人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数46名(単体) 584名(連結)
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平均年齢36.2歳(単体)
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平均勤続年数10.8年(単体)
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平均年収7,355,000円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
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2025年3月31日現在 |
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セグメントの名称 |
従業員数(人) |
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不動産開発事業 |
327 |
(9) |
不動産管理事業 |
115 |
(534) |
建設事業 |
43 |
(4) |
旅館事業 |
52 |
(120) |
その他 |
1 |
(-) |
全社(共通) |
46 |
(2) |
合計 |
584 |
(669) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、嘱託社員、契約社員及びパートタイマーについては、( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.「全社(共通)」として記載している使用人数は、特定の事業に区分できない持株会社に所属しているもの
であります。
(2)提出会社の状況
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2025年3月31日現在 |
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
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46 |
(2) |
36.2 |
10.8 |
7,355 |
(注)1.従業員数は就業人員であり、嘱託社員、契約社員及びパートタイマーについては、( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.提出会社の従業員は、すべて持株会社に属しておりますので、セグメント別の記載は省略しております。
(3)労働組合の状況
労働組合は結成されていませんが、労使関係は円満に推移しております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
①提出会社
提出会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
②連結子会社
当事業年度 |
補足説明 |
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名称 |
管理職に占める女性労働者の割合 (%) (注)1. |
男性労働者の育児休業取得率 (%) (注)2. |
労働者の男女の賃金差異(%) (注)1. |
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全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
||||
㈱FJネクスト |
5.8 |
21.4 |
49.3 |
51.7 |
23.5 |
(注)5. |
㈱エフ・ジェー・コミュニティ |
8.3 |
100.0 |
88.0 |
68.8 |
80.3 |
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FJリゾートマネジメント㈱ |
0.0 |
対象者なし |
- |
- |
- |
(注)3. |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.「労働者の男女の賃金差異」の「-」は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略したことによるものであります。
4.連結子会社のうち、常時雇用する労働者が101名以上の国内子会社を記載しております。
5.労働者の男女の賃金差異における主な要因は、マンション販売実績に応じたインセンティブを導入する営業職において、男性労働者の占める割合が高いことによるものです。なお、賃金基準は性別に関わらず同一であります。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
当社グループでは「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく。」という企業理念を掲げ、資産運用型マンション事業を通して、単身者の生活を支える良質な住空間、並びに収益性の高い資産の提供、そして、地域や社会と一体となり、都市住空間の創造の一端を担うという社会的な意義のもと、サステナビリティを巡る課題解決に取り組んでおります。
(1)ガバナンス
当社グループでは、気候関連など環境をはじめとしたリスク・機会の分析・評価と対応策は、当社のリスク・コンプライアンス委員会が検討します。リスク・コンプライアンス委員会は当社代表取締役社長を委員長とし、当社及びグループ会社から選定された委員によって構成されます。リスク・コンプライアンス委員会が検討したリスク・機会は、委員長が必要に応じて経営会議または取締役会に報告し、取締役会の指示により対策を検討し、関係部門が推進します。
(2)戦略
当社グループは、中長期的なリスクの一つとして「気候関連リスク」を捉え、関連リスク及び機会を踏まえた戦略と組織のレジリエンスについて検討するため、IEA(国際エネルギー機関)やIPCC(気候変動に関する政府間パネル)による気候変動シナリオ(1.5℃シナリオおよび4℃シナリオ)を参照し、2030年までの当社グループへの影響を考察し、主力事業である不動産開発事業についてシナリオ分析を実施しました。なお、1.5℃シナリオの移行リスクについては定量分析を実施し、連結財務数値への影響を試算しました。
今後は事業への影響度が大きいリスク・機会を中心とした対応策の検討を進め、必要に応じて事業戦略と連動させることでレジリエンスの向上に努め、脱炭素社会の実現に向けて貢献していきます。
<人的資本>
当社グループは、中長期的な成長及び企業価値の向上の礎となる従業員一人ひとりを尊重し、育成に努めております。社宅制度や資格取得支援などの福利厚生の充実化をはじめ、女性活躍の推進を目標に、管理職候補者における女性労働者の登用を推し進めるとともに、育児休業後も積極的に活躍できる職場環境の整備を図っております。また、多様化する従業員のライフスタイルを尊重するため、年間休日数の増加や就労意欲を汲むため60歳から65歳への定年延長などの取り組みによって、良好な職場環境を整備し、永続的に活力ある企業を目指してまいります。
(3)リスク管理
当社グループは、全社のリスク管理のため、経営に支障をきたす可能性のある様々なリスクに対し、確実に対処するため、「情報セキュリティ委員会」及び「リスク・コンプライアンス委員会」を設置しております。各委員会においては当社グループ全体のリスク評価および対策を行っており、月1回の実施並びに、議事内容については、取締役会、経営会議においても情報共有が行われ、全社におけるリスク管理の強化を図っております。
気候関連リスクは、リスク・コンプライアンス委員会がシナリオ分析による課題抽出・評価を行います。
リスク管理のプロセスは、当社グループ事業に関連する気候関連のリスクを抽出し、発生の可能性と影響の大きさによりリスクの影響度を評価した上で、必要に応じて財務的影響の分析と対策を検討します。
影響度の大きい気候関連リスクが生じる可能性がある場合はリスク・コンプライアンス委員会で対策を立案し、委員長が経営会議または取締役会へ報告し、取締役会で統合的に審議・意思決定を行います。
(4)指標及び目標
当社グループは気候変動問題が経営に及ぼす影響を評価・管理するため、温室効果ガス(CO2)の総排出量(Scope1・2)を指標として設定しました。
[2024年度]
※算定対象:単体含め全グループ会社
なお、削減目標においては、温室効果ガス排出量の削減に向けた取り組みを推進し、検討を進めております。
<人的資本>
当社グループでは、上記「(2) 戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境に関する方針に係る指標及び目標については、下表のとおりであります。
名 称 |
2025年3月期実績 |
目標 |
管理職候補者における 女性労働者の割合 |
22.2% |
30.0% |
産休・育休取得後の復職率 |
89.5% |
100% |
(注)当社グループにおいて管理職候補者とは、将来的にマネジメント層を担う課長代理及び係長を指しておりま
す。