパン工業株式会社との合弁会社ENボード株式会社を設立 |
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2020年4月 |
関東住設産業株式会社を設立 |
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2020年7月 |
関東住設産業株式会社が操業を開始 |
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2022年4月 |
永大テクノサポート株式会社の事業を永大スタッフサービス株式会社へ事業譲渡、9月に清算結了 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行 |
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2022年11月 |
PT. Eidai Industries Indonesiaの清算手続きを開始 |
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2022年11月 |
ENボード株式会社が商用生産を開始 |
関係会社
4【関係会社の状況】
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名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合(%) |
関係内容 |
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(連結子会社) 永大小名浜株式会社 (注)2 |
福島県いわき市 |
337 |
住宅資材事業 木質ボード事業 |
100.0 |
当社製品の一部を製造している。 役員の兼任あり。 |
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Eidai Vietnam Co.,Ltd. (注)2 |
ベトナム国 ニンビン省 |
11,000 (千US$) |
住宅資材事業 |
100.0 |
当社製品の一部を製造している。 役員の兼任あり。 |
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ENボード株式会社 (注)3 |
静岡県駿東郡 小山町 |
100 |
木質ボード事業 |
65.0 |
当社へ同社製品を販売している。 当社が債務保証を行っている。 資金の貸付あり。 役員の兼任あり。 |
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関東住設産業株式会社 |
群馬県前橋市 |
20 |
住宅資材事業 |
100.0 |
当社製品の一部を製造している。 資金の貸付あり。 役員の兼任あり。 |
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(持分法適用関連会社) エヌ・アンド・イー株式会社 |
徳島県小松島市 |
450 |
木質ボード事業 |
30.0 |
当社製品の原材料の一部を製造している。 役員の兼任あり。 |
(注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
3.債務超過会社で債務超過の額は、2026年3月末時点で13,522百万円となっております。