人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数95名(単体) 179名(連結)
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平均年齢41.3歳(単体)
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平均勤続年数17.3年(単体)
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平均年収6,007,647円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
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2024年3月31日現在 |
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セグメントの名称 |
従業員数(名) |
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水産物卸売事業 |
81 |
(40) |
水産物販売事業 |
44 |
(30) |
不動産等賃貸事業 |
- |
(-) |
運送事業 |
12 |
(9) |
全社(共通) |
42 |
(17) |
合計 |
179 |
(96) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数(契約社員、嘱託社員及びパートタイマーを含む。)は( )内に年間の平均人員を外書で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属している者であります。
(2)提出会社の状況
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2024年3月31日現在 |
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
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95 |
(42) |
41.3 |
17.3 |
6,007,647 |
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
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水産物卸売事業 |
71 |
(36) |
水産物販売事業 |
- |
(-) |
不動産等賃貸事業 |
- |
(-) |
運送事業 |
- |
(-) |
全社(共通) |
24 |
(6) |
合計 |
95 |
(42) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者は除く。)であり、臨時従業員数(契約社員、嘱託社員及びパートタイマーを含む。)は( )内に年間の平均人員を外書で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属している者であります。
(3)労働組合の状況
当社グループ(当社及び連結子会社)には、提出会社につき横浜丸魚労働組合(2024年3月31日現在における組合員数32人)の組合があります。
なお、労使関係につき特に記載すべき事項はありません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。
(サステナビリティ)
(1)ガバナンス
丸魚グループの最大の事業リスクは、水産資源の枯渇であると考えております。地球沸騰化や乱獲による水産資源の減少は、年々深刻さを増しており、水産物の安定供給という当社の社会的使命の根幹を揺るがす問題となっております。
当社は、この社会課題の解決および企業成長を両立する経営を目指すべく、水産資源の保護を重要課題(マテリアリティ)として掲げ、中期経営計画の取り組みの一環として活動を推進しております。取締役会は、中期経営計画に基づきその取り組みを認識し、情報共有しております。
(2)リスク管理
当社では、常勤取締役を中心とした中期経営計画策定時に、販売力の強化やSDGs並びにESGの取り組みについて検討し、その中でサステナビリティ関連のリスクと機会を識別・評価した上で、丸魚グループ全体でその対処に向けて取り組んでおります。
(3)戦略
識別されたリスクには、海水温上昇などの海洋環境の変化による水産資源の減少が挙げられ、機会には、未利用魚を使用した新商品の開発による収益の向上、安定した販売が見込める養殖事業者との連携強化による収益の向上などが挙げられます。
当社では、これらのリスクと機会に対応すべく、水産資源の有効活用とフードロスの削減を目的として、未利用魚の利用促進、海洋資源についての教育活動を行っております。具体的には、未利用魚を活用したオリジナル商品の開発および販売、横浜市教育委員会等と連携して学校給食への未利用魚の活用ならびに未利用魚について学ぶ出前授業を実施しております。これらの活動は当社マーケティング部が主導となって取り組んでおり、水産業の持続的な発展や、学習を通じた食育活動による魚食普及、そして「海の豊かさを守ろう」という意識の醸成を目指しております。
このような活動が評価され、食品廃棄物の発生抑制、再生利用、啓発等で、他の模範となる取り組みを行い、顕著な功績を挙げている事業者等を表彰する「令和5年度 横浜市食の3Rきら星活動賞」を受賞いたしました。
今後も上記の活動に加え、養殖事業者との連携を強化し、ブリ、タイ等の販売強化を図ることで、中長期的な水産資源の保護を目指してまいります。
(人的資本)
当社は、「人口構造が大きく変化する中で、人的資本経営の実現に向け、活気ある企業であり続けるためには、従業員にいきいきと働き続けてもらえる企業でなければならない」と考えております。従業員一人ひとりのライフワークバランスの充実に取り組み、それぞれが高い目標とモチベーションを持つことで、魅力的で持続的な企業を目指してまいります。
(1)戦略
<人材育成方針>
当社では、従来の形にとらわれることなく、性別・年齢・国籍・障がいの有無等にかかわらず、一人ひとりの個性を多様性として活かし、互いに尊重しあいながら成長し続けることが出来る場を提供することで、従業員にいきいきと働き続けてもらえる企業を目指します。
また、当社は「横浜丸魚グループ中期経営計画2023 ~Rebirth~」の施策の1つに「時代に即した人事制度のリニューアル」を掲げ、進めてまいりました。具体的には、初任給の増額や全役職を対象にした役職手当の増額、および管理監督者の労働時間の適正化による若手従業員や女性従業員の昇進意欲の向上、また、ベテラン従業員のモチベーション向上および豊富な知識と経験を若い世代に引き継いでいくことを目指すために処遇定年を廃止しました。
当社は引き続き経営環境に応じた人材戦略の構築を促し、中長期的な企業価値向上に努めるとともに、従業員の能力を最大限に引き出せる魅力ある企業を目指してまいります。
<社内環境整備方針>
1.働き方改革の実現
当社では、職務の多様性への対応、および業務の効率化の推進を図るため、時間差出勤やリモートワークの活用、また、育児介護休業規程の拡充や半休制度の導入により、労働時間を柔軟に選択できる勤務制度を採用し、働き方改革の実現に取り組んでおります。
2.健康経営の推進
当社では、健康経営の取り組みとして、人間ドック受診費用の補助を実施しております。また、法定の健康診断時には、インフルエンザ予防接種やオプション検査の推奨を行っております。
3.社員研修制度の構築
当社では、社員の積極的な自己啓発の場を提供するため、外部企業と連携し、年齢、役職、および個々の特性に応じた多種多様な内容の社員研修制度を実現しております。
(2)指標及び目標
<提出会社における人的資本に関する主な指標の実績と目標>
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2023年3月末 |
2024年3月末 |
目標 (2026年3月末) |
ワーキングマザー比率※(%) |
24.3% |
27.2% |
30.0% |
喫煙率(%) |
32.0% |
27.0% |
20.0% |
※女性社員における18歳未満の子のいる女性社員の割合
(注)指標及び目標につきましては、連結グループにおける記載が困難なため、提出会社の指標及び目標を記載しております。