2026年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

スポーツクラブ事業 ホテル事業 不動産事業
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
スポーツクラブ事業 12,563 45.4 1,669 22.3 13.3
ホテル事業 12,294 44.5 4,893 65.5 39.8
不動産事業 2,790 10.1 909 12.2 32.6

3【事業の内容】

 当社グループ(当社および連結子会社)は、『健康』をキーワードに事業展開を行っております。『健康』な生活を創造するために「ホリデイスポーツクラブ」という名称で大人専用のスポーツクラブ事業を展開するほか、「ABホテル」という名称でホテル事業を運営しており、「A・City」という名称で不動産事業を運営しております。

 なお、セグメント別の概要は次のとおりであります。

① スポーツクラブ事業

 当事業は、「ホリデイスポーツクラブ」という名称で、全国で95店舗(2026年3月31日現在)を運営しております。

 16歳以上の大人に特化した会員制スポーツクラブとして、「大人の健康」をキーワードに「遊ぶ・楽しむ・フィットネス」を基本コンセプトとして、地域の皆様の健康づくりやリラクゼーションの場所を提供しております。

 当社の施設は、ジュニア用スイミングスクールを併設しないことにより、大人専用の広い施設とし、誰でも楽しめるエクササイズを月会費のみ(一部有料プログラムを除く)で利用することができます。また地域の特性、会員のニーズに合わせ23時までの営業(一部店舗を除く)、リラクゼーション施設の充実、グループ会員制の導入を図り、差別化により地域一番店を目指し、会員確保に努めております。

② ホテル事業

 当事業は、「ABホテル」の名称で愛知県を中心に38店舗(2026年3月31日現在)を運営しております。『ビジネスホテルより快適に、シティホテルよりリーズナブルに』をキーワードに忙しいビジネスシーンや、アクティブな観光を快適にサポートするくつろぎ空間を提供し、お客様のニーズに着実にお応えする細やかなサービスを行っております。

③ 不動産事業

 当事業は、「A・City」等の名称で愛知県内に賃貸マンションを51棟2,040室、テナントビルを3棟(2026年3月31日現在)所有しており、駐車場の管理も行っております。
 「A・City」シリーズは、当社が土地所有者より土地を購入若しくは賃借し、運営管理を行う賃貸マンションです。高品質でハイセンスな重厚感あふれる設計を賃貸マンションで採用、当社独自のノウハウにより安定した収益性を実現し、土地所有者も土地を貸すだけで長期安定収入が得られる土地活用です。

 また、「ホリデイゴルフガーデン」という名称で、愛知県安城市内において2店舗(2026年3月31日現在)のゴルフ練習場を運営しております。

 

 事業の系統図は、次のとおりであります。(2026年3月31日現在)

 

業績状況

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

① 財政状態及び経営成績の概要

 当社グループでは、経営環境の変化を考慮し、各事業領域で、マーケットの状況、顧客行動、競合動向等の分析と洞察に基づき、組織能力と経営資源を最大限活用し、業績の回復と企業価値向上を最優先課題ととらえ事業活動を行いました。

 スポーツクラブ事業においては、会員定着のための接客力向上やスタジオプログラムの充実、広告宣伝の強化、並びにトレーニング機器入れ替えやジムエリアのリニューアル等を実施し、既存店舗の収益力回復のための取り組みを行いました。また、4店舗を閉店し、経営資源の選択と集中を進めました。

 ホテル事業においては、ビジネスや観光、インバウンド需要等のお客様のニーズにお応えできるサービスの提供に努め、リピーター確保の運営を実施しました。また、需給に応じた価格調整を行い、宿泊稼働率の向上を目標としています。

 不動産事業においては、当連結会計年度に賃貸マンションのうち1棟(80室)を売却し、新たにテナントビルTOSHO BLDG豊田が開業となりました。

 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は次のとおりとなりました。

(財政状態)

 当連結会計年度末の総資産は71,977百万円となり、前連結会計年度末に比べ200百万円減少いたしました。

 流動資産は22,468百万円となり、同37百万円の増加となりました。これは、現金及び預金が512百万円減少した一方、その他流動資産が364百万円、売掛金が188百万円増加したことが主な要因です。

 固定資産は49,509百万円となり、同232百万円の減少となりました。これは、土地が215百万円減少したことが主な要因です。

 流動負債は7,421百万円となり、同7,032百万円の減少となりました。これは、社債の償還に伴い1年内償還予定の社債が5,000百万円、借入金の返済に伴い1年内返済予定の長期借入金が1,541百万円、短期借入金が721百万円減少したことが主な要因です。

 固定負債は19,402百万円となり、同3,943百万円の増加となりました。これは、社債の償還及び借入金の返済に伴って新たに長期借入を行い、長期借入金が3,729百万円増加したことが主な要因です。

 純資産は45,153百万円となり、同2,888百万円の増加となりました。これは、自己株式の取得により純資産が1,714百万円減少した一方、当連結会計年度の事業活動と配当の支払い等の結果、利益剰余金が3,246百万円増加し、非支配株主持分が1,350百万円増加したことが主な要因です。

 

 また、事業別の総資産は次のとおりであります。

【スポーツクラブ事業】

 セグメント資産は19,160百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,045百万円の減少となりました。

 

【ホテル事業】

 セグメント資産は29,329百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,760百万円の増加となりました。

 

【不動産事業】

 セグメント資産は9,760百万円となり、前連結会計年度末に比べ168百万円の減少となりました。

 

(経営成績)

 当連結会計年度における売上高は27,595百万円(前年同期比22.5%減)、営業利益は7,472百万円(同27.0%増)、経常利益は7,475百万円(同25.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,548百万円(同188.9%増)となりました。

 また、事業別の業績は次のとおりであります。

【スポーツクラブ事業】

 スポーツクラブ事業における当連結会計年度末の店舗数は、95店舗となりました。2025年4月に豊田店(愛知県豊田市)、2025年6月に西一之江店(東京都江戸川区)、2025年9月に福井店(福井県福井市)、2025年10月に座間林間店(神奈川県座間市)が閉店し、経営資源の選択と集中が進みました。

 当社が運営する「ホリデイスポーツクラブ」では、新規会員の獲得を促進するため、入会から一定期間の月会費を通常価格より抑えた新たな会員種別を展開しております。また、2025年11月までに一部の店舗で月会費の見直しを行い、2023年の価格改定の際に旧価格のまま据え置いておりました既存会員の会費を現行価格に統一しました。さらに、女性をターゲットとした新たなマシンを導入し、新サービスを順次展開しております。また、コストの上昇に対応するため、月会費の価格転嫁の他にも省エネ効率の高い設備への更新、業務プロセスの見直しによる省人化体制の構築といった、収益力強化の取り組みが費用の削減に大きく寄与しております。

 この結果、当連結会計年度のスポーツクラブ事業の売上高は12,562百万円(前年同期比0.0%減)となりました。

 

【ホテル事業】

 子会社であるABホテル株式会社が運営する「ABホテル」では、インバウンド需要を取り込むため海外系OTA(OnlineTravelAgency)への露出を強化し、一部店舗でのウェルカムドリンクの無料提供などを行い、顧客満足度の向上と宿泊稼働率の適正化に努めました。また、人件費や資源価格の高騰に対応するため、自社清掃店舗を拡大するなどコストの削減を実施するとともに、レベニューマネジメントを行い、コスト増加分を反映した販売価格の設定と、収益最大化を両立する施策を展開いたしました。

 こうした取り組みの結果、主要顧客であるビジネス客の底堅い需要に加え、関西圏を中心としたインバウンド需要の増加により、客室単価は上昇しました。また、稼働率の適正化を並行して進めたことにより、前々期までに開業した既存34店舗の当連結会計年度の平均宿泊稼働率は84.7%(前年同期比3.0ポイント減)となりました。2025年9月には、「ABホテル越前武生」、2026年2月には、「ABホテル犬山」を出店し、新規開業店舗を含め運営店舗は38店舗となり、客室数は4,938室となりました。

 この結果、当連結会計年度のホテル事業の売上高は12,274百万円(同15.2%増)となりました。

 

【不動産事業】

 当社の不動産事業では、所有する主力の賃貸マンション「A・City」で、入居者のニーズに合わせた設備の充実やプランの設定など、満室経営に向けた施策を実施しました。当連結会計年度において、2025年6月に所有する賃貸マンションのうち1棟(80室)を売却し、所有賃貸マンション部屋数は、51棟(2,040室)となりました。また、2025年6月よりテナントビルTOSHO BLDG豊田が営業を開始しています。

 この結果、当連結会計年度の不動産事業の売上高は2,758百万円(前年同期比77.8%減)となり、前年同期に収益用不動産の売却があった反動により大幅な減収となりました。

 

② キャッシュ・フローの状況

 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローにつきましては、営業活動による収入が7,899百万円あった一方、投資活動による支出が1,333百万円、財務活動による支出が5,554百万円あった結果、現金及び現金同等物は20,016百万円となりました。

 

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果得られた資金は7,899百万円(前年同期は15,425百万円の収入)であります。これは主に税金等調整前当期純利益が7,538百万円あったこと等を反映したものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は1,333百万円(前年同期は6,566百万円の使用)であります。これは主に定期預金の払戻による収入が2,805百万円あった一方、スポーツクラブ、ビジネスホテル並びに賃貸マンションに係る有形固定資産の取得による支出が2,725百万円、定期預金の預入による支出が1,282百万円あったこと等を反映したものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果使用した資金は5,554百万円(前年同期は4,418百万円の使用)であります。これは主に社債の償還による支出が5,000百万円あったこと等を反映したものであります。

 

③ 生産、受注及び販売の実績

a.仕入実績

 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

金額(千円)

前年同期比(%)

スポーツクラブ事業

3,249

271.7

ホテル事業

90

333.3

不動産事業

723,855

7.9

合計

727,195

7.9

  (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

     2.不動産事業の仕入実績は販売用不動産の売却原価計上によるものであります。

 

b.販売実績

 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

販売高(千円)

前年同期比(%)

スポーツクラブ事業

12,562,593

100.0

ホテル事業

12,274,128

115.2

不動産事業

2,758,819

22.2

合計

27,595,541

77.5

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

2.不動産事業の販売実績の減少は、前年同期に収益用不動産の売却があった反動によるものであります。

3.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。

相手先

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

販売高(千円)

割合(%)

販売高(千円)

割合(%)

エスティ12合同会社

9,000,327

25.3

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

① 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社グループは、この連結財務諸表の作成に当たりまして、決算日における資産、負債及び損益に関して報告数値に影響を与える見積りを行っております。当社グループは、貸倒引当金、繰延税金資産及び固定資産の減損に関する見積り及び判断を継続して行っております。

しかしながら、多様化する社会のニーズ、市況の変化等により見積り及び判断が実際の結果と異なる場合があります。

 

a.貸倒引当金

当社グループは、顧客等の支払不能時に発生する損失の見積額について、貸倒引当金を計上しております。

売上先等の財務状態が悪化し、その支払能力が低下した場合、追加引当が必要となる可能性があります。

 

b.繰延税金資産

 当社グループは、繰延税金資産を計上する場合、収益力に基づく課税所得の十分性及び実現性の高いタックス・プランニング等により回収可能性を判断して計上しておりますが、繰延税金資産の全部または一部について、将来実現できないと判断した場合、判断を行った期間に繰延税金資産の調整額を費用として計上いたします。同様に、計上金額の純額を上回る繰延税金資産を今後実現できると判断した場合、繰延税金資産への調整により当該判断を行った期間に利益を増加させることになります。

 

c.固定資産の減損

 当社グループは、スポーツクラブ、ホテル及び賃貸マンション等の固定資産を所有しており、将来、著しく収益及び評価額が低下した場合、減損損失の計上が必要となる可能性があります。

 

 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

 

② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

a.経営成績等

1)財政状態

(資産合計)

 当連結会計年度末の総資産は71,977百万円となり、前連結会計年度末に比べ200百万円減少いたしました。

 流動資産は22,468百万円となり、同37百万円の増加となりました。これは、現金及び預金が512百万円減少した一方、その他流動資産が364百万円、売掛金が188百万円増加したことが主な要因です。

 固定資産は49,509百万円となり、同232百万円の減少となりました。これは、土地が215百万円減少したことが主な要因です。

 

(負債合計)

 流動負債は7,421百万円となり、同7,032百万円の減少となりました。これは、社債の償還に伴い1年内償還予定の社債が5,000百万円、借入金の返済に伴い1年内返済予定の長期借入金が1,541百万円、短期借入金が721百万円減少したことが主な要因です。

 固定負債は19,402百万円となり、同3,943百万円の増加となりました。これは、社債の償還及び借入金の返済に伴って新たに長期借入を行い、長期借入金が3,729百万円増加したことが主な要因です。

 

(純資産)

 純資産は45,153百万円となり、同2,888百万円の増加となりました。これは、自己株式の取得により純資産が1,714百万円減少した一方、当連結会計年度の事業活動と配当の支払い等の結果、利益剰余金が3,246百万円増加し、非支配株主持分が1,350百万円増加したことが主な要因です。

 

2)経営成績

(売上高)

 スポーツクラブ事業におきましては、全国37都道府県95店舗体制となりました。

 ホテル事業におきましては、愛知県15店舗、愛知県外23店舗の体制となりました。

 不動産事業におきましては、愛知県名古屋市を中心に賃貸マンション「A・City」を建設、愛知県内で51棟2,040室を所有し、入居率も安定的に推移しております。

 グループ全体の売上高は27,595百万円となりました。

 

(売上原価、販売費及び一般管理費)

 売上原価につきましては、前連結会計年度に引き続き、人件費においては館内の運営オペレーションの変更、ワークシェアの実施、一部賃借料の減額要請、館内の清掃及び修繕等の自営化等コスト削減を行った結果、18,395百万円となりました。売上高に対する売上原価の比率は66.7%となりました。

 販売費及び一般管理費につきましては、業務委託費の減少等により、1,727百万円となりました。売上高に対する販売費及び一般管理費の比率は6.3%となりました。

 

(営業利益)

 営業利益につきましては、売上高が減少した一方、売上総利益の増加、販売費及び一般管理費の減少により7,472百万円となりました。売上高に対する営業利益の比率は27.1%となりました。

 

(営業外収益(費用))

 営業外収益(費用)につきましては、支払利息の増加等により、営業外収益の純額は3百万円となりました。

 

(税金等調整前当期純利益)

 売上総利益、営業利益が増加し、減損損失や店舗閉鎖損失引当金繰入額が減少したことから、税金等調整前当期純利益は7,538百万円となりました。

 

(親会社株主に帰属する当期純利益)

 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、税金等調整前当期純利益の増加等により3,548百万円となりました。

 

3)キャッシュ・フローの状況

 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

 

b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

 当社グループの経営成績等の状況は、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の概要」に記載のとおりであります。

 

c.資本の財源及び資金の流動性

(資金需要)

 当社グループの資金需要のうち主なものは、設備投資資金のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。営業費用の主なものは、人件費及び販売手数料であります。

 今後もスポーツクラブ事業(「ホリデイスポーツクラブ」)、ホテル事業(「ABホテル」)並びに不動産事業(賃貸マンション「A・City」及び複合施設等)の開発により、設備投資の資金需要はありますが、設備投資による資金需要を最小限に抑える創意工夫を行うほか、不動産の売却による資金調達も実施してまいります。

 

(財務政策)

 当社グループは現在、運転資金につきましては内部資金(2026年3月31日現在、現金及び預金残高20,702百万円)、設備資金につきましては内部資金を中心に、金融機関からの借入又は社債の発行により資金調達をすることとしております。

 2026年3月31日現在、長期借入金の残高は14,844百万円であります。また、当連結会計年度末において、複数の金融機関との間で合計9,350百万円の当座貸越契約及びコミットメントライン契約を締結しております(借入実行残高2,250百万円、借入未実行残高7,100百万円)。

 

d.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 2027年3月期の業績予想につきましては、スポーツクラブ事業における2026年3月末の会員数及び直近の入退会の状況、ホテル事業における直近の宿泊稼働率及び客室単価、不動産事業における賃貸マンションの入居率を参考数値とし、業績予想を算出した結果、売上高27,370百万円(前年同期比0.8%減)、営業利益7,660百万円(同2.5%増)、経常利益7,630百万円(同2.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3,230百万円(同9.0%減)と予想いたしました。

 スポーツクラブ事業におきましては、既存店の収益力回復に経営資源を集中し、お客様の安全・安心、満足度の向上に取組んでまいります。

 ホテル事業におきましては、引き続き高稼働を維持し、適切な宿泊価格の設定を行うとともに、事業拡大にシフトしてまいります。

 賃貸マンション「A・City」を主力とする不動産事業におきましては、附帯サービスの提供等新規サービスの企画開発を行い、賃貸マンションの満室経営を目標とした施策を実施してまいります。

e.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の概要」に記載のとおりであります。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、「スポーツクラブ」、「ホテル」及び「不動産」の事業からなり、各々独立して事業を展開していることから、「スポーツクラブ事業」、「ホテル事業」及び「不動産事業」の3つを報告セグメントとしております。

 「スポーツクラブ事業」は、「ホリデイスポーツクラブ」という名称で当連結会計年度末現在全国に95店舗を展開しております。「ホテル事業」は、「ABホテル」の名称で当連結会計年度末現在愛知県を中心に38店舗展開しており、「不動産事業」は、「ホリデイゴルフガーデン」という名称で愛知県安城市で2店舗のゴルフ練習場、「A・City」等の名称で主に愛知県内で51棟の賃貸マンション及び「TOSHO BLDG」等の名称で3棟のテナントビルを所有、運営しております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理は、連結財務諸表を作成するために採用した会計処理の原則及び手続と同一であります。

 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額 (注)1

連結財務諸表計上額 (注)2

 

スポーツクラブ事業

ホテル事業

不動産事業

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

12,566,742

10,620,548

10,024,462

33,211,753

33,211,753

その他の収益

31,080

2,376,593

2,407,673

2,407,673

外部顧客への売上高

12,566,742

10,651,628

12,401,056

35,619,427

35,619,427

セグメント間の内部売上高又は振替高

27,417

26,212

53,629

△53,629

12,566,742

10,679,046

12,427,268

35,673,057

△53,629

35,619,427

セグメント利益

487,922

3,962,837

1,432,757

5,883,517

1,440

5,884,957

セグメント資産

20,206,026

26,569,551

9,929,092

56,704,670

15,473,174

72,177,844

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,240,694

853,868

441,390

2,535,953

4,568

2,540,522

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

1,424,439

3,955,599

3,752,428

9,132,467

14,570

9,147,037

(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額1,440千円は、セグメント間取引消去であります。

(2)セグメント資産の調整額15,473,174千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。

全社資産は主に当社の現金及び預金、繰延税金資産並びに管理部門に係る資産等であります。

   2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

調整額 (注)1

連結財務諸表計上額 (注)2

 

スポーツクラブ事業

ホテル事業

不動産事業

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

12,562,593

12,243,048

1,242,443

26,048,085

26,048,085

その他の収益

31,080

1,516,375

1,547,455

1,547,455

外部顧客への売上高

12,562,593

12,274,128

2,758,819

27,595,541

27,595,541

セグメント間の内部売上高又は振替高

19,775

31,632

51,408

△51,408

12,562,593

12,293,904

2,790,452

27,646,950

△51,408

27,595,541

セグメント利益

1,669,121

4,892,539

909,258

7,470,919

1,440

7,472,359

セグメント資産

19,160,942

29,329,816

9,760,658

58,251,417

13,726,052

71,977,469

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,120,766

915,503

220,242

2,256,512

7,249

2,263,762

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

433,320

1,744,899

741,604

2,919,824

2,919,824

(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額1,440千円は、セグメント間取引消去であります。

(2)セグメント資産の調整額13,726,052千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。

全社資産は主に当社の現金及び預金、繰延税金資産並びに管理部門に係る資産等であります。

   2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

  セグメント情報として、同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えているため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

エスティ12合同会社

9,000,327

不動産事業

 

 

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

  セグメント情報として、同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えているため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えているため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 「スポーツクラブ事業」セグメントにおいて、一部店舗に収益性の低下が見られるため固定資産の減損損失として1,595,759千円計上しております。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

 「ホテル事業」セグメントにおいて、店舗の出店を中止したため固定資産の減損損失として59,771千円計上しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

 該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 該当事項はありません。