2026年5月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

(単一セグメント)
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度
単一セグメントの企業の場合は、連結(あるいは単体)の売上と営業利益を反映しています

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
(単一セグメント) 130,123 100.0 4,405 100.0 3.4

3【事業の内容】

 当社グループは、「事業活動を通じての社会への貢献」「全従業員の物心両面の幸福の追求」を経営理念とし、中古書籍等の小売店舗「BOOKOFF」を中心に、「リユース」を切り口とした小売店舗の運営及びフランチャイズ事業を行っております。

 当社は、持株会社として当社グループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務を行っております。なお、当社は有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。

 当社グループの事業内容は次のとおりです。

 

(国内ブックオフ事業)

1.子会社ブックオフコーポレーション㈱は、書籍・ソフトメディア、トレーディングカード、ホビー等のリユースショップ「BOOKOFF」のチェーン本部としてフランチャイズシステムの運営及び直営店舗の運営を行っております。また、総合リユースショップの展開を目指し、「BOOKOFF」を中心に様々なリユース商材を集めた大型複合店「BOOKOFF SUPER BAZAAR」と「BOOKOFF」にアパレル商材を複合させた「BOOKOFF PLUS」の運営を行っており、書籍・ソフトメディア、トレーディングカード、ホビー等の他、家電商品(オーディオ・ビジュアル商品、コンピューター等)、アパレル、スポーツ・アウトドア用品、ベビー用品、腕時計・ブランドバッグ・貴金属、食器・雑貨等の買取及び販売を行っております。

 またインターネット上で書籍・ソフトメディア等のリユースショップ「BOOKOFF公式オンラインストア」の運営等を行っております。

2.子会社㈱ブックオフウィズは、国内で「BOOKOFF」店舗の運営及びアパレル等のリユース店舗の運営を行っております。

3.子会社㈱ブックレットは、国内で「BOOKOFF」店舗の運営及びアパレル等のリユース店舗の運営を行っております。

4.子会社㈱ブックオフ沖縄は、国内で「BOOKOFF」店舗の運営及びアパレル等のリユース店舗の運営を行っております。

5.子会社㈱マナスは、国内で「BOOKOFF」店舗の運営等を行っております。

6.子会社㈱ブックオフ南九州は、国内で「BOOKOFF」店舗の運営等を行っております。

7.子会社㈱ブックオフ北海道は、国内で「BOOKOFF」店舗の運営等を行っております。

 

(プレミアムサービス事業)

 子会社ブックオフコーポレーション㈱は、大手百貨店に設置した買取窓口「hugall」、ジュエリーの修理・リフォーム・サステナブルジュエリー販売等の専門店「aidect」、ブランド品販売及び買取等を行う「Rehello」の店舗運営等を行っております。

 また、インターネット上でブランドバッグやアパレル等の販売サイト「Rehello」の運営等を行っております。

 

(海外事業)

1.子会社BOOKOFF U.S.A.INC.は、アメリカ合衆国で「BOOKOFF」店舗の運営等を行っております。

2.子会社BOK MARKETING SDN.BHD.は、マレーシア国でアパレル等のリユース店舗「Jalan Jalan Japan」の運営を行っております。

3.子会社BOOKOFF NEW YORK LLCは、アメリカ合衆国でアニメグッズの販売専門店の運営を行っております。

4.子会社ブックオフインターナショナルは、海外事業の経営管理・事業支援を行っております。

 

(その他)

1.子会社ブックオフコーポレーション㈱は、新刊書店「青山ブックセンター」店舗の運営及び家庭内の物品の整理・処分に関する個人向けサービス「ブックオフおかたづけサービス」の提供を行っております。

2.子会社㈱BOチャンスは、国内でトレーディングカード専門店「Japan TCG Center」店舗の運営を行っております。

3.子会社㈱ブックオフ沖縄は、国内でトレーディングカード専門店「Japan TCG Center」店舗の運営を行っております。

4.子会社ビーアシスト㈱は、店舗で販売する商品の加工業務等を通じて、当社グループの障がい者雇用を促進しております。

5.子会社㈱ブクログはインターネットレビューサイト「ブクログ」の運営を行っております。

 

事業の系統図は概ね次のとおりであります。

(注)連結子会社・連結孫会社には〇印、関連会社(持分法適用会社)には□印を付しております。

 

業績状況

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績等の状況の概況

① 財政状態及び経営成績等の状況

 当社グループは創業時より「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」の2つを経営理念としております。また、経営理念に基づく当社グループの事業活動を示すミッションとして「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」を掲げております。

 このミッションに基づき、拡大するリユース市場の中で私たちの強みを活かし、リユースのリーディングカンパニーとして循環型社会の実現に向けた取組を推進するとともに、全従業員が自信と情熱を持ち、安心して働き、成長できる会社になることを目指します。

 

 こうした考えのもと、当社グループは2028年5月期を最終年度とする中期経営方針において、グループの強みである人財育成やサステナビリティへの取組などの普遍的な価値を土台とし、「深化領域」と位置付ける国内ブックオフ事業で、認知度の高さを活用して安定した収益を獲得するとともに、「探索領域」と位置付けるプレミアムサービス事業、海外事業や新たな事業に対して経営資源・ノウハウを投入し、経験豊富な人財の輩出によりグループの事業規模拡大と利益成長を進めることで、事業ポートフォリオの変革を行うことを定めました。

 

 さらに、当連結会計年度においては、2026年2月に伊藤忠商事株式会社との資本業務提携契約を締結いたしました。本提携により、当社グループのリユース運営ノウハウや商品・サービス力と、同社グループの国内外の事業基盤や顧客接点等との連携を進め、既存事業の強化及び将来の事業機会の拡大に向けた取組を推進してまいります。

 

 当連結会計年度においては、各事業において出店を継続し、事業拡大を進めました。国内ブックオフ事業において、不正事案に関する再発防止の取組を進めながらも、持続可能な体制構築のための事業投資を継続し、全ての事業において、売上高は前連結会計年度を上回り、売上高130,123百万円(前連結会計年度比9.2%増)となりました。国内ブックオフ事業、プレミアムサービス事業において増益となったことにより、経常利益4,720百万円(前連結会計年度比20.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,763百万円(前連結会計年度比31.5%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

(国内ブックオフ事業)

 当連結会計年度において、BOOKOFF PLUS1店舗(登別店)、BOOKOFF8店舗(苫小牧見山店、恵庭バイパス店、旭川永山店、旭川旭神店、旭川旭町店、千歳サーモン橋店、札幌山鼻店、苫小牧柳町店)をFC加盟店より受管しました。またBOOKOFF SUPER BAZAAR3店舗(トライアル伊勢崎中央店、ゆめまち習志野台モール店、野田店)、BOOKOFF1店舗(シーナシーナ琴似店)、BOOKOFF FASHION1店舗(立川栄店)、あそビバ1店舗(横浜ビブレ店)を出店しました。

 直営既存店においてトレーディングカード・ホビー、貴金属・腕時計・ブランドバッグ、アパレル、書籍等の売上高が前連結会計年度を上回ったことで、売上高112,665百万円(前連結会計年度比8.0%増)となりました。人件費等の増加に対して、既存店売上高の伸長に伴い売上総利益が増加した結果、セグメント利益6,369百万円(前連結会計年度比19.1%増)となりました。

 

(プレミアムサービス事業)

 当連結会計年度において、hugall6店舗(井筒屋中間ショップ店、柏髙島屋ステーションモール店、芦屋モンテメール店、天神地下街店、KITTE大阪店、井筒屋直方ショップ店)、aidect1店舗(日本橋髙島屋S.C.店)を出店しました。

 貴金属相場が引き続き高水準で推移したことなどを背景に、既存店及び催事等による仕入金額の増加に伴い、売上高は前連結会計年度を上回り、売上高8,527百万円(前連結会計年度比18.8%増)となりました。人件費等の増加を売上総利益の増加が上回った結果、セグメント利益160百万円(前連結会計年度比258.0%増)となりました。

 

 

(海外事業)

 当連結会計年度において、アメリカ合衆国にBOOKOFF3店舗(NOHO店、HOUSTON店、NOVI店)、マレーシア国にJalan Jalan Japan4店舗(Mesa Mall Nilai店、Galleria Kotaraya店、Wangsa Maju店、Summit USJ店)を出店しました。

 アメリカ合衆国内の「BOOKOFF」、マレーシア国内の「Jalan Jalan Japan」それぞれにおいて新規出店及び過年度出店が寄与し、売上高は前連結会計年度を上回り、売上高7,153百万円(前連結会計年度比15.8%増)となりました。アメリカ合衆国においては、既存店売上高は好調に推移したものの、倉庫増設など出店に向けた先行投資や出店時期の遅れによる費用の増加、マレーシア国においては既存店売上高が前連結会計年度を下回ったこと等により、セグメント利益691百万円(前連結会計年度比0.5%減)となりました。

 

(その他)

 当連結会計年度において、Japan TCG Center4店舗(八王子駅前店、千葉駅前店、本厚木駅前店、錦糸町マルイ店)を出店しました。

 

当連結会計年度の資産、負債及び純資産の状況

(流動資産)

 当連結会計年度末における流動資産残高は35,870百万円(前連結会計年度末は33,517百万円)となり、2,353百万円増加しました。商品が1,352百万円、売掛金が652百万円、その他流動資産が540百万円増加したことが主な要因です。

 

(固定資産)

 当連結会計年度末における固定資産残高は25,066百万円(前連結会計年度末は23,863百万円)となり、1,203百万円増加しました。無形固定資産が254百万円減少した一方で、有形固定資産が1,105百万円、投資その他の資産が352百万円増加したことが主な要因です。

 

(負債)

 当連結会計年度末における負債残高は39,505百万円(前連結会計年度末は38,513百万円)となり、992百万円増加しました。返済により社債、銀行からの借入金が減少した一方で、未払法人税等、賞与引当金が増加したことが主な要因です。

 

(純資産)

 当連結会計年度末における純資産残高は21,431百万円(前連結会計年度末は18,867百万円)となり、2,564百万円増加しました。剰余金の配当を実施した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことが主な要因です。

 

② キャッシュ・フローの状況

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ168百万円減少し、6,459百万円となりました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの変動要因は次のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果、増加した資金は4,894百万円(前連結会計年度は3,062百万円増加)となりました。これは、法人税等の支払額1,245百万円、棚卸資産の増加額1,200百万円、売上債権の増加額642百万円等により資金が減少した一方、税金等調整前当期純利益4,396百万円、減価償却費2,395百万円等により資金が増加したことが主な要因です。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果、減少した資金は3,042百万円(前連結会計年度は2,510百万円減少)となりました。これは、新規出店、既存店リニューアルや譲受等に伴う有形固定資産の取得による支出2,150百万円、店舗譲受による支出339百万円、無形固定資産の取得による支出312百万円等により資金が減少したことが主な要因です。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、減少した資金は2,100百万円(前連結会計年度は1,118百万円減少)となりました。これは、社債の償還による支出660百万円、リース債務の返済による支出486百万円、配当金の支払額438百万円、借入金の純減額406百万円等により資金が減少したことが主な要因です。

 

③ 仕入及び販売の実績

(a)仕入実績

 当社グループは、主として、一般顧客からの買取により商品仕入を行っております。

 当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2025年6月1日

至 2026年5月31日)

構成比(%)

前年同期比(%)

国内ブックオフ事業

48,597

85.6

108.7

プレミアムサービス事業

5,342

9.4

123.5

海外事業

1,421

2.5

132.4

その他

1,428

2.5

125.4

総合計

56,790

100.0

110.8

(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

(b)販売実績

 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

① 売上実績

(単位:百万円)

 

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2025年6月1日

至 2026年5月31日)

構成比(%)

前年同期比(%)

国内ブックオフ事業

112,665

86.6

108.0

プレミアムサービス事業

8,527

6.6

118.8

海外事業

7,153

5.5

115.8

その他

1,776

1.3

115.2

総合計

130,123

100.0

109.2

(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。

 

② 地域別売上状況

(単位:百万円)

名称

国内ブックオフ

事業

プレミアム

サービス事業

海外事業

その他

当連結会計年度

(自 2025年6月1日

至 2026年5月31日)

北海道

3,786

-

-

-

3,786

東北

4,289

-

-

-

4,289

 

茨城県

2,988

-

-

-

2,988

 

群馬県

3,233

-

-

-

3,233

 

埼玉県

7,693

240

-

-

7,933

 

千葉県

7,567

271

-

-

7,839

 

東京都

19,393

1,887

-

1,006

22,287

 

神奈川県

26,637

6,017

11

338

33,004

 

山梨県

1,537

-

-

-

1,537

関東甲信越

69,051

8,416

11

1,344

78,824

中部・北陸

10,639

0

-

-

10,639

近畿

13,918

99

-

-

14,018

中国・四国

4,967

-

-

43

5,011

九州・沖縄

6,012

11

-

387

6,411

海外

-

-

7,141

-

7,141

合計

112,665

8,527

7,153

1,776

130,123

 

③ 店舗数の状況

(単位:店)

 

名称

当連結会計年度

(2026年5月31日現在)

直営店店舗数

前年同期比

 

FC加盟店店舗数

前年同期比

 

北海道

18

 

7

 

19

△9

東北

22

 

-

 

26

-

 

茨城県

12

 

-

 

4

-

栃木県

-

 

-

 

18

-

群馬県

7

 

△1

 

2

1

埼玉県

30

 

△2

 

8

△1

千葉県

20

 

△1

 

21

-

東京都

60

 

△4

 

16

-

神奈川県

41

 

△3

 

22

△1

山梨県

6

 

-

 

-

-

長野県

-

 

-

 

20

-

新潟県

-

 

-

 

25

-

関東甲信越

176

 

△11

 

136

△1

中部・北陸

37

 

△2

 

67

△1

近畿

60

 

△3

 

23

-

中国・四国

19

 

△1

 

42

-

九州・沖縄

34

 

-

 

44

-

国内ブックオフ事業

366

 

△10

 

357

△11

プレミアムサービス事業

54

 

1

 

-

-

海外事業

37

 

2

 

12

4

その他

9

 

3

 

-

-

合計

466

 

△4

 

369

△7

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。

 

① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

(ア) 経営成績の分析

 当連結会計年度の経営成績は、売上高130,123百万円(前連結会計年度比9.2%増)となりました。国内ブックオフ事業、プレミアムサービス事業において増益となったことにより、経常利益4,720百万円(前連結会計年度比20.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,763百万円(前連結会計年度比31.5%増)となりました。

 

(売上高)

 売上高は、国内ブックオフ事業、プレミアムサービス事業、海外事業、その他事業いずれも前年より増加したことで、130,123百万円(前連結会計年度比9.2%増)となりました。

 

(売上原価)

 売上原価は、商品仕入高等が前年より増加したことで、56,295百万円(前連結会計年度比9.4%増)となりました。

 

(販売費及び一般管理費)

 販売費及び一般管理費は、給与及び手当、パート・アルバイト給与、支払手数料、地代家賃等が前年より増加したことで、69,422百万円(前連結会計年度比8.0%増)となりました。

 

(営業外損益)

 営業外収益は古紙等リサイクル収入、自動販売機等設置料収入等、合計760百万円(前連結会計年度比7.9%減)となりました。営業外費用は支払利息等、合計445百万円(前連結会計年度比20.2%増)となりました。

 

(特別損益)

 特別利益は移転補償金等、合計161百万円(前連結会計年度は0百万円)となりました。特別損失は減損損失等、合計485百万円(前連結会計年度比17.3%増)となりました。

 

(イ) 財政状態の分析

 財政状態の分析につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概況 ①財政状態及び経営成績等の状況」に記載のとおりであります。

 

② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

(ア) キャッシュ・フローの分析

 キャッシュ・フローの分析につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概況 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

 

(イ) 資金調達の流動性

 当社グループの資金の源泉は、現金及び現金同等物と営業活動によるキャッシュ・フローであります。当社グループの主な運転資金需要は、お客様からの商品買取(仕入)、店舗運営に係る人件費及び地代家賃等販売費及び一般管理費であり、主な設備投資需要は、新規出店及び改装、販売管理に係るシステム改修等であります。運転資金と設備投資資金は、営業活動によるキャッシュ・フローで充当することを基本として、グループ内での資金効率化を進めつつ、金融機関からの借入金により調達をいたしました。

 これらの結果、社債残高は4,340百万円(前連結会計年度末比660百万円減)、金融機関からの当連結会計年度末借入金残高は16,958百万円(前連結会計年度末比404百万円減)となりました。また現金及び現金同等物の残高は6,459百万円(前連結会計年度末比168百万円減)となりました。

 

③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

 

④ 経営方針・経営戦略・経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 当連結会計年度の経営成績と2025年7月10日に公表した2026年5月期連結業績予想(以下、期初予想とします)との増減額と増減率は次の一覧表のとおりであります。

 

当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)

(単位:百万円)

 

 

期初予想

(A)

経営成績

(B)

増減額(B-A)

増減率

売上高

127,000

130,123

3,123

2.5%

営業利益

3,800

4,405

605

15.9%

経常利益

4,000

4,720

720

18.0%

親会社株主に帰属する当期純利益

2,200

2,763

563

25.6%

 

 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益いずれも期初予想のとおりとなりました。

 

<自己資本比率、時価ベースの自己資本比率、債務償還年数、インタレスト・カバレッジ・レシオ、総資産経常利益率(ROA)、経常利益>

 

2025年5月期

2026年5月期

 自己資本比率(%)

32.5

34.7

 時価ベースの自己資本比率(%)

44.1

57.6

 債務償還年数(年)

7.3

4.4

 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)

12.6

14.6

 総資産経常利益率(ROA)(%)

7.0

8.0

 経常利益(百万円)

3,903

4,720

(注) 自己資本比率(%)          :自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率(%)    :株式時価総額/総資産

 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。

債務償還年数(年)          :有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー

 有利子負債は、短期借入金、1年内償還予定の社債、1年内返済予定の長期借入金、社債、長期借入金、長期未払金の合計としております。

インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍):営業活動によるキャッシュ・フロー/利払い

総資産経常利益率(ROA)(%)      :経常利益/期首・期末平均総資産

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、「事業活動を通じての社会への貢献」、「全従業員の物心両面の幸福の追求」を経営理念とし、中古書籍等の小売店舗「BOOKOFF」を中心に、「リユース」を切り口とした小売店舗の運営及びフランチャイズ事業を行っております。

 当社は「国内ブックオフ事業」、「プレミアムサービス事業」及び「海外事業」の3つを報告セグメントとしております。

 「国内ブックオフ事業」は、「BOOKOFF」を中心に様々なリユース商材を集めた大型複合店「BOOKOFF SUPER BAZAAR」と「BOOKOFF」にアパレル商材を複合させた「BOOKOFF PLUS」の運営を行っており、書籍・ソフトメディア等の他、家電商品、アパレル、トレーディングカード、ホビー商材、スポーツ用品、ベビー用品、腕時計・ブランドバッグ・貴金属、食器・雑貨等の買取及び販売を行っております。

 また、インターネット上で書籍・ソフトメディア等のリユースショップ「BOOKOFF公式オンラインストア」の運営等を行っております。

 「プレミアムサービス事業」は、大手百貨店に設置した買取窓口「hugall」、ジュエリーの修理・リフォーム・サステナブルジュエリー販売等の専門店「aidect」、ブランド品販売及び買取等を行う「Rehello」の店舗運営等を行っております。

 「海外事業」は、アメリカ合衆国において、「BOOKOFF」を展開するほか、マレーシア国において、「Jalan Jalan Japan」を展開しアパレル等のリユース製品の輸出入及び販売を行っております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と概ね同一であります。

 報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。

 セグメント間の内部収益及び振替高は第三者間取引価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額(注)

2、3

連結財務諸表計上額

(注)4

 

国内ブック

オフ事業

プレミアム

サービス

事業

海外事業

計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から

生じる収益

104,309

7,177

6,176

117,663

1,542

119,205

-

119,205

その他の収益

-

-

-

-

-

-

-

-

外部顧客への売上高

104,309

7,177

6,176

117,663

1,542

119,205

-

119,205

セグメント間の内部売上高又は振替高

41

0

-

41

805

847

△847

-

計

104,350

7,177

6,176

117,704

2,348

120,053

△847

119,205

セグメント利益又は

セグメント損失(△)

5,347

44

694

6,086

△259

5,827

△1,923

3,903

セグメント資産

45,295

1,978

5,936

53,210

1,130

54,341

3,038

57,380

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,746

62

356

2,165

20

2,186

15

2,201

のれんの償却額

3

-

-

3

-

3

-

3

受取利息

9

0

8

18

3

22

△2

19

支払利息

35

0

54

90

0

91

163

254

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

1,995

104

430

2,530

43

2,574

2

2,577

(注)1.「その他」の区分は、当社グループ直営のトレーディングカード専門店「Japan TCG Center」の運営、家庭内にある物品をお客様に代わり片づける個人向けサービス「ブックオフおかたづけサービス」の提供等であります。

2.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△1,923百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。

3.セグメント資産の調整額3,038百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産であります。

4.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結財務諸表の経常利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額(注)

2、3

連結財務諸表計上額

(注)4

 

国内ブック

オフ事業

プレミアム

サービス

事業

海外事業

計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から

生じる収益

112,665

8,527

7,153

128,346

1,776

130,123

-

130,123

その他の収益

-

-

-

-

-

-

-

-

外部顧客への売上高

112,665

8,527

7,153

128,346

1,776

130,123

-

130,123

セグメント間の内部売上高又は振替高

92

0

-

93

1,005

1,098

△1,098

-

計

112,758

8,528

7,153

128,439

2,782

131,221

△1,098

130,123

セグメント利益又は

セグメント損失(△)

6,369

160

691

7,220

△325

6,895

△2,174

4,720

セグメント資産

47,378

2,772

6,892

57,043

1,489

58,532

2,404

60,937

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,818

65

476

2,360

21

2,382

12

2,395

のれんの償却額

13

-

-

13

-

13

-

13

受取利息

11

0

6

18

3

21

6

28

支払利息

32

0

47

80

3

83

253

336

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

2,200

92

413

2,707

53

2,761

2

2,763

(注)1.「その他」の区分は、当社グループ直営のトレーディングカード専門店「Japan TCG Center」の運営、家庭内にある物品をお客様に代わり片づける個人向けサービス「ブックオフおかたづけサービス」の提供等であります。

2.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△2,174百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。

3.セグメント資産の調整額2,404百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産であります。

4.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結財務諸表の経常利益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

 

日本

米国

マレーシア

その他

合計

7,859

2,498

1,084

299

11,742

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

 

日本

米国

マレーシア

その他

合計

8,327

3,032

1,487

-

12,847

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

国内ブック

オフ事業

プレミアム

サービス事業

海外事業

その他

全社・消去

合計

減損損失

233

8

-

10

-

252

 

当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

国内ブック

オフ事業

プレミアム

サービス事業

海外事業

その他

全社・消去

合計

減損損失

176

40

-

14

-

231

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)

 重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)

 重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)

 該当事項はありません。