ストーリー・沿革
サマリ
TOPPANは、創業の原点である印刷術を「印刷テクノロジー」へ進化させ、マーケティング・IT・クリエイティブと加工技術を掛け合わせて課題解決型の事業へ広げてきた企業です。今は「DX」と「SX」を軸に、Erhoeht-X(セキュアビジネス/マーケティングDX/Hybrid-BPO)やSXパッケージ、半導体関連(FC-BGA・フォトマスク)を成長ドライバーに据えます。需要が縮小する既存印刷は構造改革で収益性を守り、成長領域へ人財・資金をシフトします。M&Aで海外の足場を固め、3事業会社統合でワンストップ提案の体制を磨き、企業価値の最大化を狙います。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2026年3月期:Non-GAAP 営業利益 1,149億円/Non-GAAP ROE 6.4%
・次期中期経営計画:ROE 8.0%以上/PBR1倍以上の実現
・2031年3月期:GHG排出量 Scope1+2 2018年3月期比54.6%削減/Scope3 2018年3月期比54.6%削減
・2026年3月期:女性管理職比率(海外含む連結対象全社)14.7%
・2031年3月期:サステナブルパッケージの売上比率 100%
・2026年3月期/2031年3月期:SX重点テーマの売上高 2,000億円/3,000億円
トップメッセージの要約
挑戦を楽しむ
スピード感のある「決断」
セキュアビジネス
FC-BGA
用語解説
TOPPANグループが情報コミュニケーション事業の「成長事業」(デジタルビジネスとBPO)を束ねるために使っている呼び名(コンセプト)です。特に「セキュアビジネス」「マーケティングDX」「Hybrid-BPO」を重点カテゴリーとして、事業成長の“主要なドライバー”としてスケール化していく位置づけです。
■Hybrid-BPO(ハイブリッドBPO)
TOPPANが「人による運用(アナログ)」と「テクノロジー(デジタル)」を組み合わせて提供する事務代行・業務支援サービスです。運用ノウハウや業務設計力に、デジタル技術を掛け合わせ、データを起点にプロセス最適化や業務効率化、UX向上を狙うのが特徴です。
■セキュアビジネス
IDの発行・認証技術を中核に、カードやパスポートなどの「媒体の製造・発行」だけでなく、アプリ開発、発行システム導入、運用サービスまで広げて提供する事業領域です。今後は「パーソナルID」「ペイメント」「IoT」の3分野に注力すると整理されています。
■マーケティングDX(TOPPANグループの位置づけ)
データやAIを活用してマーケティング活動を変革し、顧客体験の向上や業務効率化を図る取り組みとして説明されています。単なるツール導入ではなく、マーケティング業務そのものを見直す(BPRを含む)ことで、コスト削減と収益創出の両面を狙う設計です。
■TOPPANにおけるDX/SXの定義
TOPPANはDXを「社会や顧客、自社のビジネスを“デジタルを起点に”変革すること」、SXを「事業を通じた社会課題の解決と、持続可能性を重視した経営を目指して変革すること」と社内定義しています(一般論ではなく“TOPPANの定義”として明記)。
■TOPPAN Business Action for SDGs
事業活動マテリアリティの中でも、TOPPANが強み(技術・ノウハウ)を発揮できる領域に絞り、2030年の社会を想定したバックキャスティングで「9つの注力分野」を特定して推進する枠組み(社内の行動計画)です。
■事業活動マテリアリティ/全社活動マテリアリティ
TOPPANが「重点的に取り組む重要課題」を2階建てで整理するための用語です。事業を通じて重点的に取り組む課題を「事業活動マテリアリティ」、企業活動全体で取り組む課題を「全社活動マテリアリティ」と区別して使っています。
■TOPPAN’s Purpose & Values
2023年5月に制定されたグループ理念の名称です。Purpose(存在意義)とValues(価値観)をセットで示し、社員の行動の拠り所として浸透させる位置づけで語られています。
■TOPPAN’s Purpose Special Site
「TOPPAN’s Purpose & Values」を深める取り組みとして開設した特設サイトの名称です。パーパスを構成する要素の一つとして「Culture」に焦点を当て、社員の仕事を通じた多様な“Culture”を紹介する場として説明されています。
■印刷テクノロジー(TOPPANの用語)
TOPPANが、自社の強みを体系化して呼ぶときの言い方です。創業の原点である「印刷術」が「印刷技術」に進化し、さらにマーケティング・IT・クリエイティブ、各種加工技術が融合・進化した姿を「印刷テクノロジー」と称すると整理されています。
■5つのコアテクノロジー(TOPPANの整理)
TOPPANが自社技術を大枠で整理するための呼び方です。「情報加工」「微細加工」「表面加工」「成型加工」「マーケティング・ソリューション」をコアとし、これらを組み合わせて多様なソリューションを生む、と説明されています。
■エルヘート凸版法
TOPPANの社名の由来にもつながる印刷技術として紹介されている用語です。精巧で同一の印刷版を大量に作成でき、精緻な紋様によって高品質かつ偽造防止効果が高い印刷が可能で、紙幣の印刷などに用いられたと説明されています。
■GL BARRIER
生活・産業事業(パッケージ領域)で言及される、透明ハイバリアフィルムのブランド(または製品群)名として扱われています。パッケージ領域の競争力を語る際の“看板”として登場します。
■Torch Light(トーチライト)プログラム
女性活躍推進のための社内育成プログラム名です。将来の経営幹部として期待される女性社員に対し、現職役員がメンターとして伴走し、経営的視点の習得やキャリア形成を後押しする取り組みとして説明されています。
■3Dストレスチェック&ケア®
従業員のコンディションを把握するために用いられている、TOPPAN独自開発のストレスチェック/ケアの仕組み(サービス)名です。人財戦略のKPI説明の中で、コンディションスコア算出の手段として登場します。
■invivoid®(3D細胞培養技術)
TOPPANが共同開発した三次元の細胞培養技術の名称です。がん個別化医療(抗がん剤の効果予測)などでの活用が期待され、患者由来細胞を培養して評価する研究・事業化の文脈で説明されています。
沿革
2 【沿革】
関係会社
4 【関係会社の状況】
(2026年3月31日現在)
(2026年3月31日現在)
(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 ※1:特定子会社に該当いたします。なお、その他に含まれる会社のうち特定子会社に該当する会社は、
TOPPANテクノ㈱、TOPPAN警備保障㈱、TOPPAN Treasury Services USA Inc.、
Toppan USA, Inc.、PT. TOPPAN PLASINDO LESTARI、TOPPAN Security Group Limited、
TOPPAN Security Co., Limited、Toppan Merrill USA Inc、Toppan Merrill LLCであります。
3 ※2:有価証券報告書の提出会社であります。
4 ※3:持分は100分の20未満でありますが、実質的な影響力を持っているため、持分法適用関連会社としております。
5 ※4:当連結会計年度において、連結子会社から持分法適用関連会社に変更しております。
6 ※5:持分は100分の50超でありますが、共同支配企業であるため、持分法適用関連会社としております。
7 議決権所有割合の( )内は、間接所有割合を内数で記載しております。
8 TOPPAN㈱は、連結売上高に占める売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の割合が10%を超えております。
9 TOPPANエッジ㈱は、連結売上高に占める売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の割合が10%を超えております。
10 2026年4月1日付で、TOPPAN㈱を吸収合併存続会社とし、TOPPANエッジ㈱及びTOPPANデジタル㈱を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行っております。
11 上記の他に持分法適用非連結子会社が8社ありますが、重要性が乏しいため記載を省略しております。