人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数227名(単体) 238名(連結)
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平均年齢44.3歳(単体)
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平均勤続年数17.1年(単体)
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平均年収8,378,789円(単体)
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平均年収の
対前年増減率-3.1%(単体)
従業員の状況
人材戦略に関する基本方針等
(1)【人材戦略に関する基本方針等】
当社グループは、創立以来、「信は萬事の基と為す」を経営の基本理念として、信頼を原点としたFace to Face(お客さまとの対面での直接対話型)のビジネスモデルを一貫して堅持してまいりました。このビジネスモデルは、従業員一人ひとりの対応力・提案力に基づいた「親切・丁寧な対応」を通じて築き上げてきた「お客さまからの信頼」により支えられております。
このように、当社グループの事業活動における競争優位の源泉は人的要素に大きく依拠しており、人的資本は当社グループの収益基盤の強化および持続的成長を支える中核的な経営資源であると認識しております。この認識のもと人的資本への投資とその高度化を通じて収益基盤の強化を図るため「人的資本の充実」を中期事業計画の重要な柱の一つとして位置付け、各種取組みを推進しております。
この中期事業計画においては、当社グループが求める人材像を「多様化・高度化するお客さまニーズに的確に対応できる人材」と定義し、その育成を重点課題としております。これを踏まえ、「顧客理解力(ヒアリング能力)」、「課題解決力(分析・問題解決能力)」、「意思伝達力(コミュニケーション能力)」、「関係構築力(信頼獲得能力)」、「専門知識力(商品・業界理解能力)」といった5つの能力強化に加え「職業倫理観(誠実性・公正性)」の向上を柱とした人材育成プランを策定・推進しております。
本プランの推進により、従業員一人ひとりの対応力および提案力の高度化を図り、お客さまに「プラスαのアドバイス」を提供することが可能となると考えております。これにより、当社グループの競争優位性の一層の強化を図るとともに、収益基盤の拡充につなげてまいります。
また、人材育成に加え、持続的な成長を支える人材の確保および定着にも注力しております。従業員の能力発揮および成長支援を一層推進するとともに、新卒・中途採用を通じて多様で意欲ある人材を確保し、すべての社員が高いモチベーションのもと長期的に活躍できる環境整備を進めてまいります。
さらに、こうした人材戦略と連動し、人的資本の価値最大化を実現するために従業員の報酬制度の整備を重要な経営課題と位置付けております。報酬の決定にあたっては実力評価を基本とし、従業員一人ひとりの業績への貢献度を踏まえた適切な処遇を行っております。
特に営業部門においては、当社の収益に直結する貢献を踏まえ、成果に連動したインセンティブ報酬の比重を高め、高い成果に対しては相応の報酬で応える制度としています。一方、内部部門においても、業務の高度化・効率化や収益基盤強化への貢献を適切に評価し、役割に応じた処遇を行っております。
加えて、評価においては業績評価のみならず、「顧客理解力」「課題解決力」「意思伝達力」「関係構築力」「専門知識力」および「職業倫理観」といった当社グループが重視する能力・行動特性の発揮状況を総合的に勘案しております。これにより、短期的な成果のみならず、お客さまとの信頼関係の構築や業務の高度化・生産性向上といった当社グループの持続的成長に資する行動を促進する報酬体系としております。
また、人材確保および競争力強化の観点から、新卒初任給の引上げ(引上げ額:2万円)を実施するなど、報酬水準の見直しにも取り組んでおります。加えて、従業員への各種手当の充実を通じて、多様な人材が能力を最大限に発揮できる環境および処遇体系の整備を推進しております。
当社グループは、これら一連の人材戦略および報酬制度の実効性ある運用を通じて、すべての社員の高いパフォーマンス発揮を促進し、持続的な成長と企業価値の向上を実現してまいります。
(2)【従業員の状況】
① 連結会社の状況
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2026年3月31日現在 |
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従 業 員 数 (人) |
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連結会社合計 |
238 |
(注)1.「投資・金融サービス業」という単一セグメントとみなしているため、全連結会社の従業員数の合計を記
載しております。
2.従業員数は就業人員であり、うち嘱託社員は7名であります。
② 提出会社の状況
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2026年3月31日現在 |
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従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
平均年間給与の 対前事業年度増減率 (%) |
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227 |
44.3 |
17.1 |
8,378,789 |
△3.1 |
(注)1.従業員数は就業人員であり、うち嘱託社員は5名であります。
2.平均年間給与は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。
3.平均年間給与は、年度ごとの人員構成(年齢分布や在籍期間、就業状況等)の影響を受けるため、一定の変動が生じます。当事業年度の変動は、主として算定対象人員の構成変化によるものです。
4.2026年4月より新卒初任給の引上げ(引上げ額:2万円)及び非管理職のベースアップを実施しております。これにより、2026年度の給与支給総額(基準外賃金及び賞与を除く)は、約4%の増加を見込んでおります。
③ 労働組合の状況
当社には労働組合は組織されておりません。
④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率
及び労働者の男女の賃金の額の差異
イ.提出会社
2026年3月31日現在
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当事業年度 |
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管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) |
男性労働者の育児休業取得率(%) |
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全労働者 |
正社員 |
契約社員 |
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23.6 |
133.3 |
133.3 |
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(注)1.管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合及び男性労働者の育児休業取得率については、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.男性労働者の育児休業取得率については、前事業年度に未取得であった対象者が当事業年度に取得したことにより、100%を超過しております。
3.労働者の男女の賃金の額の差異については、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
ロ.連結子会社
「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当期末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)サステナビリティ課題全般
サステナビリティ課題への対応は、リスクの減少のみならず収益機会にもつながる重要な経営課題であると認識しております。そのため当社グループは、サステナビリティ基本方針に基づき、企業価値の向上及び金融・資本市場を通じた持続可能性への貢献を行ってまいります。
① ガバナンス
当社グループは、経営の基本理念に則り、独自のビジネスモデルを通じて持続的な成長を目指してまいります。そうした中、当社グループにとって重要と考えられるサステナビリティ課題について、取締役会等で継続的に議論を行い、そのうえで基本方針や推進体制等を整備するなどのガバナンス体制の構築を行っております。また、サステナビリティ課題(TCFDへの対応を含む)への取組みの進捗状況については取締役会に定期的に報告することとなっております。
② 戦略
当社グループは、独自のビジネスモデルを堅持し持続的な成長を目指すため、サステナビリティ重要課題を設定しております。同重要課題への取組み内容(戦略)は以下のとおりとなっております。
(サステナビリティ重要課題)
(サステナビリティ重要課題への取組み)
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重要課題 |
取組み内容 |
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ビジネス戦略 |
独自のビジネスモデルの追求 |
・Face to Faceのビジネスモデルの堅持 ・ビジネスモデルの根幹である人的資本への投資 ・持続的な発展の基となる健全な財務基盤の構築 |
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人生100年時代を見据えたサービスの拡充 |
・高齢化の進展に対応した顧客サービスの拡充 ・様々な年齢層に適合した商品提供 |
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DXの活用による営業活動の強化 |
・デジタルツール活用による営業員へのサポート ・デジタルサービスの提供によるお客さまの利便性向上 |
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引受業務を通じた新興企業への支援 |
・お客さま等のリスクマネーを、新しい技術やサービスを持つ新興企業に提供 |
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事業基盤 |
ガバナンス・コンプライアンスの強化 |
・コンプライアンスの徹底 ・コーポレート・ガバナンス体制の整備 |
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リスク管理体制の強化 |
・リスク管理委員会における各種リスク(市場リスク、 信用リスク、人事労務リスク等)の管理 |
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持続可能な地球環境への対応 |
・ESG要素を踏まえた自己投資 ・TCFD提言に基づく情報開示 |
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金融リテラシーの向上 |
・正確な金融知識の普及により、リターン・リスクを十分 理解したうえで投資判断ができる投資家の育成 |
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人材の育成・多様化 |
・人材育成プランに基づくスキルアップ研修等の実施 ・働き方改革 |
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地域社会への貢献 |
・芸術活動への協賛 ・寄付を通じた社会への貢献 |
③ リスク管理
当社グループの事業リスクの網羅的な把握、その評価・分析及び対策について協議し、今後の方向性を定めることその他のリスク管理のために必要となる事項を取り扱うため、リスク管理委員会を設置しております。委員会においては、全社的なリスク管理の一環としてサステナビリティ関連のリスクを取り扱うこととしております。また、委員会における審議内容は、代表取締役社長及び取締役会に報告することとなっております。
④ 指標及び目標
上記「②戦略」において記載した、当社グループのサステナビリティ重要課題への対応状況を示す指標及び目標は下記のとおりとなっております。
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重要課題 |
目標 |
指標及び2025年度実績 |
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ビジネス戦略 |
独自のビジネス モデルの追求 |
・他の中堅証券会社との差別化を図るため、お客さまとの直接対話を行う対面による営業スタイルを堅持いたします。その営業スタイルの質的な向上を図り、当社グループの提供する商品やサービスを求める新しい顧客層を開拓するとともに、全体的な預り資産の増加を図り、顧客基盤の拡大に努めてまいります。 ・従業員がその業務を遂行するうえで必要とされる様々な技能や資格の取得を支援し、お客さまの期待に応えられるような人材の育成や拡大を図ってまいります。 ・自己資本を充実させることにより強固な財務基盤を構築するとともに、自己資本を効率的に運用することで収益性を高め、企業価値の向上を目指してまいります。 |
・紹介による新規開拓口座割合 65.2% ・株主資本コスト 8.9% ・ROE 9.2% ・営業員のFP取得率 98.0% ・テクニカルアナリスト取得数 70名 ・通信教育提供数 70講座 ・自己資本比率 65.1% |
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人生100年時代 を見据えた サービスの拡充 |
・資産寿命を延伸させるための安定的な資産運用や資産相続アドバイスなど、お客さまのライフステージに応じた多様なニーズを的確に捉え、付加価値の高いアドバイスを提供することで、新たな顧客層の拡大を図ってまいります。 |
お客さまのライフステージに応じた商品提供 ・資産寿命の延伸ニーズへの対応 ・毎月分配型投資信託の販売 (2025年度販売額:約502億円) ・資産形成層の多様な運用ニーズへの対応 ・多様な発行体・通貨建て債券の取扱い ・投資信託ラインアップの拡充 (投資信託取扱銘柄数:187銘柄) |
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DXの活用 による 営業活動の強化 |
・他の中堅証券会社との差別化を図るためのビジネスモデルの根幹は、特色ある旬の商品やサービスをFace to Faceでお客さまにいかに提供できるかというところにあります。その観点から、営業活動を高度化させるデジタルツールを活用してまいります。 |
・URL通知サービスの導入により、交付書面のデジタル提供体制を整備し、営業員の業務効率化とお客さま利便性の向上を図っております。 |
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引受業務を通じた新興企業への支援 |
・引受幹事証券会社として、新技術、新サービスを提供する企業に必要なアドバイスや情報提供を行うとともに、上場時の株主づくりに貢献してまいります。 |
・IPO引受件数 14件 ・IPO関与率 25.5% (全IPO件数 55件。東京プロ市場、REITを除く) |
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事業基盤 |
ガバナンス・ コンプライアンスの強化 |
・「お客さま本位の業務運営に関する方針」を徹底し、従業員全員がより高い倫理観に基づいて業務を遂行するとともに、コンプライアンス体制の更なる強化を図ってまいります。 |
・コンプライアンス・チェックを営業店で実施 ・全役職員を対象にマネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策研修(コンプライアンス研修)を実施 ・コンプライアンス連携会議の設置 ・内部通報制度の拡充 |
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リスク管理体制 の強化 |
・管理すべきリスクが多様化する現状に鑑み、新たに認識されたリスクや今後発生すると予想されるリスクを的確に把握し、それに対する対応策などを早期に策定するなど、リスク管理の更なる強化を図ってまいります。 |
・リスク管理委員会を4回開催。重点リスクのモニタリングやリスク管理に係る諸課題を協議
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持続可能な 地球環境 への対応 |
・中長期の観点から、お客さまのESG投資に係るニーズの把握やそれに適う金融商品の提供等の検討を行ってまいります。また、自己投資の分野においては、脱炭素社会に向けて推進される代替エネルギーの開発など有望分野への投資について引き続き取り組んでまいります。 |
・CO2排出量 245t-CO2 ・ESG債・ヘルスボンド・グリーン ボンドの販売額 約26億3,000万円 |
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金融リテラシー の向上 |
・金融リテラシーの向上のための施策を行い、お客さまに販売する金融商品について、内在するリスク・リターンの関係をより分かりやすく説明してまいります。 |
・2025年度におきましては、投資セミナーへの協賛等はありませんでしたが、引き続き金融リテラシーの向上に努めてまいります。 |
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人材の育成・ 多様化 |
・人材の育成、多様化を図るため、当社グループは人的資本への投資を積極的に行ってまいります。とりわけ、人材育成プランに基づく研修プログラム(マネジメント研修、ビジネススキル研修等)の充実、従業員のモチベーション向上につながる社内体制の整備を行うことで、社員全員が高いパフォーマンスを発揮できる環境を整備してまいります。 ・適材適所の人員配置や差別のない人材登用等、あらゆる面で従業員が働きやすい職場環境を整備してまいります。 |
・人的資本への投資額 約4,650万円 (主な内訳) ・従業員のモチベーション向上策 約2,880万円 ・マネジメント研修 約380万円 ・営業スキル研修 約160万円 ・ビジネススキル研修 約100万円 ・AFP養成講座 約70万円 ・ハラスメント研修 約50万円 ※上記以外の指標については後述の「(2)人的資本」の項目を参照 |
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地域社会 への貢献 |
・自ら提供する金融サービスを通じて国民の資産形成や金融リテラシー向上に貢献することや、質の高い教育や研究を支援する目的で、学術活動及び金融・経済等に係る教育分野への寄付を行ってまいります。 |
・分野別の寄付件数・金額等 ・教育機関への寄付金額 約2,100万円 ・芸術活動への協賛金額 約300万円 ・こども・若者の貧困問題に関する全国銀行協会・日本証券業協会連携施策(物資支援プロジェクト)に参加 ・日本証券業協会主催の「こどものみらい古本募金」へ参加 ・一般社団法人日本橋兜らいぶ推進協議会へ参加 |
(2)人的資本
① 戦略
当社グループの企業価値を他社と差別化している要因は、「お客さまからの信頼」というブランドとお客さまのニーズを的確に捉えた「旬の商品の提供」というノウハウであると考えております。これらの強みを最大限に活かし、環境変化に柔軟に対応しながら持続的な収益力向上を実現するためには、人的資本の充実が最も重要な経営課題であると考えております。
こうした認識のもと、当社グループでは、お客さまのニーズの多様化・高度化に的確に対応できる人材の育成を重要な施策として位置づけ、人材育成プランを策定しております。人材育成プランの実行を通じて、従業員一人ひとりの対応力・提案力の向上を図るとともに、当社グループ独自の金融サービスを支える中核人材の育成に継続的に取り組んでまいります。
また、社員のモチベーション向上につながる社内体制の整備等を実施し、社員全員が高いパフォーマンスを発揮できる環境を整備してまいります。更に、時代や環境変化に合わせて当社グループが持続的な成長・発展ができるよう、中長期的に必要な人材を適切に確保・育成していくための取組みを推進してまいります。
こうした取組みの推進により、人材育成や社内環境整備等について進捗が見られますことから、これらの取組みを継続し、更なる人的資本の充実を図ってまいります。
② 指標及び目標
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指標 |
目標 |
2025年度実績 |
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人材獲得・育成 |
営業員のFP取得率 |
100% |
98.0% |
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中途採用者管理職比率 |
50% |
50.4% |
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多様性の拡大 |
女性管理職比率 |
25% |
22.5% |
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男性の育児休業取得率 |
100% |
133.3% |
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職場環境の整備 |
ストレスチェックスコア (パフォーマンス評価) |
100% |
94.4% |
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月平均所定外労働時間 |
30時間以下 |
25.4時間 |
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有給休暇取得率 |
70%以上 |
54.7% |
(注)男性の育児休業取得率については、2024年度に未取得であった対象者が2025年度に取得したことにより、100%を超過しております。
(3)TCFDへの対応
① ガバナンス
上記「(1)サステナビリティ課題全般 ①ガバナンス」の項目に記載のとおり、当社グループは、TCFDへの対応も含むガバナンス体制の構築を行っております。
② 戦略
当社グループは、国際エネルギー機関(IEA)や気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が公表する複数の既存シナリオを参照のうえ、2℃シナリオ及び4℃シナリオが実現した場合の2つの社会を想定いたしました。
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2℃シナリオ |
新たな政策・制度を導入し、2100年時の気温上昇が産業革命前に比べて2℃未満に抑制されるシナリオ |
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4℃シナリオ |
新たな政策・制度が導入されず、2100年時の気温上昇が産業革命前に比べて4℃以上となるシナリオ |
その想定のもと、気候変動が当社グループの事業活動に与えるリスク及び機会を以下のとおり抽出し、対応を開始しております。
<リスク>
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種類 |
気候関連 のリスク |
当社グループにとってのリスク |
ビジネス・戦略・財務等への影響 |
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2℃シナリオ |
4℃シナリオ |
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移行リスク |
政策・法規制 リスク |
・環境基準を満たす機器への入れ替え義務化によるコスト増 |
↗ |
→ |
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・環境関連の情報開示義務が拡大することにより、対応コストが増加 |
↗ |
→ |
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技術リスク |
- |
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市場リスク |
・グリーン投資を志向する顧客ニーズの変化への対応の遅れにより、当社の市場競争力(商品・サービス)の低下や収益機会を逸してしまうこと |
↗ |
→ |
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・顧客ニーズの変化に伴う新たな営業手法・サービスの導入が必要となった際のコスト増 |
↗ |
→ |
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・気候変動への取組内容・開示情報の不足により、当社のESG格付が下落し、ESGインデックスからの除外やウェイトの縮小となり、機関投資家が当社株の保有を削減し、株価が下落 |
↗ |
→ |
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・電気やガソリン等のエネルギー価格上昇による事業コストの増加 |
↗ |
→ |
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評判リスク |
・ESG商品の品揃え不足による顧客離れ |
↗ |
→ |
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・再生可能エネルギーへの切替等を行わないことによる当社のイメージダウン(例:ガソリン車の利用、省エネ機器の不使用) |
↗ |
→ |
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・ESG格付低下による当社株価の下落 |
↗ |
→ |
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物理的リスク |
急性リスク |
・台風や大雨による当社社員の被災、本社ビル等の損壊 |
↗ |
↑ |
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慢性リスク |
・気温上昇による屋外での活動の制限(例:熱中症の危険性増大・海面上昇による道路浸水) |
↗ |
↑ |
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・業務における使用電力の増加(例:気温上昇による冷房器具の使用増) |
↗ |
↗ |
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<機会>
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気候関連の機会 |
当社グループにとっての機会 |
ビジネス・戦略・財務等への影響 |
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2℃シナリオ |
4℃シナリオ |
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資源効率 |
・事業コスト全般の削減 |
↗ |
→ |
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エネルギー源 |
・事業コスト全般の削減 |
↗ |
→ |
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製品とサービス |
・顧客ニーズの変化を捉えた新規商品の提供(例:新興国の発行体や新興国通貨建のグリーンボンド、天候デリバティブを組み込んだ個人向けの社債・投資信託) |
↗ |
↗ |
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・顧客ニーズの変化に伴う新たな営業手法・サービスの導入(例:新規顧客へのコンタクトや情報提供のデジタル化による収益機会の獲得) |
↗ |
↗ |
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市場 |
・グリーンボンドの引受・売出を行うことによる新たな収益源の確保 |
↗ |
↗ |
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・環境関連のベンチャー企業や脱炭素社会に向けての有望分野への自己投資による当社の収益増 |
↗ |
↗ |
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レジリエンス |
・再エネプログラム、省エネ対策の推進による取引先からの信頼性向上 |
↗ |
→ |
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その他 |
・気候変動への取組内容・開示情報の充実により、当社のESG格付が上昇し、ESGインデックスへの組入やウェイトの増加により、機関投資家が当社株の保有を増加させ、株価が上昇 |
↗ |
→ |
<対応>
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項目 |
対応策 |
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環境基準への対応 |
・社用車(リース含む)の電気自動車への転換や電力の再生可能エネルギー等への切替を検討 |
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環境関連開示の義務拡大 |
・環境関連開示に適切に対応し、その他の非財務情報の開示も充実を図ることで、当社のESG評価を向上させる |
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顧客ニーズの変化 |
・外資系金融機関と連携し、当社が得意としてきた他社とは差別化された商品(グリーンボンド等のESG関連商品)の発掘(開発)を行う |
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新たな成長分野への投資 |
・環境関連のベンチャー企業や脱炭素社会に向けての有望分野への自己投資 |
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平均気温の上昇やゲリラ豪雨の増加、異常気象の激甚化 |
・Face to Faceの営業が円滑に継続できるような体制を整備(WEBによるリモート面談やリモートワークを可能とするツール導入等のデジタル化) |
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・新規顧客へのコンタクトや情報提供のデジタル化による新たな収益機会の獲得 |
③ リスク管理
上記「(1)サステナビリティ課題全般 ③リスク管理」の項目に記載のとおり、当社グループは、リスク管理委員会において、全社的な事業リスク管理の一つとして気候関連リスクの管理を行っており、委員会における審議内容は、代表取締役社長及び取締役会に報告することとなっております。
④ 指標及び目標
温室効果ガス排出量実績と2030年度削減目標