2026年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

銀行業 リース業 信用保証業 その他 証券業
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
銀行業 81,993 84.7 16,137 85.9 19.7
リース業 9,524 9.8 682 3.6 7.2
信用保証業 1,841 1.9 1,531 8.1 83.2
その他 3,428 3.5 436 2.3 12.7

 

3 【事業の内容】

当行及び当行の関係会社は、当行、(連結)子会社7社及び関連会社(持分法適用会社)1社で構成され、銀行業を中心として主に金融サービスに係る事業を行っております。

当行及び当行の関係会社の事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は、「第5 経理の状況1(1)連結財務諸表注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

 

〔銀行業〕

当行の本支店及び出張所123か店においては、預金業務、貸出業務、為替業務及びそれに付随する業務等を行い、地域に密着した営業活動を積極的に展開しており、当行及び当行の関係会社の中核と位置づけております。

〔リース業〕

東邦リース株式会社では、物品のリース・割賦販売業務を行っております。

 〔信用保証業〕

東邦信用保証株式会社では、金融関連業務としての信用保証業務を行っております。

〔その他〕

子会社5社においては下記の通り、当行及び当行の関係会社内での連携により金融サービスの充実を担っております。

 

会社名

業務内容

株式会社東邦コンサルティングパートナーズ

事業承継及びM&Aの相談業務

株式会社東邦ITヒューマンソリューションズ

ITコンサルティング業務

株式会社東邦カード

クレジットカード業務及び保証業務

東邦情報システム株式会社

銀行情報系各システムの企画・開発、銀行OAシステムの企画、運用・管理、システム開発の外部受託等の業務

株式会社とうほうスマイル

帳票等の印刷・製本業務等

 

 

そのほか、持分法適用会社のふるさと産業躍進投資事業有限責任組合においては、成長・成熟・再生局面にある企業への投資業務を行っております。

 

以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

 


 

 

業績状況

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

  (業績等の概要)

基本方針Ⅰ.地域・お客さまとの価値共創 

<法人コンサルティング>

「お客さま1社1社の事業価値向上」を目指すべきゴールに掲げ、事業を営むお客さまに対しては、お客さまが抱える様々な課題やニーズにお応えするコンサルティングサービスを提供しております。国内金利の上昇局面においても円滑な資金対応に努めた結果、事業性貸出金の残高は引き続き堅調に推移しました。また、2024年11月に設立した「TOHOネクストステージファンド」については、宇宙関連事業や障がい者就労支援など多様な分野のスタートアップ企業に対し第4号案件まで投資を実行するなど、「創業の地 ふくしま」の確立に向けた取り組みを着実に進めております。

お客さまが抱える経営課題のなかでも、人口減少に伴う人材関連ニーズ及びIT関連ニーズは特に大きく、当行グループへの相談件数は過去5年間で累計1,900件に達しております。その環境下、人材不足とDX推進という地域課題の解決を目指し、2025年7月に当行100%出資子会社「株式会社東邦ITヒューマンソリューションズ(TIH)」を設立し、ITコンサルティング・システム導入支援を開始しました。2026年4月には人材関連ソリューション事業を当行からTIHへ移管し、人材紹介・育成支援をワンストップで提供する体制の充実を図り、地域企業の生産性向上と人材課題の解決に取り組んでおります。

また、サステナビリティ宣言に掲げた「脱炭素・ネイチャーポジティブ」に基づき、福島県全体のカーボンニュートラルに向けた取り組みを牽引するため、県内複数の自治体との連携協定を締結し、公共施設のLED化、再生可能エネルギーの導入によるCO2削減効果や適切な森林管理によるCO2吸収効果のJ-クレジット化を推進するなど、環境価値の地産地消に取り組んでおります。

さらに、お客さまのESG/SDGsへの取り組み状況に応じて融資条件を優遇する「とうほう・未来コネクトローン」の取扱いを新たに開始するなど、サステナブルファイナンスの推進にも注力しております。こうしたコンサルティングによる付加価値の向上と多様な資金ニーズへの対応を積み重ねた結果、事業性貸出金は1兆8,437億円となり、残高ピークを二期連続で更新しました。

 

<個人コンサルティング>

「お客さま一人ひとりのゆたかな暮らしづくり」を目指すべきゴールに掲げ、個人のお客さまに対しては、中長期的な資産形成、資産運用、資産承継等の幅広いニーズにお応えする高度な金融サービスを提供しております。

野村證券株式会社との金融商品仲介業務における包括的業務提携に基づき、2025年1月より預かり資産特化型拠点として「コンサルティングプラザ」を福島県内4カ所に開設し、10月には新たに「コンサルティングブランチ」を福島県内2カ所に追加しました。東邦銀行の行員と野村證券からの出向者が一体となり、お客さまのライフステージに応じた質の高いコンサルティングサービスの提供に取り組んだ結果、預かり資産残高は1兆2,000億円に達しております。

また、地域の金融リテラシー向上に向けた取り組みとして、本提携の知見を活かした金融経済教育プログラムを共同で展開したほか、第20回「エコノミクス甲子園」福島大会の開催、地元教育機関への出前授業等の積極的な取り組みを通じて、幅広い世代に向けた金融教育を一層強化しております。

住宅ローンにつきましては、日本銀行の政策金利引き上げに伴い金利環境が大きく変化するなか、お客さまのライフプランに応じた金利施策の展開に加え、連生団信(注1)やがん保障をはじめとする団体信用生命保険の保障内容の充実を図るなど、多様化するお客さまのニーズに機動的に対応してまいりました。このような取り組みの結果、住宅ローン残高は8,228億円に達しており、個人のお客さまとの取引基盤は、着実に拡充しております。

   (注1)住宅ローンの連帯債務者である夫婦双方が加入し、いずれか一方が死亡・高度障がい等となった場合にローン残高が全額弁済される保険

 

基本方針Ⅱ.当行グループの成長戦略

<当行の企業価値向上>

(アライアンス戦略)

当行の企業価値向上に向け、地銀10行による広域かつ大規模な連携である「TSUBASAアライアンス」の知見を最大限に活用しております。2026年5月には、アライアンス参加行との連携施策として、銀行間でバックオフィス業務や相続手続きを共同化する「TSUBASA共同事務センター」設立が決定しました。

また、アライアンス参加行が共同開発した店頭タブレット「TSUBASA Smile」を2026年2月に導入しました。窓口でのタブレット端末による受付により、お客さまの申込書記入の負担軽減、手続き時間の短縮を図るとともに、ペーパーレスでの手続きを実現しております。2026年6月末を目途に全店での取扱いを順次開始する予定です。

個人向けスマートフォンアプリ「東邦銀行アプリ」につきましては、2026年2月に新機能として定期預金の開設機能や通帳モード等を追加し、利便性のさらなる向上を図っております。2026年3月末での契約累計件数は16万件となり、多くのお客さまにご利用いただいております。

地域金融機関との連携強化のため、2026年3月、株式会社七十七銀行及び株式会社山形銀行との間で、南東北3県の持続的発展に向けた連携協定「南東北元気プロジェクト」を締結しました。3行のネットワークと知見を結集し、事業承継・M&A支援の実効性向上、販路開拓や海外ビジネスの推進、さらには観光商品の磨き上げなど、県域を越えた広域連携による地域課題の解決に取り組んでまいります。

 

(株主還元の充実)

株主還元につきましては、2025年11月に株主還元方針を見直しし、2026年度(2027年3月期)以降の配当性向の目安を従来の30%から40%に引き上げることを決定しており、利益成長に応じてより弾力的な利益還元を行う方針としております。

 

① 財政状態

総資産残高は、6兆7,423億円で前連結会計年度末比891億円の増加となりました。

資産項目の主要な勘定残高は、現金預け金が9,467億円(前連結会計年度末比2,887億円の減少)、有価証券が1兆3,980億円(前連結会計年度末比1,885億円の増加)、貸出金が4兆2,272億円(前連結会計年度末比1,878億円の増加)であります。

負債の部合計は、6兆5,246億円で前連結会計年度末比686億円の増加となりました。

負債項目の主要な勘定残高は、預金が5兆7,427億円(前連結会計年度末比197億円の減少)、譲渡性預金が4,162億円(前連結会計年度末比261億円の増加)であります。

純資産の部合計は、2,177億円で前連結会計年度末比205億円の増加となりました。

これは、その他有価証券評価差額金が減少した一方で、繰延ヘッジ損益の127億円増加を主な要因としてその他の包括利益累計額が110億円増加したことによるものでございます。

なお、当連結会計年度末の国内基準による連結自己資本比率は、リスクアセットの減少等により、前年度末比0.98%上昇し11.73%となりました。

 

 

② 経営成績

当連結会計年度の経営成績は、次のとおりとなりました。

経常収益は、貸出金及び円建有価証券残高の着実な積み上げと日銀の政策金利引上げに伴う利回りの改善により、貸出金利息、有価証券利息配当金が増加。また、法人関連手数料が堅調に推移したことに加え、2025年10月に野村證券との包括的業務提携に基づく新たな体制に完全に移行し、預かり資産残高を着実に積み上げた結果、役務取引等収益が増加し、前年度比220億21百万円増加し924億65百万円となりました。

経常費用は、預金等利息の増加及び経費の増加等により、前年度比161億29百万円増加し753億74百万円となりました。

この結果、経常利益は、前年度比58億92百万円増加の170億90百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の増加に伴い前年度比49億7百万円増加し123億53百万円となりました。

 

   セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

従来、「証券業」を報告セグメントとして記載しておりましたが、量的な重要性が乏しくなったことに伴い、当連結会計年度より「証券業」について「その他」の区分に含めております。なお、前連結会計年度との比較・分析は変更後の区分に基づいて記載しております。

 

○ 銀行業

経常収益は、前年度比215億41百万円増加し819億93百万円、セグメント利益は前年度比52億52百万円増加し161億37百万円となりました。

○ リース業

経常収益は、前年度比8億3百万円増加し95億24百万円、セグメント利益は前年度比22百万円増加し6億82百万円となりました。

○ 信用保証業

経常収益は、前年度比42百万円増加し18億41百万円、セグメント利益は前年度比2億97百万円増加し15億31百万円となりました。

○ その他

経常収益は、前年度比6億82百万円減少し34億28百万円、セグメント利益は前年度比4億5百万円減少し4億36百万円となりました。

 

③ キャッシュ・フロー

当連結会計年度の連結キャッシュ・フローにつきましては、次のとおりとなりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加等により902億円のマイナス(前年度比1,168億円増加)、投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得等により1,949億円のマイナス(前年度比1,553億円増加)、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いにより29億円のマイナス(前年度比1億円減少)となりました。

この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前年度末比2,881億円減少し9,462億円となりました。

 

④ 生産、受注及び販売の状況

   銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。

 

(参考)

(1) 国内・国際業務部門別収支

資金運用収支は、国内業務部門で442億22百万円、国際業務部門で11億63百万円、合計では前連結会計年度比77億64百万円増加し453億86百万円となりました。また、役務取引等収支は、国内業務部門で96億28百万円、国際業務部門で18百万円、合計では前連結会計年度比2億6百万円減少し96億47百万円、その他業務収支は、国内業務部門で10億36百万円、国際業務部門で△14億75百万円、合計では前連結会計年度比4億28百万円増加し△4億38百万円となりました。

以上の各収支を合計した連結業務粗利益は、国内業務部門で548億88百万円、国際業務部門で△2億93百万円、合計では前連結会計年度比79億86百万円増加し545億95百万円となりました。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前連結会計年度

36,876

745

37,621

当連結会計年度

44,222

1,163

45,386

うち資金運用収益

前連結会計年度

42,037

835

20

42,852

当連結会計年度

61,140

1,293

74

62,359

うち資金調達費用

前連結会計年度

5,161

89

20

5,231

当連結会計年度

16,917

130

74

16,973

信託報酬

前連結会計年度

0

0

当連結会計年度

0

0

役務取引等収支

前連結会計年度

9,835

17

9,853

当連結会計年度

9,628

18

9,647

うち役務取引等収益

前連結会計年度

15,383

45

15,428

当連結会計年度

15,609

49

15,658

うち役務取引等費用

前連結会計年度

5,547

27

5,575

当連結会計年度

5,980

30

6,011

その他業務収支

前連結会計年度

△132

△734

△866

当連結会計年度

1,036

△1,475

△438

うちその他業務収益

前連結会計年度

9,603

15

9,618

当連結会計年度

11,081

3

11,084

うちその他業務費用

前連結会計年度

9,736

749

10,485

当連結会計年度

10,044

1,478

11,523

 

(注) 1 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

2 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度4百万円、当連結会計年度13百万円)を控除して表示しております。

3 資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。

 

 

(2) 国内・国際業務部門別資金運用/調達の状況 

資金運用勘定平均残高は、国内業務部門が6兆8,556億4百万円、国際業務部門が431億82百万円となり、相殺消去を行った合計で6兆8,645億47百万円となりました。また、利回りは、国内業務部門が0.89%、国際業務部門が2.99%となり、相殺消去を行った合計で0.90%となりました。

一方、資金調達勘定平均残高は、国内業務部門が6兆7,903億36百万円、国際業務部門が396億30百万円となり、相殺消去を行った合計で6兆7,957億27百万円となりました。また、利回りは、国内業務部門が0.24%、国際業務部門が0.32%となり、相殺消去を行った合計で0.24%となりました。

 

① 国内業務部門

 

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

(34,502)

6,739,258

(20)

42,037

0.62

当連結会計年度

(34,239)

6,855,604

(74)

61,140

0.89

うち貸出金

前連結会計年度

3,917,567

30,496

0.77

当連結会計年度

4,099,237

41,509

1.01

うち商品有価証券

前連結会計年度

52

0

0.24

当連結会計年度

25

0

0.24

うち有価証券

前連結会計年度

997,627

6,587

0.66

当連結会計年度

1,298,848

11,799

0.90

うちコールローン及び
買入手形

前連結会計年度

115,010

359

0.31

当連結会計年度

111,764

718

0.64

うち預け金

前連結会計年度

1,644,927

4,574

0.27

当連結会計年度

1,281,136

7,037

0.54

資金調達勘定

前連結会計年度

6,699,474

5,161

0.07

当連結会計年度

6,790,336

16,917

0.24

うち預金

前連結会計年度

5,647,053

3,427

0.06

当連結会計年度

5,621,755

10,473

0.18

うち譲渡性預金

前連結会計年度

508,784

336

0.06

当連結会計年度

459,949

1,106

0.24

うちコールマネー及び
売渡手形

前連結会計年度

405

2

0.52

当連結会計年度

うち債券貸借取引受入担保金

前連結会計年度

361,738

874

0.24

当連結会計年度

453,050

2,457

0.54

うち借用金

前連結会計年度

173,460

188

0.10

当連結会計年度

229,263

1,243

0.54

 

(注) 1 国内業務部門とは、当行及び連結子会社の円建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

2 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、各連結会計年度の期首と期末の残高に基づく平均残高を利用しております。

3 資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度54,506百万円、当連結会計年度53,748百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度7,550百万円、当連結会計年度6,300百万円)及び利息(前連結会計年度4百万円、当連結会計年度13百万円)を、それぞれ控除して表示しております。

4 ( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。

 

 

② 国際業務部門

 

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

42,296

835

1.97

当連結会計年度

43,182

1,293

2.99

うち貸出金

前連結会計年度

当連結会計年度

うち商品有価証券

前連結会計年度

当連結会計年度

うち有価証券

前連結会計年度

39,714

830

2.09

当連結会計年度

41,758

1,289

3.08

うちコールローン及び
買入手形

前連結会計年度

当連結会計年度

うち預け金

前連結会計年度

263

0

0.20

当連結会計年度

122

0

0.12

資金調達勘定

前連結会計年度

(34,502)

39,918

(20)

89

0.22

当連結会計年度

(34,239)

39,630

(74)

130

0.32

うち預金

前連結会計年度

5,223

69

1.33

当連結会計年度

5,201

56

1.07

うち譲渡性預金

前連結会計年度

当連結会計年度

うちコールマネー及び
売渡手形

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引受入担保金

前連結会計年度

当連結会計年度

うち借用金

前連結会計年度

当連結会計年度

 

(注) 1 国際業務部門とは当行の外貨建取引であります。なお、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

2 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、各連結会計年度の期首と期末の残高に基づく平均残高を利用しております。

3 資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度12百万円、当連結会計年度12百万円)を控除して表示しております。

4 ( )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。

5 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、主として月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。

 

 

③ 合計

 

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

6,747,052

42,852

0.63

当連結会計年度

6,864,547

62,359

0.90

うち貸出金

前連結会計年度

3,917,567

30,496

0.77

当連結会計年度

4,099,237

41,509

1.01

うち商品有価証券

前連結会計年度

52

0

0.24

当連結会計年度

25

0

0.24

うち有価証券

前連結会計年度

1,037,342

7,417

0.71

当連結会計年度

1,340,606

13,089

0.97

うちコールローン及び
買入手形

前連結会計年度

115,010

359

0.31

当連結会計年度

111,764

718

0.64

うち預け金

前連結会計年度

1,645,191

4,574

0.27

当連結会計年度

1,281,258

7,038

0.54

資金調達勘定

前連結会計年度

6,704,890

5,231

0.07

当連結会計年度

6,795,727

16,973

0.24

うち預金

前連結会計年度

5,652,276

3,497

0.06

当連結会計年度

5,626,957

10,529

0.18

うち譲渡性預金

前連結会計年度

508,784

336

0.06

当連結会計年度

459,949

1,106

0.24

うちコールマネー及び
売渡手形

前連結会計年度

405

2

0.52

当連結会計年度

うち債券貸借取引受入担保金

前連結会計年度

361,738

874

0.24

当連結会計年度

453,050

2,457

0.54

うち借用金

前連結会計年度

173,460

188

0.10

当連結会計年度

229,263

1,243

0.54

 

(注) 1 資金運用勘定は、無利息預け金の平均残高(前連結会計年度54,518百万円、当連結会計年度53,748百万円)を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高(前連結会計年度7,550百万円、当連結会計年度6,300百万円)及び利息(前連結会計年度4百万円、当連結会計年度13百万円)を、それぞれ控除して表示しております。

2 国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息は、相殺して記載しております。

 

 

(3) 国内・国際業務部門別役務取引の状況 

役務取引等収益は、国内業務部門が156億9百万円、国際業務部門が49百万円となり、合計で156億58百万円となりました。

役務取引等費用は、国内業務部門が59億80百万円、国際業務部門が30百万円となり、合計で60億11百万円となりました。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前連結会計年度

15,383

45

15,428

当連結会計年度

15,609

49

15,658

うち預金・貸出業務

前連結会計年度

3,026

3,026

当連結会計年度

2,958

2,958

うち為替業務

前連結会計年度

3,357

44

3,402

当連結会計年度

3,457

48

3,506

うち証券関連業務

前連結会計年度

1,319

1,319

当連結会計年度

2,257

2,257

うち代理業務

前連結会計年度

254

254

当連結会計年度

281

281

うち保護預り・
貸金庫業務

前連結会計年度

90

90

当連結会計年度

87

87

うち保証業務

前連結会計年度

1,094

0

1,094

当連結会計年度

1,090

0

1,090

うち投資信託の
窓口販売業務

前連結会計年度

957

957

当連結会計年度

440

440

うち保険関連業務

前連結会計年度

1,139

1,139

当連結会計年度

882

882

役務取引等費用

前連結会計年度

5,547

27

5,575

当連結会計年度

5,980

30

6,011

うち為替業務

前連結会計年度

280

27

308

当連結会計年度

353

30

383

 

(注) 国際業務部門には、当行の外国為替業務等に関する収益、費用を計上しております。

 

 

(4) 国内・国際業務部門別預金残高の状況

○ 預金の種類別残高(末残) 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前連結会計年度

5,756,345

6,223

5,762,569

当連結会計年度

5,738,076

4,698

5,742,774

うち流動性預金

前連結会計年度

4,683,526

4,683,526

当連結会計年度

4,642,006

4,642,006

うち定期性預金

前連結会計年度

1,019,716

1,019,716

当連結会計年度

1,052,030

1,052,030

うちその他

前連結会計年度

53,102

6,223

59,325

当連結会計年度

44,039

4,698

48,737

譲渡性預金

前連結会計年度

390,089

390,089

当連結会計年度

416,244

416,244

総合計

前連結会計年度

6,146,435

6,223

6,152,659

当連結会計年度

6,154,321

4,698

6,159,019

 

(注) 1 国内業務部門とは、当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

3 定期性預金=定期預金+定期積金

 

(5) 業種別貸出状況及び外国政府等向け債権残高

 ① 業種別貸出状況(末残・構成比) 

業種別

前連結会計年度

当連結会計年度

金 額(百万円)

構成比(%)

金 額(百万円)

構成比(%)

国内
(除く特別国際金融取引勘定分)

4,039,402

100.00

4,227,234

100.00

製造業

265,675

6.58

280,972

6.65

農業、林業

7,679

0.19

7,514

0.18

漁業

1,877

0.05

2,334

0.05

鉱業、採石業、砂利採取業

2,677

0.06

2,589

0.06

建設業

95,237

2.36

104,997

2.48

電気・ガス・熱供給・水道業

261,729

6.48

260,420

6.16

情報通信業

12,376

0.31

12,059

0.29

運輸業、郵便業

81,686

2.02

89,406

2.11

卸売業、小売業

197,564

4.89

201,680

4.77

金融業、保険業

162,823

4.03

166,099

3.93

不動産業、物品賃貸業

451,778

11.18

484,420

11.46

地方公共団体

811,811

20.10

835,614

19.77

個人

855,910

21.19

885,099

20.94

その他

830,573

20.56

894,025

21.15

特別国際金融取引勘定分

政府等

金融機関

その他

合計

4,039,402

――――

4,227,234

――――

 

 

 

② 外国政府等向け債権残高(国別)

 該当事項はありません。

(6) 国内業務部門・国際業務部門別有価証券の状況

 ○ 有価証券残高(末残)

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

国債

前連結会計年度

646,074

646,074

当連結会計年度

690,753

690,753

地方債

前連結会計年度

210,988

210,988

当連結会計年度

302,269

302,269

社債

前連結会計年度

157,969

157,969

当連結会計年度

173,924

173,924

株式

前連結会計年度

38,634

38,634

当連結会計年度

61,033

61,033

その他の証券

前連結会計年度

115,934

39,858

155,793

当連結会計年度

139,241

30,785

170,027

合計

前連結会計年度

1,169,601

39,858

1,209,460

当連結会計年度

1,367,222

30,785

1,398,008

 

(注) 1 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門は当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。

2 「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。

 

(7) 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況

 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は提出会社1社です。

 

①信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表/連結)

資産

科目

前連結会計年度
(2025年3月31日)

当連結会計年度
(2026年3月31日)

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

銀行勘定貸

5,714

100.00

5,895

100.00

合計

5,714

100.00

5,895

100.00

 

 

負債

科目

前連結会計年度
(2025年3月31日)

当連結会計年度
(2026年3月31日)

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

金銭信託

5,714

100.00

5,895

100.00

合計

5,714

100.00

5,895

100.00

 

(注) 共同信託他社管理財産 前連結会計年度末 -百万円 当連結会計年度末  -百万円

 

 

②元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)

科目

前連結会計年度
(2025年3月31日)

当連結会計年度
(2026年3月31日)

金銭信託

(百万円)

貸付信託

(百万円)

合計

(百万円)

金銭信託

(百万円)

貸付信託

(百万円)

合計

(百万円)

銀行勘定貸

5,714

5,714

5,895

5,895

資産計

5,714

5,714

5,895

5,895

元本

5,714

5,714

5,889

5,889

仮受金

5

5

 負債計

5,714

5,714

5,895

5,895

 

 

 

 (自己資本比率等の状況)

(参考)

自己資本比率は、「銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準」(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。

なお、当行は信用リスク・アセットの算出においては基礎的内部格付手法を採用しております。

 

連結自己資本比率(国内基準)        (単位:億円、%)

 

2026年3月31日

1.連結自己資本比率(2/3)

11.73

2.連結における自己資本の額

1,946

3.リスク・アセットの額

16,579

4.連結総所要自己資本額

663

 

 

単体自己資本比率(国内基準)        (単位:億円、%)

 

2026年3月31日

1.単体自己資本比率(2/3)

11.26

2.単体における自己資本の額

1,839

3.リスク・アセットの額

16,320

4.単体総所要自己資本額

652

 

 

(資産の査定)

(参考)

資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。

 

1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権

破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。

 

2 危険債権

危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。

 

3 要管理債権

要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。

 

4 正常債権

正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。

 

 

資産の査定の額(単体)

 

債権の区分

2025年3月31日

2026年3月31日

金額(億円)

金額(億円)

破産更生債権及びこれらに準ずる債権

225

219

危険債権

298

303

要管理債権

24

23

正常債権

40,519

42,444

 

 

 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 経営者の視点による当行グループ(当行及び連結子会社)の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

 なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当行グループが判断したものであります。

 

 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

 (財政状態)

当連結会計年度の譲渡性預金を含む総預金の期中平均残高は、個人預金を中心に前連結会計年度比1,161億円減少(減少率1.87%)し、6兆869億円となりました。

これは、物価高等の影響により預金の取り崩しの動きがみられた結果であります。

運用の要である貸出金の期中平均残高は、前連結会計年度比526億円増加(増加率1.30%)し、4兆992億円となりました。

これは、県内及び東京における事業性貸出が増加したことが主な要因であります。

また、有価証券の期中平均残高は、前連結会計年度比1,263億円増加(増加率10.40%)し、1兆3,406億円となりました。

これは、安定的な利息配当金確保のため、円建債券を中心に残高を積み上げるとともに、将来の含み益の確保やリスク分散を図るため中長期目線での投資を行った結果であります。

 

(単位:百万円)

主要勘定の

期中平均残高

前連結会計年度

(A)

当連結会計年度

(B)

増減

(B-A)

総預金

6,203,008

6,086,906

△116,102

 

預金

5,693,861

5,626,957

△66,904

 

譲渡性預金

509,147

459,949

△49,197

貸出金

4,046,549

4,099,237

52,688

有価証券

1,214,240

1,340,606

126,366

 

(※)平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、各連結会計年度の期首と期末の残高に基づく平均残高を利用しております。

 

なお、当連結会計年度末における連結ベースのリスク管理債権残高は、前連結会計年度末比3億円減少し552億円、総与信に占める比率は、前連結会計年度末比0.05ポイント低下の1.29%となっております。

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

増減

残高

総貸出金に

占める比率

残高

総貸出金に

占める比率

残高

比率

リスク管理債権残高合計

55,574

1.34%

55,253

1.29%

△320

△0.05%

 

破綻更生債権及び

これらに準ずる債権

23,313

0.56%

22,578

0.52%

△735

△0.03%

 

危険債権

29,833

0.72%

30,373

0.71%

540

△0.01%

 

三月以上延滞債権

336

0.00%

272

0.00%

△64

△0.00%

 

貸出条件緩和債権

2,090

0.05%

2,029

0.04%

△61

△0.00%

正常債権

4,068,372

98.65%

4,220,391

98.70%

152,018

0.05%

総与信

4,123,947

――――

4,275,644

――――

151,697

――――

 

 

(経営成績)

(a) 連結業務粗利益[資金利益+役務取引等利益+その他業務利益]

連結業務粗利益は、資金利益の増加等により、前連結会計年度比79億86百万円増加の545億95百万円となりました。

資金利益は、貸出金利息の増加等により、前連結会計年度比77億64百万円増加の453億86百万円となりました。

役務取引等利益は、役務取引等費用の増加等により、前連結会計年度比2億6百万円減少の96億47百万円となりました。

その他業務利益は、金融派生商品損益の増加等により、前連結会計年度比4億28百万円増加の△4億38百万円となりました。

(単位:百万円)

連結業務粗利益の内訳

前連結会計年度

(A)

当連結会計年度

(B)

増減

(B-A)

連結業務粗利益

 

46,608

54,595

7,986

 

資金利益

 

37,621

45,386

7,764

 

 

資金運用収益

 

42,852

62,359

19,506

 

 

 

うち貸出金利息

 

30,496

41,509

11,013

 

 

 

うち有価証券利息配当金

 

7,417

13,089

5,671

 

 

資金調達費用

(△)

5,235

16,986

11,751

 

 

 

うち預金等利息

(△)

3,833

11,635

7,802

 

 

金銭の信託運用見合費用

 

4

13

9

 

役務取引等利益

 

9,853

9,647

△206

 

 

役務取引等収益

 

15,428

15,658

230

 

 

役務取引等費用

(△)

5,575

6,011

436

 

その他業務利益

 

△866

△438

428

 

 

その他業務収益

 

9,618

11,084

1,466

 

 

 

うち国債等債券売却益

 

68

275

207

 

 

その他業務費用

(△)

10,485

11,523

1,037

 

 

 

うち国債等債券売却損

(△)

1,696

2,466

770

 

 

 

うち国債等債券償却

(△)

 

(※)連結業務粗利益=資金利益(資金運用収益-資金調達費用+金銭の信託運用見合費用)+役務取引等利益(役務取引等収益-役務取引等費用)+その他業務利益(その他業務収益-その他業務費用)

 

(b) 連結実質業務純益[連結業務粗利益-営業経費(臨時費用処分を除く)]

営業経費(臨時費用処理分を除く)は、前連結会計年度比39億22百万円増加の400億61百万円となりました。

これは、初任給引上げや賃上げ等の人的資本投資に加え、デジタル投資や野村アライアンスの本格稼働に伴う成長投資を実施したことによる経費の増加によるものであります。

その結果、連結実質業務純益は、営業経費(臨時費用処理分を除く)の増加の一方で、資金利益の増加等により、前連結会計年度比40億63百万円増加の145億33百万円となりました。

 

(単位:百万円)

連結実質業務純益の内訳

前連結会計年度

(A)

当連結会計年度

(B)

増減

(B-A)

連結業務粗利益    

 

46,608

54,595

7,986

営業経費(臨時費用処理分を除く)

(△)

36,138

40,061

3,922

連結実質業務純益

 

10,469

14,533

4,063

 

 

(c) 経常利益〔連結実質業務純益-その他経常費用中一般貸倒引当金繰入額+その他経常損益(不良債権処理額・株式等関係損益等)〕

当連結会計年度のその他経常損益は、株式等関係損益の増加等により、前連結会計年度比22億96百万円増加の20億44百万円となりました。また、一般貸倒引当金繰入額はお客さまの業況改善もあり、当連結会計年度も取崩しとなり△5億12百万円となりました。

その結果、経常利益は、前連結会計年度比58億92百万円増加の170億90百万円となりました。

 

(単位:百万円)

連結経常利益の内訳

前連結会計年度

(A)

当連結会計年度

(B)

増減

(B-A)

連結実質業務純益  

 

10,469

14,533

4,063

その他経常費用中

一般貸倒引当金繰入額

(△)

△980

△512

468

その他経常損益

 

△252

2,044

2,296

 うち不良債権処理額

(△)

2,176

1,290

△886

 うち償却債権取立益

 

15

13

△2

 うち株式等関係損益

 

1,081

2,124

1,042

経常利益

 

11,197

17,090

5,892

 

(※)1 不良債権処理額=貸出金償却+貸倒引当金繰入額(その他経常費用中一般貸倒引当金繰入額を除く)+その他債権売却損等

 2 株式等関係損益=株式等売却益-株式等売却損-株式等償却

 

   <参考>

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(A)

当連結会計年度

(B)

増減

(B-A)

与信関係費用

(△)

1,180

764

△415

 

(※)与信関係費用=その他経常費用中一般貸倒引当金繰入額+不良債権処理額-償却債権取立益

 

(d) 親会社株主に帰属する当期純利益〔経常利益+特別損益-法人税等合計-非支配株主に帰属する当期純利益〕

特別損益は、減損損失の減少等により、前連結会計年度比3億20百万円増加の△1億72百万円となりました。

法人税等合計は、前連結会計年度比13億4百万円増加の45億63百万円となりました。

以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比49億7百万円増加し123億53百万円となりました。

 

(単位:百万円)

親会社株主に帰属する

当期純利益の内訳

前連結会計年度

(A)

当連結会計年度

(B)

増減

(B-A)

経常利益

 

11,197

17,090

5,892

特別損益

 

△493

△172

320

 うち固定資産処分損益

 

△208

△138

69

 うち減損損失

(△)

284

35

△248

うちその他の特別利益

 

1

1

税金等調整前当期純利益

 

10,704

16,917

6,212

法人税等合計

(△)

3,259

4,563

1,304

非支配株主に帰属する当期純利益

(△)

親会社株主に帰属する当期純利益

 

7,445

12,353

4,907

 

(※)1 税金等調整前当期純利益=経常利益+特別損益(特別利益-特別損失)

2 親会社株主に帰属する当期純利益=税金等調整前当期純利益-法人税等合計-非支配株主に帰属する当期純利益

 

②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容

当連結会計年度のキャッシュ・フローにつきましては、次のとおりとなりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加等により902億円のマイナス(前年度比1,168億円増加)、投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得等により1,949億円のマイナス(前年度比1,553億円増加)、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いにより29億円のマイナス(前年度比1億円減少)しました。

この結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前年度末比2,881億円減少し、9,462億円となりました。

(単位:百万円)

 

前連結会計年度(A)

当連結会計年度(B)

増減(B-A)

営業活動によるキャッシュ・フロー

△207,175

△90,295

116,880

投資活動によるキャッシュ・フロー

△350,273

△194,932

155,341

財務活動によるキャッシュ・フロー

△2,837

△2,952

△114

現金及び現金同等物の期末残高

1,234,389

946,209

△288,179

 

 

③資本的支出の財源及び資金の流動性

 当面の設備投資、成長分野への投資並びに株主還元等は自己資金で対応する予定であります。

 また、当社グループは正確な資金繰りの把握及び資金繰りの安定に努めるとともに、適切なリスク管理体制の構築を図っております。貸出金や有価証券の運用については、お客さまからの預金を中心として調達するとともに、必要に応じてコールマネー等により資金調達を行っております。

 なお、資金の流動性の状況等については日次管理を行っており、定期的にALM委員会に報告しております。

 

 

④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当社グループが連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。

 

貸倒引当金

(1)当連結会計年度に係る連結財務諸表に計上した額

 

前連結会計年度
(2025年3月31日)

当連結会計年度
(2026年3月31日)

 貸倒引当金

25,192

百万円

23,232

百万円

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

①算出方法

貸倒引当金の算出方法は、「4.会計方針に関する事項」「(5)貸倒引当金の計上基準」に記載しております。

②主要な仮定

主要な仮定は、「債務者区分の判定における各債務者の将来の業績見通し」であります。「債務者区分の判定における各債務者の将来の業績見通し」は、債務者の実態的な財務内容、資金繰り、業種・業界等の特性を踏まえた事業の継続性、経営改善計画等の合理性・実現可能性、金融機関等の支援状況等を踏まえ、各債務者の収益獲得能力を個別に評価し、設定しております。

③翌連結会計年度に係る連結財務諸表に及ぼす影響

各債務者の業績変化等により、当初の見積りに用いた仮定が変化した場合は、翌連結会計年度に係る連結財務諸表における貸倒引当金に重要な影響を及ぼす可能性があります。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

 

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当行グループの報告セグメントは、当行グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、当行の取締役会において定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当行グループは、当行及び連結子会社7社で構成され、銀行業務を中心にリース業務、クレジットカード業務及び信用保証業務などの金融サービスを提供しております。

「銀行業」は、預金業務、貸出業務、為替業務及びそれに付随する業務等を行っております。

「リース業」は、物品のリース・割賦販売業務、「信用保証業」は金融関連業務としての信用保証業務を行っております。

「証券業」を報告セグメントとして記載しておりましたが、量的な重要性が乏しくなったことに伴い、当連結会計年度より「証券業」について「その他」の区分に含めております。

なお、前連結会計年度のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しております。

 

2.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 

報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部経常収益は、第三者間取引価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日

     (単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連結財務諸表計上額

銀行業

リース業

信用保証業

経常収益

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客に対する経常収益

59,048

8,064

888

2,445

70,447

△4

70,443

セグメント間の内部経常収益

1,402

655

911

1,665

4,634

△4,634

60,451

8,720

1,799

4,110

75,082

△4,638

70,443

セグメント利益

10,884

659

1,233

842

13,620

△2,422

11,197

セグメント資産

6,630,305

24,647

12,450

20,056

6,687,459

△34,218

6,653,240

セグメント負債

6,449,171

20,519

8,049

9,203

6,486,943

△30,937

6,456,005

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

4,072

182

0

69

4,324

28

4,352

資金運用収益

43,978

421

294

667

45,362

△2,509

42,852

資金調達費用

5,226

69

0

5,296

△61

5,235

減損損失

283

1

284

284

有形固定資産及び無形固定
資産の増加額

4,123

25

271

4,420

235

4,655

 

 

(注)1.一般企業の売上高に代えて、それぞれ経常収益を記載しております。

2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、クレジットカード業務等であります。

3.調整額は、次のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額△2,422百万円は、セグメント間取引消去△2,438百万円等であります。

(2) セグメント資産の調整額△34,218百万円は、セグメント間取引消去等であります。

(3) セグメント負債の調整額△30,937百万円は、セグメント間取引消去等であります。

(4) 減価償却費の調整額28百万円は、リース業以外のセグメントにおいてリース業セグメントとの契約により取得したリース物件に係る減価償却費の調整額であります。

(5) 資金運用収益の調整額△2,509百万円は、セグメント間取引消去であります。

(6) 資金調達費用の調整額△61百万円は、セグメント間取引消去であります。

(7) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額235百万円は、リース業セグメントが、他のセグメントとの契約により取得したリース物件取得額であります。

4.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日

     (単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連結財務諸表計上額

銀行業

リース業

信用保証業

経常収益

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客に対する経常収益

81,013

8,925

982

1,698

92,620

△155

92,465

セグメント間の内部経常収益

979

598

859

1,730

4,167

△4,167

81,993

9,524

1,841

3,428

96,787

△4,322

92,465

セグメント利益

16,137

682

1,531

436

18,788

△1,697

17,090

セグメント資産

6,721,256

32,972

12,797

14,824

6,781,850

△39,467

6,742,383

セグメント負債

6,522,745

28,737

8,187

6,570

6,566,240

△41,604

6,524,636

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

4,371

144

0

73

4,589

32

4,622

資金運用収益

63,435

335

282

596

64,650

△2,290

62,359

資金調達費用

16,991

168

0

17,160

△173

16,986

減損損失

35

35

35

有形固定資産及び無形固定
資産の増加額

3,559

11

8

3,579

161

3,741

 

(注)1.一般企業の売上高に代えて、それぞれ経常収益を記載しております。

2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、クレジットカード業務等であります。

3.なお、2025年7月1日付で新規設立し、連結子会社とした株式会社東邦ITヒューマンソリューションズはIT関連事業、人材関連事業等として「その他」に含めております。

4.調整額は、次のとおりであります。

(1) セグメント利益の調整額△1,697百万円は、セグメント間取引消去△2,045百万円等であります。

(2) セグメント資産の調整額△39,467百万円は、セグメント間取引消去等であります。

(3) セグメント負債の調整額△41,604百万円は、セグメント間取引消去等であります。

(4) 減価償却費の調整額32百万円は、リース業以外のセグメントにおいてリース業セグメントとの契約により取得したリース物件に係る減価償却費の調整額であります。

(5) 資金運用収益の調整額△2,290百万円は、セグメント間取引消去であります。

(6) 資金調達費用の調整額△173百万円は、セグメント間取引消去であります。

(7) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額161百万円は、リース業セグメントが、他のセグメントとの契約により取得したリース物件取得額であります。

5.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

1.サービスごとの情報

(単位:百万円)

 

貸出業務

有価証券
投資業務

役務取引等
業務

その他

合計

外部顧客に対する
経常収益

30,496

8,789

15,428

15,728

70,443

 

     (注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 

2 . 地域ごとの情報

(1) 経常収益

当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3 . 主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

1.サービスごとの情報

(単位:百万円)

 

貸出業務

有価証券
投資業務

役務取引等
業務

その他

合計

外部顧客に対する
経常収益

41,509

15,669

15,658

19,626

92,465

 

     (注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 

2 . 地域ごとの情報

(1) 経常収益

当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3 . 主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

                                          (単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

銀行業

リース業

信用保証業

減損損失

283

1

284

 

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

                                          (単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

銀行業

リース業

信用保証業

減損損失

35

35

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

      該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 該当事項はありません。