人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数25名(単体) 255名(連結)
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平均年齢31.3歳(単体)
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平均勤続年数2.0年(単体)
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平均年収6,180,000円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
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2024年12月31日時点 |
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セグメントの名称 |
従業員数(名) |
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デジタルトランスフォーメーション事業 |
135 |
(6) |
DX×テクノロジー事業 |
88 |
(0) |
DX×HR事業 |
7 |
(1) |
報告セグメント計 |
230 |
(7) |
その他 |
- |
(-) |
全社(共通) |
25 |
(5) |
合計 |
255 |
(12) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、アルバイト及び人材派遣会社からの派遣社員)は、2024年12月31日時点の人数を( )外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
3.デジタルトランスフォーメーション事業においては、2024年12月27日付で株式会社DCXforceの全株式を譲渡したことにより、同社の従業員数12名を除いた数字を記載しております。
(2)提出会社の状況
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2024年12月31日時点 |
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
25 |
31.3 |
2.0 |
6,180 |
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
|
全社(共通) |
25 |
(5) |
合計 |
25 |
(5) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む)であり、臨時雇用者(パートタイマー・アルバイト及び人材派遣会社からの派遣社員)は( )内に人員を外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
4.前事業年度末に比べ従業員数が109名減少しております。主な理由は2024年1月1日付で持株会社体制へ移行し、デジタルトランスフォーメーション事業を株式会社プロジェクトカンパニー準備会社が承継したことによるものであります。なお株式会社プロジェクトカンパニー準備会社は株式会社プロジェクトカンパニーに商号変更しております。
(3)労働組合の状況
当社グループにおいて労働組合は結成されておりませんが、労使関係については円満に推移しております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
当事業年度 |
補足説明 |
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管理職に占める女性労働者の 割合(%) (注)1 |
男性労働者の 育児休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)3 |
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正規雇用労働者 |
パート・ 有期労働者 |
全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・ 有期労働者 |
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57.1 |
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- |
- |
- |
- |
- |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出しております。
2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
3.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
② 連結子会社
当事業年度 |
補足説明 |
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名称 |
管理職に占 める女性労 働者の割合 (%) (注)1 |
男性労働者の 育児休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)3 |
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正規雇用 労働者 |
パート・ 有期労働者 |
全労働者 |
正規雇用 労働者 |
パート・ 有期労働者 |
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株式会社プロジェクトカンパニー |
13.0 |
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- |
- |
- |
- |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出しております。
2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
3.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
4.連結子会社である、株式会社アルトワイズ及び株式会社Dr.健康経営は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末時点において当社グループが判断したものであり、実際の結果とは様々な要因により異なる可能性があります。
(1)ガバナンス
当社グループでは、サステナビリティに関する重要な事項についてそのリスクや機会をグループ経営会議にて討議し、リスクの低減及び機会の獲得に向けた方針や戦略を策定、推進しております。取締役会では、これらサステナビリティに関する取組について監督する責任と権限を有しております。現在、持続可能な社会の実現及び当社グループの中長期的な企業価値向上のため、重要課題(マテリアリティ)の特定等を検討しております。
なお、当社グループのコーポレート・ガバナンス体制は「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載のとおりであります。サステナビリティへの取組についても、この体制の下で運営しております。
(2)戦略
当社グループにおける、サステナビリティ及び人的資本に関する取組は以下のとおりです。
① 環境に関する方針
当社グループは気候変動による自社への直接的な影響は軽微であると考えております。しかしながら、気候変動によるステークホルダーを始めとした社会への影響は大きく、持続可能な社会を実現する上で、気候変動への対応は重要な課題であると認識しております。現在、当社グループが提供するコンサルティングサービスの中で一部、グリーントランスフォーメーション(GX)に関連するDX化を通じて、環境負荷低減への貢献を行っております。
当社グループでは、コア事業であるデジタルトランスフォーメーションを通じた顧客への支援により、環境負荷低減への貢献を図っております。今後、気候変動が当社グループの事業活動に与える影響について引き続き分析し、TCFDフレームワークに則った開示を検討してまいります。また、気候変動へのより直接的な取組として、グリーントランスフォーメーション(GX)を進めてまいります。
② 人的資本に関する方針
「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、当社グループは「プロジェクト型社会の創出」をミッションとし、プロフェッショナル人材の輩出を通じた当該ミッションの実現を目指しております。そのような中、多様で優秀な人材を確保し、その人材が最大限の能力を発揮できる環境を整備したうえで、個々人が持つビジョンや目標に沿いつつ当社グループの競争力の源泉である「コンサル×事業開発」人材へ育成することは経営戦略の根幹であり、その認識のもと人的資本の拡充に向けた取組を重点的に進めております。
人材確保に関する方針
企業理念に共感し、プロジェクトを自ら推進していく意欲を持った人材を積極的に採用しております。様々なイノベーションを引き起こし新たな事業を立ち上げていくためにも、多様なバックグラウンドを持つ人材を採用することが重要であると考え、特定の属性を理由に優遇・排斥を行うことのない公正な採用基準・方針を設定しております。
社内環境整備に関する方針
(評価報酬制度)
企業理念(Mission・Vision・Values)及びこれに準じた行動規範“PHD Professional Ism”を言語化・体系化しており、その体現の観点(コンピテンシー)と、会社・事業の成長への貢献観点(MBO)の2観点から、年2回の評価・フィードバックを制度化しています。これにより、評価の不透明性を低減するとともに、昇給・賞与や表彰、新たなキャリアへのチャレンジ権といった報酬に対するモチベーションに沿って能力成長を実現できるような仕組みとしております。
(HRポリシー)
“PHD Professional Ism”の体現を推進するにあたり、組織が従業員に提供するものとして、HRポリシーを策定しました。
育成環境: |
イ |
社会・顧客の不に対する課題設定力、生み出す力を育む環境 |
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ロ |
チャレンジを尊重する環境 |
組織風土: |
ハ |
ベストパフォーマンスで働ける組織 |
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ニ |
オープンでフラットな組織 |
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ホ |
失敗から学べる組織 |
人間関係: |
へ |
成果を正当に評価・称賛する |
|
ト |
ビジョンでつながる関係性 |
HRポリシーに沿った環境整備として以下の取組を行っております(一例)。
・アカウント戦略策定(イ): |
アカウントマネージャーによるアカウント戦略の策定とその社内共有を通じた、顧客提供価値向上と戦略策定スキル向上の実現 |
・バリュー理解・体現(イ):
|
“PHD Professional Ism”の本質の探求を目的とした、上長1on1やチームセッションによる対話を通じ、日常行動におけるValue体現度向上を目指す |
・キャリア選択(ロ): |
社内公募制度の導入や人事企画部門の新設による“Up or Move”の実現 |
・勤務体系(ハ): |
フレックスタイム制及び連続休暇制度の導入によるプロジェクト状況に応じた柔軟な稼働の実現 |
・オフィス(ニ): |
グループ各社の従業員を1フロアに集約し、カフェスペースなどの共用部を新設することを通じ、社内コミュニケーションを活性化 |
・インナーコミュニケーション(ニ): |
新入社員紹介や各本部のGOOD TOPICSを紹介する月刊の社内報、部活動施策など横のつながり強化によるエンゲージメントアップ |
・経営への意見反映(ニ、ト): |
従業員サーベイ・社長座談会などによる経営への意見反映機会の提供 |
人材育成に関する方針
(組織としての育成ケイパビリティ向上)
これまで主としてきたOJT(On the Job Training)による能力開発を継続しつつ、模擬プロジェクトによる入社時研修の導入や育成実績の豊富な人材のエグゼクティブ・フェローへの登用などにより、組織として人材育成の仕組み化を企図した取組を進めております。
(キャリア構築の支援)
人事企画部門を新設し、その長として大手事業会社における人事マネージャー経験者を登用することで、社員の成長・キャリア構築を支援する実効的な体制を整備しています。
③ ガバナンス強化に関する方針
当社グループでは、継続的に企業価値を向上させ、株主、取引先及び従業員等のステークホルダーに対して社会的な責任を遂行するためには、経営の健全性、効率性及び透明性が不可欠であると認識しており、内部統制の整備、運用及び継続的な見直しを通して、当社グループ役員及び従業員が全ての企業活動において社会倫理に適した行動をとることができるよう、コーポレート・ガバナンスのより一層の強化に向け努めてまいります。
(3)リスク管理
当社グループでは、人的資本・サステナビリティを始めとした事業展開上のリスクについて、グループ経営会議やリスク管理委員会にてモニタリングを行い、リスク低減に向けた対策方針を議論しております。特に重要な事項については適宜取締役会への報告・提言を行います。
(4)指標及び目標
当社グループは、上述した人的資本の拡充について、人材確保・社内環境整備・人材育成の観点から以下の指標を用いております。
指標 |
目標 |
実績(当連結会計年度) |
期末従業員数 (デジタルトランスフォーメーション事業) |
2025年12月期 約175名 |
132名(注)1 |
新卒・中途採用数 (デジタルトランスフォーメーション事業) |
2025年12月期 約70名 |
87名 |
従業員離職率(注)2 (デジタルトランスフォーメーション事業) |
2025年12月期 約20% |
30% |
期末マネージャー数 (デジタルトランスフォーメーション事業) |
2025年12月期 約35名 |
28名 |
(注)1.当連結会計年度のデジタルトランスフォーメーション事業に従事する期末従業員数の値は、2024年12月31日時点の従業員数135名から、同日付で退職した3名を除いた値を記載しております。
2.離職率は、各期末日までの1年間における退職者数を同期間の平均従業員数で除して算出しております。