2026年6月期有価証券報告書より
  • 社員数
    63名(単体) 332名(連結)
  • 平均年齢
    40.0歳(単体)
  • 平均勤続年数
    6.2年(単体)
  • 平均年収
    4,519,000円(単体)
  • 平均年収の
    対前年増減率
    6.9%(単体)

従業員の状況

人材戦略に関する基本方針等

(1)【人材戦略に関する基本方針等】

 ① 人材戦略に関する基本方針等

   当社グループの人材戦略に関する基本方針につきましては、「第2 1 経営方針、経営環境及び対処す

  べき課題等 (3)経営環境及び中長期的な経営戦略 ①人材の確保と育成」に記載のとおりであります。

 

 ② 従業員給与等の決定方針

   当社グループは、経営理念である「Professionalな最新技術を世界から日本へ、日本から世界へ」の実現

  と持続的な発展の両立を目指し、従業員のエンゲージメント向上、優秀な人材の確保・定着、及び会社業績

  等を考慮のうえ、給与等を決定しております。基本方針として、役割職務・能力・成果・貢献度を総合的に

  勘案し、当社においては、所属長による適正かつ公正な人事評価を通じて、透明性と納得性の高い処遇を実

  現し、当社の代表取締役が決定しております。また、連結子会社においては、連結子会社の代表取締役社長

  と当社の代表取締役社長と協議のうえ決定しております。

 

(2)【従業員の状況】

① 連結会社の状況

 

2026年6月30日現在

セグメントの名称

従業員数(人)

歯科矯正事業

332

(153)

 (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

2.当社グループは、歯科矯正事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

    3.従業員数が前連結会計年度末と比べて22名増加したのは、主に海外製作拠点ASO INTERNATIONAL MANILA, INC.の人員拡充による製作能力強化のためであります。

 

② 提出会社の状況

 

 

 

 

 

2026年6月30日現在

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

平均年間給与の

対前事業年度増減率

(%)

63

(82)

40.0

6.2

4,519

6.9

 (注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.当社は、歯科矯正事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

③ 労働組合の状況

 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額

  の差異

 ア.提出会社

当事業年度

補足説明

管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)

 (注)1.

男性労働者の育児休業取得率(%)

 (注)2.

労働者の男女の賃金の額の差異(%)

(注)1.

全労働者

正規雇用

労働者

パート・有期労働者

11.1

-

66.6

73.0

90.7

―

 (注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したもの

      であります。

    2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規

      定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成

      3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出しておりますが、当事業年度

      において該当者がいないため算出しておりません。

 

 イ.連結子会社

 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

2【サステナビリティに関する考え方及び取組】

 当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。

 当社グループでは、サステナビリティに関する基本方針として、「持続可能な口腔医療の発展に貢献し、デジタル技術の活用を通じた歯科医療の品質向上・効率化を推進するとともに、従業員と地域社会が共に豊かになる事業活動を行う」ことを掲げております。この方針のもと、コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方に則して、サステナビリティに関する課題について、当社が具体的に対処すべき課題を明確にし、その具体的な対処法をリスク管理と収益化の観点を含め、開示できるような取り組みを、継続的に検討・実施してまいります。

 

 

(1)ガバナンス

 社会環境の変化に伴い当社グループを取り巻く環境も変化しており、持続的な成長を実現するうえで必要となる課題も変化しております。サステナビリティに関連した課題については、取締役会の中で、その内容及び当該課題に対する取組について所管の取締役が報告し、重要な課題については対応策等の検討を行っております。

 当連結会計年度においては、取締役会においてサステナビリティ推進に向けた基本方針の確認を行うとともに、デジタル歯科技術の普及・拡大に伴う事業機会及びリスクについて審議いたしました。また、人的資本投資の方針並びに歯科技工士の人材確保・育成に向けた中長期計画について取締役会に報告し、モニタリングを実施しております。

 

(2)戦略

 当社グループは、企業価値の保全を目的に「リスクマネジメント委員会」を設置し、定期的なリスクの見直しを行っております。想定されるリスクを一元的に網羅した「リスク一覧表」を作成し、未然防止に努めるとともに、万一の発生時には迅速かつ的確に対応して被害を最小限に抑え、再発防止を図る体制を整えています。

 当グループは、サステナビリティ関連項目において「デジタル技術による歯科医療の高度化・効率化」、「人材の確保・育成と歯科技工士のステータス向上」を掲げております。

 

① デジタル技術による歯科医療の高度化・効率化

 当社グループは、3Dプリンター、口腔内スキャナー、AIを活用した歯科設計システム及びワイヤーベンダー等の先進技術を積極的に導入・販売しております。これらデジタル化の推進は、歯科技工の生産性向上・高精度化に寄与するとともに、材料廃棄物の削減や作業工程の環境負荷低減に繋がるものであり、当社グループの事業機会と環境貢献が一体となった重要施策として位置付けております。

 

② 人材の確保・育成と歯科技工士のステータス向上

 当社グループは、人材採用及び人材教育について積極的に投資を行っていく方針であり、性別、国籍、社会的身分等を問わず、多様な人材の確保に取り組んでおります。また、歯科技工士のステータスを高めるべく、従業員の待遇を向上させてまいります。社内環境について、多様な人材が国内外で活躍し互いに協力・協調し合える社内環境整備を進めており、従業員のワークライフバランスをサポートするための制度を導入しております。

 また、歯科技工分野において慢性的な人材不足が社会課題となっており、当社グループはデジタル技術の導入を通じた作業効率化により、歯科技工士がより創造的・高付加価値な業務に集中できる環境を整備することで、業界全体の人材確保・定着にも貢献してまいります。

 

(3)リスク管理

 当社は、不測の事態または危機の発生に備え、「リスク管理規程」を定め、関連会社を含む企業グループ全体のリスクを網羅的に把握・管理する体制の構築を行っておりますが、サステナビリティに関連するリスクにつきましても当該規程に基づきリスク管理を行っております。また、今後の状況に応じて、サステナビリティに関連するリスク管理の強化を検討してまいります。

 具体的には、デジタル歯科技術の急速な普及に伴う技術革新リスク・競合激化リスク、歯科技工士不足による人材リスク、主要仕入先の経営状況変化に伴うサプライチェーンリスク等について、コンプライアンス委員会において継続的にモニタリングを行い、対応策を検討しております。

 なお、気候変動リスクについては、当社グループの事業規模および業種特性を踏まえ、現時点では直接的な重要性は限定的と評価しておりますが、今後の規制動向や社会的要請を注視しながら、必要に応じて開示の拡充を検討してまいります。

 

(4)指標及び目標

 サステナビリティ関連のリスク及び機会に関して、当社の実績を長期的に評価し管理・監視するために用いられる情報のうち重要なものについて、設定を行ってまいります。

 人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針に関しましては、歯科技工士のステータスを高めるべく、待遇の向上を継続的に目指すため、具体的な取組は以下のとおりであります。

 

① 人材教育

・ デジタル化による作業工程の効率化と短期間での基礎技術習得を目的とした歯科技工士育成プログラムの導入

・ 歯科技工士能力開発に向けた研修制度の実施(詳細は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)経営環境及び中長期的な経営戦略 ① 人材の確保と育成 c.」に記載しております。)

・ 3Dプリンティング・AI歯科設計等の新技術に関する社内研修・外部講習への参加支援

・ 国内外の歯科学会・セミナーへの参加補助制度の整備

 

② ワークライフバランス

・ 半日有給休暇制度の実施

・ 時差出勤及びリモートワーク制度の実施

・ 育児・介護と仕事の両立を支援するための柔軟な勤務体制の整備

 

③ 主要指標

 当社グループは、人材の確保・育成と歯科技工士のステータス向上に関する達成状況を様々な指標で確認しており、重要な指標及び実績は以下のとおりであります。なお、当該指標については、経営戦略及び人材戦略との関連性、事業環境の変化、人的資本に関する重要性を踏まえ、必要に応じて見直してまいります。

指標

目標

実績

(前連結会計年度)

実績

(当連結会計年度)

平均年収

5,000千円

4,228千円

4,519千円

管理職に占める女性社員の割合

30.0%

11.1%

11.1%

参考:全社員に占める女性社員の割合

50.0%

32.7%

39.3%

男女間賃金格差

100.0%

78.3%

73.0%

(注)上記は提出会社の数値を記載しております。