2025年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

銀行業 リース業 信用保証業 その他
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
銀行業 46,858 83.1 10,140 92.2 21.6
リース業 7,735 13.7 312 2.8 4.0
信用保証業 710 1.3 444 4.0 62.5
その他 1,087 1.9 104 0.9 9.6

事業内容

 

3 【事業の内容】

当行及び当行の関係会社は、当行、連結子会社6社で構成され、銀行業務を中心に金融サービスに係る事業を行っております。

当行及び当行の関係会社の事業に係る位置づけは次のとおりであります。

以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。

 

[銀行業]

当行の本店ほか支店74か店、出張所28か所において、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務などを行い、地域金融機関としての優良な金融サービス提供に積極的に取り組んでおります。

[リース業]

連結子会社である佐銀リース株式会社においては、リース業務等を行っております。

[信用保証業]

連結子会社である佐銀信用保証株式会社においては、信用保証業務等を行っております。

[その他]

その他の連結子会社においては、情報処理業務、事務代行業務、ベンチャーキャピタル業務、地域商社業務等を行っております。

 

 

以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

 


 

業績

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績等の状況の概要

当連結会計年度における当行グループ(当行、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 

① 財政状態及び経営成績の状況

  当行グループの2025年3月末の財政状態につきましては、総預金残高が前連結会計年度末比194億円増加し2

兆9,661億円、総貸出金残高が前連結会計年度末比558億円増加し2兆2,482億円、有価証券残高が前連結会計年

度末比1,111億円減少し5,789億円となりました。

当行グループの連結経営成績につきまして、連結経常収益は、貸出金利息を中心とした資金運用収益が前連結会計年度比31億72百万円増加したことや、役務取引等収益が9億33百万円増加したこと等により、前連結会計年度比22億18百万円増加し552億31百万円となりました。

連結経常費用は、株式等売却損の減少によりその他経常費用が13億23百万円減少したこと等から、前連結会計年度比12億12百万円減少し442億30百万円となりました。

この結果、連結経常利益は前連結会計年度比34億30百万円増加し110億1百万円となりました。

また、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比12億78百万円増加し74億96百万円となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

a.銀行業

経常収益は、前連結会計年度比16億68百万円増加し468億58百万円となり、セグメント利益は、前連結会計年度比30億31百万円増加し101億40百万円となりました。

b.リース業

経常収益は前連結会計年度比1億35百万円増加し77億35百万円となり、セグメント利益は前連結会計年度比1億3百万円増加し3億12百万円となりました。

c.信用保証業

経常収益は前連結会計年度比7百万円減少し7億10百万円となり、セグメント利益は前連結会計年度比1億40百万円減少し4億44百万円となりました。

d.その他

銀行業、リース業、信用保証業を除くその他の経常収益は前連結会計年度比46百万円増加し10億87百万円となり、セグメント利益は前連結会計年度比4百万円減少し1億4百万円となりました。

 

② キャッシュ・フローの状況

   当連結会計年度の連結キャッシュ・フローの状況に関しましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、

  総預金の増加による194億37百万円の増加等があったものの、貸出金の増加による558億34百万円の減少等によ

  り、合計で237億26百万円のマイナスとなりました。なお、前連結会計年度比では1,367億円82百万円減少して

  おります。

   投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出2,088億10百万円の減少等があったもの

  の、有価証券の売却による収入2,191億68百万円の増加や、有価証券の償還による収入801億23百万円の増加等

  により、合計で954億7百万円のプラスとなりました。なお、前連結会計年度比では734億円92百万円増加して

  おります。

   財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払14億30百万円を主因に、合計で14億33百万円のマイナ

  スとなりました。なお、前連結会計年度比では2億円57百万円減少しております。

   以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末比702億47百万円増加して

  2,704億25百万円となりました。

 

③ 生産、受注及び販売の実績

「生産、受注及び販売の実績」は、銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。

 

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当行グループの経営成績等の状況に関する分析・検討は次のとおりであります。

なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

[金融経済環境]

2024年度におけるわが国経済は、コロナ禍の影響から脱した後、賃上げや経済社会活動正常化に向けた各種政

  策の効果もあり、景気は緩やかな持ち直しが続きました。

当行の主要基盤である北部九州の経済につきましても、一部で物価上昇の影響がみられるものの、個人消費や雇用が回復基調にあり、緩やかに景気の持ち直しが続いております。

金融業界につきましては、日銀によるマイナス金利政策解除以降、各行が預金金利や貸出金利の引上げに動き出す等、長らく続いた低金利時代から「金利のある世界」への転換期を迎えております。    

        一方、今後、米国発信の貿易関税への対応をめぐる動き等から、日米欧の金融政策や為替の動向等が与える影

      響についてはこれまで以上に注視していくことが重要であると考えます。

 

[財政状態]

当行グループの2025年3月末の財政状態につきましては、総預金残高が前連結会計年度末比194億円増加し2兆9,661億円、総貸出金残高が前連結会計年度末比558億円増加し2兆2,482億円、有価証券残高が前連結会計年度末比1,111億円減少し5,789億円となりました。

 

セグメントごとの財政状態は次のとおりであります。

a.銀行業

セグメント資産は、前連結会計年度末比159億円増加し3兆1,728億円となり、セグメント負債は前連結会計年度末比231億円増加し3兆566億円となりました。

銀行業である当行単体の財政状態につきましては、2025年3月末の総預金残高は、前事業年度末比198億円増加し2兆9,723億円となりました。

総貸出金残高は、前事業年度末比561億円増加し2兆2,574億円となりました。

有価証券残高につきましては、前事業年度末比1,111億円減少し5,863億円となりました。

なお、自己資本比率(国内基準)は、前事業年度末比0.57ポイント増加し8.13%となりました。

不良債権(金融再生法開示債権)比率は、2024年3月末の1.94%が2025年3月末には1.99%となりました。

b.リース業

セグメント資産は、前連結会計年度末比6億円増加し197億円となり、セグメント負債は前連結会計年度末比4億円増加し171億円となりました。

c.信用保証業

セグメント資産は、前連結会計年度末比7億円増加し48億円となり、セグメント負債は前連結会計年度末比4億円増加し27億円となりました。

d.その他

その他の事業の主なものは、情報処理業務等であります。セグメント資産は、前連結会計年度末比35百万円増加し11億円となり、セグメント負債は前連結会計年度末比29百万円減少し3億円となりました。

 

[経営成績]

当行グループの連結経営成績につきまして、連結経常収益は、貸出金利息を中心とした資金運用収益が前連結会計年度比31億72百万円増加したことや、役務取引等収益が9億33百万円増加したこと等により、前連結会計年度比22億18百万円増加し552億31百万円となりました。

連結経常費用は、株式等売却損の減少によりその他経常費用が13億23百万円減少したこと等から、前連結会計年度比12億12百万円減少し442億30百万円となりました。

この結果、連結経常利益は前連結会計年度比34億30百万円増加し110億1百万円となりました。

また、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度比12億78百万円増加し74億96百万円となりました。

 

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

a.銀行業

  経常収益は、前連結会計年度比16億68百万円増加し468億58百万円となり、セグメント利益は前連結会計年

 度比30億31百万円増加し101億40百万円となりました。

   銀行業である当行単体の業績につきまして、経常収益は、貸出金利息を中心とした資金運用収益が前事業

  年度比27億59百万円増加したことや、役務取引等収益が8億89百万円増加したこと等により、前事業年度比

16億68百万円増加し468億58百万円となりました。

   経常費用につきましては、株式等売却損の減少によりその他経常費用が14億28百万円減少したこと等か

  ら、前事業年度比13億63百万円減少し367億18百万円となりました。

   この結果、経常利益につきましては、前事業年度比30億31百万円増加し101億40百万円となりました。

   また、当期純利益につきましては、前事業年度比8億61百万円増加し69億32百万円となりました。

 b.リース業

   経常収益は前連結会計年度比1億35百万円増加し77億35百万円となり、セグメント利益は前連結会計年度

比1億3百万円増加し3億12百万円となりました。

 c.信用保証業

   経常収益は前連結会計年度比7百万円減少し7億10百万円となり、セグメント利益は前連結会計年度比1

億40百万円減少し4億44百万円となりました。

 d.その他

 銀行業、リース業、信用保証業を除くその他の経常収益は前連結会計年度比46百万円増加し10億87百万円

となり、セグメント利益は前連結会計年度比4百万円減少し1億4百万円となりました。

 

[経営成績に重要な影響を与える要因]

当行グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

 

[資本の財源及び資金の流動性]

当行グループの中核事業は銀行業であり、主に本店ほか支店が立地する地域のお客さまから預入れいただいた預金を貸出金や有価証券で運用しております。

今後につきましても、銀行経営の公共性に鑑み、長期にわたる安定的な経営基盤の確保に努め、当行が地域とともに成長するため、地域の資金需要等に今まで以上に積極的に応えていく体制を強化してまいります。地域金融機関として、お客さまに良質な金融サービスをご提供していく為には、相応の自己資本を有しておく必要性を認識しており、内部留保につきましては、効率的な資金運用を行い、経営体質の一層の強化と業績向上に努めてまいりたいと考えております。

なお、当面の設備資金、成長分野への投資並びに株主還元等は自己資金で対応する予定であります。

 

[重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定]

当行の連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しておりますが、会計上の見積りにおいて特に重要なものとして貸倒引当金があげられます。貸倒引当金は、すべての債権について資産の自己査定基準に基づく資産査定を実施し、自己査定の区分に応じて必要と認める額を計上しております。しかしながら、取引先の財務状況は常に変動するため、貸倒引当金の見積りは不確実性があり、将来的に損失額が増減する可能性があります。

 

② 目標とする経営指標

当行は2022年4月から2025年3月までの3年間を計画期間とする第17次中期経営計画において、目標とする経営指標を次のとおりとしており、最終年度年である2024年度の実績は次のとおりとなりました。

 

a.「第17次中期経営計画」の目標とする経営指標とその実績

目標とする経営指標

2024年度目標

(2025年3月期)

2024年度実績

(2025年3月期)

(ア)対顧客利益(単体)(※1)

39億円

60億円

(イ)当期純利益(連結)

68億円

74億円

(ウ)役務収益比率(単体)(※2)

31.3%

29.4%

(エ)OHR(単体)(※3)

63.43%

76.84%

(オ)ROE(連結)(※4)

4.98%

6.27%

(カ)自己資本比率(連結)

7.60%

7.94%

 

      ※1.対顧客利益:預貸金利益+役務利益-経費

      ※2.役務収益比率:役務収益÷対顧客収益(=貸出金利息+役務収益)

      ※3.OHR:業務の効率性を示す指標。OHR=経費÷業務粗利益

      ※4.ROE:資本の効率性を示す指標。ROE=当期純利益÷純資産平均残高(除く新株予約権)

 

上記目標の達成状況につきましては、以下のとおり評価しております。

(ア)対顧客利益(単体)

対顧客利益につきましては、預貸金利益や役務利益が目標に到達したため、目標を上回る結果となりました。

(イ)当期純利益(連結)

当期純利益につきましては、対顧客利益の増加等により、目標を上回る結果となりました。

(ウ)役務収益比率(単体)

役務収益比率につきましては、役務収益が目標未達となったため、目標を下回る結果となりました。

(エ)OHR(単体)

OHRにつきましては、業務粗利益が目標未達となったため、目標を下回る結果となりました。

(オ)ROE(連結)

ROEにつきましては、当期純利益が目標に到達したため、目標を上回る結果となりました。

(カ)自己資本比率(連結)

自己資本比率につきましては、リスクアセットの増加が想定を下回ったこともあり、目標を上回る結果となりました。

 

b.第18次中期経営計画

 当行は2025年4月から2028年3月までの3年間を計画期間とする第18次中期経営計画において、KGI(経営目

標達成指標)を次のとおりとしています。

目標とする経営指標

2027年度目標

(2028年3月期)

(ア)連結当期純利益

100億円

(イ)連結株主資本ROE(※)

8.00%超

(ウ)連結自己資本比率

8.00%超

 

            ※ROE:資本の効率性を示す指標。株主資本ROE=当期純利益÷株主資本平均残高

 

 「第18次中期経営計画」の目標とする経営指標第18次中期経営計画の策定にあたり、地域においては人口減少や

人手不足といった課題を抱える中、佐賀を中心とする北部九州の産業や人を繋ぐ役割を果たし、お客さまが北部九

州はもちろん広く国内外へ進出する支援を続けることにより、地域の将来にわたる持続的な成長に貢献したいと考

えています。「金利のある世界」の中で、地域銀行グループとして金融を核としたグループ一体での地域貢献によ

り、2032年2月の創業150周年に向けて、総合サービス企業グループとしての歩みを着実に進めてまいります。

 

 

(参考)

(1) 国内業務部門・国際業務部門別収支

当連結会計年度の資金運用収支は283億3百万円、役務取引等収支は62億7百万円、その他業務収支は△71億58百万円となりました。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前連結会計年度

24,254

1,357

25,612

当連結会計年度

25,258

3,045

28,303

うち資金運用収益

前連結会計年度

24,347

4,543

3

28,887

当連結会計年度

27,061

5,048

50

32,059

うち資金調達費用

前連結会計年度

92

3,186

3

3,275

当連結会計年度

1,803

2,003

50

3,756

信託報酬

前連結会計年度

当連結会計年度

役務取引等収支

前連結会計年度

5,461

39

5,500

当連結会計年度

6,166

40

6,207

うち役務取引等収益

前連結会計年度

8,628

73

8,702

当連結会計年度

9,558

76

9,635

うち役務取引等費用

前連結会計年度

3,167

34

3,201

当連結会計年度

3,391

35

3,427

その他業務収支

前連結会計年度

256

△6,940

△6,683

当連結会計年度

△2,054

△5,103

△7,158

うちその他業務収益

前連結会計年度

9,497

134

9,631

当連結会計年度

8,562

266

8,828

うちその他業務費用

前連結会計年度

9,240

7,074

16,315

当連結会計年度

10,617

5,369

15,986

 

(注) 1.「国内業務部門」は、当行の円建取引並びに連結子会社の取引、「国際業務部門」は、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国際業務部門に含めております。

2.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前連結会計年度0百万円、当連結会計年度5百万円)を控除して表示しております。

3.相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門との間における、資金貸借の利息であります。

 

 

(2) 国内業務部門・国際業務部門別資金運用/調達の状況

①  国内業務部門

貸出金を中心に、資金運用勘定は、平均残高2兆9,050億21百万円、利息270億14百万円、利回り0.92%となりました。一方、預金を中心に、資金調達勘定は、平均残高2兆8,558億85百万円、利息17億61百万円、利回り0.06%となりました。

 

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

(77,146)

2,997,452

(3)

24,347

0.81

当連結会計年度

(77,146)

2,905,021

(3)

27,014

0.92

うち貸出金

前連結会計年度

2,162,260

19,668

0.90

当連結会計年度

2,150,194

21,793

1.01

 うち商品有価証券

前連結会計年度

当連結会計年度

うち有価証券

前連結会計年度

550,259

4,354

0.79

当連結会計年度

504,759

4,772

0.94

うちコールローン及び
買入手形

前連結会計年度

218

△0

△0.03

当連結会計年度

うち買現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引
支払保証金

前連結会計年度

当連結会計年度

うち預け金

前連結会計年度

205,358

319

0.15

当連結会計年度

170,697

441

0.25

資金調達勘定

前連結会計年度

2,954,543

92

0.00

当連結会計年度

2,855,885

1,761

0.06

うち預金

前連結会計年度

2,769,132

55

0.00

当連結会計年度

2,797,690

1,531

0.05

うち譲渡性預金

前連結会計年度

46,675

2

0.00

当連結会計年度

102,385

73

0.07

うちコールマネー及び
売渡手形

前連結会計年度

161,227

△31

△0.01

当連結会計年度

うち売現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引
受入担保金

前連結会計年度

当連結会計年度

うちコマーシャル・
ペーパー

前連結会計年度

当連結会計年度

うち借用金

前連結会計年度

6,512

27

0.42

当連結会計年度

6,501

32

0.50

 

(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

2.「国内業務部門」は、当行の円建取引並びに連結子会社の取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国際業務部門に含めております。

3.(    )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。

 

 

 

②  国際業務部門

有価証券を中心に、資金運用勘定は、平均残高1,567億12百万円、利息50億48百万円、利回り3.22%となりました。一方、債券貸借取引受入担保金を中心に、資金調達勘定は、平均残高1,623億47百万円、利息20億3百万円、利回り1.23%となりました。

 

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

   168,282

4,543

2.70

当連結会計年度

156,712

5,048

3.22

うち貸出金

前連結会計年度

9,068

529

5.83

当連結会計年度

5,269

268

5.09

 うち商品有価証券

前連結会計年度

当連結会計年度

うち有価証券

前連結会計年度

155,801

3,996

2.56

当連結会計年度

148,580

4,772

3.21

うちコールローン及び
買入手形

前連結会計年度

当連結会計年度

うち買現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引
支払保証金

前連結会計年度

当連結会計年度

うち預け金

前連結会計年度

1,000

1

0.12

当連結会計年度

202

0

0.12

資金調達勘定

前連結会計年度

(77,146)

170,015

(3)

3,186

1.87

当連結会計年度

(77,146)

162,347

(3)

2,003

1.23

うち預金

前連結会計年度

4,965

65

1.31

当連結会計年度

3,369

30

0.89

うち譲渡性預金

前連結会計年度

当連結会計年度

うちコールマネー及び
売渡手形

前連結会計年度

421

22

5.40

当連結会計年度

うち売現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引
受入担保金

前連結会計年度

62,630

3,097

4.94

当連結会計年度

40,604

1,922

4.73

うちコマーシャル・
ペーパー

前連結会計年度

当連結会計年度

うち借用金

前連結会計年度

当連結会計年度

 

(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

2.「国際業務部門」は、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国際業務部門に含めております。

3.(    )内は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息(内書き)であります。

4.国際業務部門の外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末TT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。

 

 

③  合計

 

種類

期別

平均残高(百万円)

利息(百万円)

利回り
(%)

小計

相殺
消去額
(△)

合計

小計

相殺
消去額
(△)

合計

資金運用勘定

前連結会計年度

3,165,734

77,146

3,088,587

28,891

3

28,887

0.93

当連結会計年度

3,061,733

77,146

2,984,586

32,063

3

32,059

1.07

うち貸出金

前連結会計年度

2,171,328

2,171,328

20,198

20,198

0.93

当連結会計年度

2,155,464

2,155,464

22,062

22,062

1.02

 うち商品有価証券

前連結会計年度

当連結会計年度

うち有価証券

前連結会計年度

706,060

706,060

8,351

8,351

1.18

当連結会計年度

653,340

653,340

9,544

9,544

1.46

うちコールローン
及び買入手形

前連結会計年度

218

218

△0

△0

△0.03

当連結会計年度

うち買現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引
支払保証金

前連結会計年度

当連結会計年度

うち預け金

前連結会計年度

206,358

206,358

321

321

0.15

当連結会計年度

170,899

170,899

441

441

0.25

資金調達勘定

前連結会計年度

3,124,559

77,146

3,047,412

3,279

3

3,275

0.10

当連結会計年度

3,018,233

77,146

2,941,086

3,765

3

3,761

0.12

うち預金

前連結会計年度

2,774,098

2,774,098

120

120

0.00

当連結会計年度

2,801,059

2,801,059

1,561

1,561

0.05

うち譲渡性預金

前連結会計年度

46,675

46,675

2

2

0.00

当連結会計年度

102,385

102,385

73

73

0.07

うちコールマネー及び売渡手形

前連結会計年度

161,649

161,649

△8

△8

△0.00

当連結会計年度

うち売現先勘定

前連結会計年度

当連結会計年度

うち債券貸借取引
受入担保金

前連結会計年度

62,630

62,630

3,097

3,097

4.94

当連結会計年度

40,604

40,604

1,922

1,922

4.73

うちコマーシャル
・ペーパー

前連結会計年度

当連結会計年度

うち借用金

前連結会計年度

6,512

6,512

27

27

0.42

当連結会計年度

6,501

6,501

32

32

0.50

 

(注) 1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。

2.相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門との間における、資金貸借の平均残高及び利息であります。

 

 

(3) 国内業務部門・国際業務部門別役務取引の状況

当連結会計年度の役務取引等収益は、国内業務部門で95億58百万円、国際業務部門で76百万円、合計で96億35百万円となりました。その主なものは預金・貸出業務の24億28百万円であります。

役務取引等費用は34億27百万円となりました。

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前連結会計年度

8,628

73

8,702

当連結会計年度

9,558

76

9,635

うち預金・貸出業務

前連結会計年度

2,227

2,227

当連結会計年度

2,428

2,428

うち為替業務

前連結会計年度

1,951

69

2,020

当連結会計年度

2,070

72

2,143

うち証券関連業務

前連結会計年度

155

155

当連結会計年度

170

170

うち代理業務

前連結会計年度

407

407

当連結会計年度

451

451

うち保護預り貸金庫業務

前連結会計年度

85

85

当連結会計年度

82

82

うち保証業務

前連結会計年度

471

4

475

当連結会計年度

510

4

514

役務取引等費用

前連結会計年度

3,167

34

3,201

当連結会計年度

3,391

35

3,427

うち為替業務

前連結会計年度

353

20

373

当連結会計年度

470

20

490

 

(注) 1.「国内業務部門」は、当行の円建取引並びに連結子会社の取引、「国際業務部門」は、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国際業務部門に含めております。

2.相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門との間における、部門間取引の額であります。

 

 

(4) 国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況

○  預金の種類別残高(末残)

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前連結会計年度

2,934,900

3,283

2,938,184

当連結会計年度

2,907,969

3,645

2,911,614

うち流動性預金

前連結会計年度

2,227,737

2,227,737

当連結会計年度

2,205,974

2,205,974

うち定期性預金

前連結会計年度

689,066

689,066

当連結会計年度

682,609

682,609

うちその他

前連結会計年度

18,096

3,283

21,380

当連結会計年度

19,384

3,645

23,030

譲渡性預金

前連結会計年度

8,532

8,532

当連結会計年度

54,539

54,539

総合計

前連結会計年度

2,943,433

3,283

2,946,717

当連結会計年度

2,962,508

3,645

2,966,154

 

(注) 1.「国内業務部門」は、当行の円建取引、「国際業務部門」は、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国際業務部門に含めております。

2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金

3.定期性預金=定期預金

4.相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門との間における、部門間取引の額であります。

 

(5) 国内業務部門・国際業務部門別貸出金残高の状況

①  業種別貸出状況(末残・構成比)

 

業種別

前連結会計年度

当連結会計年度

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内(除く特別国際金融取引勘定分)

2,192,445

100.00

2,248,279

100.00

  製造業

131,938

6.02

144,994

6.45

  農業、林業

3,696

0.17

3,567

0.16

  漁業

2,538

0.12

2,746

0.12

  鉱業、採石業、砂利採取業

6,121

0.28

5,741

0.26

  建設業

88,867

4.05

95,621

4.25

  電気・ガス・熱供給・水道業

43,811

2.00

46,504

2.07

  情報通信業

11,941

0.54

12,096

0.54

  運輸業、郵便業

75,800

3.46

87,738

3.90

  卸売業、小売業

194,099

8.85

199,221

8.86

  金融業、保険業

135,453

6.18

139,252

6.19

  不動産業、物品賃貸業

356,083

16.24

380,506

16.93

  各種サービス業

235,374

10.74

239,184

10.64

  地方公共団体

293,211

13.37

314,373

13.98

  その他

613,506

27.98

576,729

25.65

特別国際金融取引勘定分

  政府等

  金融機関

  その他

合計

2,192,445

2,248,279

 

(注)「国内」とは、当行及び連結子会社であります。

 

 

②  外国政府等向け債権残高(国別)

前連結会計年度及び当連結会計年度とも、該当事項はありません。

 

(6) 国内業務部門・国際業務部門別有価証券の状況

○  有価証券残高(末残)

 

種類

期別

国内業務部門

国際業務部門

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

国債

前連結会計年度

43,795

43,795

当連結会計年度

38,796

38,796

地方債

前連結会計年度

227,025

227,025

当連結会計年度

184,135

184,135

短期社債

前連結会計年度

当連結会計年度

社債

前連結会計年度

164,969

164,969

当連結会計年度

129,809

129,809

株式

前連結会計年度

33,017

33,017

当連結会計年度

29,771

29,771

その他の証券

前連結会計年度

72,575

148,676

221,252

当連結会計年度

63,737

132,650

196,387

合計

前連結会計年度

541,383

148,676

690,060

当連結会計年度

446,250

132,650

578,901

 

(注) 1.「国内業務部門」は、当行の円建取引並びに連結子会社の取引、「国際業務部門」は、当行の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は、国際業務部門に含めております。

2.「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。

 

(7) 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況

連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は提出会社1社です。

なお、前連結会計年度末及び当連結会計年度末においては、信託財産額はありません。

 

 

(自己資本比率等の状況)

(参考)

自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(2006年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。

なお、当行は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。

 

連結自己資本比率(国内基準)

(単位:億円、%)

 

2025年3月31日

1.連結自己資本比率 (2/3)

7.94

2.連結における自己資本の額

1,177

3.リスク・アセットの額

14,820

4.連結総所要自己資本額

592

 

 

単体自己資本比率(国内基準)

(単位:億円、%)

 

2025年3月31日

1.自己資本比率 (2/3)

8.13

2.単体における自己資本の額

1,194

3.リスク・アセットの額

14,686

4.単体総所要自己資本額

587

 

 

 

(資産の査定)

(参考)

資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(1998年法律第132号)第6条に基づき、当行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(1948年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金並びに支払承諾見返の各勘定について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。

 

1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権

破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。

 

2.危険債権

危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。

 

3.要管理債権

要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。

 

4.正常債権

正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。

 

資産の査定の額

 

債権の区分

2024年3月31日

2025年3月31日

金額(億円)

金額(億円)

破産更生債権及びこれらに準ずる債権

101

95

危険債権

197

197

要管理債権

136

164

正常債権

21,994

22,543

 

 

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当行グループの報告セグメントは、当行グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会等が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当行グループは、銀行業務を中心にリース業務、信用保証業務等金融サービスに係る事業を行っており、「銀行業」、「リース業」、「信用保証業」を報告セグメントとしております。

「銀行業」は、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務等を、「リース業」はリース業務を、「信用保証業」は信用保証業務を行っております。

 

2.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理方法は、連結財務諸表の作成方法と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部経常収益は一般的な取引と同様の取引条件に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

 

前連結会計年度(自 2023年4月1日  至 2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連結
財務諸表
計上額

銀行業

リース業

信用保証業

経常収益

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客に対する経常収益

44,686

7,465

416

52,568

443

53,012

0

53,013

セグメント間の
内部経常収益

504

134

300

939

597

1,536

△1,536

45,190

7,600

717

53,508

1,041

54,549

△1,536

53,013

セグメント利益

7,109

209

584

7,904

108

8,012

△441

7,571

セグメント資産

3,156,863

19,091

4,090

3,180,045

1,157

3,181,203

△20,172

3,161,031

セグメント負債

3,033,524

16,725

2,325

3,052,575

345

3,052,920

△14,736

3,038,184

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費

964

10

1

976

19

996

10

1,007

 資金運用収益

29,349

0

0

29,349

0

29,349

△461

28,887

 資金調達費用

3,248

67

3,316

3,316

△40

3,275

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

2,342

18

6

2,368

26

2,394

2,394

 

 

(注) 1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報処理業務、事務代行業務等を含んでおります。

3.調整額の主なものは次のとおりであります。

(1)経常収益の調整額△1,536百万円は、セグメント間取引消去であります。

(2)セグメント利益の調整額△441百万円は、セグメント間取引消去であります。

(3)セグメント資産の調整額△20,172百万円は、セグメント間取引消去であります。

(4)セグメント負債の調整額△14,736百万円は、セグメント間取引消去であります。

(5)減価償却費の調整額10百万円は、セグメント間の取引により発生したものであります。

(6)資金運用収益の調整額△461百万円は、セグメント間取引消去であります。

(7)資金調達費用の調整額△40百万円は、セグメント間取引消去であります。

4.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

5.(会計方針の変更)に記載のとおり、「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)等を当連結会計年度から適用しております。当該会計方針の変更に伴い、前連結会計年度については、遡及適用後の連結財務諸表となっております。この結果、遡及適用前と比較して、当連結会計年度のセグメント資産における「調整額」及び「連結財務諸表計上額」がそれぞれ261百万円増加し、セグメント負債における「調整額」及び「連結財務諸表計上額」がそれぞれ21百万円減少しております。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連結
財務諸表
計上額

銀行業

リース業

信用保証業

経常収益

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客に対する経常収益

46,768

7,601

403

54,773

472

55,246

△14

55,231

セグメント間の
内部経常収益

89

134

306

530

614

1,145

△1,145

46,858

7,735

710

55,303

1,087

56,391

△1,159

55,231

セグメント利益

10,140

312

444

10,897

104

11,001

△0

11,001

セグメント資産

3,172,855

19,726

4,843

3,197,426

1,192

3,198,619

△20,831

3,177,787

セグメント負債

3,056,695

17,156

2,789

3,076,641

316

3,076,957

△15,545

3,061,412

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費

1,190

8

3

1,201

21

1,222

25

1,248

 資金運用収益

32,108

0

1

32,110

0

32,111

△51

32,059

 資金調達費用

3,731

82

3,813

3,813

△52

3,761

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

3,876

8

7

3,891

43

3,935

3,935

 

 

(注) 1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、情報処理業務、事務代行業務等を含んでおります。

3.調整額の主なものは次のとおりであります。

(1)経常収益の調整額△1,159百万円は、セグメント間取引消去であります。

(2)セグメント利益の調整額△0百万円は、セグメント間取引消去であります。

(3)セグメント資産の調整額△20,831百万円は、セグメント間取引消去であります。

(4)セグメント負債の調整額△15,545百万円は、セグメント間取引消去であります。

(5)減価償却費の調整額25百万円は、セグメント間の取引により発生したものであります。

(6)資金運用収益の調整額△51百万円は、セグメント間取引消去であります。

(7)資金調達費用の調整額△52百万円は、セグメント間取引消去であります。

4.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

5.(会計方針の変更)に記載のとおり、「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)等を当連結会計年度から適用しております。なお、会計方針の変更による当連結会計年度への影響はありません。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日  至 2024年3月31日)

1.サービスごとの情報

(単位:百万円)

 

貸出業務

有価証券

投資業務

役務取引等

業務

リース業務

その他

合計

外部顧客に対する経常収益

20,198

15,151

8,702

7,537

1,424

53,013

 

(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 経常収益

当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の全てであるため、記載を省略しております。

3.主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)

1.サービスごとの情報

(単位:百万円)

 

貸出業務

有価証券

投資業務

役務取引等

業務

リース業務

その他

合計

外部顧客に対する経常収益

22,062

14,547

9,635

7,583

1,402

55,231

 

(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 経常収益

当行グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

当行グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の全てであるため、記載を省略しております。

3.主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日  至 2024年3月31日)

 (単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

銀行業

リース業

信用保証業

減損損失

6

6

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)

 (単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

銀行業

リース業

信用保証業

減損損失

349

349

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日  至 2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日  至 2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)

該当事項はありません。